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バンクーバーのエンジニアへようこそ。バンクーバーのエンジニアは、日本時間で毎週火曜日に更新している、北米圏のテック業界やライフスタイルなどについてお届けする番組です。
実況をお届けするのは私たち2人。サンフランシスコのスタートアップでシニアテックリードエンジニアを務めるゆうやと、
エンジニアの海外進出をサポートする企業、フロック代表のセナでお送りしております。
今日はまたスペシャルなゲストに来ていただいたんですかね。
そうですね。あれ?3回目かな? 3回目かな?そうですね。
初めての時と、次はSREの話だ。
当時、SoundCloudという会社でシニアSREエンジニアをされていた、ゆうせんさんを今回ゲストに招いています。
今回は転職実はされるかもみたいな話を。
そう、またキャリアアップするのかな?みたいな話もあって。
前回、SREの部分もキャリアアップの過程でって話だったと思うので、その続きを受けるということで楽しみですね。
さらにイギリスに行って、ベルリンに行って、次どこに行くんだ?みたいな話もすごい気になるので。
みんな楽しみにしてましょうね。
はい、ゆうせんさんよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
はい、お願いします。
はい、というわけで転職されるっていうことで、SoundCloudに何年いらっしゃいました?ちなみに。
えっと、2年9ヶ月。リンクトインで見たら2年9ヶ月とかですね。
じゃあ、平均ですよね。2年から3年くらいで変わるって話。
そうですね。その会社自体のターンオーバーっていうのもそれぐらいだったんで、普通の人ぐらいはいたって感じですね。
ということですね。じゃあ、結構その順当なキャリアも積んで、スターリンとしての経験も積んでということで、今後ちょっともう転職もされるということなんですけど、どうします?大嶋先生。
これはもういきなりちょっとどこ行くの?って話から聞いていいですかね。
そうですね。大嶋さんにはちょっと話したんですけど、ショッパイっていうカナダのeコマースの会社に転職して、3週間前にもう働き始めてるんですけど。
今、そうですね。ベルリンに残ったまま入社して、ただこの夏にカナダに引っ越す予定です。
というわけで、ようこそカナダへということで。前回はイギリスに話を聞くのがメインの一つとしてあったからっていうのの雄生さんだったんですが。
ベルリンですよね。
ごめんごめん、イギリスじゃない。それ違う人だ。
ベルリンの話を聞けるっていうことで話を聞いたかなと思うんですが、今回はキャリアアップとしてっていうので、この辺がだからこのポッドキャストの面白いところだよね。
この間はベルリンにいたはずなんだけど、なんか今回カナダにいるみたいな。
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今回実はアメリカみたいな。
すごいよね。しかもその会社もね、サウンドクラウドも超有名だし。
間違いない。
今をときめく、エンジニアが今一番行きたい会社って言うと過言ではないぐらい人気の会社ですよね。
間違いない間違いない。
CMS業界で考えてももう本当にトップ2に完全に入ったし、すごいレベルも高いエンジニアが多いって話を聞いてるし、配偶もいいし。
配偶いいね。
いろんな憧れが詰まってるショップ会にっていうことかなと思うんですけど、ちょっと俺ずっと雄生さんに聞きたくて聞きたくない。
でもこれまだ決まってないのかなっていうのがあったんですけど、カナダのどこに行くんですか?
これね結構、カルガリーに行きます。
カルガリー!全然想像と違うところだった。
これ多分逆に話長くなっちゃうんじゃないかなと思って、このタイミングで。
じゃあ後半の方で話聞かせていただきますか。
なぜカルガリーなのかみたいな。
バンクーバーのエンジニアになれなかった。
まあまあそれは別にね。
すいませんちょっと長くしちゃって申し訳ないですけど、トロントだと思ってたわ。
僕もそっちかな。でも僕らに連絡が来ないってことはバンクーバーではないのかなと思ってたんですよね。
トロントかな。
東の方かなとは思ってます。
ワンチャンモートリオールっていうテモっていうことだったんですが。
まさかのアルバータ州。
いやー素晴らしい。
あっちの方でテクノの友達正直いないんじゃないかなと思うので。
もしよかったら後半の方でじっくりみっちりネットに話を聞ければなと思います。
そうですねめっちゃ気になりますね。
逆に情報とかちょっといろいろもらいたいっていうこともあるんで、いろいろアドバイスももらえたらなと思います。
もちろんです。
カナとダンギも後半で花咲かせましょう。
そうですね今回の前半後半では、前半ではあくまでも転職の部分ちょっといろいろ話を聞ければなって思うので、後半の方でカナとダンの部分の話を聞いてやれればなと思いますが、
転職周りの部分ちょっとだけ深掘りさせて欲しいんですけど、やっぱり今までサウンドクラウドでSREっていうポジションでエンジニアとしてのキャリアを順当に積まれてきた郵政さんだと思うんですけど、
やっぱり転職に至るにあたって何かしらのきっかけってあったと思うんですよ。
人によっては待遇やったりとか、人によってはキャリアアップのためやったりとか、その辺ってどういうきっかけがあったんですかね。
一番大きいのは実はライフスタイルの変化っていうのが大きくて、単純にベルリンにすごく長く住むイメージが結局できなくて、
あれですね、やっぱり言語の壁と住宅事情があまりよろしくないっていうのとかもあったりとか、子供2人目生まれて、子供も大きくなってきて、日本でいう小学校に行かないといけないみたいなタイミングとか来て、
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ここの土地になんかもうちょっとコミットするか、自分のやっぱりライフスタイルに合ったところに引っ越すかってなったときに、結局そうですね、このベルリン内で引っ越すのも結構大変なんで、
それだったら、もともと僕イギリスにいたんで、英語圏楽だったなと思って。
それで、とはいえイギリスはもう1回行ったし、すごい好きだったんですけど、1回行ったし、東アジアから来てヨーロッパ行ったし、北米見れたら、いつ死んでもいいかなと思って、一通り見たろみたいな感じになるかなと思って。
それでそうですね、ただ北米に限らず、日本にどっかで帰ってもいいなと思ってたんで、カナダか日本でちょっと仕事を探してみようかなみたいなのが一番大きな理由ですね。
うーん、なるほどなるほど。じゃあ日本でも結構転職活動されたんですか?
日本で受けたところもあって、受かったところもあるんですけども、ちょっとあれですね、自分の今やってることとちょっと距離があるポジションだったので、いわゆるダウンレベルっていうんですかね、思った待遇に届かなくて、結局そこはもう断りして。
そうですね、ショップファイに関して、もともとは今年の年始ぐらいから転職活動始めようかなって思ってたんですけど、去年末までってやっぱり景気がすごく良くて、リクルーターの動きもすごくあって、
リンクトインとかEメールとかで、結構バンバン面接受けませんかみたいなのが来てて、ショップファイもその中の一つだったんですよね。来年から動こうかなと思ってたけども、せっかくだしちょっと話聞いてみようと思って。
ただ、要するにヨーロッパで人を採用するから、僕のところに連絡が来てるわけであって、僕が実際受けて、いや本当に1個したいんですよみたいな話したら、なかったことになるかなと思ったんですけど、結構いろんなタイムゾーンで人を取ってて、リロケーション前提で全然受けてもらってもいいですよっていうことだったんで、それだったらいいかなと思って。
そもそも社内に知ってる元同僚だった人とかも何人かいて、結構いい話も聞くし、じゃあ受けてみようかなっていうことで、結局ショップファイ受けることになったんですけど。
なるほどですね。いろいろ聞きたいことが今の話は収録されすぎていて、どれから聞いたらいいだろうっていう。
まずはポジション聞きたいです。
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基本的にサウンドクラウドにいたときはSREなんですけど、社内の正式なポジションというタイトルはプロダクションエンジニアというタイトルで、基本的にはSREとインターチェンジブルに使えるような単語なんですけど、
要するにソフトウェアが走るプラットフォームを作る、整備するっていうポジションで、日本だと多分基盤とか開発基盤とかそういう、よく言いますよね。ああいうのの組織に入るっていうことなんですけど。
ただ結構大きな違いは、タイトル一緒なんですけど、全職やっぱりすごい小さい会社ではないんですけど、ショップ会に比べるとエンジニア数でだいぶ少ないんで、プロダクションエンジニアリングというチームがもうそういう基盤系の仕事をほとんど全部やってる。
だから僕は、例えばデータベースのプロビジョニングとかを見ないといけないし、Kubernetesのクラスターの管理もしないといけないし、モニタリングもやらないといけないし、なんならネットワーク関係のこともたまにやらないといけないし、みたいな感じで、全部なんとなくですけどね、全部見ないといけないみたいな感じで。
ただショップ会は、そのグループの中にすごい細分化されたサブチームっていうんですかね。プロダクションエンジニアリングっていうのはアンブレラチームっていうか、その上の組織で、その下に特化したチームが何個もあって、僕はその中のレジリエンシーっていう、名前の通りサイトの信頼性を担保することに集中するチームに配属されてます。
おだしょー 結構そう、SREのビジネスっていうのはポジションとかってやっぱり規模にかなり採用されるよねって話は前回も出たかなと思うので、ただそんな違いが出るもんなんですね。サウンドクラウドとショップファイって言うてる両方ね、やっぱりビッグネームだし、同じような規模でやっぱり運営もされてるだろうなって思っちゃいたんですけど、そうなんだ、なんかショップファイの方がそういうSRE側から見るんだったら、じゃあもっと細分化されて、自分はじゃあ今後これのポジションのここでやるんだろうなっていうのがもう見えてるっていうふうな、そういうイメージなんですか。
そうですね、逆に言うと今までやってきたことからすると、ちょっと何か一つのことにもうちょっと集中してやることになると思うんで、正直入ってまだ3週間なんで、自分のじゃあ責務っていうのは一体どこからどこまでなんだっていうのはまだこれから見えてくる感じですね。
それこそ前回SREの部分のポジションにつかれる話されたときに、やっぱりそのキャリアの工程上でSREの次、例えばCTOとかね、そういうのが見えてくるんじゃないかなってその過程にやっぱりいるっていうのがあったんですけど、でも今回のショップファイの部分はあくまでもそのキャリアアップの過程の中で、まだまだSREでやりたいことがあるなっていうふうなイメージでやっぱり仕事も探されたってことですかね。
そうですね。僕の場合そのおっしゃる通り、SREにそもそもなったのが本当に2年前とかで、それまでずっとモバイル開発やってたんで、正直僕の経歴上はSREでゴリ押すの結構難しいかなと思ったんですけど、全職でやっぱり結構いい経験ができたんで、SREとして転職活動ができたっていうのは結構良かったと思います。
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いやーそうか。いやーすごいなー。だからSREでサウンドクラウドでやって、その後ショップファイでって、もう無敵やんって。印象しかないんだけど。
間違いない。でも俺もう1個意外あったのは、リクルーターが声かけてくれてっていう部分での話って、リクルーターって基本ビジネスモデルってね、その会社に人紹介したら何本バッグもらうとか、外部リクルーターだとそうだし、内部リクルーターだと乗れば何人ちょっと見つけてこないとダメよみたいなあれだし、だから結構リージョンってもしかしたら固定されてんじゃないかなって俺思ってたんですけど、結構もう本当にフレキシブルで最初からどこでもいいよみたいな感じだったんですね。
そうなんですけど、これは多分誤った情報を出してしまったらいけないと思うんで、できるだけ正確なことを言おうとすると、SREっていうやっぱりポジションがちょっと特殊だっていうのがあって、要するにサイトの信頼性を担保しないといけないってことは、
要するに24時間365日、誰かが常に対応できる状態にしておきたいっていうニーズがあるんですよね。そういう意味で言うと、いろんな拠点に、例えば今のチームだと4拠点、タイムゾーンが4つあって、アメリカ東海岸、ヨーロッパはベルリン、アジアはシンガポール、あとハワイですね。
この4つのタイムゾーンに分散して人を配置してるっていうのがあって、ショップは完全にリモートの会社でもオフィスにも人がいないんで、普通はリロケーションして人を取る意味はあんまりもうないんですけど、SREに関して言うと、この地域にこんだけ人が欲しいみたいなヘッドカウントがあるんで、
そういうのがあって、今みたいな、僕みたいな形でリロケーションOKっていうことだったと思うんですけど、たぶん今通常はあんまりリロケーションして入る人はいないんじゃないかなと思う。
そうですよね。あんま聞かないよなって思ったんだけど、でも面白いのはSREっていうポジションの性質上の話だったかもしれないっていうところだった。
それ考えたことなかったですね。
俺もなかった。
確かにと思いました。
結構どことの会社もそうなのかわかんないけど、ここのリージョンはこういうフロントで開発する部隊が多くて、こっちのリージョンは違う部隊で、そういう分け方なのかなって。
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分け方してるとこもいるよねって思ってたんですけど、どこでもいいっていうのはSREの特殊性かもねっていう話だった。
次のアジェンダもガンガン行きたいなって思うんですけど、転職する部分でプロセス的なところってやっぱりすごい気になっていて、実際今の話だとリクルーターから話が来て、一旦面接なりなりやって、その時にリロケートすること前提なんだけどどう?みたいな話もあってっていう部分でおそらく次に次にって話だと思うんですけど、
ショッピファイほどでっかい会社になると思う。そもそも何時面接まであるかわかったもんじゃないし、どのくらいのスキルスタックが必要なのかもわかったもんじゃないし、誰とそもそもやるのってすごい気になるんですけど、その辺のプロセスって話せる範囲で喋ってもらうことできます?
そうですね、皆さんご存知の通りNDAっていうのがあるんで、ちょっともごもごとなるところもあるかもしれないんですけど、パブリックに誰でもアクセスできる範囲の情報になっちゃうかもしれないですけど、僕の場合で言うと、面接5回とかかな?
すげー長ー
まあまあまあまあ、巻かないわけじゃないけどっていう
まあそうですね、内訳は本当にスタンダードな感じでビヘビラルなやつがあって、コーディング面接2回やって、システムデザインがあって、自分の過去のプロジェクトについて議論、ディスカッションするみたいなやつがあって、みたいな構成ですね。
ただ、さっき話した日本の会社、某ガーファなんですけど、10回ぐらい人に会いました。
なんで?それ日本だからってことですか?
たぶんチームによって採用フローが違うと思うんですけど、その組織はチームメンバーから上のディレクターまで全部会うみたいなフローになってて、本当に何回あるんだっていうぐらい、10人ぐらいトータルで会わないといけなくて、すごい大変でした。
ガーファの一角の日本支社ってことですよね?
そうですね。ガーファの日本のポジションだったんですけど、それはめっちゃびっくりしました。そういうもっともっと多いところも全然あると思います。
5回で相当多いなって思うのに10回って、会った人の名前なんて覚えてないでしょっていう。
忘れちゃいますね。後半の面接とかで誰々に会ったと思うけどみたいなこと言われて、いやちょっとあんま覚えてないけどなみたいな。
10回の9人目で一番最初のやつ覚えてるかって言ったら、田中さんみたいな。
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適当で言うしかない。
日本の、これさっきの転職の企画の部分としてっていうので、日本の方も受けて、まさかガーファクラスとは思ってなかったんですけど、
カナダも受けて、もちろんドイツのことも知っててっていうのだと思うんですけど、やっぱり日本のちょっとあれが、待遇面で少し引っかかったかなみたいな話がちょこっと出たかなと思うんですけど、
ガーファクラスであったとしても、やっぱりショピファイとかサウンドプロとかっていう分のご活躍されてる経緯からするんだったら、
ちょっとその待遇的には、ベネフィットなんかも含めて、低いって見るのかちょっと違うなって見るのか、なんかあったんですか?
ポジション自体が、それはSREとかではなくて、本当にかなり違う分野の仕事だったんで、
僕は一般的にシニアって言われるところより、やっぱりちょっと下のレベルのオファーだったんで、
結局、提示された金額とかってそんなに今と言うほど変わんないしなみたいな感じになっちゃって、
それだったらわざわざ日本に帰らないかなみたいな、もちろんシニアレベルになってくると全然高いオファーってあると思うんですけど、
僕の場合はそうやって自分の希望するレベルに届かなかったんで、
多分そんなにすごい魅力的なオファーじゃなかったんだろうなと今になって思いますね。
あとあれですよね、日本だとぶっちゃけ国籍あるしっていう部分で、
いつでも帰れるしっていうところも多分あったんじゃないかなと思いますし、
だったらっていうことで、今おそらく持ってられていた選択肢の中だったら、
ちょっと初期回もあるしなみたいなので、興味がそっちの方に移ったってことです。
日本の外資エージェントとかにも連絡を取ったりしたんですけど、
すごいいろいろ情報もくれるんですけど、途中で日本語の履歴書があった方がいいって言われて、
日本の履歴書を作るの結構大変じゃないですか。
いや間違いない。
時間はかかんないのかもしれないですけど、精神的に。
最近の回でも話に上がってたような気がするんですけど、何年卒業みたいな。
そう、めっちゃ喋ってたなちょうど。
あれやらないといけないのかと思って。
これでもさ、書く書かないの以前の問題としては、
受けるところが日本の履歴書必要だよって言った瞬間テンションが下がりますよね。
そうですね、落ちそこにモチベーションが上がらなくて。
結局受けたところは直接応募して受けてるんですけど、
外資エージェント経由で受けたところはないですね。
そうですよね、やっぱそうなるよね。
あといろいろ気になる部分もあるけど、
小島さんもちょうどこのポッドキャスト始まる前に、
最近転職のオファーとかがむちゃくちゃ合うよねって話をちょうどしてたんですけど、
小島さんのところもそういうオファーってリンクドイン系であったんでしょ?
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リンクドインって結構そういうエージェントから来るんですけど、
最近また増えてるなっていうのを感じてて、
他の方も言ってて、最近増えてるよねって。
多分コロナがやっと落ち着いてきたのかな、北米だと。
他の企業も余裕が出てきて、
オフィスをカナダに作ろうとしてるところとかが、
多分連絡くれてるんじゃないかなと思うんですけど。
だからちょうどこの時期、
転職ソースを考える出方が多かったんですけど、
郵政さんもその一人。
ヨーロッパはここ数年、特にリモートのポジションが増えて、
やっぱりローカル以外の企業、
特に北米の企業のリモートのポジションが増えだしたんですよね。
結局ツイッター上で有名なヨーロッパの給与事情について、
ご意見版みたいな人がいるんですけど、
もしかしたら後でリンクシェアするんで、
どっかに貼ってもらってもいいかなと思うんですけど、
ヨーロッパは多分どこでもそうなんですけど、
給料のティアが3つあるみたいな。
一番下のティアっていうのは、
強豪他社に比べて、
強豪他社より魅力的な給料を出そうとする会社。
これは多分ヨーロッパだと、
75Kユーロぐらいのシニアで、
ぐらいの給料のイメージみたいな。
その次のティアっていうのが、
地元のIT業界で魅力的なオファーを、
強豪じゃなくても、
地元のIT企業の中で、
良い給料を出そうとするような会社で、
こういうところになってくると、
多分90とか100Kぐらいの給料になってくる。
その北米とかの会社は、
さらにそこから上で、
一番上のティアになってきて、
これは大体そうですね、
そういう会社はヨーロッパ全体で見て、
一番良いオファーを出して、
タレントを取ろうとすると。
そういうところはシニアだと、
125Kから、
その人が言うには250Kぐらいまでいけるみたいな。
ヨーロッパで250Kとかのオファーって、
かなりすごいなと思うんで、
そんなに現実的じゃない気がしますけど、
120Kぐらいからは可能だと、
そういうところに入ればみたいな。
そういうティア1のレベルの会社の、
妹の求人っていうのが、
ヨーロッパで増えだして、
結構そういうところに入ろうとして、
転職活動してる人って、
僕の周りでもすごい多くて、
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実際そういうところに行った人もいっぱいいますね。
なるほどね。
ちなみに今計算してたんですけど、
75Kっていうのが一番下のティア3かな、
ちょうど75Kユーロで、
カードドル換算だと102Kくらいと、
いうことなので、
本当に100Kプレイヤーってイメージですよね。
日本円換算だとちょうど今、
1000万プレイヤーみたいなイメージですね。
今あれですよ、
日本に換算すると幸せになってしまうからね。
この円安は日本からちょっとお世話になるから、
その話をするんでしょうね。
じゃあ大体、いつもの相場の人、
80後半とかだと900万くらいかな。
そうですよね。
800万、900万前後プレイヤーが、
おそらく今の話だとティア3で。
で、ティア2が100Kくらい。
120Kくらいでしょ。
120Kくらい。
ティア2は100くらいじゃない?
130くらいかな、120とか。
7ドル換算で多分120から130Kみたいな感じ。
割と同じですね。
感覚値はほぼ同じですね。
やっぱアメリカの企業はえげつないぐらいの、
天井が高いと。
なるほどね。
で、そういう中のティア1層の、
やっぱりその天井ちょっと高い勢が、
今すごい活発に動いてるっていう風になると、
結局ティア1が動くとティア2の人たちも、
やっぱり動かざるを得なくなってくるだろうからって、
登場効果がどんどんどんどん生まれてきてるってことだと思うので。
やっぱそこの人材流出っていうのは、
周り見てても目に見えてあるなって感じがしますね。
本当ですか。
最近あんまスタートアップ行きたいみたいな話、
あんま聞かないんだけど。
そうね。
でもユージェさんそれこそスタートアップは、
あんま今回候補には入らなかった?
確かに。
そうですね、全然。
結局本当に自分で動いたとこって、
3社ぐらいしかないんで、
そんなにそもそも数受けてないんですけど、
そうですね、スタートアップ受けようっていうのは、
今回はならなかったですね。
なるほどね。
っていうのも、
引っ越すっていうのも、
引っ越す前提でやっぱり受けてるんで、
そうか。
ってなるとやっぱり、
そうですね、結構大きな会社の方がいろいろ、
そうだよね。
人押しが効くので。
サポーティブですね。
それは間違いないよな。
やっぱり引っ越しやったりとか、
それこそビザやったりとか、
ビザもそれ引っ込まれるよな。
いろんなそういうベネフィット、
サポートしてもらわなくちゃいけない部分は、
どうしてもでかいとこには勝てないですからね、
スタートアップは。
そうだよね。
なるほどね。
じゃあそこに漏れずという形で、
ゆうせいさんも今回もちょっとショピファイというね。
それでもすごくみんな憧れの強い会社なので。
実際ちょっとそうですね、
ぼちぼち時間も迫ってきてしまってるので、
気になるもう2つちょっと話して、
聞いてみたいなというふうに思うんですが、
1つはやっぱり、
北米の転職っていう部分で、
実際あれじゃないですか、
ロンドンからベルリンの方に転職された時もあったと思うし、
今回ベルリンからカナダの会社、
リモートとはいえども、
っていう部分で転職されたと思うんですけど、
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なんかその辺の転職活動における違いやったりとか、
実際ちょっとその交渉の内容の違いやったりとか、
なんかそういうのって思いつく範囲で何かあります?
国柄というか。
そんなに差は。
こっちにそもそもイギリスからベルリンに移ってきた時っていうのも、
リファラル経由で、
本当に一社受けただけなんで、
そもそも自分自身は転職活動をする時に、
そんなに大量に受けないタイプなんで、
あんまり比較してっていうのはちょっと難しいんですけど、
例えば履歴書とかで言うと、
僕は本当に自分の履歴書をマークダウンで管理して、
それをPDFに、
めちゃくちゃシンプルなやつにPDFに変換して、
いつも出してるだけなんですけど、
フォーマットも同じものを使って、
要はその前回分のやつに差分を足して出しただけなんで、
例えば履歴書が違わないといけないとか、
そういうのはないですし、
ただ前回はコロナ前だったんで、
最終的にその途中でオンサイトが入るんで、
オンサイトの日に、
もう本当に3時間とか4時間ぐらいかけて、
1日で面接をやるみたいな感じだったんですけど、
それが今、そもそもコロナだし、
フルリモートの会社なんで、
そもそもオンサイトもないんで、
全部リモートで最初から最後までやらなきゃいけなかったっていうのは間違いですけど、
それは別に国に関してのことじゃないんで。
でもそうよね、
時代背景の部分がやっぱり大きいか、
この辺は、特に最近は。
そうですね。
そうか、なるほどね。
結構ロンドンからベルリンへの転職だったりとか、
ベルリンからカナダに今回移られるっていうところで、
パッと思いつくところだと、
国ごと言ってやっぱり色が違うから、
なんか出るかなって思いはしたんですけど、
思ってみれば、
これだけリモート世界にコロナもあってっていうふうに差し替わって、
やっぱりその辺のボーダーなんかも
今後どんどん低くなるんだろうなっていうふうなイメージはしますよね。
逆にあれですか、
イギリス?
ロンドンじゃなかったですよね、確か。
そうですね、ブリストルにいて、
多分和賀妻さんが何回か来てるんで、
同じですね、今和賀妻さんロンドンにいらっしゃいますけど、
そうですね、もともとブリストルに動かいましたね。
そこからやっぱりベルリンに行くときって、
言葉の違いとかあるじゃないですか、
そこは今回はわりと安心ですか、英語なんで。
ロンドン ちょっと行ってみないとやっぱりわからないというのもあるんですけど、
そうですね、今回今ベルリンに来て、
やっぱり英語が通じるっていうのの、
ベルリンはかなり英語は通じるんですけど、
通じないときのストレスが結構あるんで、
差が激しいんですよね、
めちゃくちゃ英語で完全に対応してくれるところもあるし、
絶対英語は使えませんみたいなポリシーのところとかがあったりして、
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そこがちょっとずつストレスになってくるっていうのと、
それはもちろん僕自身がドイツ語をちゃんと勉強しないっていうのが悪いんですけど、
ただ英語だけで生活できるんだけど、
やっぱりちょっとストレスがあるっていうところと、
例えばカルチャーショックも、
ベルリンはやっぱりすごい面白いといえば面白いですし、
すごいユニークな都市なんで、
やっぱりカルチャーショックが結構大きかったですね。
イギリスに行ったときは、
逆に言うと一番最初の海外の移住先なんで、
結構苦しむかなと思ったんですけど、
そうですね。
英語を頑張らないといけないっていうところ以外に関して言ったら、
やっぱりすごい住みやすかったし、
これ多分英語圏全般だと思うんですけど、
コミュニケーションの仕方って、
日本とそんなに変わらないと思うんですよね。
外国人ってもっとストレートだみたいなことを言う人いっぱいいるんですけど、
イギリスは特にそうかもしれないですけど、
やっぱり基本的には友達に何とか伝えようとするっていう文化があって、
日本人からするとやっぱりそういうシグナルはちゃんと受け取れるんで、
嫌な思いせずに人とコミュニケーションできるんですけど、
こっちはそういうのに価値を全然置いてない。
特にドイツとかそういうのはあんまり価値を置いてないんで、
たまに本当にマジでみたいなコミュニケーションされるときがあって、
サービスとかも本当に質が高いものもバラつきがあって、
質の高いサービスもあるかと思えば、
いやいやみたいな、そんな言い方するなよみたいな、
多分別に悪気とかもないしカルチャーの問題だと思うんですけど、
やり取りしててめちゃくちゃストレート溜まる人とかもいて。
それって仕事でも同じですか?
仕事は僕がいたところはなんだかんだ言ってインターナショナルな組織なんで、
そこは結構フラットになってて、
あんまりみんな普通にいい人って感じだったんですけど、
日常生活においてはやっぱり自分のびっくりするようなコミュニケーションを取ってくる人っていうのはやっぱりいますね。
なるほど。
じゃあその辺を後半でガッツリ聞いてみたいですね。
そうですね。申し訳ない。ちょっと俺も言いたいこといっぱいあるわ。
じゃあ前半は転職の話ということで、
ベルリンからカナダの転職の話をお聞きしました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。また次回よろしくお願いします。
よろしくお願いします。