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東日本大震災からちょうど10年というところなんですけれども、私は当時も今も関西に住んでいるので、そんなにこうすごい直接の被害っていうのはなかったんですけれども、やっぱりこう東日本大震災に対しても、
テレビの映像とかで、あの本当にね、家が流されちゃったりとか、もちろん亡くなったり、行方不明の方もたくさんおられて、なんかこう、
皆さんその時思ったと思うんですけど、当たり前のことっていうのは、なんか一つもないんだなっていうのを、なんかその時にすごい思いましたね。
10年前、最近はね、あのテレビとかでも、よくその震災から10年みたいなこう、報道番組とかよくあったりしますけれども、結構だから10年前になって、
何してたかなっていうのを、思い出すことが多いんじゃないかなと思うんですけど、私は10年前何をしてたかっていうと、証券会社で営業の仕事をしていました。
で、その日ちょうど、次男の中学校の卒業式があって、午前中は卒業式に出て、休まずに昼から仕事に行って、お客さんに話を聞いたりとか、
震災が起こって、まあこっちもちょっと揺れたみたいなんですけど、私その時は気づかなかった。車に乗ってて気づかなかったんですけど、なんかこう、10年前に、
本当に、今と全然違う生活をしてて、私は、
えっと、当時、長男が高校生、次男が中学生、まあ卒業したんですけど、
私は当時 長男が高校生 次男が中学生 卒業するときで
証券会社で 私は本当に忙しく働いていて
というふうに思います
10年経って 二人とも子どもたちは独立をして 社会人になって
私は5年前に再婚した夫と暮らしていて
家族自体が変わってしまった
一緒に住んでいた家族が変わってしまった
家族自体が変わってしまった
私自身も当時は 証券会社でずっと働くんだと思っていた
結局は辞めてしまって
今こうやって自分で仕事をしてという形に 変わっていくなんて
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そのときは全然思わなかったんですけど
10年前を振り返って思うのは
10年経つといろんなことが変わってしまう
1日1日だと ちょっとしか大して変化していないように思えても
やっぱり10年経つといろんなことが変わってしまう
何一つ変わらないよっていう人の方が 多分少ないんじゃないかなと思うんですね
例えば一緒に暮らす家族が変わってたりとか
今だったら自分の仕事が変わっている人も 多いかもしれないですし
考え方が変わってしまうとか
やっぱりいろいろ変わっていくんだろうなって思うんですね
特に今回 去年 1年前からコロナで
いろいろ影響を受けている人が多いと思いますし
私もコロナがなかったら もしかしたら今
まだ銀行で働いてたかもしれないですね
自分の力の及ばないところで変わっていくこと
本当に震災の時もそう思ったんですけど
っていうのはいっぱいあって
だけどその中でその都度
その時のベストっていうのを自分で選んでいかないと
やっぱりダメなのかなっていうのをすごく思っています
5年後10年後がどうなっているかって
今本当に変化の激しい時代なので
なかなかちょっときっとこうなるだろうっていうのは
私も分からないですけども
毎日のちょっとした積み重ねというか
一つ一つの選択が
未来の自分をつくることができるかどうかっていうのを
やっぱり思っています
選択が未来の自分をつくっていくんだなっていうことを考えると
やっぱり何かそういう
目の前のことをちゃんと大事にしていきたいなっていう風に思いました
ということで3月11日に思ったことというテーマで
お話をさせていただきました
最後まで聞いていただきましてどうもありがとうございました
