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はい、おはようございます。やっちーです。やっちーの心のコンパスルームでは、自分らしい生き方のヒントをお話ししたり、週末には息子と親子トークをお届けしている番組です。
本日も聞き下さいましてありがとうございます。週の後半に入ってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は朝からいろんなメディアでも取り上げられていたり、ラジオでもいろんな方が話されているんですけれども、
私も今日は大切な日だと思うので、3.11のあの日から10年ということで、私もちょっと振り返りながらお話をしていこうと思います。
いろいろ思い出しちゃうなという方は、この配信を飛ばしていただいて大丈夫です。
まず最初に、私は住んでいるのが千葉なので、そこまで被害が大きくはなかったので、本当に大きな被害に遭われた方々、
そして亡くなられた方やそのご家族の方に本当に心からご冥福をお祈り申し上げます。
何もできることはないんですけれども、こんな思いを伝えられたらと思います。
そしてあの日のこと、10年前のことを、日頃はそこまで思い出すことはないんですけれども、
やっぱり10年という節目ということもあって、私も改めて振り返ってみました。
当時10年前は、今息子が10歳なので、0歳でちょうど私育休中でした。
復帰がもうちょっとっていう時だったんだけれども、その時にちょうどまともと外出をしていて、
帰ろうって言って電車を待っている駅のホームにいました。
そしたらなんか突然すごいガタガタガタっていう音がしだしたんですね。
最初はトラックが通ったとか、そんな感じの音なのかなっていうのだったんだけれども、
だんだん聞いたことのないガタガタガタっていうものすごい音になってきて、
それと同時にものすごいホームが揺れるんですね。
私はベビーカーを持ってたので、子供が乗っている。
でもとにかくこれを守らなくちゃみたいな感じで、
なんか必死に座ってその場にいたのをすごい思い出しました。
そこから駅のこんなアナウンスが流れて、地震だっていうのをそこで知って、
これはもう電車で帰れないってなって、
もう慌てて友達と駅の外に出て、
そしたらもうなんかやっぱり周りが普通じゃない動きを知らしているんですよね。
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駅からやっぱり人がいっぱい出ていくし、
とにかく家に帰ろうと思って、
まだタクシー停まってたので、ひとまずタクシーに乗って、
そこから家に向かっている途中にはまだまだ余震があったりとかすごく怖かったです。
それよりも家に帰ってテレビをつけた時に、
今でもなんか思い出しますね。
テレビから流れてくる光景に本当に言葉を失ったというかね、
現実じゃないみたいな、そんな映像を見て、
悲しいとか怖いとかっていうよりも、
思考停止しちゃうようなすごい怖さがあったなっていうのを覚えています。
その後もやっぱりね、いろんなものが足りなくなったりとか、
計画停電があったりとか、
それまで行けてた場所とかもほぼ閉鎖されて、
本当になんか行く途中だったのもあってね、
しばらく家にいたなっていうのを思い出しました。
きっと私これ普通に仕事に行っていたら1時間ぐらい電車通勤していたので、
確実に帰宅難民になっていたなって思うし、きっと保育園にも迎えに行けず、
子どもも保育園にいたんだろうなっていうのをちょっと思い出したりして、
それからねやっぱり、
いろんな家族との連絡だったりとか、
あと働き方っていうのもちょっと考え直したような気がします。
10年経ってもね、やっぱりあの日のことって忘れられないけれども、
本当忘れちゃいけないなっていうふうに改めて思っています。
それと同時にね、こうやって当たり前に毎日過ごしていて、
嫌なこととか辛いこともあるんだけれども、
それでもね、そんな当たり前の日常に感謝をしないといけないなっていうのを感じています。
本当にね、一人でできることは限られているんだけれども、
被災地の方々の願いだったりとか、そういうのをね、
次の世代に、自分の子どもとかにも伝えていけたらいいなっていうふうに思います。
今日はね、本当に改めての日常に感謝しながら、
大切な人と過ごせる時間を大切に、そんな思いを馳せる一日にしていきたいなと思います。
今日はちょっとそんな思いを話させていただきましたが、最後まで聞いてくださってありがとうございました。
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では素敵な一日をお過ごしください。
エイアッチがお届けしました。さよならまたね。