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Jed Schmidt
じゃあ倒産、そのなんてITバブルが終わった頃って仕事を探すより日本語の勉強をちょっと続けようと思って、また日本に来て横浜1年、まあ1年の学校入ってて、勉強して翻訳者に会った。
へえ、翻訳者だったのね。 翻訳者、昔、そうですね、あのそのプログラムが終わって、じゃあ日本語の能力試験の1級取って、じゃあ何できるかと思って、まあ翻訳者は一番なんかやらしいかなと思って、まあその時までずっとネイティブ仕事、じゃなくて学生のバイトとしてひたちのネイティブチェックやってた。
それが日本人が英文にして、私がその英文をチェックするような仕事だったので。 じゃあ一応ちょっと技術的な翻訳だったんですかね。 そうですね、カタカナが多い。マイクロソフトセキュリティマネジメントシステムって、翻訳者だともう文字ベースで儲かってるから、そういう長いカタカナが大好き、儲かるから。
そうですね、ネイティブチェックからそのプログラムが終わったら、翻訳者になって、そうですね、しばらく日本に住んでて、じゃあフリーランスになったら、じゃあ別に日本に住まなくていいと思って、これリモートで、ずっと2004年からやってて、もうあちこちアメリカとか他の国に住みながら仕事するような形だったんで、全部リモートだから。なるほど。
そんな生活だったんで、まあでも、なんかやっぱ翻訳ってつまんない、私の業界。もうずっと同じものを扱ってて、あんまり満足感がないから、その時からなんかオープン、自分のなんかものを作りたくて、開発勉強し始めた、一人で。
近藤淳也
それから開発勉強始めたんですか。そうです。 2004年とか。
Jed Schmidt
まあね、本格的始まったのは2007年とか、勉強っていうか、なんかものを作りたくて、いろいろ作ってみて、そうですね、だからその時ずっと、仕事は翻訳だけど、フリーは開発、オープンソースとか、ちょうどノードJSが出た時、なんかすごいノードJSのあれが早かったんで、
やっとJavaScriptだけでなんかこう、いろいろもう全部作れるような感じになってて、だからすごいハマって、その時からずっとまあでも、開発が仕事になったら、なんか開発好きじゃなくなると思って、思い込んでて、もう結局間違ってたというか、だけど、ずっと翻訳しながら、もうOS、なんかオープンソースとか開発になってて、やっと、東京、そうですね、東京2009年から住んでて、
もうずっと看護ビザのラインをしてて、じゃあビザが必要と思って、ちゃんと会社入って、初めてIT系で開発者として働き始めた。
へえ、そうだったんですね。ちなみにご出身というか、生まれはどちらなんですか?
そうですね、生まれはコネチカ都州、ニューヨークの都に、そうですね、いつも例えるのは、神奈川県みたいな感じで、育ちはニューヨークの郊外、北の方、ウェスチェスだって、たぶん千葉に近い感じですね、そんな感じかな。
アメリカの千葉ですね。 そうですね、アメリカの千葉、共通点はいっぱいありますよ。
で、そうですね、それは育ち、そして大学入って、ロライド&シュー、で、その時からずっとあちこちも、あのペキン、アルゼンチン、スウェーデン、なんかいろいろなところでちょっと住んでみたり、それ翻訳者だった時代。
で、もう今は当然だけど、昔はそういう自由に動けるような仕事があまりなくて、でも翻訳って本当にもう、
ファイル渡してくれて、そのファイルを省略して渡す形。だから別にやりとりがない。最初の編集の段階でやりとりがあるけど、それ以外は別に自由でできるから。
近藤淳也
だからその自由さを使って、いろいろ、なんか他の国に住みながら、カフェ巡りながら、仕事するような。
Jed Schmidt
そうだったんですね。それはそのヒタチのお仕事ですか?
ヒタチは多かったね。ヒタチの社員じゃなくて、ヒタチの翻訳会社の、昔ネイティブチェキやってた翻訳会社が、私が翻訳者になって。で、珍しかったのは、アメリカ人の翻訳者はあまりなくて、大体日本人が英訳してる。
ネイティブなんでちゃんと。
そうですね。自分の言語に翻訳する方が品質が出る。
そりゃそうですよね。
通学的に難しい。経済的に。だから日本語喋れるアメリカ人があまりない。英語喋れる日本人の方が多いから、そっちの方が仕事行っちゃって。
それ編集の段階で、ネイティブスピーカーが必要なんで。でも、やっぱり人が多ければ多いほど、品質の可能性が出てくるから、一人で翻訳できる形だったら、より良いものを作れるということですね。
近藤淳也
まず。
それでじゃあでもいろんなところを転々としながら、住みながら仕事をされてたっていうことですけど、そもそもそのあちこち行きたいっていうそのモチベーションはどこから?
Jed Schmidt
いやー、そういう世界を生みたいような人間じゃない。結局行くところが仕事できる、ちょっと安定してる、治安が良いような街とか、それで中心にバックパッキングしながら山で翻訳するわけじゃなくて、ただカフェ巡りながら仕事できるような街しか住めないから。
ストックホルムとか、アルジェンチンのボイナスアレスとか、北京とか、そんな感じでしたね。
近藤淳也
へー、面白い。
Jed Schmidt
まあでも結局生活いいでしょ。カフェ座ってパソコン出して画面を見る。だからそんなロマンチックな感じじゃないですけどね。
近藤淳也
でもなんかするんでしょ?ちょっとは巡ったりするんでしょ?
Jed Schmidt
そうですね。私、1ヶ月で50軒っていうチャレンジだった。これ4,5回。だから京都でもやったことあって。だからずっと仕事だけ考えたら同じスターバナーになっちゃったりする。タリーズとか。そうじゃなくて、じゃあ1ヶ月で50軒行きたいと思って。
近藤淳也
いろんな場所に行く。
Jed Schmidt
そうですね。だからそれってすごい街、先に調べて、こういう場所行ったことないんでちょっと行ってみて、そのおかげで街がよく勉強できる感じですね。そうしないとずっと同じところになっちゃって、あんまり面白くないから。
近藤淳也
その50っていうのはスターバとかタリーズ以外にカフェってことですか?それとも観光地みたいなところも入れて50?
Jed Schmidt
ああ、じゃないじゃない。同じ街。でもなんかオシャレカフェでは仕事するの雰囲気を変わすから、なんか短くちょっと仕事してやる。なんか10分ぐらい。でもだいたい長く仕事できるのはやっぱスターバとかタリーズとか。最近マックでも。
マックもあるんですか?
マックだから私の近くマック24時間。だから便利。特にね、私仕事、今してる仕事は11月から始まったんで、その面接の時は全然日本に行くよってなんか言ってなくて、
悪かったけどちょっとこの夏日本に行きたいんですか?いかがですか?って聞いたら大丈夫ですよ、誰にも教えないでくださいって言われて。でもだからたまに12時半とかのテレ感があって、アメリカの時間。バレないようにこう参加してます。
マックで。 マックで、まあ喋れなくてもいいんだったらマック。ただ私が住んでる家がすごい狭い。もうワンルームだから、それで仕事したらもう妻も息子はちょっと困るんで、ちょっと外でやるしかないんで。マックはその時に逆に立つ。
あとマックのコーヒー、マックは本当にビジネスモール的にはなんか日本のマックってすごい安い。コーヒーは本当にもうクーポン入れたらアメリカの本当に4分の1ですかね。コンテはなんか130円使ってる。アプリに出てるから。もう使わないとね、10円損するから。まあよく使ってて、そうですね。でもその最近私が住んでるマックが無線LANがなくなった。そのせいかな。
アンタさんが使いすぎたじゃないですか。 うん、あるかもしれないね。悪かったです。まあマック別にもう謝る必要ないと思うんで。マックは正解に対する悪影響は多分私よりも倍ぐらいですので。別に後ろめたい感じはないと思います。マックだとね。
近藤淳也
でもそのいろんなお店、一応行くようにしてて、でもそのいろんな国の街行ったら、例えば日本だったら寺院をめぐったりとか、そういういわゆる観光名所みたいなのもあるじゃないですか。 観光の目的で? 観光の人が行くところ。そういうところは、いろんな国に滞在してるときにそういうところはめぐらないんですか?
Jed Schmidt
例えば京都でいうと。 お寺。清水寺行ったりとか。あとはどうでしょうね。いろんな飲食店めぐったりとか。 まあまあやりましたね。まあでもあくまでも一人だから、そんななんか2ヶ月とか2ヶ月ごとやってて、そんなに友達作れないような長さじゃないから、なんかかなり一人での生活だったんで、なんか自転車で走ったりして。
まあ飲みに行ったりして、なんか例えばストコロンとかヘルシンキーのフェリーとか乗って、まあそれとかいろいろやってましたね。まあでもだいたいあくまでも仕事してるから、休みじゃないから。そういうフリーランスの弱点って、その仕事と仕事のないのがはっきりしてないんで、もうずっといつでも仕事したほうがいい。特に翻訳者だと、もう次の仕事がいつ来るかわからない。だからそれって不安で、まあ多分仕事しすぎてしまう。
Jed Schmidt
だからその観光とかというより、そうですね、まあ別の場所に住みながら仕事する感じですね。
近藤淳也
なんか世界中行かれて好きな国とか町とかありました?
Jed Schmidt
いやー、全部好きだった。なんか、でも好きな場所が違う。ストコロンって、なんかスタバとかそういう文化あんまりない。カフェが多いんですけど、カフェがすごいカフェなりの性格があるんだけど、出すものは一緒。
だから仕事するプラットフォームとしてはすごく安定してる。なんか期待できるようなチョコレートボールとかなんかいろいろこれ必ずあるとか、コーヒーの作り方もだいたい一緒なんで、だからそれストコロンが良かった。
アルゼンチンって、そうですね、すごく綺麗な町、なんか歩くのがいいんで、ペキンは安かった。ペキンは安かったから、これオリンピック前のペキン2007年。だから安くてなんかこうすごい毎日高級な料理ができる。
外食できるから、それは良かった。まあでも結局そうだね、日本がいいですね。 そうですか。 特によく言ってるのはスタバだから、スタバすごいスタバのマスターですね、あの日本の。なんかスタバの、日本のスタバの方が頑張ってる気がする、アメリカより。なんかこう毎月新しいのが出てくる。
それなんかこの季節感とか、まあ多分日本の特徴は多分まあよくあるんですけど、特にスタバがなんかこっちの方が頑張ってる気がする。こっちの方が必ずウォッシュレットがあるとか。 ウォッシュレット。 あとなんかすごい丁寧ですし、そうだね、あのまあ仕事するならなんか日本のスタバが一番いい。あの例えばトイレ行きたいときはパソコンそのまま置いて。
それはアメリカだとしない。 無理ですもんね。 まあ場所によるんですけどね、やっぱ私はそんな自信ないから。 店員さんのホスピダリティとかも高い感じはしますね。 あります。私だからあのパンデミックのとき初めてあの来たとき、その1年半京都に住んでてアメリカに帰って次の夏来たら、私が常連のハンキュースクエアのスタバの。
近藤淳也
ハンキュースクエアのスタバで仕事するんですか? そうそうそう、それがね、それが一番近い。そう、すごいマイナー、マイナー。 いやーわかりますよ。しかも結構高齢の人多いでしょあそこ。おじさん、おばさん。 あの学生も、そうですね、その仲はまあない。 そうですよね。なんかあんまオシャレなイメージじゃないですか。
Jed Schmidt
そう、私はその老人さんといつもなんかこう、あの10時を待ってて、外で待ってて。 わかります。待ってる人たちいますよね。 ありますあります。私はその一人だった。で、アメリカ帰って日本にその次の夏持ってきたら、あの私のコーヒーのカップにお帰りなさいって書いてくれた。
ほんとですか。めっちゃ嬉しい。 ね、もう感動しました。もう本当に涙が出るぐらい、覚えてくれた感じですね。 ハンキュースクエアのね。 まあ多分ハンキュースクエアのスタバ、そうですね。もしそのハンキュースクエアのスタバの店員さんがあのアンノンポッカーズと聞いてたらありがとうございました。
届くといいですね。そうか、え、でもその日本があの世界中を見てね、あの日本がやっぱりいいって言ってくださるのはすごい嬉しいんですけど、そこがスタバっていうのがちょっとまた。 それだけじゃないですよ。いや生活はいろいろあるんですよ。 面白すぎるんですけど。
私の生活つまんない。なんかニューヨークに住んでて、ニューヨークの友達が、いや私京都夏行きますよって、えーいいな京都って。まあでも大体生活一緒。スタバで仕事してる感じだから、そんな素敵。ただそのスタバとスタバの間の生活がいい。特に京都だとね、あのもう息子と通学してて、もう自転車で哲学道走ったり。
近藤淳也
もうそれだけでなんかいろいろなお寺とかなんか見て、すごいそのね、あの仕事してる間の生活がすごくアメリカよりなんか、アメリカだと車の生活って私が住んでる街。だからまあいいんだけど、やっぱ自転車の生活が好き。 へえ、まあ自転車で移動しやすい街ですよね。 そうですね。
Jed Schmidt
あとまあ哲学の道みたいな自然がちょっと。 ありますね。 街の中に混ざってるっていう。 そう、なんか虫探し行こうってなんかこう吉田山行って、なんか虫探し行ける近く。それはキングストン、私が住んでるキングストンっていうニューヨーク、そうですね、その自己紹介もなかったね。すいません、住んでるのはニューヨークのグマですかね。
グマ。 そうですね、ニューヨーク市から2時間ぐらい離れたハッドサンダレーの街ですが、まあ本当はアメリカの国になった1776年がキングストンっていう私が住んでる街がニューヨーク州の首都だった。
へえ、そうですか。 で、その次はイギリスから独立して、イギリスは来て全部燃やした。だからそのアルベニーっていう今のニューヨークの州都になったんで、まあとにかくまあいい街です。ちょっと狭い。まあでもニューヨーク市じゃない。ちょっと歩いて行けるカフェ使えるような、なんかいい感じ。
だけどまあ京都の、まあ今住んでる京都のなんか3か4ブロックみたいな、まあちっちゃい。それ以外は車が必要。生活だから京都は別に車欲しいところ、欲しい時、例えば先週石川行ってきて、まあ車軽くレンタルして、なんか移動できるような感じがいいですね。
近藤淳也
だからそうですね、車なくてもいいような生活が欲しい。で、今住んでるのはちょっと難しい。
まさね、哲学の道を自転車で通学送る時にお会いしますからね、たまに。
Jed Schmidt
あります、たまにね。いやーでもなんか自転車走ってもいい、なんかゆっくり走ってる。ゆっくり、もう誰もびっくりしないようにゆっくり走ってる。それでなんか大丈夫かな、なんか雰囲気を壊してるかな、まあとにかくその代わりになんかよく挨拶します。おはようざますとかよく、あんまり帰ってこないけど。
京都人ってあんまりこう挨拶を返してくれるのは多分3割かな、私の経験で。
近藤淳也
ちょっとびっくりするのかもしれないですね。
Jed Schmidt
かもしれないね、ありますね。
近藤淳也
特に日本語喋れると思う、たぶんジェットさんが近づいてきたから、外国人だと思うねみんな。
Jed Schmidt
わかるわかる。
近藤淳也
言葉が通じないって思ってるかもしれない。
Jed Schmidt
かもしれないね、まあでも挨拶を返すのはなんか。
近藤淳也
まあ言われたら返す。
Jed Schmidt
京都の特徴か日本の特徴かわからないけど。
近藤淳也
でも返す人多いと思いますけどね。3割は多分東京に比べたらめちゃくちゃ多いですよ。
Jed Schmidt
そうですね、ありますね。
いつも返してくれたのは警備員とか、何千人とかの。
近藤淳也
わかるわかる。
Jed Schmidt
そんな感じですごいなんかよく喋ってくれる人がいっぱいいてなんかすごいありがたいですね。
はい。
近藤淳也
じゃあネットどこまで行ったっけ。
とにかくじゃあ翻訳のお仕事されてて、各国にどこでもいいやって思って世界中行かれたけど、
趣味でプログラムの勉強を始めて、Javascriptを始めたってことですよね、独学で。
Jed Schmidt
そうですね。
近藤淳也
で途中から日本に来るときにそれを仕事にしようと思ってそのエンジニアとして。
Jed Schmidt
そうあくまでもビザの必要性でキャリアになった。
近藤淳也
それはどういう会社だったんですか。
Jed Schmidt
ギルットグループっていうフラッシュセールズやってた会社、ニューヨークでちょっとヒットしてて、
友達の妻がそこで働いてて、開発者が必要だからJavascriptのちょっと得意人が必要だから入ってって聞かれて、
いろいろその前は面接とか受けてて落ちたばかりで、クックパッドとか東京のやる。
近藤淳也
日本の会社ですか。
Jed Schmidt
そうそうそう東京だからビザの目的はビザだから。
そうかそうか。
そう東京の会社。
近藤淳也
日本の会社、そうなんですね。
Jed Schmidt
そうだ。
近藤淳也
クックパッド落ちたんですか。
Jed Schmidt
落ちた。多分Javascriptに対する意見が強すぎるかな。だってRubyの人だから。
近藤淳也
レイルズで作ってたんですかね。
Jed Schmidt
そうです。昔、今はどうかわからないけど。その時は多分ね、ちょっとこだわりすぎるかなって言われた。
ジェットさんが。
言われてないけど。考えられたと思う。
近藤淳也
そうですか。何を喋ったんですか。そんなにこだわってたんですか。
Jed Schmidt
ウェブの開発って、アレートっていう機能があるんですね。アレートってアレート。
アレート。
アレートを出す。で、それって古いAPIがあって、なんかすごいWindows95みたいな画面が出るような、Javascript、Windowsアレートっていうのがあって、それでも使わない。
今はそれってユーザー的には多分優しくないから、もう10年前から使ってない。クックパッドでも使ってた。
それちょっと指摘したら間違いかな。それってちょっと舐めてるか、とにかく良くなかった。反省してます。
近藤淳也
そんなことでおっされるのかな。
色々あると思う。
でも実際今、画面の中でやるのが多いじゃないですか。
何が。
Jed Schmidt
アレート使わないですよね。
使わない。いや、っていうか、Chromeは無くしてる。
ないか。
今まだあるんですけど、使わないでくださいって、なんかこう、ドキュメンテーションとか見たら、なんかこれが。
コンファームはまだ残ってる。
同じ、だから、アレートを確認。で、あと一つ。
近藤淳也
まだあったっけ。
Jed Schmidt
アレートを確認。プロンプト。文字列を入れて、OK。
近藤淳也
ベーシック認証みたいなやつですね。
Jed Schmidt
そうそうそう。同じ画面が出る。それが無くなる。
近藤淳也
もう全部無くなるの。
Jed Schmidt
無くなるように、Chromeが頑張ってる。
ああ、そうなんですね。
ユーザー的に、なんかね、それスレッドすごい、メインスレッドすべてブロックする。
うん。
だから、このユーザーエクスペリエンス達は良くない。
ああ。
なんか、OK、押さない限り、もう何もできないから。
うん。
なんか使わないでくださいって、15年前から言ってるけどね、まだなくなってなくて。
クックパッドを昔使ってて、なんかすごい古く感じましたけど、
なんか、やっぱ、早く、そういうアラートの機能が欲しい時は、じゃあ早く書いて。
ただ、いや、その時の私のね、あのちょっと、意見が強すぎて。
まあ、その時からちょっと、私ね、成熟して、思いやりをちょっともっとね、大切にしながら開発してます。
近藤淳也
それを面接で言って、いやあ、そこなんか、まあまあ。
Jed Schmidt
とにかく、それが私の覚え。
多分、相手の方が多分違う話になるかもしれない。
まあ、とにかく落ちた。
近藤淳也
で、その入った会社ではどうだったんですか。
Jed Schmidt
うん、良かった。良かった。
すごく、なんかタイミングが良くて、多分そのプラットフォームがすごい古くて、
JavaScriptにこう、中心にしたくて、私多分その時の知識がちょうどフィットが良くて。
まあ、でもそれって1年しかいなくて、あの妻の会社がアメリカに移動してて、アメリカに帰った。
ああ、そうなんですね。
だから、1年でもなってなかった、その会社。アメリカに帰ったから。
近藤淳也
結婚はいつの間にしてました?
うん?
結婚はいつの間にしてたんですか?
Jed Schmidt
結婚?結婚したのは、結婚したのは2017年。だからその後。
近藤淳也
どこで出会って?
Jed Schmidt
出会ったのは、えっと、そうですね、あの妻のその時の会社のオフィス。
私がだから、その時はフリーランスやってて、カリフォルニアから日本に引っ越して、スタバ巡りながら仕事をするような感じだったら、
友達が、私のオフィスがすごい素敵な神山町にあって、スペースはいっぱいあるからです、机が。
神山町?
神山町、NHK前。その時、Petixっていう日本のよく知られてた会社。
近藤淳也
スケットの会社ね。
Jed Schmidt
それでも7オフィス前ですね。それだから2010年のオフィス。
Petixが始まったのはそのオフィスから。で、その時からもいろいろ移動しながらしてるんですけどね。
そうですね、今渋谷ですか。
その時はそうですね、すごいオシャレな場所で、机がいっぱいあるから来てくださいって。
それで私がちょっとコンピューターやってて、妻も行って、それで出会った。
近藤淳也
日本人のことですか?
Jed Schmidt
お母さんが日本人。彼女がドイツ。
近藤淳也
ああ、そうなんですね。
Jed Schmidt
ドイツ育ち、母国がドイツ語。
近藤淳也
へえ、そうなんですね。じゃあ日本で出会われてるんですね。
Jed Schmidt
そう、そうですね。そして会社が、Petixがちょっとアメリカに進出して、ニューヨーク市に2013年に移動して、ちょっと2年間くらいいて。
子供ができたらニューヨーク市で子供育ちってやりたくないから、ちょっと北の方に引っ越して、その時からずっと住んでます。
近藤淳也
それで移動したんですね。
Jed Schmidt
そうですね。
近藤淳也
で、その時はまた転職されて。
Jed Schmidt
その時はユニクロで。
それがユニクロの仕事。
そう、私、ニューヨークに行ったのは2013年で、ちょうどユニクロがe-commerce立ち上げて、
その会社を作ったサイトをメンテナンスできる人が欲しくて、私がユニクロのUSAの初めての技術系の社員だった。
近藤淳也
へえ。
Jed Schmidt
で、なかなか満足できなくて、モバイル使えない。その2013年なのにモバイルはデスクトップのサイトが出るから売り上げすごい低いでしょ。だから作り直したいと思って、
じゃあどうですかって、はい、じゃあ私がちょっと独立して会社を作って、ユニクロだけのクライアントがあって、ユニクロの初めてのモバイルウェブサイトを作りました。
近藤淳也
ああ、そうなんですか。なんでユニクロの中じゃなくて会社作らなきゃ。
Jed Schmidt
まあ、いろいろあるんですけど、自由なんかいろいろ言われると思って、あとHRの面接の問題とかなんかいろいろあって、多分外で作った方が早いと思って、
なんか自由に人を雇えるし、うるさく言われない、物ができる限り何でもいいから、だからそうですね、もっと自由ができるかと思って独立して、
上手くいったよ。だからすごい、そのおかげで早くアプリを作って、モバイルの売り上げが上がったんで。
ああ、そうですか。
で、2年間経ったら、じゃあ上手くいったから、じゃあ日本から、だから各国のプラットフォームがあって、
それってあまり統一感がないから、日本からじゃあ作ろう。で、そういうことになったら私が作ったサイトがなくなって、
なんか、いや、別にいいんです。私だから、それ自分が作ったものはずっと生きていけるような回数じゃない。捨ててもいい。
特にフロントエンドが頻繁に捨てた方がいい。もうずっと多分、私と多分アメリカと日本の違いかわからないけど、
なんか、だから日本で働いてる会社ってすごいそのフロントエンドコードを精一杯、すごい力入れて作ったからずっと維持しましょうみたいな。
それはフロントエンドだと間違い。バックエンドはOK。バックエンドはもう、今のバックエンドパールでも大丈夫。損しない。
フロントエンドはちょっと違うから、流行りがなんかすごいあって、それずっと古いコードベースだと新しい開発者入るのは大変だから、
それたまにフロントエンドを作り直したほうがいいと思って。
じゃあ、使われなくなっても別に悔しくはない?
そうですね、やっぱその昔というか、前の投資を大切にしすぎる傾向があると思うんで、日本は。
近藤淳也
ちょっとそうかもですね。
Jed Schmidt
まあでもとにかく、アメリカは逆ですよ。もう2年、2年ごとに何か作り直してる。それも間違い。
そう?それも間違い。
正しいのはその間にあると思って、そうですね。
近藤淳也
そうですか。
Jed Schmidt
まあでも、そうですね。そんな感じです。
近藤淳也
でもそのユニクロの、だからアメリカ版のスマホのウェブサイトはジェットさんが作ってたってこと?
Jed Schmidt
そうですね、友達と2人で。
2人で?
そう、私はだからカトローグからカートに入れるボタンまで、友達はバックエンドからそのカトローグに入れるボタンまで、
アメリカの鉄道みたいに、カリフォルニア、ニューヨークでちょうどその間にここがあったような感じで、
いや上手くいった。本当にその時、初めてリアクト使ったイコモササイト作ったと思う。
その時にリアクト使ってたんですか?
リアクトはすごい早かった。
はあ、すごい。
だからリアクト出ては2013年、このサイト作り始めた2014年だから、リアクトはすごい若かった。
ルーターもなくて、自分のルーターで作らなきゃいけないとか。
そうなんですね。
本当にもう10年前の話ですね。
近藤淳也
へえ。
Jed Schmidt
だからその選んだ技術がすごいラッキーだったかわからないけど、
ラムダ、AWSのラムダとか、リアクトとかドッカーとか、その時は技術すごい早かった。
その時すごいまだ、GAにもなってない。
あの、あの、General Releaseとか、General Availabilityになってないから。
へえ。
の時から使ってて、なんか当たった。
本当に良かった。
当たった。
上手くいきました。
近藤淳也
小人数で新しいサイトっていうのも良かったのかもですよね。
Jed Schmidt
そうですね。あとモバイルってもう簡単であればであるほど良い。
近藤淳也
うん、確かに。
Jed Schmidt
だから多分そういうコンストレイントとか考えたらなんかすごくあったと思う。
だから2人で作って、ちょっとデザイン的にはちょっと2人とも開発者なんで、
だからあと1人デザイナーをちょっと、デベロッパーデザイナーをちょっと入れて、なんか良い形になった。
近藤淳也
へえ。それが初めてジェットさんが自分で会社を作ったタイミング。
Jed Schmidt
会社、まあそうだね、そうだね。
近藤淳也
じゃあ一応企業、企業をした。
Jed Schmidt
使い捨ての会社だったんだけどね。
Jed Schmidt
まあ、できるだけ、あの、床のペイントが鉛入ってるから、鉛。
で、それってすごい良くない。
子供の成長とか。
ああ、そうですよ。
で、それは、だから、それ、ちゃんと人雇ってなくしてくれるのが、すごいもう、何百面、何百万円かかる。
はい。
から、そうじゃなくて自分でやったとか。
近藤淳也
まあ、そういう、自分で。
貼り直しってこと?
Jed Schmidt
そうです、あの、削って。
近藤淳也
あ、削って。
Jed Schmidt
削って、削って、削って。
近藤淳也
木をそのまま使って、塗装変えるってことですか。
へー。
Jed Schmidt
で、その、300年前の家ってすごい木材が良いんで、ただ硬くて、なんかこう、歪んでる?
だから普通の、なんかこう、なんていう、サンダーは使えない。
もう本当に、もう、ね、あの、足なんかこうずーっと、削って、削って、削って、すごい時間かかった。
近藤淳也
へー、そんなことした?
Jed Schmidt
いやー、本当に二度とやりたくない。
いやー、本当に煙もあって暑いし、なんかスーツ着てて、なんかマスクとか、やだったー。
近藤淳也
一人でやったんですか?
Jed Schmidt
一人でやりました。
うわー。
一人でやりました。
うん。
で、ほんと仕事辞めて、サンダーを買って、もう一発で、一ヶ月、二ヶ月使って、もう一発でやっぱ良かったのに、それでやってなくて、週末とかだけやってて。
で、なんか悪かったのは炭ながらやってる。
あー、それ大変。
鉛の煙とかになって、息子の鉛レベルが高すぎて、言われた。
近藤淳也
あ、そうなんですか。
Jed Schmidt
そう。
近藤淳也
じゃあ余計、健康には良くなかった。
Jed Schmidt
そう、まあ、あの、短期。
まあ、一週間だけ高かったから、エアビーに入れて、もう仕事を休んで、もう二週間頑張ってやりました。
へー。
とにかく、間違ってた。
まあ、いろいろ、いろいろ間違いました。
近藤淳也
急に家作り始めた。
Jed Schmidt
まあ、でも、やっとできて、エアビーやってる。
あー、そうですよね。
だから大きい家で、あの家が欲しかったのは町がいい。その本当に町の中にあるから。
もうすぐ、自分が大好きなブックストアバー、本屋さんがあって、それ歩いて30秒。
その場所はすごくいいんだけど、家がでかい。
もうアパート6個入ってた。
で、それは6から3にして、その3の中1つ住んでて、その残りの2つがエアビーになってる。
近藤淳也
なんかね、すごいかっこいいページ。
Jed Schmidt
だといいんです。
近藤淳也
エアビーの、なんかね、あの物件ページみたいのもありますもんね。
Jed Schmidt
あー、はい、ありますね。
近藤淳也
結構歴史をちゃんと書いてあって。
Jed Schmidt
まあ、それで勝負してるね、歴史で。
それだから、すごい床が良くない。
まあでも、同じオリジナルだから、それでなんかこう、分かってくれる人がね、狙ってます。
近藤淳也
うーん。
Jed Schmidt
だからそれ綺麗さ、まあ綺麗だけど、なんかすごい手入れて、なんかすごい掃除が大切にしてますけど。
やっぱ床がちょっと、スリッパがないと、例えば、あの釘が出てしまう。
で、それトントントントントン、毎月もうトントントントンしなきゃ。
まあでも出てしまうから、やっぱ靴下だけで歩いたらなんかこう、ダメかなと思って、
なんか必ずスリッパ履いてくださいって。
あー、なるほどね。
お客さんとかに言ったりしてる。
まあでも、なんか本当に歴史感じることができるような物件ですね。
近藤淳也
ね、めちゃめちゃかっこいいね、お家ですけど。
エアビーは上手く回ってるんですか?その後。
Jed Schmidt
上手くいってますね。
おー。
上手くいってます。
あの、パンデミックは一番良かった。
パンデミックはみんなニューヨークシーから出たいから、すごい稼働率がもう100%に近かった。
はい。
もう98とか。
おーすごい。
いやーすごかった、その時。
うん。
うん。今はちょっと落ち着いたけど、まあ、まあいい感じ。
へー。
そうですね、あの、京都よりいいです。
なんか、京都でエアビーやってる友達がいて、全然稼働率が違う。
近藤淳也
あ、そうですか。
Jed Schmidt
うん。
まあ、日本だとエアビー使ってるのは外国人だけだそうです。
うん。
アメリカだと、もうほとんどアメリカ人、ニューヨークシーから、なんかこう、週末、ニューヨークシーから週末、ハッツンバリのちょっと涼しいところって、スキー場とかの途中とかなんか色々あって。
うん。
うん、そういう人が多いんで。
そうですね、あの、もうフル、もう、ね、あの、もう1年もずっとやってて、京都だと180日しかできないから。
そうですね。
そのね、だからちょっと違う。
うん。
まあ、ニューヨークの方が良くて、あと、全、もう、日本、まあ円安かわからないけど、なんかすごい、多分絶対ニューヨークの方が儲かると思うので。
まあ、とにかく。
近藤淳也
まあ、そうですか。じゃあ、ちゃんとそれも、あの、成功してというか。
うん、まあ。
実業っぽくなった。
Jed Schmidt
そう、しばらく仕事しなくてよかった、ぐらい上手くできてた。まあ、今は仕事、ちゃんと仕事してますけど。
ちゃんと仕事。
そうですね、あの、ずっとやるかわからないですけど、あの、まあ、とりあえず、なんか、ちょっとびっくりしたのは、いい人がいっぱいいる。
近藤淳也
どこに?
Jed Schmidt
いや、あの、エアビー泊まってくれると。
あ、泊まってくる人。
すごく、なんか、家に興味があって、なんか、こう、いろいろ聞いてくれて、あと、すごい、なんか、面白い理由でニューヨークとかに来たりしてる。
なんか、あの、隣の本屋さんのブックサイニングとかやってるとか、あの、パン屋さんの仕事の面接とか、なんか、面白い話がいっぱいある。
結構しゃべる。
それが多分、アンノンに近い感じかな。
近藤淳也
ああ、そうかもしれないですね。
Jed Schmidt
ね、あの、だから、悪い客もいるけど、あの、多分ね、100人は1人もいないと思う。
近藤淳也
ああ、じゃあ、いいですね。
Jed Schmidt
うん、いいです。
近藤淳也
まあ、古い建物だから、あえてそれを選ぶ方っていうのはちょっとね。
Jed Schmidt
ありますね、かもしれない。
あるかもしれないですよね。
あと、こう、パーティー、こう、できるような場所でもない。
近藤淳也
ああ、確かに。
Jed Schmidt
うーん、なんかちょっと、あの、台所狭い。
うーん。
だから、たぶん外食、まあまあ、うちが住んでるのは、うん、外食しやすい。
近藤淳也
うーん。
Jed Schmidt
うーん、から、そうですね、あの、意外と、なんか、うまくいってますね。
近藤淳也
うーん。
Jed Schmidt
ああ、そうですね。
近藤淳也
あと、
Jed Schmidt
あの、アンノンもね、あの、その古いの、町屋のスタイルを維持しながらやってる。
そうなんですよ。
それってすごいですね。
近藤淳也
なんか、新しいものっていうよりは古いのをちょっと使おうとかっていうね。
まあ、いろいろこう、共感するところが。
良い感じ。
Jed Schmidt
すごいアンノンが、すごいそのバランス取れてますね。
近藤淳也
ありがとうございます。
Jed Schmidt
いやー。
近藤淳也
あの、ブルックリン・ジェイスはどのタイミングなんですか?この、それの後。
Jed Schmidt
そうですね。ニューヨークに飛行して20、2013年。
で、その時は私がコンフェレンスでよく発表したりしてた時代。
あの、あの、宴会とか、宴会じゃなくて、あの、MCとかやってて。
はい。
ヨーロッパに行って、なんかMCやって。
近藤淳也
MCをやってたんですか?
Jed Schmidt
そう、あの、コンフェレンスの。
近藤淳也
んー、あの、登壇者じゃなくて、スピーカーじゃなくて。
Jed Schmidt
スピーカーの間のスピーカーみたいな。
なんで?
えー、多分、なんかこう、カジュアルで、なんかこう、うーん、まあ、喋れるような、なんだろうね。
あの、開発者って、こう、無敵が多いから。
あー。
ちゃんと、こう、なんか、こう、ね、気持ちよく、あの、紹介したりできるような性格が少ないかな、分かんないけど。
まあ、とにかくそれやって。
近藤淳也
まあ、よく喋る開発者が珍しいんで。
Jed Schmidt
いや、よく喋る開発者いるけど。
ジェットさん。
面白い喋りかどうか、それが、ちょっと違う。
近藤淳也
この人、ちょっと話が面白いから。
Jed Schmidt
まあ、とにかく。
近藤淳也
MCやってって言われ、言われがちな方ってことですか?
Jed Schmidt
まあ、いろいろやって、その時すごい頑張ってた。
なんか、あの、歌ったり。
はい。
なんか、JavaScriptの歌を作ったり。
JavaScriptの歌?
そうだ、ありますよ。
なんですか、それ。
そう、JSコンフのEUのバージョン。
はい。
えーと、2012年か、なんか、ディズニーの曲を全部JavaScriptについて、あの、書き換えましたとか。
なんですか、それ。
頑張りましたね、その時。
まあ、子供いなくて、すごい自由な時代でした。
面白い。
まあ、とにかくそれやって。
はい。
で、アメリカに移動して、ニューヨークではあんまりミートアップがない。
うん。
なんか、こういう素敵なカンファレンスがいっぱいあるけど、こう、ね、なんかこう、より頻繁にこう、なんていう、できるような機会がなくて。
うーん。
じゃあ、作ろうと思って。
近藤淳也
開発者が少なかった?
Jed Schmidt
いや、それは、開発者はいっぱいいる。
いっぱいいる。
ニューヨーク市はいっぱいいるけど、
はい。
あの、集まるチャンスはあんまりない。
うん。
で、昔は、なんかミートアップがあったけど、終わっちゃった。
うん。
なんか、より、よくあるのは、なんかミートアップ、熱心、なんか作っちゃって、ちょっと飽きちゃって、なんかそのミートアップが、なんか、会社が、なんか、なんていう、リクルーティングの機会だと思ってて、会社が、なんかそのミートアップが会社の中になって。
ああ。
はい。
なんか、やっぱ、会社、臭くなって。
近藤淳也
まあ、会社の宣伝みたいなね。
Jed Schmidt
会社のランプの下で、なんか、ピザとか、なんか、安いアメリカのビールとか、そういう、なんか、品がないようなミートアップになってしまうケースが多いから、たぶん、ニューヨークってその感じだったんで、私は、じゃあ、ゼロから作り直したら、どういう感じに作ろうと思って、友達とちょっと相談してて。
はい。
場所、なんか探して。
うん。
いろいろ探して、結局、すごくいいバーが見つけて。
うん。
作りました。
近藤淳也
61。
Jed Schmidt
61ノーコルっていう赤レンガの中のすごくいい空間。で、上にイベントスペースがあって。
はい。
で、それイベント作って、まあ、最初から、やっぱ、ニューヨーク市は、あの、JavaScriptのセレブリティーがいっぱい住んでて、JQueryを作った人とか、Node.js作った人とか、CoffeeScriptとか作った人とか、なんか、JS的にはすごい恵まれた街だったんで。
セレブリティーね。
そうそう。だから、立ち上げ。
近藤淳也
セレブリティーはちゃんとお金持ってるんですか?ニューヨークに住めるくらいの。
Jed Schmidt
いやー、まあ、そのJavaScriptの?いやー、たぶん、私が知ってる人はそうでも狙ってないと思う。
例えば、JQuery作った人が、すごい丁寧に作ってる。だから、儲かるんじゃなくて、だから、儲かるんだったら、そういう目的だったら、ファイナンス系で行くんじゃない?
もう彼はずっと、JQuery終わってから、なんか、カーンアカデミーとかでやってる。
だから、教育に興味があって、あと、立命官のアシステントプロフェッサーになってて、浮世絵の検索ウェブサイトを作った。
そういう興味がいっぱいあって、別にお金とか狙ってるわけじゃないような、開発者はいっぱいいる。
まあ、オープンソースって、たぶん、その傾向が多いと思うんで。
とにかく、もう、JavaScript名人いっぱいいるから、イベントの立ち上げは、スピーカーになってくれれば、それだけで、もうかなりヒットできる。
だから、それに、そう、JQuery作った人が、それで頼って、なんか最初のイベントなんか参加してくれて、もう最初からすごいヒットしちゃって。
たぶん、その、なんていう、Demandがすごいあって、でも、それが参加できるイベントがないから、それできたら、もうすごいものすごく、
もう、キープの売り上げが、売り上げっていうか、キープの売った時間が、本当にもう1時間、じゃなくて、1分とか2分とか。
それ、最初はもう本当に、そのスペースのサイズが限られてて、
で、より大きいスペース行ってくださいって言われて、いや、それは、だから雰囲気が違うから、この雰囲気こだわってます。
だから、この、80人しか参加できないけど、それでもいい、ような、もう妥協せずに、あの、やったんで、
そうですね、だから雰囲気が良くて、まあ、バーの上だから、静かに、なんかこう交流できるから、下に行って、もうGビルも飲めるし、
あと、そうですね、その、だから、スピーカーって、もう、そのトークが短い、もう10分しかできないから、
そのトークの間が、あの、音楽、なんかバンド雇って、自分のアカペルグループもやって、
あの、そのスピーカーとスピーカーの間の1曲だけ、だからなんか、口直しとしてなんかいい感じ。
だから、なんかいろいろ試してみて、なんかすごくいいやり方見つけた。
近藤淳也
それを全部ジェットさんが考えたんですか?
Jed Schmidt
いやいやいや、友達と一緒に、友達と一緒にやってて、まあ、私多分の方が頑張って、その実現したけど、
いや、アイディアは別に私はだけじゃない、もう本当にコミュニティーが、なんか、これやればどうですか?
例えば、えーと、その夜のミートアップだけじゃなくて、その夜の間の、そのイベントスペースもずっと空いてるから、
じゃあ、朝から高額金して、9時から5時まで高額金してて、5時からイベント。
だから、ずっと1日中、なんかこう、隣に高額金できて、その後なんかイベントがあって、その後飲みに行って、
もう本当に9時から朝2時までいて、なんかすごくいい雰囲気を作りました。
で、その、本当にもう、あの、すごい、その時からなんかちょっと自信がなくて、
なんか、こういうものを作ってますみたいな、こうオープンソースで、なんかあんまりこうやりとりはないんで、
それってなんか発表できるような環境を作ったんで、そのおかげですごい、なんか、知られてない開発者がもうJavaScript名人になった。
なんか、その時、たか、Vue.jsとかSvelte.jsって今当然な、あの、ニューヨーク生まれのプラットフォームが、その時は早かった。
まあでも、それって、なんか、こういうアイディアがありますけど、なんかこう、気軽に紹介できるような環境を作ったおかげで、なんかこう、すごいJavaScript的に、なんかこう、いい影響だと思いました。
近藤淳也
ブルックン・JSとかもそこから生まれたんですか?
Jed Schmidt
生まれたって多分言い過ぎますけど、まあ、彼、エヴン・ヨーがニューヨークは、まあ昔は。
で、それって、ブルックン・JSってすごいカジュアルな環境だけじゃなくて、みんな、なんか、応援しあったりしてて、あと録画してない。録音もしてない。
だから、そういう、絶対証拠がないから、自由に話してくださいみたいな。
で、それ多分、それもあって、なんか本当にカジュアルでなんか自由な環境を作りました。
それってすごいラッキーで、ヒットしてて、いろいろ頑張って、なんかこう、ニューヨークの会社からレクルーティングのお金集めて、JavaScriptの教育に上げて、
かなりね、1000万以上、多分ゲットできて、そのニューヨークのあまり、なんていう、教育が恵まれてない学校とか、それプログラムを導入するようなお金をいっぱい集めて、
そうですね、うまくいきましたけど、パンデミックになって。パンデミックになって、そのバーがなくなっちゃった。
バーがなくなっちゃったら、その本当にバーがうちの本だったんで、その時は私もニューヨーク市出たんで、友達に渡して頑張ってくださいって、ずっといい感じだったんで、でもやっぱパンデミックで終わっちゃった。
Jed Schmidt
バーがなくなって、やっぱ集まるのは怖くて、そうですね、今でもまだやってない。
近藤淳也
今もまだ。
Jed Schmidt
もう終わった。
近藤淳也
もう終わっちゃってるんですね。
Jed Schmidt
終わっちゃってますね。
で、またなんかこうやっぱ、本当に好き。1回ぐらい、いや私はなんかブロックン・ジェイソンまた作りたいみたいなのがあって、頑張ってください。
だから、でも自分がだから、自分のブロックン・ジェイソンじゃなくて、自分の好きなものを作ってください。
なんかみんなブロックン・ジェイソンの、なんていう、そのままなんか続けたいけど、そうじゃなくて、やっぱ自分から来ないと、なんかこううまくいかないかなと思って。
私はなんか他の人のミートアップをなんかこう取って、なんか頑張りたいわけない。
やっぱ頑張りたいのは自分の作ってる、なんか自分の、なんていう、価値観とか入れられるから、じゃあそれ作ってくださいってなんか言ってるけど、多分なんか場所が難しくて、ニューヨークはすごい高い、今。
だから場所取りにくい、パンデミックのあれも、なんかマスクするかどうか、なんかそういうなんか難しくなってると思うんで、まあまだ始まってない。
残念、本当にその組み立ては本当にもう、本当に貴重なチャンスだったね。
なんか本当にその何年間が良かったですよ。
近藤淳也
あのGitHubにね、ブロックン・ジェイソンのストーリーが。
Jed Schmidt
あーね、私書きました。
近藤淳也
かなり長い文章が上がっていて。
Jed Schmidt
そうですね、私のデータダンプで、なんかこう、そう、なんかその作ったことについて、ちょっとなんか、だから、そうですね、みんながそのテンプレットとして、あの、まあ自分の街でも作れるような目的で作りました。
近藤淳也
ね、すごい細かく書いてあったし、まずあの写真がやっぱり貼ってあって、あの本当にいい雰囲気のそのレンガのね、入ってるところで、あのすごいいい雰囲気のイベントだったんだよなっていうのが感じられましたし。
Jed Schmidt
いやー本当にタイミングが良くて、私が子供になって、なんかあと仕事がすごい自由だったんで精一杯作れたんで、本当にタイミングが良かった。
あとで、JavaScript的にも、なんかすごい良い時期だった。
Twitterがみんな使ってるから、まあでもTwitterが今のTwitterになってないような、うーん、まあね、その本当に技術的にもなんか、スタートアップがなんかこう、Uberも新しくて、Airbnbとかなんかそういうのが、
スタートアップがなんかすごいなんか元気でやってた、まあでもその悪影響まだ来てないような、あの時代だったんで。
そうですね、あの本当に作って良かった。
近藤淳也
ね、なんかあの、そのトークのフォーマットも結構いいなと思いまして、その10分かける5セッションに。
Jed Schmidt
まあそれはよくあるフォーマット、私が作って、あのペチャペチャとか、そういうスピードトークっていう、私がそうですね、ただ長い話聞きたくない。
いや、聞きたくないっていうか、集中できないから。
で、楽しくない。
うーん、そうだね、特に開発者って、長く喋りたい人がいる。
で、なんかすごい細かい。
例えば、このフレームワークのテスティングのこことかって、なんかみんな聞きたくないから。
で、最初はJavaScriptだけだったんだけど、やっぱりちょっと規模が大きくなってて、CSSとか、あと技術関係ないとかも入ったり。
その場をやってた人が、CNCとか機械得意で、JavaScript使ってPopsicleのスティックに名前かけるようなものをMeetupで作った。
なんかとにかくいろいろハードウェアとかソフトウェアとか何でもよく。
近藤淳也
広がっていったんですね。
Jed Schmidt
そうそう。すごいそれってやっぱ楽しい。
もうJavaScriptだけだとちょっとつまんない。
けどそうですね、ニューヨーク、本当にニューヨーク人多いですよ。
だから生活がいろいろあるんですけど、とにかく多様性がある。
だからそれでMeetupは作りやすい。
私が住んでる街は多分無理だと思うんですけど。
あとね、その間の音楽も。JETさんもアカペラを歌われて。
最初の大学の友達が私ブルークリンに引っ越したら、同じアカペラグループの友達は3人が住んでて。
じゃあ飲みに行こうみたいな感じで。
で、なんかじゃあちょっと歌ってみようみたいな。
で歌って、なんか歳とってんのになんかちょっといい感じだなと思って、グループを作った。
グループを作って、そうですね、最初のコンサートはJavascript BrooklynJSのMeetupの中。
Jed Schmidt
私ですか?
たまにバーバー、そのねアカペルグループまでやってるけど、やっぱみんな今子供、その時は子供いなかった。
今みんな子供いるから、あと郊外に飛行したりしてる。
私含めて、2時間ぐらいニューヨークシーカーと離れてて、あと1人がコネチカと州だから、年1回、2回しかできない。
本当にもう歌が、そういうね、カラオケもいいんですけど、カラオケあんま好きじゃない。
歌が好きだけど、なんかハーモニーが好き、ハーモニー。
で、カラオケはあんまないよね。
近藤淳也
そうですね。
Jed Schmidt
なんかこう歌っててハーモニーがすでに入ってるのはすごい私が嫌だ。
日本のね、カラオケ。
だからそうですね、そういう、なんか一緒に歌えるようなチャンスあんまないです、最近。
残念ですけどね。
近藤淳也
いやー、なんか僕もでもアカペラ結構好きなんで。
あ、そうなの?
はい。でね、そのジェットさんの歌ってるのがYouTubeに上がってますもんね。
聞かせてもらって、すごいいいなって。
いやあんなハーモニーだったらすごい気持ちいいだろうなと思って。
Jed Schmidt
うん、気持ちいい。本当にカラオケに感じる感じ。
いやー本当にいいです。
ですよね。
文化的に、スタイル的にはすごいダサい。
バーバーショップっていうジャンル。
ダサいけど、そのなんていう、アコスティック的にすごく気持ちいい。
近藤淳也
まあ全部ね、人間の肉性だけだから。
Jed Schmidt
あと歌い方次第で、例えば4人しか歌ってないけど、
上手くあるやり方で、すごいバーバーショップに得意な歌い方にして、
6人が歌ってるように感じさせる。
近藤淳也
そういう技術があるんですね。
Jed Schmidt
そういうバーバーショップの一つの目的。
だから135だけ歌ってるのに、13515が聞こえる。
なんかピアノのオーバートーンみたいな感じ。
ああ、そうなんですね。
それってバーバーショップの一つの目的。
ああ、そうなんですね。
それってすごく気持ちいい。
近藤淳也
へー、なるほど。
それにしても、なんでしょうね。
ジェットさん、プログラムを書きますけど、歌も歌い、
古い建物をリノベーションしたりとか、
なんていう、いわゆるエンジニアさんっていう感じじゃないというか。
Jed Schmidt
そうなの?
近藤淳也
わかんないですけど、プログラム書くのは得意だけど、
どうでしょうね。
Jed Schmidt
共通点っていうのは、シンプルなものを作れる。
特にJavaScriptだと、もうJavaScriptだけで作れる。
別に他の技術も必要ないし、
あと最近は別にサーバーも維持なくて、
サーバーはもうサーバーレストができるから、
そのサーバーの維持とかはしなくてもよくて、
だからバーバーショップみたいに、
もう本当に目的がシンプル。
だから本当にもう少ない声で大きい音をする。
で、開発者は多分としては同じように、
本当に綺麗な小さいコードでいいものを作れるとか。
家はちょっと違う。家は複雑。
家は、でもデザインはね、
よくあるのはニューヨークとかの田舎のエアビって、
みんなじゃあエアビやればいいと思って、
自分のいらない家具とか飾りを出してエアビにして、
なんか変な博物館みたいな。
なんかちょっと間違ってる。
だからそのデザインもできるだけシンプルにしてて、
だからその家はすごい木材が古い。石も古い。
だからそれをメインにして、
飾りアートがないような。
とにかく多分その共通点ができるだけ、
そのいいところを見せる。シンプルにしてて。
そんな感じかな。
近藤淳也
なるほど。じゃあそのシンプルにするっていうところが共通してるんですかね。
Jed Schmidt
私複雑さはできない。複雑な話とか、
嘘をついたりするのは私あんまり上手じゃない。
だから嘘をつくたびにリアリティを何個も維持しなきゃいけないじゃないですか。
それは私にはその複雑さはちょっと弱いから、
そうですね。シンプルになってしまう。
近藤淳也
そこはどうしてそうなったと思います?
そういうシンプルなものを求めようとするっていうのは、
なぜそうなったと思いますか?子供の時とかに。
Jed Schmidt
ない。なんだろう。
考えすぎてしまう傾向があるからかな。
そうしないように壁を作る。
これだからコンストレイント。
じゃあこれだけで何かを作るとか。
育ちから来てるのかな。レゴのおかげか?
レゴはすごい好きだった。子供の時。
学校の時はバイオロジー、生き物の勉強というより、
物理学のほうが大好きだったんで。
シンプルだから多分そういう感じかな。
近藤淳也
一個の原則で全部説明できるみたいだね。
Jed Schmidt
たぶんある意味でスペイン語は失敗しちゃって、
日本語ある程度しゃべれるようになったのは、
日本語のほうがシンプル。スペイン語より。
近藤淳也
そうですか?
Jed Schmidt
思います。例外の動詞とか少ない。4つしかない。
ゴザルとか。
ゴザル?
あるとか。なんかありますね。
スペイン語本当に人が単数か複数とか、
自分のことか相手のことと動詞が変わる。
その変わり方が全然違う。
動詞の種類がいっぱいあって、そうじゃなくて、
日本語って過去形と現在種類形とかそれしかなくて、
言葉の順番が違うでそれが難しくて、
女子とかアメリカというか英語に存在しないような、
いろいろあるんですけど、
日本語のほうが合理的だと思う。スペイン語より。
そうですか?
ルールが難しい。
でもそのルール、わずかしかないから、
そのルールだけ勉強というか覚えられれば簡単かな。
近藤淳也
確かにレゴも用途特化型のおもちゃじゃなくて、
何でも作れる。だんだんブロックですもんね。
Jed Schmidt
そうですね。昔は。今は違う。
今のレゴって息子のレゴ買ったら、
本当にそのものだけのために作られてるパーツとか。
作り方みたいなのがね。
昔は本当にブロックだけ。
近藤淳也
ただのブロックでしたもんね。僕もすごい好きだったし、
それを何に作るかは自分で考えるっていう。
Jed Schmidt
そうですね。
あとパーツ、このパーツがない、何か作れないと思って、
ちょっと工夫して何とか乗り越えることができる。
賢く組み合わせたらできる。
スペースだったんですか?レゴの好きな。私はスペースだった。
何スペースって。
レゴっていろいろな街とか、宇宙とか、私宇宙派だった。
近藤淳也
何それ。そんなのあるの?
Jed Schmidt
スペース、スペースシップとか。
近藤淳也
ああ、そういうセットがあるんですね。
Jed Schmidt
そうですね。8年代ってすごいアメリカのNASAのトップだった、ピークだったんで。
近藤淳也
うちはバケツにとにかくいっぱいブロックが入ってて。
ああ、そうなの?
それだけだったんで。
Jed Schmidt
セットじゃない?バケツから?
近藤淳也
どこから買ってきたのかな。
そういうテーマはあんまりなかったです。
Jed Schmidt
いいね。
近藤淳也
バケツにいっぱい。
Jed Schmidt
いや、だからそれ多分想像性としていいんじゃないですか。
そうですね。結構遊んでました。
そうですね。
近藤淳也
なるほど。
でも、お金はどうですか?お金。
Jed Schmidt
お金?
近藤淳也
さっきのね、ブルクリン・ジェイスがすごく流行ってますと。大人気です。
お金をもっと儲ける方法もあるわけじゃないですか。
Jed Schmidt
ありました。いろいろ考えました。
そのポストに書いてますけど、入るときにそのミートアップだけのトークン、シュリープリンティングでやってて。
近藤淳也
やってましたね。
Jed Schmidt
それって持って帰るか、返してビールがゲットできるようなことでして。
で、みんなやっぱもったいないから持ち帰りして、ビールじゃなくて。
そういうトークン使わないような、そのトークンを特別にしたら持って帰ってくれて、それビールのお金出さなくていい。
そういう儲かり方と、あとみんなトークン持ち帰りして、じゃあそのトークンが入るようなケースを作りました。それ売った。
そういう感じ。
それだけやってますね。
それ以外は、やっぱ他の儲かり方あるんですけど、その価値観を維持しながらできるものじゃない。
例えば、会社呼ばれて、ブロックインジェストここでやってください、なんか払うから、それは多分価値観は違うから。
近藤淳也
そうですね。
Jed Schmidt
限界がある。
その規模もね、ちょっと大きいイベントやりたくないから、狭い部屋なのに、それでずっとやるんで。
お金、稼いだというかそのミートアップがね、かなり金融的にJavaScriptに貢献できたと思うんですけど、
やっぱお金から、ニューヨークだからお金ばかり考えてる人が多いから、それちょっと文化のリアクションかな。
ちょっとそうじゃないようなミートアップ作ろうみたいな感じだった。
近藤淳也
そういうのが、逆にお金ばっかりの人たちがいるから。
Jed Schmidt
ニューヨークに。金融系はメインですよ。
ウォールストリートが。
ウォールストリートの開発者も別人ですよ。
オープンソースの開発者とウォールストリートの開発者は全然違う。
クリップになったら重なったこともある。
クリップになってやっぱそのウォールストリートなんかあれが重なったけど、私はその時はもうニューヨーク市に住めなかった。
近藤淳也
なるほどね。なんかそれでも開発者として例えば高い金額のオファーが来たりとか、そういうこともあるんじゃないですか。
Jed Schmidt
私にはない。
近藤淳也
あ、そうですか。
Jed Schmidt
私にはない。
いやー、多分ブルークリンジアスやってた時は仕事探せばよかった。
近藤淳也
それは別にあったらあったで嬉しいっていう。
Jed Schmidt
いや、そこ、そういう、やっぱお金が大事。特に息子がいて、家族のために頑張らなきゃならないこともあるんですけど、やっぱそういうやな仕事でもお金がいいから続けようみたいな人間じゃない。
それ多分ね、その生活が複雑すぎる。
近藤淳也
それもやっぱシンプルって。
Jed Schmidt
シンプルはできない。なんかいい顔して、あー楽しいみたいな。それは私にはできない。
近藤淳也
そこで京都にちょっと引っ越されて。
Jed Schmidt
そう、前は学生でしか経験してなくて、そうじゃなくてもう親として経験してる。全然違う、京都がね。
近藤淳也
それでね、お会いしたんですよね。
Jed Schmidt
そうですね、もうコワーキング困ってて、なんか京都のコワーキングスペースいっぱい探して、なんかサイトは良さそうだけど、もうコロナで閉まってるとか、なんかあんまりどうだろうね、なんか庵野ってすごい雰囲気良くて、来たらなんかよく受け入れてくれて。
最初はなんかみんなマスクしながらなんか仕事してて、なんか静かだったんで、まあでもすごく本当にもう良かった。もう誰も知らないね、あの京都に来て、息子妻しか知らないから、あの友達いなくて、もう庵野があって本当になんかね、あの仕事しない時もなんかこう喋ったりして、なんかビスケット作ったり、なんかみんななんかドーナツ持ってきたり、なんか本当になんか
ファミリーでもないけど、なんか本当にもう仲間がなんかいるような生活だったんで、女の中に。規模、この規模も良いね、あの大きすぎないで、ウィーワークって大きいじゃん。ウィーワークって大きいから、なんかこう、なんかこう偶然な、なんかね、あの出会いとかあんまないと思うんで、もう庵野はね、規模が良いから、あの隣に座ってるからなんか喋るしかないんで、それってすごく好き。
近藤淳也
それでようやく出会ったって感じですね。
Jed Schmidt
そうです、そうです。
近藤淳也
そんな背景があったんだ、なるほど。
Jed Schmidt
で、そうですね、その時からもうずっと庵野、まあアメリカに帰るまであのメンバーだったんで、で、今回はもうその時から毎年、あの学校がない、アメリカの学校が休んでる間、京都に来てる感じになってます。
近藤淳也
それも、じゃあお子さんに日本語を覚えてもらうためっていうのがあるってことですか。
Jed Schmidt
そうです、それはメインで。まあ、あと、まあ、あの、あの、自分が取った、あの、永住権がなくならないようにとか。
なるほどね。
まあ、あの、あの、妻の家族に会えるとか、友達に会えるように、いろいろあって、ただ、夏はね、ちょっと残念なタイミング、もう日本の冬大好き、日本の秋、春も良いんで。
近藤淳也
そうですよ、夏だけに京都に来てるなんて。
ね。
はい。一番辛い時。
Jed Schmidt
辛い、辛いです。いや、私なんとかいいんですけど、私すごい汗かくタイプなんで、なんか、周りは気持ち悪いだろうと、まあ、自分は別にいいんですけど。
近藤淳也
いやいや、別にそれはあれですけど。え、でも、この夏休み、じゃあ、あの、アメリカの学校が休みの時だけ。
そう。
ご家族で。
はい。
まあ、夏は日本に滞在するようにされていて。
Jed Schmidt
はい、そんな感じになってますね。
学校はあるんですか、お子さんは。
学校はそうですね、あの、友達がいてる私立学校があって。
はい。
あの、紹介してくれれば、夏だけでもよろしいですかって聞いたら、大丈夫ですよって。
近藤淳也
夏に授業があるってこと?
Jed Schmidt
あの、ま、夏、ま、日本の夏、あの、海の日まで。
近藤淳也
ああ、そうなんですね。
Jed Schmidt
は、学校で、海の日から夏期保育。
近藤淳也
夏期保育?
Jed Schmidt
夏の期保育。
近藤淳也
ああ、そういうのに。
Jed Schmidt
っていうのがあって、えっと、それが、まあ、学校でもないけど、同じ施設、同じ先生。
まあ、でも、勉強っていうより、こう、遊ぶ感じかな。
まあ、でも、それでも、なんかこう、ソロバンの練習とか、なんか、まあ、学校的なことやってる。
近藤淳也
ああ、そうなんですね。
え、じゃあ、お子さんは、英語とドイツ語と日本語、3つ喋れるってこと?
そう。
Jed Schmidt
おお。
すごいでしょ。
すごいですね。
ね。
いや、私、ドイツ語頑張ったけど、いやあ、無理。
無理無理。
近藤淳也
あ、そうですか。
日本語でもね、もうペラペラですもんね。
Jed Schmidt
うん、そうですね。
まあ、彼女の日本語は、なんか、ちょっと私の違って、たぶん、私の方が固い。
彼女は大学っていうか、高校まで勉強してて、私は大学から勉強してる。
うん。
だから、そうですね、たぶん質が違う。彼女の日本語の方が自然。
うーん。
でも、私の方が、なんか、新聞読めるとか、そんな感じかな。
まあ、でも、あの、まあ、お互いに、なんか、間違ったりするような喋り方で、そうですね、だから、日本に来た方がいいと思って。
近藤淳也
うーん。面白いですけどね、ジェットさん喋ってると。
こんなに面白い人いるのかって思いましたけど、僕。
Jed Schmidt
いやあ、年取ってるだけかな。
いやいやいや。
なんか、経験があるから、それだけ。
近藤淳也
あの、MCに抜擢される理由もわかりますよ。
なんか面白いっていう。
Jed Schmidt
いやあ、日本語でMCするのは、到底無理ですね。
近藤淳也
できますよ。
Jed Schmidt
できないと思う。いやあ、そういうMCしてる外人、みんな聞きたくないと思う。
近藤淳也
なるほどね。はい。今、お仕事は?
Jed Schmidt
ああ、今は、そうですね、フロントエンドの開発やってます。
うーん。
あの、セッションリプレイっていう業界。
セッションリプレイ。
セッションリプレイっていうか、なんかこう、なんか、ウェブサイトの監視カメラみたいな感じで、
JavaScriptを一つ入れるだけで、
あの、ユーザーが何を見てる?が、なんかこう、動画に近いものを作ってる。
だから、スクロールしたり、クリックしたり、ナビゲーションしたり、
あの、テクト入れたりとか、それ全部こう、撮って、なんかこう、また再現できるような技術です。
近藤淳也
はいはい。面白いですか?
Jed Schmidt
うん、チャレンジ面白い。
あの、いいのは、私はフロントエンドはすごいもう、投資だから、もう、JavaScriptの、ブラウザーのJavaScriptは2007年から書いてる。
で、すごいもう古いAPIもしてる。
今の多分ね、JavaScript始まってる人が、リアクトから始まる。
で、ブラウザーのAPIは勉強しなくていい、覚えなくていい。
あの、そうですね、時代が違うから。
セッションリプレイは、やっぱ、UIを作ってない。他の人にUIを読み込んでる。
だから、そのUIその、なんていう、そのフレームワークの下でのレベルでやってる。
だから、そのすごい豆知識が役に立つ。
近藤淳也
なるほど。
Jed Schmidt
だから、なんかフロントエンドなのに、UIを作らなくていいような仕事は多分ない。
あと、TypeScriptは使わなくていい。
なんかそういう、TypeScriptは好きじゃないから。
近藤淳也
なんで?なんで?
Jed Schmidt
えーっと、めんどくさい。
なんか、JavaScriptはすごい危ないところいっぱいある。
Jed Schmidt
なんかそういう、だから、自分の末才能をこうね、使えるようなフロントエンドのあれが、まあないから。
多分、フィットはいいと思うんで。
近藤淳也
なるほどね。
Jed Schmidt
そうですね、まあ、ただ、あの、いつもあるんですけど、
third-party JavaScript。
だから、自分のJavaScript、自分のサイトで動いてるわけじゃなくて、他の人のサイトで動いてる。
で、他の人のサイトってすごい、めちゃくちゃ、
特にE-commerceって、なんか間違って作ってるとか、
すごい重いフレームワークを使ってて、なんか間違って使ってるとか、なんかいろいろあって、
あの、いろいろ、なんか、ブラウザのAPIを乱用してる会社とかあたりして、
それで、あんま好きじゃない。
しょうがない。しょうがない。
まあ、自分、なんか、ずっと前から言ってますけど、なんかこう、third-party JavaScriptは、
なんか日本の家に入って、もう、ちゃんと靴をね、脱いでから入るんじゃない?
そういうJavaScriptの書き方。
自分のJavaScript側が相手のサイトに、こう、全然、なんかこう、壊さないような、なんか作り方で、
多分私に合ってると思うんで。
へえ。
あと会社がなんか、もうアメリカでも、日本でも、なんか、
まあ、この2ヶ月、日本に行っても、なんか働いていて、なんか許してくれたような会社があって、すごい良かった。
近藤淳也
合っていそうですね。
ね。
ジェイトさんのスタイルにね。
Jed Schmidt
あー、合ってますね。スタイルもね、あの、会議が少なくて、
もう、だいたい非同期で、あの、GitHubとか、なんかこう、ね、コードベースで、あの、やり取りとかしてるミーティングが少ないんで。
うん。
なんか、合ってますね。
うん。
近藤淳也
そうですね。
そのTypeScriptは型があって、ね、スピードが殺されるってことですけど、それは、少人数でやってるからってわけでもないんですか?
Jed Schmidt
いや、多分それもありますね。
うん。
TypeScript、多分、チームが大きければ大きいほどTypeScriptの意味ある。
うん。
でもその、チームのサイズは私が働いたことない。
近藤淳也
あ、そうなんですね。
Jed Schmidt
うん。それもあって、そうですね、多分ね、あの、慣れたら役に立つ?
うん。
でも、その、役に立つまですごい時間かかって、なんか私が最近、最近っていうか、何年前、TypeScriptがヒットしてからなんか気づいたのは、私の友達がTwitterで、TypeScriptってこれをどうやってすんの?
これ、これ、あの、示したいとか、これ表現したいけど、TypeScriptどうやって表現する?って。
なんでTypeScriptのために頑張ってんの?みたいな、間違ってんじゃない?
もう商品を作ってんじゃない?
それって集中して、そのチャレンジも十分ありますんで。
うん。
そのTypeScriptを納得するような目的じゃないから。
うん。
それだから、ちょっと頭に来る。
うん。
なんか、その、だから、そのTypeScriptに満足させるパズルになる。
うん。
やだ。
それやだ。
それが嫌なんですか?
そのコンパイルのために頑張るわけない。
うん。
近藤淳也
だからTypeScriptちょっと邪魔。
Jed Schmidt
うん。
まあ、あの、たぶん、このさんも同じようにこう、ね、あの、そういうすごい正しい言語とより早くものを作れるような言語が好みでしょうね。
はい。
PHPとか。
そうですね。
同じ、同じと思うんです。
近藤淳也
今ね、その、Listenとかは結構、自分がメインで開発してますけど。
はい。
まあ、できるだけ短い時間で機能を、あの、ユーザーさんに出したいんで、まあ、それが一番手間を省けるものはいいなと思って、まあ、PHPで作ってますけど。
うん。
まあ、確かにその、はい、っていうか。
Jed Schmidt
そう、TypeScriptはなんか本当にJavaっぽく、あの、開発者がこう交換できるような、なんか上から、TypeScriptだったらなんかJavaみたいに、もうJavaだったらすごい厳しいから。
そうですね。
あの、優秀なプログラマーじゃなくても、なんかこうすぐ入ってなんか、なんか貢献できるような感じ。
うんうんうん。
たぶんTypeScriptは同じ感じで、なんかこう上からなんかTypeScriptにしようみたいな命令が来てて、私みたいな開発者としては嫌ですね。
近藤淳也
でも、それって少数派じゃないですか。
Jed Schmidt
うん。
近藤淳也
なんとなく。
まあ、特にそういうこう、まあ、組織で、大きな組織で、チームで。
Jed Schmidt
ね。
近藤淳也
やってる人たちからすると。
Jed Schmidt
うん、まあね、まあでも。
はい。
それも間違ってるかもしれない。チームがそんな大きくなったらそれも問題じゃん。
近藤淳也
ああ、そうですか。
Jed Schmidt
いや、ちっちゃいチームっていうか、3人とかね、あの、ジェフ・ペイソンさんがなんかこう、ピザ1枚で食えるような感じが一番いいんじゃない、とか言ってるじゃない。
近藤淳也
そのシステムが大きくなっても。
Jed Schmidt
そうそう、大きくなってもだから分けて、ちっちゃいチームはたくさん作ったほうがいい、とか。
それよりはビッグ、ビッグチームっていうより、なんかちっちゃいチームで、そのチームだけのなんか独立してで、その責任がもうはっきりしてて、そっちのほうがうまくいく。
私は特に、あの、そうですね、長い、なんかでかいチームのちっちゃい部分貢献するより、こう、ちっちゃいプロジェクトのすべてを開発したほうが、私、効率がいい。
近藤淳也
うんうん。
Jed Schmidt
まあでも、それってやっぱ、ニッシュ、なんか難しくなってる気がする。
いや、だんだん投資家はわかんないけど、なんか、今回仕事探したらすごい時間かかった。
あ、そうですか。
いや、私ちゃんと、ゼロから仕事探したことない。
え?
開発者になってから、いつも友達から呼ばれてる。
近藤淳也
あー、はい。
Jed Schmidt
で、今回は初めて、じゃあ仕事探す、ゼロから。
で、履歴書とかいっぱいなんか作って出して、難しかったよ。
近藤淳也
あ、そうですか。
Jed Schmidt
いやー、難しかった。
なんかAIとかいろいろあって、AIで履歴書を作ったり、で、AIで履歴書を読んだり、とか、なんかすごい観察っていうか、遠くなってますね。
だからもう、申し込みやすい。
多分、だからその申込みの数、申請の数がすごい上にあってて、それ全部読めるわけないから、それAIでなんか処理してて、そういう、そういう世界になってます。
えー。
あるかどうかわかんない。
とにかく、面接一つだけできたらオファーまでいける、私、今の経験。
あ、そうですか。
だからそのファンネルが、もうすごい、なんか、そうですね、あの、人と喋ることができればオファーまでいける。
近藤淳也
人と喋るのが難しいですね。
Jed Schmidt
それは難しかった。
もう本当に履歴書とか、なんか申請多分40ぐらいで、それ3社だけ、なってて、その3社からオファーもらった。
はいはい。
近藤淳也
へー。
Jed Schmidt
でも難しいね。やっぱJavaScriptは、JavaScriptはちょっと狭すぎるけど、Webの開発は、もう私が始まった頃とは全然違いますね。
もうセレクションもいっぱい行ける道があって、すごい。
どういうこと?
迷ってしまい、なんか昔はもうブラウザしかない。
で、JQAがあるけど、JQAかブラウザか。
今は本当にフレームワークは何を、どこでデプロイするとか、その話がすごい複雑になってる。
近藤淳也
なるほど。パターンがいっぱいありすぎて、どういうふうに作るかがいろいろありすぎるってことですか。
Jed Schmidt
そう。で、Reactすごい詳しい人がいれば、それって、React出たらもう何も貢献できない。
もうReactのすごい細かい、多分翻訳者と、翻訳者として私すごい、なんか狭い業界入ってて、それってなんかすごい厳しく感じた。
入ったら、え、なんか他の翻訳はできない。なんかその用語がすごい合ってるから、その、たとえば一般翻訳に戻ったら、すごいスピードが落ちる。
とか、多分Reactの開発者と、Reactが無くなったらもうゼロから始まってしまう。
近藤淳也
そうですね。Reactの開発者っていう職業だと、Reactが違うものに置き換えちゃったら、
Jed Schmidt
Reactこそ波が続いてる間には大丈夫ですけど、Reactも終わる時期もある。
近藤淳也
終わりますか?
Jed Schmidt
いや、終わり始めてる。
近藤淳也
あ、そうですか。
Jed Schmidt
うん、そう思います。
なぜ?
いや、他のより、今のブラウザにぴったりのフレームワークが出てます。
SvelteとかVueとか、より書きやすくて。
だってReactの、Akuna Virtual DOMとかReactのイノベーションが、その理由はもう無くなった。
ブラウザが速くなった。DOMが速くなった。そのAPIが速くなってる。
そのAPIの違いをカバーするような必要ない。
とか、そのReactもずっと、そうだね。
あと、Reactですごい複雑なアプリのために何か作られて、
Facebookの中の何かSuspenseとか、何かでかいアプリの中のアレのために作られてから、
そのReactというか、Facebookみたいな規模はまあない。
だからそのReactと同じ技術使うのはちょっと間違いだと思う。
近藤淳也
小さいサイトでそこまで必要ないだろうって。
Jed Schmidt
ない。本当にJavaScript使わなくていいかもしれないね。
あのMulti-Pageサイト作ってて、普通のWebに作った方が早い。
近藤淳也
HTMLいっぱい置いといたらいいじゃない。
Jed Schmidt
それだけでいい。サーバーパールでもよくて、Fortranでもよくて、
早くサイトが出せるんだったら、そっちの方が早い。
それJavaScript難しいのは、JavaScript知識がいっぱいあるけど、私がJavaScriptない方がいい。
私が好きなJavaScriptプログラマーがJavaScriptがないように頑張ってます。
近藤淳也
そうなんですね。
でもReactは結構広まりましたね。
ね。
こんなに広まるとは思ってました?
Jed Schmidt
いや、Reactだけのカンファレンスがあったりして、Reactだけの開発者とか。
いや、すごいですね。Reactはすごいヒットしたね。
まあでも、それ賞味期限感じてます。
近藤淳也
感じてます。
Jed Schmidt
そうですか。
Reactもね、早くこうやってみようみたいな、できない。
だからそういうより賢く考えてるフレームワークがいっぱい出てて、楽しい。
たぶんFrontend楽しいと思うんで。
そうですね。
だからどうですかね。
Reactはずっと。
あとReact重いですよ。
重い。
昔はね、ちょっと軽かったね。
今はちょっとReactは、ReactだけじゃなくてReactの周りのコンパイラーとか、
なんかただファイル開いて書いてブラウザで起動する時代も終わってるね。
Reactのおかげで。
そのコンパイルのなんかこうパイプラインがあって、PrettierとかTypeScriptとか色々あってめんどくさい。
めんどくさい。
いやー。
投資を感じてます。
近藤淳也
どうなっていくんでしょうね。
Jed Schmidt
いやー、それかAIが書いてくれる全部。
近藤淳也
そっちもありますよ。
Jed Schmidt
それだからGPDAもかなり、これどうですかみたいな聞いたらなんかとんでもないコードも出したりしてるのは当然ですけど、
Jed Schmidt
なんか賢いなとかだからAIは全部やってくれるかな。
どうだろうね。
どう思いますか。
近藤淳也
僕は今7割ぐらいはChatGPTのコードを。
7割?
Jed Schmidt
ぐらい。
近藤淳也
ChatGPTが書いてる。
Jed Schmidt
うん。
近藤淳也
はー。
Jed Schmidt
それって。
近藤淳也
まず書いてもらって。
Laravelで。
Jed Schmidt
JSもです。
近藤淳也
JSも?
Jed Schmidt
はい。
すごいすごい。
でそのまま起動して大丈夫?
近藤淳也
まず読んで直して、で動かしてみて直してみたいな。
Jed Schmidt
コンサンティティのエディターになってる感じですね。
他の人が書いたJavaScriptのエディター。
そうですね。
というか編集者。
近藤淳也
そうですね。になっちゃってますね。
Jed Schmidt
そうですね。いいんじゃない?
近藤淳也
しかもVSコードのコパイロットよりはなんかChatGPTにこんなことが作りたいとかってもっと概念的なレベルで言って。
Jed Schmidt
最初から。
近藤淳也
はい。でまずこれとこれとこれ作りますよねみたいな感じで示してもらってみたいなところからいきなり商談してます。
Jed Schmidt
いいと思います。いいと思います。
私も使ってて特にね書きたくないJavaScriptとかJavaScriptじゃないWebの例えばCloudFormation、AWSのデプロイするための言語があって、
それって詳しくなりたくない。
だから書いてくださいそれでいい。
それすごい役に立つ。書きたくない。書きたいJavaScriptがあったらいいけど書きたくないJavaScriptもある。
なんか本当にこのある会社の独立の特徴のAPIのなんか詳しくなりたくない。
もうあくまでもジェネリストだからシンプルな生活したいから書いてくれてみたいな。
近藤淳也
今はただコードがわからないと出てきたものを直す必要があったりとか組み込む方法がわからなかったりすると思うんで、
もうちょっとでしょうね。こういう機能を作りたいって機能を説明したらなんか動くものが出てくるみたいなところまであとちょっとなのかなって。
ね、思います。
まだちょっとそこの間を手で直したりして組み込む作業があるんで、それやってますけど。
Jed Schmidt
でもなったらどうすんの?
近藤淳也
僕はめっちゃ嬉しいです。
Jed Schmidt
そうなの?
近藤淳也
僕は別にコードを生で書くことだけが好きっていうよりはやっぱり機能を作って出して使ってもらうのが好きなんで。
Jed Schmidt
怖くないですか?
僕は別にコードを書くことでは収入を得てないので全然大丈夫ですけど。
まあいいね。
近藤淳也
まあ開発者の方はもしかしたらどうでしょうって感じかもしれないですけどね。
Jed Schmidt
どうですか?そこはジェットさん。
まあわからない。とりあえず生活していく。
近藤淳也
ジェットさんはでも大丈夫でしょ?
Jed Schmidt
どうすんの?開発できなかったらどうする?
近藤淳也
アウトプット志向じゃないですか、とっても。
お客さんに価値を出すことにすごいフォーカスされてる気がするんで。
Jed Schmidt
まあね、まあね、まあでもその価値を作り方はなんかこういろいろ話し合って、
あれ、そんなあんま上手じゃない私。
え?
だから人間とコンピューターの付き合いがなんかやりやすい。
人間人間の付き合いっていうのが、それが難しいから多分同じ開発者になってる。
そうなんですか?
いや、営業とかやったことなくて。
近藤淳也
でもそんな人がブルックリン・JSを成功させられないと思いますよ。
人間が苦手って言った人が。
Jed Schmidt
でも人間との付き合いというより、人間の付き合いを作る環境を作る仕事。
直接、まあ。
近藤淳也
でも一般ユーザー向けのサービスならいいんじゃないですか?
まあね、まあね、AIもそのサービスを作って始めたらどうすんの?みたいな。
Jed Schmidt
まあね、とにかくやっていくしかない。
近藤淳也
でもいいのはさっきのように小さいチームとかが作りやすくなりそうですよ。
そんなにみんなで手分けしてたくさんのコード作らなくても、自動で書いてくれるんだったら、もっと考える人だけでやるとか。
Jed Schmidt
ああね、はいはい。
近藤淳也
そういう比率が上がっていくのかなと思うんで。
Jed Schmidt
いいね。
はい。
なんか本当にそうだね、今までのコンピューターサイエンスとかJavaScriptとかWebとかの稽古がちょっと反発っていうか、なんか良くない。
近藤淳也
誰よりも早くReactを使っていたジェットさんは今はそうやって思ってるんですね。
Jed Schmidt
だからもっとこう、コンピューターが喋って、なんかこう簡単なAPIとか、なんかいわゆる好きじゃないもんで、なんかより簡単にできるような、
ツイッターが始まった頃の夢。なんかツイッターがAPIの会社にしようみたいな、あったんじゃない?
近藤淳也
アプリはね、いろんな会社が作ればいい。
Jed Schmidt
そうそうそう、そういう時代が戻りたい。
戻りたい?
そういうAPIとか総合性を考えた、別にこうWalled Gardenとかね、自分だけのスペースとか、それよりこう、このスクールクライアントがなんか話し合えるような環境とか、
なんか認証とか、なんか昔なんかオープンIDとかあったんじゃない?その時代ね、戻ってこないから。
そうなんですか、そんなに。
ツイッター見て?もうゴミですよ、もうほんとに。ゴミ。いやーほんとに寂しいですよ、ツイッター使えなくて。
近藤淳也
そんなにUIがでもお好きじゃないってのは何?
Jed Schmidt
UI好きじゃない、UI好きじゃないね、UIは多分もうない、もうUIはそういうインタラクションも目でのインタラクションだけじゃなくて、頭とか声とか、そうだね、UIは好きじゃないね。
だからそのチャットインタフェースがなんかちょっと流行ったけど終わったね、なんか何でもチャットとかあったんじゃない?
近藤淳也
それに近い感じ。だからCLIとかそういうなんかこう、ほんとにXYでこうマウスを動くような環境じゃなくて、よりなんかこう対話みたいなものを作りたい。
そうなんですね。声はどうですか?
Jed Schmidt
いいんだけど、声を、声はいいんです。私は。声はいいんです。いい、まあただ、なんか昔あった気がするけど、なんか全然声出す、なんか記事読んだ日本の技術家なんかわかんないけど、手を首に当たって声出さないけど喋る、なんか声なしじゃないか。
なんかわかってくれるような技術とか、なんか将来にあるみたいなあって、まあそういうのができたらいいけど、私なんかたまになんか妻になんかメッセージ送って電車の中で、Please get milk and eggs、なんかちょっと不自然、そういう式じゃないけど。
近藤淳也
ああ、まあ声出すのがってこと?
Jed Schmidt
うん、まあなんとか、まあ全部なんかブレインインタフェースになってしまうかもしれないね。
近藤淳也
今度でもそのApple Intelligenceとかは、だいぶ声でやるようになっていく。
Jed Schmidt
そうなんじゃない?楽しみにしてる。
近藤淳也
ああ、そうですか。
Jed Schmidt
どう?
近藤淳也
もう結構その、まあ喋ってこれやっといてみたいな感じで。
Jed Schmidt
これをやっておいてって例えば何?
近藤淳也
まあなんか、例えばなんでしょう、電車調べて、じゃあチケット取っておいてとかいうのを、いろんなアプリ起動して勝手に裏側で、まあIntents使ってやっていくっていうのを、まあAIが自動化してくれるっていう世界観だと思うので。
Jed Schmidt
いいね、いいんじゃない?
近藤淳也
結構そのやりたいことを声で言えばやってくれるみたいなのが増えていくような気はしますけどね。
Jed Schmidt
いや、本当に進んだ。
特にね、日本語を書くには、なんかGoogle Translateより、チャッチPTのほうがすごい良いものを作ってくれる。
なんか例えば、確かにあの、学校の先生のなんかThank youだよとか書いて、なんか何を書けばいいっていうのがわからなくて。
近藤淳也
なるほど。
Jed Schmidt
とりあえず英語で書いて翻訳してくれて、ああこんな感じ、でもこれちょっと丁寧すぎるとか、ちょっとね、あの直すのが、まあ最近使ってますけどね。
近藤淳也
まあそうですよね。
まあそんな感じかな。
ジェットさん、今後の何かやりたいこととかあるんですか?
Jed Schmidt
ああ、やりたいこと?長期的?
うん。
なんか物作りたい、自分のなんか開発したいものがあるんで。
近藤淳也
はい。
自分のサービスみたいなことですか?
Jed Schmidt
そう。
おー。
作りたいものがあって、もうずっと前から考えてて。
いいですね。
頑張ってみたけど、なんか一人だとなんかなかなか進まない。すごいなんかこう細かいのが、なんかよく多分よくあるパターンだけど、なんかこういうもの作りたいけど、ああじゃあこれを作っ、じゃあこのなんかこのパーツを作って、このパーツのためになんかツールあればいいね、そのツール使っちゃって、作っちゃって、なんか脱線しちゃう。
近藤淳也
脱線しちゃうんですか?
Jed Schmidt
私。だからそうだね、まあ独立難しい。どういうふうにすればいい?なんか一番いいのは、仕事は週3日だったらいいね。
近藤淳也
ああ、そうですか。残りの4日は?
Jed Schmidt
だから残りは自分の開発。
近藤淳也
ああ、それは仕事じゃないってことですね。
Jed Schmidt
仕事になるかもしんないけど、とにかく作りたいものがある。アメリカの選挙に感じ、ちょっとかかってる感じ。
近藤淳也
選挙にかかるもの?
Jed Schmidt
っていうかあの、人の選び方っていうか、ものの選び方はなんかより良い方法あると思うんで。
近藤淳也
ああ、そういうのを作りたいんですか。
Jed Schmidt
たくさんのキャンディデイトがあって、その中で選ぶ。なんかランクチョイスボーディングって知らない?
近藤淳也
ランク?
Jed Schmidt
ランクチョイスボーディング。
なんかアメリカの選挙だと、リストがあって一人選ぶ。それで終わり。
で、それだとすごい変な結果になったりする。
例えば、2016年のトランプ。トランプはすごい、支持率低い。
けど、残りの8人の方が低い。
でもその8人が合わせてれば、トランプより後的に多い、支持率。
でも今のシステムだと、それって表現できない。