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今回は 初期の人類は 100万年以上前に 過酷な砂漠の条件に 適応したのでは ないかという 研究が ネイチャーという 論文に 出ていたので しょうかいします。
今 この生活を 得るためには 人類の歴史が あります。
生命が 進化してくる 歴史が ありました。
そんな中で 僕らは 今 月 そして 火星に 行こうと しているわけです。
人類は そこから どんどん また 新たな環境に 適応していく。
けど 地球の中で 適応するのも なかなか 大変だったんだろうな というところが 想像できる中で
人類の先祖にあたる ホモエレクトス と呼ばれる 種族というか 時代ですね。
そのタイミングで 過酷な 砂漠の条件に 適応した そんな研究結果が 出てまいりましたので こちら 紹介していきたいと思います。
ぜひ 最後まで お付き合いください。
改めまして 始まりました 佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは 1日10分 宇宙時間を テーマに 天文学で 博士号を取得した 専門家の 亮が 毎日 最新の宇宙トピックを お届けしております。
今日のエピソードが 1567話目ですかね。
66話を迎えますね。 基本的には 1話完結で お話ししております。
気になるトピック 気になるタイトルから ぜひぜひ 聞いていただけたら 嬉しいなと思っております。 よろしくお願いいたします。
ということで 昨日ですね 1月の23日は
ABラボっていう 宇宙ビジネスコミュニティのところで 書籍発売イベントみたいなのをね 企画していただいたんで
ちょっと その感想とかも 最後にお話できたらいいかなと思ってます。
ということで 一つお知らせです。
今日ですね 1月24日の だいたい1時半ぐらいから TBSラジオ 金曜ボイスログっていうラジオに 出演させていただきます。
この中で 宇宙の話だったりとか 書籍の話だったりとか させていただけるっていうことなので
ぜひ皆さん 金曜ボイスログ チェックしてみてください。 よろしくお願いいたします。
それじゃあ 本題いきましょう。
ということで 今回お話しするのは 人類が100万年以上前に 過酷な環境に適応した そんなお話をしていきたいと思います。
今回紹介するのは 人類の祖先にあたるというか っていう生物ですね。
これ ホモエレクトスと呼ばれるものです。
ホモエレクトス 僕正直 このあたりあんま詳しくないので 今回の研究で初めて知ったんですけど
ホモエレクトスっていうのは ホモサピエンスよりも 前の時代に存在した種であるという感じですね。
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人類の進化において異なる時期のものを ホモエレクトスと呼ぶ時期と ホモサピエンスと呼ぶ時期があると。
ホモエレクトスっていうのが 二足歩行する人みたいな感じで
ホモサピエンスはそこからもうちょっと 進化して思考とかを巡らせるようになっているとか
そういったところの切り分けみたいなのがあるらしいんですね。
ただ今回は そんな思考はホモサピエンスのものだみたいな
なのでホモサピエンスはこれまで過酷な環境だったりとか 変わっていっている環境に対してどんどん適応していった。
なんなら人類の進化の中でそういった適応がうまくできるのって ホモサピエンス以降だよねみたいな話があったんですね。
けど今回の研究ではそれ以前のホモエレクトスと呼ばれる種の時代から 環境適応っていうところにしっかりと
思考というかそういったのが巡らされながら行われていたというような そんな研究結果が出てきました。
今回の研究はネイチャーと呼ばれる論文誌ですね。ここに掲載されているネイチャーのコミュニケーションズアース&エンバイルメントですかね。
ここに掲載されているというようなそんな内容です。
でこれなんでこの研究をピックアップしようとしたかというと冒頭にも話しましたけど
これから人類が多分新たな環境に適応していくっていうところを繰り返していくじゃないですか。
目に見えて予想できる部分で言うと 地球温暖化というか気温がどんどん上昇していっている中で環境が変わっていっている。
この変わっていっている環境に人間がどう適応していくのかっていう地球内での話もありますし
それに加えて自ら過酷な環境に行こうとしているっていう面もあるんですね。
これは月だったりとか火星だったりとかそういったところここに手を伸ばしていくっていう中で
僕らは多分その環境に適応しなきゃいけない。で適応っていう言葉が単純なんか生身のままそこに入れるのか
っていう身体的な適応っていうだけじゃなくて何か工夫を凝らしてその過酷な環境でも生き延べれるようにするっていうのが一応ここで定義できる適応なんですね。
なのでこれまでの人類がどういう歩みをしてきたのかっていうところは結構参考になるんじゃないかなっていうので未来の宇宙開発を見越す上で
ちょっと面白いなぁと思ったんでいつもと毛色は違うけど紹介しようと思ったっていう感じですね。
で今回の発見では行動の適応には過酷な砂漠の状態の中で新鮮な水を得るために特定の川だったり池っていうところを何千年もの間こう
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繰り返し戻ったりとかあとはその水を取得するために道具を開発したりとかそういったところまでやっていたんじゃないかっていうような研究結果が出ていたというような感じですね。
でこれどういうふうにアプローチしたのかっていうと初期の人類の重要な遺跡として知られている
タンザニアの渓谷があるんですね。これオルドゥパイっていう渓谷があるらしくて、渓谷って谷ですね、谷。
でこの中の場所で考古学で地質学であと気候学とかそういったデータを収集したまあだから地層とか
まあ掘り出しものとかいろんなものがありますよね。でそうするとまず気候の情報から120万年前から100万年前にかけてこのタンザニアの地域では
砂漠みたいな状態が続いてであの 植物の変化とかもあったまああの水に水を豊富に持っている状態と砂漠の状態で
出来上がる植物っていうのは違うのでそういったところから植物の層みたいなのが変わっていっているということが分かった。
でえっと考古学のデータを見ていくとこの地域にはホモエレクトスの集団がいてでそこの中で
こう淡水が利用できる場所を繰り返し移動して生活していったっていうだけじゃなくて
ものを削るような石器みたいな特殊な石器っていうのがその地域というかそういった環境に適応するのに
必要な特殊な石器っていうのを発達させていっているっていうところが今回のデータから見えていたと。
でこの石器っていうのは食肉の処理とかを効率化するために使用されたっていうふうに考えられていて
食事っていうのをしっかりと取るそして水場をしっかり巡って何とかこう生きていく
っていうところをやろうとしていた痕跡っていうのが今回見つかったと。であの研究の新規制で言うと
その時代そのホモサピエンスでこれが出てきてたらふーんってなるんだけどホモエレクトスがちゃんとこの環境に適応するために行動を起こしているっていうところが
新規制新しいポイントになっていてであのこういった適応っていうのはこれまでホモサピエンスしかできないと思われていたところからの
一気にこう説が覆える1個鍵になりそうな研究っていうところで
まあネイチャーの関連雑誌にも載るようなそんな研究として注目されているという感じですね。
なのでもしかしたら100万年とか経ったタイミングでは当時の人類は月の環境にこうやって適応しようとしたのかみたいな
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よくこの技術力で月なんて行こうとしたよなみたいなね。そういった振り返りがもしかしたら月の考古学みたいなので100万年後にされるのかなとか
逆に100万年後までそうやって考える人類みたいなのが残ってるのかなとか
なんかそういったのをちょっと考えさせられる面白い研究だなと思って紹介させていただきました。
ぜひですね元の論文とか覗きに行ってみてください。よろしくお願い致します。
ということで今回は以上にしましょうかね。アフタートーク行きましょう。
はいということでいかがでしたでしょうか。ちょっとね明日のネタを決めないで喋り始めちゃったんで
明日何喋るかちょっと楽しみにしておいてください。完全に怠惰ですねこれは。まあそういう日もあるでしょう。
毎日更新してますからね。許してくださいお願いします。でも明日は聞いてね。ということで
昨日のちょっとお話ししていこうかなと思ってて、昨日1月23日はABラボっていう宇宙ビジネスの実践コミュニティですね。
で書籍の出版イベントみたいなのでトークセッションを設けていただきました。
でまぁそれABラボっていうところの定期イベントではあるんで会員の方はバーって来るんですけど一応外からも新規で入ることができるというところに対して宇宙話聞いてるからとか
っていうところでそのためにご参加いただいたリスナーの方もたくさんいました。本当にありがとうございます。
いやー嬉しかったですね。でなんかこう行ったタイミングで、ほとんど皆さん揃われたぐらいのタイミングで僕伺わせていただいたんですけど
あの一気にこんなにサインしたのは初めてだなっていう感じぐらい、なんか皆さんが本持っててくれてで今回の話楽しみにしてたよみたいな感じを話しながら本持ってきてくれて
あのこの本を発売するにあたって作ってまだ10回も書いてないサインみたいなのをたくさんあのくださいみたいな感じで言ってもらって書いてみたいな。
で昨日だけで10個15個ぐらい書いたんですよね。すごい経験でした。まぁ10個ぐらいかな。
ちょっとずつなんかサインが上手くなった気がしますね。生意気普通になんかただの一般人なのにサインなんか考えちゃってて自分で思う部分もあるんですけど
欲しがってくれる人がいるんでちゃんと作ろうかなって作ってよかったなって思いましたね。
であとはやっぱり番組の中でね、来てくれた女性の方とかが
本に付箋とかも貼ってくれてて、ここの部分のこれが面白かったみたいなのとかこれ気になるところに貼ってるんですみたいな感じだったんで
そういう読み方までしてくれる書籍になっているのはめちゃめちゃ嬉しかったです。
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いやー良かったなぁなんかちょっとだけあの有名人気分を味わいました昨日。
なかなかないんでね。実際に自分の本がそんなにいろんな人の手に渡ってるっていう実感とかも正直わかないんですよね。
10判かかってわーってなってるけど本当に10判かかるほどみんなが買ってるんか?みたいな感じになる感覚的には。だから
良かったですね。なんかやってよかったなと書いてよかったなと思いました。でなんかそれぞれ皆さんがここの部分が面白かったとか
っていうのがそれぞれ違うんで広く構えておいて良かったなっていう面もありましたね。
とにかくとにかくなんかこう初めて書籍出版記念イベントみたいなのをやって非常に楽しい時間を過ごさせていただきましたABLABOの皆さん本当にありがとうございます。
はいということでこれからもちょっとねいくつかイベントとか仕掛けみたいなもあるので楽しみにしていてくださいよろしくお願いします。
でえっと今日ですねこの後この放送を聞いている時にはもしかしたら終わっちゃってるかもしれない。だからラジコとかで聞いて欲しいんですけど
あのTBSラジオの金曜ボイスログっていうラジオに出演させていただきます。もうがっつり日本中どこでも聞けるラジオ。いわゆる全国放送ってやつですね。
やばいですよね。しかも2回目で読んでいただけるというところで本当にありがたい限りなので頑張っていきたいと思います。
ぜひ楽しみにしておいてくださいよろしくお願いします。 今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローボタンの近くにある星マーク
こちらでレビューいただけたら嬉しいです。それではまた明日お会いしましょうバイバーイ
