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根本Deacon雅子
こんにちは、根本 Deacon 雅子です。本日のテーマは、部門長の自分がどう言葉をかけると、部長は期待に応えてくれるのか。
根本Deacon雅子
こんなところで悩んでらっしゃる方、今いらっしゃるのではないでしょうか。部長への期待が強すぎているっていうようなこともあるかもしれませんよね。
部長なんだからこれぐらいやって当たり前、部長とはこうこうこうだというような重い考え、いろんな考えが頭の中で工作しているのではないでしょうか。
根本Deacon雅子
そうすると、なかなかその部長への期待が強すぎちゃって、これぐらいはやれ、みたいな形で付き合わせてしまっている、
根本Deacon雅子
寄り添わないっていうことが起きていますか。期待が強いということは、その人への成長にコミットしていることの表れでもありますから、期待が強いことは素晴らしいこと、ただご自分自身の期待が強いという認識ですよね。
そこを持っていらっしゃるかということになります。そこから部長に起きている問題ですとか課題といったもの、これはあいつのことなんだからというふうにして、付け離してそれっきりになっちゃっていますか。
それとも自分ごととして捉えることが始まっていますか。自分ごととして捉えられたら少しちょっと違う視点が見えてくるかもしれない。
だけれどもこうやって他人ごととして付け離してしまうと、今起きていることというのが自分ごとではないですから、自分とは関係ないところで起きているものというところになってしまいますよね。
付け離すこと、俯瞰ということは違うんですよ。そして付け離していると俯瞰はできないかもしれない。ここで俯瞰というものがやはり部門長として圧倒的な必要なスキルになっていきます。
俯瞰とは何かというと、自分が今現状起きていることを少し上の立場から、空から見ている感じですよね。だから飛行機から下の地上を見ているといつもと違った風景が見えますよね。それが俯瞰なんです。
いつもと違った風景、上から見ている風景だと、なんでここがここにあるんだろう、こっちにこういう風にあるべきなんじゃないか、いろんなことが見えてきますよね。
でも自分が地上にいたら目の前にある道路はここだけっていう風にして見えている。部門長として必要なのがこの俯瞰の視点なんですよね。付け離しているとこの俯瞰という風なところにはならない。
機体が強すぎちゃって付け離しているんだとしたら自分自身どうやってこの俯瞰が見れるか。俯瞰をするということは自分ごととして見る。自分の責任をしてみると俯瞰ということがおのずと出てきます。
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根本Deacon雅子
そうすると寄り添う言葉というのも出てくるかもしれない。現状を俯瞰すると、ここでこんな風に道路が入り組んでいたんだ、入り組んでいる道路にこうやって車が停まっているんだというようなことが見えてくる。そこから出てくる言葉というのと、今自分がその道路を真っ直ぐ歩いていると自分とは違った言葉が見えてきますよね。
やはりとある部門長さんが、このあいつはできるやつなんだからと言って、ずっと付け離していたようなところから、俯瞰といったところから見えてくるものがたくさんありました。そこからやっぱり出てきた言葉というのは値切らいの言葉だったんですよね。
マーケットが厳しい中、ここまでやっていたんだ、このギリギリの中でここまでの成果を出したんだというようなところから、確かに必要な数字にはまだ至ってはいなかったんですけれども、このぐちゃぐちゃの中でここまでの努力をしたんだというところが見えてきたら、出てきたこと、その値切らいの言葉をこんなにやってくれてありがとうというふうに素直にその部門長の言葉を部長さんにお伝えしたんですよね。
そしたら伝えられた部長側は、すごい感動してしまって、こんなに見ていてくれたんですね、わかってくれてたんですねっていうようなところから、部門長への相談というのが一気に増えたんです。
増えたことによって関係性も深まるし、そして対策といったところを違ったところから考えられるようになった。何よりもその寄り添う言葉から出てきた解決策、出てきた戦略ということになってきました。
根本Deacon雅子
部門長の言葉、ご自分自身がどんな言葉をかけると部長が期待に応えてくれるか、それに対する回はこちらなんですよね。現状を俯瞰してみて、そして出てくる言葉を素直にお伝えしてみる。
ぜひ、トライなさってみてください。ご質問、コメント等ありましたら、こちらのYouTubeのコメント欄にお残しください。あるいは、XKUでご質問してくださっても結構です。本日もありがとうございました。