1. TEPPEN.fm
  2. #14「マネジメント≠マネージャ..
2025-01-27 17:24

#14「マネジメント≠マネージャー」

2 Comments

TEPPEN FM 第14回配信

・マネジメントと役職の関係性

・広がりすぎた職域

・役職ってなくてもいいんじゃない?

・マネジ園とに興味を持つ人が増えるといいよね

---------------------------------------------- 

X、始めました。

⁠⁠https://x.com/Teppenfm⁠⁠

----------------------------------------------

サマリー

このエピソードでは、マネジメントとマネージャーの役割について考察されており、特にマネージャーが上司としての役割に偏りがちであることの問題点が取り上げられています。また、プロダクトや組織における成果を達成するために、マネジメントの機能を再評価し、役割を分割する必要性についても議論されています。さらに、マネジメントとマネージャーの関係や、組織デザイン、役割分担の重要性が指摘されています。上司の必要性や給与構造の問題についても議論されており、柔軟な組織の可能性が示唆されています。

マネジメントの役割
はい、こんばんは。始まりました、TEPPEN.fm。この番組は、デザイナーであり、組織マネジメントにも携わる私たち2人、kabutoをビデオがデザインやマネジメント、そして日常のあれこりを緩く脱線しながら語り合うトークプログラムです。
仕事の合間にほっと一息つける話題や、クリエイティブな発想のヒントなどお届けしていきますので、どうぞお気軽にお付き合いください。それでは、今夜もよろしくお願いします。
おだしょー 今日も始まりました、TEPPEN.fm。よろしくお願いします。
ネオ 始まりました。こんばんは、おねがみネオです。
おだしょー 今日のテーマというか、最近少しだけこんなことを思ったんですよねっていうのがあって、それが何かっていうと、マネージャーイコール上司になるっていうのを変えることってできないのかなっていうのをぼんやりと考えていたんですよ。
なんでそういうことを思ったかっていうと、うちのチームの施策でいろいろスキルマトリックスだったりロールモデルみたいなのをやっていく中で、よく考えるとマネジメントって一つのロールじゃないですか。
例えばだけど、UXリサーチャーとかであればデータ分析力とか、あとはリサーチスキル、コミュニケーションスキルあたりがメインだと思うし、マネジメントにおいても目標設定する力だったり、プロジェクト管理だったりとか、アサインとかもあると思うし、育成とかそういうものがスキルとして付属する。
そう考えると普通にUXリサーチャー、UIデザイナー、UXデザインとかコミュニケーションデザイナーとか、そういうロールとマネジメントってロールは同じであるはずなんだけど、
なぜか、ジャーっていうデザイナーとかのERがついて人を表す言葉になると、なぜかマネジメントだけは上司っていう新しいロールが付与されてしまっていて、そこで苦戦する人ってすごく多い気はするんですよね。
なので、それって本来はデザイナーとかと同じ並列においても成り立つんではないだろうかっていうのをぼんやりと考えていました。
なるほど。マネージャーという役割と、それと上司という存在を同一しがちだけど、その監修的な考えにちょっと疑問を呈しているという感じですよね。
そう、本当にマネージャーになると役割だからねってこととか、あとはマネジメントって本当に向き不向きは確かにあるとは思うんだけど、
きっとデザイナーとかと同じだと思ってて、デザイナーも今ってすごく一人のデザイナーがデザインするには領域が広がりすぎてしまっていて、なかなか全部を対応するのが難しいってなったと思うんですけど、
それと同じようにマネージャーもプロダクトの軸もやらなければいけないし、人の軸も見なければいけないし、目標設定だったりとか、マネージャーとかだとさらに上に上司とかがいると思うから、
上司へ対してのレポートラインとかレポートをまとめる力みたいなのも必要になってくるから、何でもかんでも全てマネージメントに含まれてしまっている。本当に細かいところだとメンバーの悩みとかも聞くわけじゃない。
中にはそれがちょっとプライベート寄りな相談をされることもあって、そういうところから含めて一人のマネージャーがプロダクトでも成果を求められながら、チームとしてもチーム力を求められて、さらにチームで成果を上げていくっていう風になりすぎてしまっているので、
もうちょっとそこ分割できないかなというふうに思うんですけど、株さんも言うたら僕と一緒に働いていて、管理職に突然マネージャーとかになったと思うんですけど、どうでした?やっぱりそこをマネージャーになって明らかに難しくなったなみたいなのって感じます?
誰かの上司になるっていうことは、そもそも経験がなかったことだったりするので、そういった意味では難しさはもちろんありましたけど、
ただ、今みなさんが言ってるように、その難しさっていうのが割と上司であるっていうことと、マネジメントをするっていうことで割と分けれるかなと思ってて、
難しいのは、わりかし僕の方が難しいなって感じるのは、例えばリーダーとかマネージャーになるときに地位とか階層的立場が変わるじゃないですか。そこでの立ち回り方に難しさは感じたりするんですけど、ただ、マネジメントの機能とか役割的立場っていうと、よくよく考えて俯瞰してみてみると、そんなにやってることってプレイヤーの頃からそんなに変わってないなっていう気もするんですよね。
なるほど
要はマネジメントっていうものの定義を、要は特定の目標達成とかプロジェクトの遂行のために必要なスキルっていうふうに捉えると、わりかし日常的にやってきてることではあったりするので、もちろん完璧にできるわけではないですけど、そういうふうに考えると、そういった意味では難しさっていうところは、その1から始めてるわけじゃないなっていうところ
役割の分割と環境の整備
最近認知したりはしてますけど
なるほど、結構やっぱり一番最初、マネジメントになって、みんな特にデザイナーっていう職種だと、マネージャーになる前って必ずプレイヤーだったんじゃない?何の職種でもきっとそうなんだろうけど
自分が現場に立ってデザインをして、プロダクトを作っていたとか、コミュニケーションデザインをしていたって人が多いと思うので、なんかこうみんなプロダクトでもっとデザイナーがうまく機能するためにはどういうところに着手しなければいけないのかっていうのは、わりとそこまでハードルが高くないように感じていて
個人でやっていた範囲を拡張して人を複数に巻き込める範囲に広げていけばそっちはわりとみんなうまくできるのでスムーズに移行ができると思うんですけど
やっぱり評価っていうものだったり、あとはプロダクトの中で成果をとかではなくて、チームで目標を立ててどこに向かっていけばいいのかを決めることとかって結構悩む人が多いなっていう印象はあるんですよね
だからそこもきっと一つのマネージャーっていうところのスキルの特性を持った人持ってない人っていうのもあるんだろうけど、なんかちょっとねそこを例えばなんか本当に今言ったみたいに事業軸っていうところとメンバーの育成とかに関わる人軸のところっていうのと、あともう一個本当に組織的にやっていかなければいけない組織の軸みたいなのにうまく
そこを3つに分割するのか、もしくはこう力を入れる割合を例えばだけど2対3対5で自分で特性を見極めながらバランスをとっていく
で少し手薄になっているところに関しては今ねうちの組織だと特に株さんがやってくれているopsっていうオペレーションズの組織もあったりはするので、なんか一部そっち側で受け持つことでなんかそこのマネージメントでこうなかなか機能を仕切れないところのキャッチアップをしながら
もっとみんなが事業軸で成果を上げやすい環境を作っていってあげられると、なんか今よりもっとのびのびと働けるんじゃないのかなっていうふうに思ったのと、なんか端的に本当に
なんか少しだけ疑問だったのはなんでERがついてマネージメントからマネージャーになるといきなり上司になるんだろうなっていうすごく不思議な疑問が僕の中に少しだけあったんですよね
だからこれちょっと僕自身が割と僕上司って言葉が嫌いで、なんか漢字からして偉そうじゃない?上司、上を司ると書いて上司って、なんかすごく嫌なんだよね
逆に僕はあの絶対に使わないことで部下って言葉も絶対使わなくて、なんか部下も漢字的にすごく嫌じゃないですか部の下と書いて部下ってなんかそんな上下関係ないじゃないっていう感じがあって
なんか本当そこをもう少し並列並びにおいて、プロダクト軸、組織軸、人軸みたいなところでこう3つに並べることができると、本当になんか役割を分割しつつ、一人のマネージャーが所有する範囲っていうのも分散しながらやれると
もっとそのくらいの範囲であればマネジメントもう少しチャレンジしてみたいですっていう人も増えるんじゃないかなと、ちょっとぼんやりと考えていましたよという
マネジメントと上司の関係
そのいわゆる上司っていう立場の人とそのマネージメントする人イコールマネージャーがこう同一と扱われやすいことの、同一と扱われやすいというか、今言ったようにマネージャーになった人に上司になるみたいなところ
上司としての機能とマネージャーとしての機能っていうところが、わりかし似てるところがあるためなのかという気持ちがするんですよね
上司っていう立場の人もその役割を担ったりするっていう側面がまあ監修的な考えとしてあるからそれが紐づいてるっていうところがあると思うんですけど
まさに皆さんが言ったように、いわゆる人軸とか事業軸、評価軸とかっていうところでマネージメントの領域を分けることによって、まあいろんな人がやっぱり関わりやすくなるとは思いますし、組織デザインっていうところにも興味持つ人っていうところ増えそうですよね、そこの軸を分けているところで
そうなんだよね、ちょっとそういうところを考えていました。だからといって、誰かしら上司がいることの必要性っていうのはわかるんだけどね、じゃあ何かを決めるにしたって最終的に方向性とかって誰かが決定権を持たないとなかなか決まらないところもあったりはするので
まあ必要は必要なんだろうけどね、なんかそこをあまりにもマネージメント、マネージャーっていうところに紐づけすぎると、なんかいろいろなものが乗ってきて本当に大変なんだろうなという感じがしたので
特に人材開発のところとかはすごく分離しやすかったりもすると思うので、そういうところは分離しつつっていう、まあねなかなか難しいんだけどね、こういうのって会社ごとに大体は組織図とか何ていうの、ああいう組織図でいいのか組織図っていうものが決まっていて
そこに一人ずつ責任者みたいなのはアサインされている中で、突然これをこういう形にしたいって言ってもなかなかそれが実行できる形じゃないことっていうのは理解はしてはいるんだけど、本当なんか極論で言うとそれぞれの役割を果たしていれば
なんか本部長だったり部長とかマネージャーみたいな上司としての枠組みって、もしかしたらだけどなくしてもどうにかなるのかもしれないなぁとも思ったりは、はいしました。
あとなんかそう僕結構嫌な部分、多分日本の多くの会社って大体こういう形になってると思うんだけど、少し嫌だなーって思ってる部分が、なかなかメンバーがマネージャーより給料が高くなることって少ないじゃないですか
結構それも違和感がずっとあって、普通にね、ドジャースの監督より大谷の方が給料高いじゃんっていう図式ってもっと普通にあっていいと思っていて、ただなんか今のこういう上司みたいな組織体系があるとなかなかその枠組みを超えられない仕組みになっていたりもするので
なんかこういう分割をして少し組織図が並列化されてくると、そういうところもすごく少なくなってきて、そういう風になることを少し想定してみてもいいのかなと思いましたという感じでございます
給与構造と組織の柔軟性
おだしょー 組織図っていう話ができました。組織図がピラミッド状になってると、どうしてもその階層的なヒエラルキーっていうところが生まれてくるので、上司っていうものが発生せざるを得ないところがあるんですけど、ただとはいえそういう構造があっても概念として上司っていうのはあくまで組織図における上下関係の背景に権限を有する存在みたいな位置であって、
一方でマネジメントする人っていうのは、例えば組織目標に向けてチームをする業務や推進させる機能とかロールっていう風に捉えるっていうことは、訳で考えることは全然現状でもできそうですよね。そこを訳で考え始めることから役割分担みたいなことが明確にして組織図自体も変えていけそうな、難しいですけど
そうですね、そこまで範囲が広がってくるとなかなか難しいんだけど、そうすることで、僕自体はすごく自分がプレイヤーとしてのデザイナーから組織のデザインをする方に寄せていったところがあるんだけど、組織側のデザインも結構面白いし、
デザイナーであれば、プロダクトを作る考え方って結構組織デザインにおいても通用する部分はあると思うので、なんかもっとチャレンジしてくれる人が、そういう並列化だったりとかスキルの分散っていうところをしていくと増えてくるのかもしれないなと思いましたという感じでございます。
ありがとうございます。では、お時間そろそろなってきましたので、今日はこの辺で終わろうと思います。では、今日もお聞きいただいてありがとうございました。
PenFMはデザイナーの兜
イネオがお送りしました。おやすみなさい。
おやすみなさい。
17:24

コメント

コメント失礼します。 役割の難易度に応じたフラットな組織構造、ピラミッドではなくワンピースのルフィ海賊団のような組織構造がいいと私も思いますが、みんなは私とは違う人間ですし、そこに金が絡むので欲も絡むので難しいですねぇ。

ひろひろしさん コメントありがとうございます! なかなか形にするのは難しいですよねえ。私たちもどうにかならないものかと色々考えていたりしますが、なかなかに難しいところですよねえ。

スクロール