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はい、こんばんは、若奈です。
このポッドキャストは、毎週一つの短歌を取り上げて、短歌のセカイの楽しみ方をお話ししています。
毎週金曜、夜8時に配信しています。
1週間の終わりの息抜きになったら嬉しいです。
今回は、小学生が読んだ短歌をご紹介します。
綺麗な自分を見せたいという欲求は、何歳から生まれるものなんでしょうか?
また、いつまで思い続けるものなんでしょうか?
学校教育に短歌を作ることを盛り込むと良さそう、と思った理由もお話しします。
私より早起きするよ、朝顔が。
綺麗な自分を見て欲しくって。
私より早起きするよ、朝顔が。
綺麗な自分を見て欲しくって。
今日は、うりたあやかさんの私より早起きするよ、朝顔が。
綺麗な自分を見て欲しくって。をご紹介します。
この歌は、北海道立文学館が開催した第8回小中学生短歌コンテストの優秀賞になった
当時小学校3年生のうりたあやかさんの作った短歌になります。
小中学生の短歌コンテストということなんですけど、
すごく大人っぽい短歌もあったりして、
中学生ぐらいだと恋の短歌とかですね、多いんですよ。
そういうのもあったりとか、小学生とかも、
この短歌も3年生っていうことなんですけど、
すごく捉え方が上手ですよね。
いいなって思いました。
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あと、1年生の短歌とかもあったりして、
小学校1年生ですね、すごく可愛いんですけど、
ひらがなで作ってるんですけど、
宿題を頑張りました。お母さんがOKって言ってくれたよとかね、
すごい可愛いですよね。
短歌にしたい出来事って、その人の中で、
すごく感情を動かされた出来事だと思うんですよね。
この気持ちを短歌にしたいって思うっていうことは。
そう考えると、この1年生の子の中では、
宿題を自分が頑張って、お母さんがOKって言ってくれたっていうのが、
すごく大きな嬉しかった出来事っていうことですよね。
なんかその気持ちっていうのがすごい可愛いなっていう風に思いました。
あとね、他の1年生の子の短歌で、
たんぽぽが咲いているよね、お母さん元気になーれ、
お水あげるよっていう短歌があるんですけど、
やっぱりあれなんですかね、
低学年の子にとってお母さんっていうのが、
すごく大事な存在なんですかね、これって。
その子供の心の中で占める割合っていうのは、
お母さんがすごく大きいのかなーっていう風に思ったりしました。
なんか面白いですね、この学年ごとに見てても面白いなーって思ったんですけど、
中学生とかになるとね、本当にね、
なんだろう、自分の夢希望とかね、
あとは、恋ですよね、好きな人に対してのこととか、
そういう短歌が増えてくるんですけど、
なんかいいですよ、その成長の段階がわかるような気がしますね。
こう社会的に人間ってこういう風に成長していくんだなーっていう、
そういう感じでね、
社会的に人間ってこういう風に成長していくんだなーっていう。
最初は小学校1年生とかだと、
自分とお父さんお母さん、あとは学校の友達とかが自分の世界で、
特にまだお母さんとのつながりが大きいっていうことなんでしょうね。
で、それがどんどん大きくなるにつれて、
お父さんお母さんよりも、友達とか自分の成長のことが、
その子の占める、心に占める割合が大きくなってきて、
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で、恋をしたりして、好きな相手が占める割合っていうのがすごく大きくなったりとか、
そういう風に成長していくんでしょうね。
それが単科で見れるっていうのがすごく面白いなーって思いました。
ぜひネットで検索したら出てくるので、見てみてくださいね。
北海道立文学館の第8回小中学生単科コンテストです。
で、今回ご紹介するうりた彩花さんの
私より早起きするよ朝顔が綺麗な自分を見て欲しくって、
っていうのも、どうしてこの単科を選んだかっていうと、
なんかね、すごくこの単科を見た時に、
いつから綺麗な自分を見せたいっていう欲求って生まれるのかなって思ったんですよ。
で、この歌って朝顔がすごく早起きですよね。
このうりた彩花さん、私より朝顔は早起きしてると。
で、この方は朝顔が早起きしてる理由は、朝顔が綺麗な自分を見て欲しくって、
私より早起きして綺麗に咲いておいて、
ほら綺麗に咲いてるよ見てっていう風に言ってるって感じたんですよね。
で、朝顔のね、心を読んでるんですけど、
これって多分この方自身の中にも、
綺麗な自分を見て欲しいって思う時がきっとあるんですよね。
そうじゃないと朝顔さんがそう思ってるっていう発想はないと思うので、
で、小学校3年生で綺麗な自分を見て欲しいっていう、
そういう欲求ってあるんだって思って、それがねすごく面白いなって思いました。
私は子供がいないので、どれくらいの成長で子供がそういう風な感情を持つのかっていうのが実体験としてないんですけど、
もっとちっちゃい時にあるんですかね。
よく思われたいっていうような気持ち。
それがね、あんまり知らなかったので、
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3年生ぐらいでこういう風な感情があるんだなっていうのを、
この単歌を読んで知りました。
なんかね、あと最後の見て欲しくってっていう、
ちっちゃい詞が入る、なんとかしくってっていう言い方がかわいいですよね。
なんかその子供の元気な感じがここに出てるなって思いましたね。
この単歌の子供らしい元気な感じっていうのが、
私より早起きするよ朝顔がって、
あの音がたくさん入ってて、
語音があの音が入ると、
こう明るくてのびのびして元気な印象になりますよね。
読んだ時もなんかその、
このうりたさんが朝顔を見て、
なんかその子供の元気な感じがあって、
私より早起きするよ朝顔がって、
読んだ時もなんかその、
このうりたさんが朝顔を見て、
なんかその朝顔と対話をしている元気な感じっていうのがすごく感じられると思います。
あの音が入ると明るい歌になりますよね。
でね、さっきの綺麗な自分を見て欲しくってっていう、
綺麗な自分を見て欲しいっていう欲求って、
いつから生まれるんだろうっていうお話をしましたけど、
いつまでっていうのもありますよね。
いつまで人は綺麗な自分を見て欲しいって思うのかなっていうのもあります。
私はね、まだありますね。全然ありますね。
これは多分ぼけちゃうまではずっと続くと思いますけど、
やっぱりちょっとでも可愛くなりたいなと思うし、
綺麗に見られたいなと思いますね。
だから洋服も何着ようかなって考えるし、
結構ラフですけどね、もう。
私、メイクもするし、髪もどうしようかなとか、
毎日アイロンかけたりとかしますしね。
あと、田中みなみさんが今人気じゃないですか、すごい。
あれとかも見ますね。見ちゃいますね。
なんかやっぱり可愛いんで、旗から見てて、
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なんかああいう可愛さいいなとか思って、
使ってるコスメとか買ったりとかしてますよ。
なんか顔が違うからね、
同じコスメ使ったからって同じになるわけじゃないんですけど、
なんかああいう可愛い人が言ってると、
えーなんかちょっとなれるかなって思っちゃうんですかね。
買っちゃうってことは。
何買ったっけ、あのコレスのリップと色は違うんですけど、
コレスのリップ買ったのと、
あとは白の練り香水を買ったんですけど、
香りを間違えて買っちゃったんですよね。
なんか田中みなみさんは、
えーと白の練り香水を買ったんですけど、
私間違えてホワイトティーの練り香水を買っちゃって、
これはあのみなみの香りじゃないんですけど、
でもまあホワイトティーも結構いい香りで、
気に入って使ってます。
うん。
はい、えーそんな感じでですね、
後半は手作りのコーヒーを飲みました。
はい。
えーそんな感じでですね、
後半は全然関係ない話になりましたけど、
あのー、
こういう子供が炭火を作るっていうのもすごくいいなっていう風に思いました。
なんか多分、
学習としてもいいんじゃないですかね、炭火を作るって。
なんか世の中のことをすごくよく見ようとするし、
自分の気持ちは何を感じてるんだろうっていうのを、
すごくこう見つめるいいきっかけになるので、
自分の感情を見つめるってすっごく大事なことですよね。
なんかその、普段はねきっと学校とかで、
あと家庭とかで教育をされてる立場だから、
いろいろね、あれをしなさい、これをしちゃダメっていう、
いろんなことを教えてもらってると思うんですけど、
あんまりそればかりになっちゃうと、
自分で本当は何がしたかったんだっけとか、
自分の気持ちってなんだっけってなっちゃうかなって思って、
そこまで強く教育する人ってあんまりいないと思うんですけど、
時にはね、そうやってバランスがちょっとおかしくって、
自分の気持ちがよくわかんなくなっちゃう。
だから相手の意見が自分の気持ちで錯覚しちゃうってなっちゃうこともあるかと思うんですけど、
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炭火を作ることで、自分の気持ちは本当は何を感じてるんだろうかっていうことを、
見つめるっていうのはすごくいい機会になるんじゃないかなって思いました。
はい、いかがでしたでしょうか。
今回は売田彩香さんの、
私より早起きするよ朝顔が綺麗な自分を見て欲しくって、
をご紹介しました。
炭火の世界の歩き方は毎週金曜夜8時に配信しています。
また来週金曜夜にお会いしましょう。
それではおやすみなさい。