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2020-11-27 18:43

短歌のセカイの歩き方 81【道券はな】まっくらな箱をくまなく照らすとき光源としてその脚さばき

今回は、ある有名アーティストをテーマにした短歌をご紹介します。わたしがそのアーティストに出会った時の思い出をサブカル臭たっぷりにお話します!【道券はな】まっくらな箱をくまなく照らすとき光源としてその脚さばき

道券はなさんTwitter @peter_pan_co
TANKA SONIC Twitter @tankasonic2018

00:07
こんばんは、北詰至です。
このポッドキャストは、毎週一つの短歌を取り上げて、短歌の世界の楽しみ方をお話ししています。
毎週金曜日、夜8時に配信しています。
1週間の終わりの息抜きに聞いてください。
今回は、ある有名アーティストをテーマにした短歌をご紹介します。
私がそのアーティストに出会った時の思い出を、サブカル集たっぷりにお話しします。
真っ暗な箱をくまなく照らす時 光源としてその足さばき
真っ暗な箱をくまなく照らす時 光源としてその足さばき
はい、今回は道堅花さんの真っ暗な箱をくまなく照らす時 光源としてその足さばき
という短歌をご紹介します。
この短歌は、2020年の夏に行われた短歌ソニックに掲載されている短歌になります。
短歌ソニックのツイッターのアカウントと、あとは道堅花さんのツイッターのアカウントは、概要欄の方にリンクを貼っていますので、そちらからご覧ください。
短歌ソニックのツイッターを見ていただくと、2020年に行われた短歌ソニックのアーカイブがPDFで見れますので、おすすめです。
ちなみにですね、道堅花さんのツイッターを拝見したらですね、道堅花さんがですね、
未来短歌界に所属されていて、
門川短歌賞も受賞されたっていうことでですね、最近すごい方なんだなぁって思いました。
短歌ソニックは、好きなアーティストを一人選んで、そのアーティストにまつわる短歌を5種掲載するっていう、短歌の夏フェスみたいなやつなんですけれども、
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道堅さんのこの短歌は、アーティスト誰だかわかりますかね、この短歌を見ると。
なんか好きな人はもしかしたら足さばきとか高原とかっていう言葉で、もしかしてあれかなーって気づくかもしれないですね。
この短歌のテーマになっているアーティストさんはパフュームさんです。
なんかパフュームって聞くと、あーってなんかピンときませんか?
真っ暗な箱をくまなく照らす時、高原としてその足さばき。
パフュームさんって3人ともすごく足が綺麗で、なんかその足さばきを強調するようなダンスって結構特徴的かなって思うんですよね。
で、あとはやっぱちょっとこうテクノポップみたいな要素が楽曲にあるので、
レーザービーム飛ばしてコンサートしたりとかもされてますし、
なんかそういうパフュームのそういう近未来的なイメージが、箱をくまなく照らす時、高原としてその足さばきっていう歌に現れてるんじゃないかなと思いました。
これは多分ライブのシーンを読んだ短歌なんですかね。
真っ暗な箱っていうのがライブハウス、まあライブハウスって言うかあれか、パフュームさんの規模だとドームとか、そういうところで真っ暗な箱をくまなく照らす時、高原としてその足さばき。
普通だったらそのライブって照明が高原として、ステージを照らしたり、まあ客席を照らしたりするんですけど、その高原がパフュームさんの三人の足さばきっていう、なんかファンならではの歌だなぁと思いました。
確かにあのキレキレのダンスでね、あの足さばきで3人がすごく揃ってて、あれはかっこいいですよね。
なんかそのパフュームのかっこよさを存分に歌った短歌ですよね。
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すごく読めば読むほどそのパフューム感、確かにこれってパフュームの歌だなっていうのがすごい伝わってきます。
ここからは全然雑談になっちゃうんで、短歌の話ほとんど出ないと思うんですけど、このポッドキャストってまあ短歌の話をメインでしてて、サブカルの話もよくしますみたいなふうに、あのポッドキャストの紹介欄に書かせていただいてるんですね。
私サブカルすごい好きなんですけど、あのパフュームと私が出会ったのがですね、もうかれこれ十数年前でですね、パフュームがポリリズムっていうCDを出した時に私パフュームのことを知ったんですね。
で、出会った場所がですね、ヴィレッジヴァンガード、通称ヴィレヴァンなんですけど、サブカル好きとしてはヴィレヴァンって一回通る道じゃないですか。
で、あの私も当時ヴィレヴァン好きでよく行ってたんですけど、ヴィレヴァンの中でかかってる音楽って結構新しい音楽かけてることも多くて、どこのヴィレヴァンだったのかな?下北のヴィレヴァンかな?
なんかね、ちょっと店舗は定かじゃないんですけど、ヴィレヴァンでとにかくそのパフュームのポリリズムがかかってて、その音聞いた時に、これ絶対プロデューサーさん、中田康隆さんだなって思ったんですね。
で、中田康隆さんってご存知の方も多いと思うんですけど、パフュームのその当時のプロデュース、今もやってますかね?今あんまやってないのかな?
その10年ぐらい前とか結構康隆さんプロデュースでやってて、一番有名なとこだとキャリーパミューパミューチャンですよね。彼女のプロデュースも康隆さんがされてますけど、私は元々中田康隆さんすごいファンで、カプセルっていうユニットをやられてて、元々カプセルのファンだったんですね。
なので、なんかその彼の音っていうのはもうめちゃくちゃ好きで、でポリリズムがその店内で流れてる時に、あーこれなんかちょっとカプセルっぽいっていうかなんか安高さん集すごいなーって思って、でCDのパッケージ見たらあの安高さんの名前が確か書いてあって、あ、やっぱそうだと思って。
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それで、パフュームのことは知らなかったけど、安高さんやってるんだったらちょっと買ってみようかなって思って、あのシングルを買ったんですよ。
確かなんか紙パッケージだった気がするんですよね。ポリリズムのシングルって。
普通CDってプラスチックのケースに入ってるじゃないですか。でもなんかたまに凝ったアーティストとかがなんかちょっと紙のパッケージとかにしたりする時があるんですけど、パフュームのその時のシングルも紙パッケージだった気がするんですよね。
なんか応募券が入ってた気がするんですけど、応募券は何か期日が切れたんですよ。
そう、それがですね、私とパフュームの出会いで。
で、走行してるうちになんかバラエティ番組とかで初めて、最初はちょっとなんかねパフュームですとか言ってポーズとってなんかちょっとなんだよそれみたいな感じであの芸人さんとかにいじられるみたいな感じで出たんですけど、
あれよあれよという間に世界的なね有名なアーティストさんになって、今もなお、今も活動してますよね。
今もやられててっていう、長く活動を続けられててっていう感じで。
なんかなんか感慨深いというか、私は結構パフュームを見ると今でもなんかその時のピレバーンのことが頭に思い浮かんでですね。
なんか懐かしいなーっていう気持ちに一人でなってます。
でね、なんで今回そのパフュームをテーマにした短歌を選んだかっていうと、これはすごいあのもうずるーくて、ちょっと道堅さんには申し訳ない部分もあるんですけど、
あの、私今岡山あまねくんっていう俳優さんにすごいハマってて、
あのここ1週間ぐらいで急にハマったんですけど、
今、明テレ、東海テレビか、明テレであのビレバンっていうドラマをやってるんですよ。
でそれのセカンドシーズンを今やってるんですけど、たまたまなんかあの、ちょっとこう仕事の合間にですね、ドラマでも見るかと思って、
仕事の合間の疲れてる時に見るドラマってくだらないドラマがいいんで、なんかビレバンのドラマやってんだ、なんかいい感じに肩の力抜けそうだなぁと思って見たら、
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岡山くんがそれで主演をしてて、で、最初なんかまあ普通にふーんと思って見てたんですけど、
なんかドラマも面白いし、岡山あまねくんもなんか見れば見るほどなんかスルメ的なかっこよさがあって、
なんかこの人かっこいいなぁと思って、でなんかすごいハマってしまってですね、
で、浜根くんが出てるなんか他のバラエティとかですね、昔のドラマとかですね、過去のものをちょっと漁ってみたりしてて、
いるんですよ。でなんかその話がしたいがために、なんかあのちょっとビレバンにつながる単歌を紹介したいなって思ったところ、
あのギリギリつながってくれたのがこのPerfumeの単歌だったっていう話です。
なんか本当はね、あのビレバンのドラマの主題歌を忘れらんねーよがやってて、
えっとなんだっけ、歌のタイトル忘れちゃったな。そうだ、えっと忘れらんねーよっていうバンドの歌詞かけなさすぎて朝っていう歌が、
今ビレバンのドラマの主題歌なんですけど、なんかその歌もすごい胸圧のいい歌でですね、
なんかその歌を聞くと結構胸が苦しくなるぐらいいい歌なんですよ。
多分それはその浜根くんが好きっていう気持ちとその歌がリンクしてるから胸がめちゃくちゃ苦しいっていうのもあるんですけど、
なんかあの忘れらんねーよの単歌作ってる人、なんか単歌ソニックでいそうだなぁと思って探したんですけど、
意外とね、過去3年間に遡って探してみたんですけど、いらっしゃらなかったんですよね。
だから私なんかもし来年も単歌ソニックやって、来年ももし参加させていただけることになったら、忘れらんねーよの単歌を書きたいなって思いました。
そう、なんで忘れらんねーよの単歌がなかったんで、ちょっとなんかビレバンに繋がる歌ないのかって探した結果が、
今回のですね、道堅さんのパフュームの真っ暗な箱をくまなく照らす時、高原としてその足さばきっていう単歌でした。
本当にね、天音くんのことを話したいがために利用したような形になってしまって、申し訳ないっていう気持ちなんですけど、
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ぜひドラマ、ビレバンのドラマですね、気になった方は見てみてください。
結構面白いですよ。なんかサブカルの話いっぱい出てくるんで、サブカル好きの人は楽しいし、
あとあの天音くんの演技もなんか可愛くてですね、ちょっと癒されたい方には是非見ていただきたいし、
女の子もすごい可愛くて、森川あおいちゃんとか、あとあの元電波組のもがみ、もがちゃんとかも出てたりするので、
ぜひぜひね、見てほしいなと思います。
あとやっぱりあの道堅さんの単歌は、
あのお世辞じゃなくて、お世辞でもお詫びでもなんでもなくて、
あのやっぱりすごく単歌向き合ってらっしゃる方が作った単歌だなっていう風にすごく思いました。
漢字のね、あの散らばし方みたいのが素敵だなーって思って、
あの自分でこうトレースして単歌をですね打ち込んでいる時にすごい思ったんですけど、
あの結構あのひらがなと漢字のバランスがすごく絶妙で、
漢字になっているのが箱、照らす、光源、足っていう部分なんですね。
その4つなんですけど、なんかその、やっぱ漢字、ひらがなの中に漢字が入っていると漢字に目が行きますよね。
で、なんかその4文字の漢字が、やっぱこの歌ですごく強調して光らせたい部分だと思うので、
そこだけを漢字にして、あとはひらがなに開いているっていうところが、
これはもう絶対意図的にやってると思うんですけど、なんかひらがなと漢字の対比をうまく使うことで、
そのライブのなんていうんですかね、本当にこうスポットライトとかその足、さばきがもう光源として、
ファンの方にこうくまなく刺さってるっていう照らされてるっていう感じがリアルに浮かび上がってくるっていう効果が
すごく出てるんじゃないかなと思いました。
はい、決して取り繕ってるわけじゃないんですけど、
単価についてもそんな風に真面目にですね、捉えました。
皆さんはどうお感じになりましたでしょうか。
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はい、いかがでしたでしょうか。
今回は道堅花さんの真っ暗な箱をくまなく照らす時、光源としてその足さばきをご紹介しました。
単価の世界の歩き方は毎週金曜夜8時に配信しています。
また来週金曜夜にお会いしましょう。
それではおやすみなさい。
18:43

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