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2019-11-29 17:17

短歌でおしゃべり 31 【クロマツ】晩秋の朝の寒さにしゅんとしてセシルカットにそっとスカーフ

今回は、【クロマツ】晩秋の朝の寒さにしゅんとしてセシルカットにそっとスカーフをご紹介します。寒くなってきた季節にぴったりの短歌とをご紹介します。
昭和歌謡ナイト/懐かしの小島麻由美さん/思わぬ言葉が誰かの心に響く/というお話をします。
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こんばんは、マンチマル詰子です。
このポッドキャストは、好きな歌人の方の短歌や、自分で作った短歌について、勝手にあれこれ想像しながらおしゃべりしています。
毎週金曜、夜8時に配信しています。
1日の終わりの息抜きになったら嬉しいです。
今回は、寒くなってきた季節にぴったりの短歌をご紹介します。
昭和歌謡ナイト、懐かしの小島真由美さん、思わぬ言葉が誰かの心に響くというお話をします。
晩週の朝の寒さにシュンとして、セシルカットにそっとスカーフ。
今回は、黒松さんの晩週の朝の寒さにシュンとして、セシルカットにそっとスカーフをご紹介します。
この短歌はですね、歌読みっていう短歌のサイトで発見したんですけど、
歌読みっていうサイトがですね、短歌の投稿サイトみたいのがあって、
アプリパンもあるんですけど、特徴としては少しオシャレなんですね。
文字のフォントとかもいろんな書体があって選べるし、
後ろの下地もね、普通の真っ白なのからオフホワイトとか、
あとは雪景色だったり、画像とかも選べたりして、
ちょっとオシャレな作品として短歌を仕上げられるんですね。
私も最初の頃ちょっと使ったりしてたんですけど、
その頃はピンとこなくて、すぐ止めちゃったんですけど、
改めて見たらやっぱりいいなと思って、
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ちょっと余裕ができたらまた始めてみようかなって思いました。
黒松さんの短歌は最近すごく寒くなってきたので急に、
なので寒い短歌をちょっと取り上げたいなと思って探してみました。
その時に歌読みで見つけた歌です。
寒い冬の短歌って歌読みのサイトの中でも結構たくさんあったんですけど、
その中で黒松さんの短歌、セシルカットっていうところにすごくキュンとしてですね、
スクロール、スマホでスクロールして見てる中で、
セシルカットっていうのが一回ちょっと行き過ぎて戻って、
この段階いいなと思ってご紹介することにしました。
まずセシルカットってご存知ですか?
ベリーショットのことで、
私なんでベリーショットをセシルカットって言うんだろうと思って、
知らなくて調べたら、映画なんですよね。
悲しみよこんにちはっていう映画、昔の映画で、
主人公がセシルっていう名前でベリーショットで、
これでそういう名前だそうです。
でね、そうなんです。
あれ何の話してたんだっけ?
セシルカットにソットスカーフって書いてあるので、
襟足が短いから、ないからね、
寒い時にソットスカーフかけた時の、
そのシルクの柔らかさとか、
スカーフの軽さとか、
こういうすべすべした感触とか、
そういうのもすごくリアルな感じだし、
あと、私髪の毛の寒さにシュンとしてっていうのがすごく好きで、
寒さに凍えるとか、寒さに震えるとか、
は一般的ですけど、
寒さにシュンとするっていうことで、
急にこの寒さに震えるとか、
は一般的ですけど、
寒さにシュンとするっていうことで、
急にこのセシルカットの女の子に、
キャラクターが宿るような感じしますよね。
なんかその朝の寒さ、
その玄関を出て、
学校とか仕事に向かう時、
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あ、寒っ!って思ったその瞬間に、
シュンとするっていうのが、
ちょっとなんだろうな、
孤独っていうわけでもないし、
でもすごく寝やかっていうわけでもないし、
なんかちょっとこう、
なんだろう、
この女の子の心の中に何かあるぞ、みたいな、
なんかそのシュンってするっていう、
なんでしょうね、
ちょっと孤独な雰囲気もあるかな、
寒さにシュンとするって、
それかなんか、
孤独ってわけじゃないんだけど、
何かちょっと考えてることがあるとか、
なんて言ったらいいんだろう、
なんかすごく不思議な雰囲気があって、
急にあのキャラクターが立つような感じがしましたね。
そこがなんかすごくいいなというふうに思いました。
でね、
なんでセシルカットにキュンとしたかっていうと、
私、悲しみよこんにちはは、
小説も映画も見たことないんですけど、
あの、小島真由美さんっていう歌手の方がいらっしゃって、
で、ご存知ですか?
なんかね、ちょっとこう、
ブルースとか昭和歌謡っぽい歌を歌うんですけど、
昔すごく好きで、
声もちょっと変わっててセクシーなんですよね。
ちょっと鼻にかかる、
ちょっとこうなんですかね、低めの声で、
で、いいんですよ。
すごくね、セクシーな感じなんですけど、
そう、小島真由美さんがすごく好きで、
昔なんかね、ベストアルバムを買ったのかもらったのか、
なんかわかんないんですけど、
持ってて、で、すごい繰り返し聞いたんですよ。
で、その中にセシルのブルースっていう歌があって、
それがすごい好きだったんですね。
そのアルバムの歌は全部良かったんですけど、
まあ、そういう思い出があって、
だからなんかセシルって見た時に、
急に小島真由美さんのことを思い出して、
はっ!ってなんか一瞬記憶が蘇ったんですね。
なんかそこにこうドキッとしました。
で、なんか、その昔ですね、
あのー、音楽シーンで、
昭和歌謡ナイトとかってあったんですよ。
昭和歌謡がちょっと流行ってた時代があって、
流行ってたって言ってましたけど、
流行ってた時代があって、流行ってたって言ってもあれですよ、
すごくメジャーなシーンで流行ってたわけじゃないんですけど、
なんかこう、アンダーグラウンドでね、
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モグラみたいな階層で流行ってて、
で、その時地上では何が流行ってたか、
ちょっと、うーん、なんだろう、
ちょっと地上のことはよくわかんないんですけど、
私はその頃もずーっと地下にこもってたんで、
あんまりわかんないんですけどね。
だけど地下で、
その頃私はクラブすごい好きで、
クラブって言ってもパリピじゃないですよ。
今はクラブって結構明るい子がね、
多そうなイメージですけど、
昔って特に私の言ってたジャンルとか、
結構暗めの人が多くてですね、
本当に暗くて音楽好きで、
みたいな感じだったんで、
ウェーイみたいな感じじゃなかったんですよ。
で、そう、普段はテクノとかね、
あの、スケで行ってたんですけど、
まあ一時期ちょっとその辺のモグラみたいな階層で、
昭和歌謡が若い人に流行ってた時代があって、
で、昭和歌謡ナイトみたいなのもやったりしてたんですね、
イベントで。
で、多分、昭和歌謡ドンピシャの方からしたら、
すっごく不思議な光景だと思うんですけど、
あの、若い人が昭和歌謡を、
まあ、夜な夜な聴いてるわけですよ。
みんなで集まって。
多分、え、そんなことあったの?って感じですよね。
なんか、あったんですよ。
実は若い人が昭和歌謡を聴いてた時代があったんですよ。
で、うん、その時にすごくハマって。
で、まあ、小島真由美さんみたいな、
昭和歌謡風な歌を歌う人の曲も、
まあ、流れてたこともあったし、
また本当に昭和歌謡ですよね。
昔の歌。
なんだ、もう、尾崎清彦とか、
和田明子さんとか、なんかそういう感じ?
ね。
流れてるみたいな。
あの、大都会とかですね。
クリスタルキングとか。
なんか、そうそう、そういう感じがね。
思い出しました、急に。
そういう昭和歌謡ナイトのことも、
思い出したりとかしたんですよ。
これでなんか、セシルっていう言葉に、
すごく、私にとってはパワーがあるなっていう風に思ったんです。
で、なんかすごく不思議なんですけど、
多分、これって黒松さんって別に、
そんなね、つもりでセシルカットって書いたんじゃないですよね、きっと。
なんか、だけど、私にとってのセシルっていう言葉は、
そういう昔の、ね、小島和由美さんの思い出だったり、
その当時の音楽シーンの、
アンダーグラウンドでの音楽シーンの話だったり、
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なんかそういう、
話だったり、なんかそういうのを想起させるので、
なんかその、思ってもいなかった届き方をしてるっていうのが、
すごくなんか不思議ですよね。
ね。
まさかそんな風に受け取られるとはっていう感じですよね。
なんかこれって多分、その、
今回はね、黒松さんから私へ、
そういう風に届きましたけど、
私とか聞いている方が発した言葉が、
誰かにとって、
そういう思ってもみなかった捉え方をされるっていうの、
なんかあると思うんですよね。
で、それが悪い意味じゃなくて、
ポジティブな意味で、
届く。
ポジティブな意味で、
思ってもいなかった形で届くっていうのって、
すごく面白い変化ですよね。
なんか偶然だし、
ね、ほんとに。
なんかそういう可能性があるから、
言葉って、とにかくどんどん発信し続けるっていうのが、
あの、いいのかなっていう風に思いました。
なんかね、私の言葉届いてるのかなって不安になりました。
で、
自分のことをね、
アンインフルエンサーって言ってるんですけど、
本当はね、影響力ゼロなんですよ。
で、あの、
ちょっと話長くなるんで割愛しますけど、
ストレングスファインダーっていう、
自分の、自分がどういう資質があるかっていうのを、
調べるね、ツールがあって、
その資質をね、
自分で知って活かしていきましょうね、みたいなツールがあるんですけど、
それで自分の資質が、
順位が出るんですね。
これが1位でこれが最下位です、みたいな。
1から1、2、3、4、5、6って順位がつくんですけど、
影響力に関係する資質っていうのが私の気並み低くてですね、
影響力と社交性の資質っていうのがもう下の下なんですよ。
俺がね、もうね、あ、だからかって感じで、
だからあんまりね、こう自分の言葉が誰かに、
ぽーんって、あ、確実に届いたって、
思うことがね、あんまりないんですよ。
今までも。
だからすごくたまに悲しくなって、
だからすごくたまに悲しくなるんですよね。
なんか私はこんなにいろいろ考えて、こんなになんだろう、
あの、自分の目に映るものとか、聞こえてくるものから、
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いろんなものをもらって、それがすごくよかったなとか、
思ったことを言葉に出したり文字にしたりして、
言ってみるんだけど、あんまりいい反応が
帰ってきてるんだか帰ってきてないんだか、
なんかちょっとわかんなくて、たまにね、すごくね、自信がなくなるんですよ。
私ってすっごくバカみたいなこと言ってるのかなって思っちゃうんですよね。
だけどなんか、今日こうやって黒松さんの単歌を見たときに、
あ、思いかけず誰かにね、自分が意図した形とは違っても、
いい効果を持って届くことがあるんだって、
あの、知れたのはとってもなんか、ちょっと元気になりました。
はい、いかがでしたでしょうか。
今回は黒松さんの晩週の朝の寒さにシュンとして、
セシルカットにソットスカーフをご紹介しました。
単歌でおしゃべりは毎週金曜夜8時に配信しています。
また来週金曜夜にお会いしましょう。
それではおやすみなさい。
それではおやすみなさい。
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