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2024-02-14 06:12

25 日記 | Amazonから本が届きました

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サマリー

Amazonから本が届きました。その本は外山滋比古さんが書いた『思考の整理学』という本です。私はこの本を再読することを楽しみにしています。

00:00
声日記に挑戦してみます。
背中の痛みと本の受け取り
今日は、背中が痛い一日でした。
寝違えたのか、ずっと同じ姿勢でいたのが良くなかったのか、
背中が、朝起きた時から痛いんですが、だんだん痛さが増して、今に至っています。
お風呂にでも入って、ちょっとほぐさないと。困ったことだなというふうに思っているんですが。
それはともかく、今朝、ポストを見ましたらば、おそらく昨日の夜に届いたと思うんですが、
Amazonに注文していた本が入っていました。
外山滋比古さんという方が書いた『思考の整理学』という本で、これは新版です。
元の版は、1986年にちくま文庫から出ていまして、
同じくちくま文庫で、その増補改訂版というのが新版として、
今月10日付で出まして、出版されてすぐのものです。
私はAmazonに予約を入れて、一番早く手に入ったのかなと思いますが。
この本を私は前にも既に読んでいるんですけれども、
とても良い内容が書いてあると思いまして、
ただ、読んだのは大学の図書館で借りたものだったので手元にないので、
ぜひ手元に欲しいなと思って、今回この新版が出るということで楽しみに待っていました。
まだ全然というか、この新版では読んでないんですけれども。
前の版ではですね、このTanaRadioの第1回配信でも言いましたように、
まず頭に思ったことをメモとして書き、
その中からさらに考えを膨らませられるものを選んで膨らませ、
そしてまたさらにそれを発酵させて、もっとを発展させる、3段階ぐらいにですね、
アイディアを発展させる、そんな考え方がこの本に書かれていまして、
私はそれをこのLISTENで、声のメモから始めて、
ブログ、そしてある程度まとまった話のレクチャーという形に発展させられるかなと思いまして、
試しているんですけれども。
この新版、増補ということで、最後にですね、「東大特別講義
新しい頭の使い方」という講演記録がですね、起こされて、
テープで残っていたんでしょうか、文章の形で載っています。
これからはですね、もうテープの形で残っている、テープというか今テープないですけれども、
録音されていればですね、このLISTENに載せればすぐに文字に起こされて、
読むことができるものになる、そういう時代になりましたけれども。
ですので、古い録音を持っていて、
価値のあるものはですね、どんどんこのLISTENで文字化していくといいんじゃないかなと思うんですが。
この本ですね、私また4月から新学期、新入生を迎えますけれども、
ぜひお勧めしたいなというふうに思っています。
大学に入るまでの学生はですね、
とかく頭に知識を詰め込むことが大事だというふうに言われて勉強してきたかと思うんですが、
この本ではその逆のことが言われています。
「忘れることが大事だ」ということですね。
ですので、そういうふうに言われるだけでもびっくりしてしまうのではないかと思うんですが、
でもそれによって創造、クリエーションですね、これが起こるんだということですね。
おそらくこれは人間にとって非常に特徴的なもので、
コンピューターは忘れるということが多分苦手だと思うんですね。
どんどんどんどんデータを蓄積していく、これは得意だろうと思うんですけれども、
適当に忘れてですね、残ったものを大事に育てる、
そういった能力はやはり人間特有のものだと思いますので、
この人工知能時代においては非常にこの本の価値がさらに高まっているのかな、
なんていうふうにも思っているんです。
ですので、この本をもう一度じっくりと読むことをとても楽しみにしています。
ということで、今日の声日記、終わります。
06:12

このエピソードに言及しているエピソード

コメント

一番大きな違いは,最後に,2009年に東大で行われた講演会「新しい頭の使い方」の記録が掲載されていることです。20ページほどです。その内容は,本編に書かれていることと基本的には同じですが,忘れることの意味を明確に伝えているということで一読の価値はあると思います。 他には,旧版と比べ文字が少し大きくなって,とても読みやすくなりました。老眼にはうれしい改訂です。 著者はもう亡くなっているので,中身の改訂はないと思います。

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