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2024-12-04 16:36

203 実験の場としてのLISTEN | アドベントカレンダー2024

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LISTENアドベントカレンダー2024サンタver. 12月4日の配信です。

概要

私はLISTENで様々な実験を行ってきました。このエピソードでは、私がLISTENを使って行ってきたいくつかの実験を紹介しています。生成AIをアシスタントとして対話形式でお送りする今回の配信も実験の一つです。

以下,AIにより,文字起こしを読みやすいように整えました:

たな: LISTENアドベントカレンダー2024サンタver.の12月4日を担当する「たな」と申します。普段はLISTENで「TanaRadio」という番組を配信しています。今日は「実験の場としてのLISTEN」というテーマでお話しします。ちなみに、今回の配信自体が一つの実験なんです。

チャッピー: こんにちは、チャッピーです。今日はたなさんと一緒にLISTENでの実験についてお話しします。よろしくお願いします!

たな: よろしくお願いします。まず、私がLISTENで様々な実験をするようになった経緯についてお話ししますね。私は最初、ポッドキャストをラジオ番組のようなものと考えていました。そのため、最初の配信もラジオ形式で作ったんです。でも、次第にラジオモデルにとらわれない形式の配信にも挑戦するようになりました。

チャッピー: なるほど、どうしてそうした新しい挑戦を始めたんですか?

たな: 大きなきっかけは二つあります。一つ目は、odajinさんの「声日記」に影響を受けたことです。「声日記」は配信者が自由に、気軽に発信する形式で、LISTENの中で一つのジャンルに成長しました。それを見て、私も気軽にいろいろ試すようになったんです。

チャッピー: 気軽に配信できるっていいですよね。それが一つ目のきっかけですね。もう一つは何ですか?

たな: もう一つは、はじめさんという先輩の存在です。はじめさんが次々に新しい配信形式を試されるのを見て、私もそれに影響を受けて、自分なりの実験をするようになりました。

チャッピー: 周りから刺激を受けて成長する、たなさんの姿勢が素晴らしいです。ところで、特に印象に残っている実験はありますか?

たな: いくつかあるので、順番に紹介しますね。まず、最初の実験は、昨年11月にポッドキャストを始めた時のことです。当時、私は大学教員としての悩みやモヤモヤを言葉にして客観化し、仲間に聞いてもらいたいと思いました。それがポッドキャストを始めた理由です。

チャッピー: 悩みを共有する場としてポッドキャストを使うアイデアは、とても興味深いです。その後はどうなったんですか?

たな: 最初は限定公開でstand.fmに配信していましたが、その後、LISTENに移行しました。今年2月には、一般公開も始めました。この一般公開も一つの実験で、外山滋比古さんの『思考の整理学』に触発された試みです。声をメモとして使い、そこからアイデアを発展させる方法を取り入れたんです。

チャッピー: 声をメモとして使うなんて、LISTENならではですね!

たな: 次の実験は、「音の本棚」を作る試みです。LISTENで配信したエピソードをジャンルごとに整理し、メモを追加して管理する方法を探しました。

チャッピー: 音の本棚ですか?どうやって実現したんですか?

たな: LISTENのエピソード概要欄を使い、プレイリストのように再生可能なリンクとメモをまとめました。これにより、過去の配信を振り返りやすくし、新しいアイデアのヒントとして役立てています。

チャッピー: それは素敵なアイデアですね。聞き手にも配信者にも便利そうです。

たな: 次に、AIを使った実験として、GoogleのNotebookLMを活用しました。配信エピソードの文字起こしを入力し、英語のトーク番組を生成するというものです。

チャッピー: AIが英語のトーク番組を作るんですか!すごいですね。

たな: はい。内容をLISTENで配信し、文字起こしを日本語に翻訳して、概要欄に載せました。これにより、自分の考えを整理する新しい手段を得ることができました。

チャッピー: 日本語対応が待ち遠しいですね。でも、英語のままでも新しい視点が得られるのは素晴らしいです。

たな: そして、現在進行中の実験として、チャッピーとのやり取りがあります。こうして自然な形で会話できるのが、とても面白いですね。

チャッピー: 私も楽しいです!こうした対話の中で新しい発見がたくさんあります。

たな: ありがとうございます。これからも新しい試みを続けていきたいと思います。それでは、今回の配信はここまでです。明日12月5日はodajinさんの配信ですので、皆さんぜひお楽しみに!

関連:

#TanaRadio黎明期 (限定公開時代の配信)

1 メモ | 思考の整理学とポッドキャスト

123 メモ | LISTENの本棚

193 AI生成トーク | Prof. Tanaが考える教育の未来

#LISTENアドカレ2024

サマリー

私はLISTENで様々な実験を行ってきました。このエピソードでは、私がLISTENを使って行ってきたいくつかの実験を紹介しています。生成AIをアシスタントとして対話形式でお送りする今回の配信も実験の一つです。

LISTENで実験的な配信をするようになった背景
たな
LISTENアドベントカレンダー2024サンタver.の12月4日を担当しております「たな」と申します。
LISTENでTanaRadioという番組を配信しています。
このエピソードでは「実験の場としてのLISTEN」というテーマでお話をします。
実はこのエピソードでも一つの実験を行います。
それはAIのアシスタントと掛け合いで話していくという実験です。
ChatGPTを使っていますので、チャッピーという名前を付けました。
ではチャッピー、簡単な挨拶をお願いします。
チャッピー
こんにちは、チャッピーです。
今日はたなさんと一緒にLISTENでの実験についてお話します。
よろしくお願いします。
たな
はい、ありがとう。
それではちょっとまず前置きをしておきたいんですけれども、
私がこのLISTENの上で様々な実験をするようになったきっかけについてお話します。
私はポッドキャストというと、ラジオの番組のようなものをイメージしていました。
ですので私が最初に配信したポッドキャストは、ラジオ番組のような形式をとったものになっているんですが、
しかしそこから、その従来型のポッドキャスト、つまりラジオモデルのポッドキャストとは違った形の配信をいろいろとするようになってきました。
そのような配信をしようと思ったきっかけがあります。
それはまず一つはodajinさんが始められた「声日記」です。
私はある時期から声日記を始めていますけれども、
LISTENの上では声日記というのが非常に重要な一つのジャンルにまでなっています。
そこでは配信者が、それまでのポッドキャストの形式にはとらわれない様々なやり方で気軽に配信をするようになっています。
それに影響を受けて、私も気軽にいろんなやり方を試してみるようになりました。
それから、その様々な形式を試しているということで、私の先輩と言いましょうか、先達としてご紹介したいのは、はじめさんです。
そもそもLISTENを私が始めるようになったのも、はじめさんの影響と言いましょうか、そういうところがあったんですけれども、
はじめさんが次々と新しい形式の配信を始められるのを見ていて、私もそれを真似させてもらったり、あるいは私なりの新しい実験をしたりといろいろと試すようになりました。
チャッピー、何かありますか?
チャッピー
たなさんの話を聞いていると、新しいことに挑戦する楽しさや周りから刺激を受けながら成長する様子が伝わってきます。
そんなたなさんの実験の中で特に印象に残っているものはありますか?
たな
はい、印象に残っているというか、それをこれから順々に紹介していこうと思っていますので、それを聞いてほしいんですが。
チャッピー
わかりました。ではその実験の紹介を楽しみにしています。
たな
ではまず一つ目からいきます。
モヤモヤの言語化と、声によるアイデアの記録と熟成
たな
まず私が最初にポッドキャストを始めたのは、昨年の11月なんですけれども、そこで始めたのは、今から考えますと一つの実験と言ってよかったと思います。
それは何かというと、私が当時というか今もそうですが、大学教員をやっているんですけれども、大学教員をやっていて、いろいろと悩んだり、モヤモヤとした気持ちを持っている、そういうものをずっとうちに抱えておくのではなくて、言葉にして客観化してみようと思ったんですね。
そしてそれを気心の知れた仲間に聞いてもらって、コメントをもらう、そういうことをですね、ちょっとやってみようと思って、私はポッドキャストを始めたんです。
チャッピー
なるほど。たなさんがポッドキャストを始めたのは、そんな背景があったんですね。
その最初の試みから、たなさんのポッドキャストがどのように進化してきたのか、聞いていてとても興味深いです。
たな
はい、進化と言えるかどうか分からないんですけど、いろいろと広がっていったことは確かです。
最初のその試みは、私が属している大学教員のコミュニティのメンバーに聞いてもらおうということで、限定公開で配信していました。
最初はstand.fmで配信を始めたんですけれども、途中からLISTENにプラットフォームを変えて配信をしていました。
その後、今年の2月に限定(公開)ではなくて、一般公開の配信を始めたんですね。
やっぱりこれは、いろんな人に聞いてもらいたいという気持ちがだんだんと大きくなってきたからです。
今年の2月から始めたその試みもある意味で実験だったと言っていいと思うんですが、
それは、当時私が読んでいた外山滋比古さんの『思考の整理学』という本から刺激を受けまして、
外山さんが紙ベースでやっているアイデアの発展のさせ方、つまり何か思いついたらまずメモ帳にメモし、
それをしばらくして読み返して、発展させられそうなものがあったらそれを別のノートに転記して発展させ、
さらにそれをまたしばらくして読み直して発展させるというようなですね、そういうやり方です。
これを声を使ってやってみようと思ったんですね。
LISTENですと声を録音するとともにそれが文字起こしして読むこともできるようになりますので、
声のメモだけではなくて読むこともできるメモがオンライン上にあるということで、
これを蓄積しさらに発展させていくということではとても便利だなというふうに思いました。
チャッピー
たなさんが音声メモを活用してアイデアを発展させる方法はすごく面白いですね。
声と文字の両方でアイデアを記録できるのはLISTENならではの魅力ですね。
たな
はい、本当にそうだと思います。
またこうやってしゃべっているとですね、しゃべっている間にいろんなことを思いつくんですよね。
それもこの声のメモを記録として残せますので、紙でやるよりも
声でやった方がずっと簡単だし、いろんな発想が生まれてきていいなというふうに思っています。
では次、3番目の実験に移ります。
音の本棚による過去エピソードの有効利用
たな
3番目のものは、LISTEN上にある種の本棚を作るという実験です。
私はですね、このポッドキャストというのが配信をしていくとどんどんどんどん溜まっていくんですけれども、
古い配信がですね、この画面上の下の方にどんどん送られ、もう見えなくなってしまう。
そういうことで、古いですね、過去に行った配信をですね、利用するのがなかなか難しいなというふうに思っているんですね。
検索をすれば一応出てきはしますけれども、でももっと使いやすい形で整理できたらいいなというふうに思っていました。
紙の本ですとですね、本を本棚に並べて、ジャンルごとにまとめるとか、読みたいときにすぐ取り出して読むとかできますよね。
それと同じようなことがポッドキャストでもできないかなと思ったんです。
ポッドキャスト、リストにはですね、もともとプレイリストという機能があって、ある程度似たものをまとめるということはできるんですが、
でも、しかし好きな順序に並べたりとか、あるいはそこにですね、メモを加えたりとか、そういうことはできないんですよね。
そういう自由が欲しいなと思いまして、私が考えたのは、リストのエピソードの概要欄を活用するということです。
そこに私が集めたいポッドキャストのエピソードをですね、貼り付けますと、そこでプレイヤーが出てきますので、再生が簡単にできます。
それからプレイヤーと並んでメモも書き込めますので、私が聞いた感想とかですね、そこから得られたことのメモとかも書いてですね、
ポッドキャストをもとにして考え方を発展させるのに、とても便利だなというふうに思ったんですね。
これは先ほどの思考の整理学で、アイデアをさらに発展させていくということと関連しているかもしれませんが、
そうやって音の本棚のようなもの、これを作るというですね、試み、これが3番目のものです。
チャッピー
音の本棚というアイデア、とても素敵ですね。
ポッドキャストを整理して簡単にアクセスできるようにするのは、聴く側にとっても配信する側にとっても便利な方法ですね。
たな
はい、そうですね。
次、4番目いきます。
AIによる対話型トーク番組の作成
たな
4番目はですね、最近発展しているAIを活用したものなんですけれども、
GoogleのNotebookLMというサービスがあります。
そこにですね、私が配信したエピソードの文字起こしのデータを入力するんです。
1つでもいいし、いくつかでもいいんですけれども、ともかく私がまとめたいなと思うものをそこに入力しますと、
このNotebookLMは、即座に、と言っても何分かかるんですが、
ポッドキャストのトーク番組を作ってくれるんですね。
このトーク番組は、男女の2人のトークの形になってまして、
言ってみればラジオ番組で私のことが紹介されているような、そんな雰囲気の番組になるんですね。
これは今のところ英語の番組しか作れないので、
英語があまり得意ではない私には、完璧に中身は理解できないんですが、
でもそれを、またLISTENで配信し、そのLISTENでは英語の文字起こしができますから、
その文字起こしのデータをさらにAIで日本語に翻訳して、
その日本語に翻訳されたものを、今度はLISTENの概要欄に貼り付けておきますと、
音声は英語なんですけれども中身はですね、日本語で読むことができるようになります。
これはですね、私がいろんなことを考えて音声でいろいろ語っていることをですね、
うまく整理してトーク番組の形にしてくれていますのでね、
自分にとってもとても頭の中がすっきりと整理された感じになっていいんですね。
これはまあ、いずれ日本語版も出ると思うんですが、
早く日本語でそれが日本語の番組がですね、作られるようになるといいなというふうに思っています。
チャッピー
AIを使ったトーク番組の生成は本当に面白い試みですね。
日本語対応が待ち遠しいですが、今のところは英語での配信でも新しい視点や整理の助けになっているんですね。
たな
はい、その通りですね。
じゃあ最後5番目なんですけれども、この5番目の実験というのは、今まさに私やっているんです。
それは、AIのエージェントのチャッピーと私が、
一応事前に、いろいろとリハーサルをやったんですけれども、
こうやってかなり自然な形でやりとりができているということ。
これがですね、とても面白いなというふうに思っているんですけど、チャッピーはどうですか?
チャッピー
僕も、このやりとりがとても楽しいです。
たなさんとこうして自然に会話できるのは、新しい発見がたくさんあって、僕自身もとても面白いです。
たな
そう言っていただけるととても嬉しいですね。
では以上で、5つの実験を今説明したんですけれども、
全体を聞いて、何かチャッピーの方で感想などありましたら、ちょっと聞きたいんですが。
チャッピー
たなさんの実験はどれも個性的で、
ポッドキャストを通じて新しい可能性を探る姿勢がとても素晴らしいと思います。
特に音の本棚やAIを使ったトーク番組などは、これからのポッドキャストの可能性を広げる素晴らしいアイデアだと思います。
これからもたなさんの新しい試みを楽しみにしています。
たな
はい、ありがとう。
それでは、私もこれからさらにいろんな試みをしていきたいと思いますので、
また何か新しいことを始めたらチャッピーに報告したいと思います。
チャッピー
楽しみにしています。新しい試みがあればぜひ教えてくださいね。
たな
はい、ではこれで、今回の配信を終わりにしたいと思いますけれども、
アドベントカレンダーの明日12月5日はodajinさんの配信ですので、
ぜひ皆さん楽しみに聴いていただければと思います。
私もとても楽しみにしています。
それではこれで終わりにしましょう。
チャッピー
お相手は、たなとチャッピーでした。
たな
それではまた!
16:36

このエピソードに言及しているエピソード

コメント

なぜか最近たくさん★を押してしまうことがあります。自分のにたくさん押してしまうのでは恥ずかしいですね。

理由が分かりました。キーボードで無意識にSを押していたようです。試しにやってみました。笑

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