terapyon こと、Manabu TERADA(寺田学)です。
Pythonでシステム構築したり、IT系技術コンサルをしています。このポッドキャストでは私が普段感じていることやイベント情報、書籍などのIT技術の幅広い話をしていきたいと思います。
#45 辻さんとaodagさんの対談。コミュニティ運営や各種技術の話題
ゲスト紹介 辻真吾 (@tsjshg) 1975年東京都足立区出身。小学生のころ父にMSX2を買ってもらって以来、コンピュータの虜になりました。2010年にPythonスタートブックを出したことで、start python clubというコミュニティを主宰するなど、だいぶ人生が変わった気がします。本業の研究は、バイオの分野に加え、エネルギーの分野に手を伸ばしています。美味しいご飯とお酒が好きです。 小田切篤 (@aodag) 1979年静岡県磐田市出身。高専在学中にUNIXに触れてプログラミングを始める。Pythonは2000年ごろにE.RaymondのHow to Become a Hackerを呼んで興味を持ったことから。何度かの転職の後、株式会社ビープラウドでPython主体のプロジェクトに携わり、現在は株式会社オープンコレクターに在籍。 Note 今回は2人のゲストに来ていただいて対談スタート 辻さん、aodagさんの紹介。お二人ともPodcastに何度か登場していただいたことがある お互いをどう認識しているか?そんなに関わりがなかった。 Pythonのパッケージングといえば、aodagさんだよね!! スタPy勢はどんな感じか? pyhackは怖いって思われているが、そんなことないですよね。 今後のイベントはリアルイベントが増えそう。2022年1月に熊本で開催されるPyCon Kyushu https://kyushu.pycon.jp/2022/ には参加したいですね。 Start Python Club https://startpython.connpass.com/ もハイブリッド開催をやってみたい Start Python Clubにaodagさんがこの場で登壇がきまった?? Anacondaをオススメするか?いまはおすすめしにくいかな・・。 プログラミング言語Pythonはこれからどうなるか? Pythonは地味な言語かな・・。Webの裏側やOSで使われている。便利なツールの言語として残ってほしいな。 プログラミング初心者から何かが作れるようになるには、それなりに時間がかかる。それが認知されていないかも。 なぜ、辻さんはJavaからPythonを使いだしたか?そのときにはいろいろな言語を調べていたら、Pythonが馴染んだ。 aodagさんは、Perlより前にPythonを覚えたのでPerlは覚えられなかった。 Pythonにさまざまなものが流れ込んでいるように見えていて、便利なものがどんどん増えていく。 ライブラリをどうやって見つけているか?githubから作者を見たりする。 PyCaret https://pycaret.org/ というAutoMLツールはすごいし、もともとRから来たもの requirementsを増やしたくないと思ってしまうが、便利なものがライブラリが多いので使うべきか悩んでしまう 技術の学び方は?新しいものを学ぶのは難しいし、Pythonならこうできるじゃんって思ってしまう。 新しいものを学ぶのも、自身の得意分野を少しでも絡めるとよいかと思う。 機械学習は何をやると面白いか? AIノベルとか面白そうだけど、使い物になるにはマシンパワーも必要みたいだなって思った エンジニアの働き方として、大手企業に入ると、フリーランスとか、受託なのか? 今後どうしていくか? 辻さんの将来のはたき方?? ITエンジニア以外でプログラミングする人は多くなと思うし、Jupyter Labとかみんなが使いやすツールになっているよね。 Web技術ってどうやって覚えるか?HTML, CGI, Webフレームワーク, DBのレコード量も増えている 登壇は、リアル開催イベントで話したいですね。 最近気になっている技術はなにか無いか? 電気工学や制御工学の世界とか面白そう。 弱電と強電って業界の人は言うよね。信号を伝えるのが弱電、電流を流して電気をなにかするのが強電 raspiでミュージックサーバを作ってみるとかも面白そう IoTとかも面白いですね
#44 laugh_kさんをゲストにスラスラわかるPython第2版出版記念とイベントやOSSの話
ゲスト laugh_kさん Web系のエンジニア。いくつかのWeb系ベンチャー企業を経て2020年よりコネヒト株式会社にインフラエンジニアとして所属。共著書に『スラスラわかるPython 第2版(2021年、翔泳社)』がある。 Note ゲストlaugh_kさんの紹介 最近の活動は、執筆業が忙しいし、緊急事態宣言からの個人的な影響もあった スラスラわかるPythonの改訂版(第2版)が発売された 第1版で書いたのと同じく、laugh_k, esuji, terapyon の3名で対応 https://amzn.to/3r6D9af Python3.10対応版として出版。エラーメッセージなどが変わったので、それらにも対応 翔泳社から同じ2300円(税別)で300ページくらい 本のコンセプトは、プログラミングをこれからやろうという方を想定 第1版は大きな反響があったが、初心者に読んでもらった ただ、初心者にはターミナル、エディターに慣れていなくて、わかりにくい部分があったなーという反省があった 第2版では、入力する部分と、結果を分解して、丁寧に説明している スクレイピングの対象を変更したり、スクリーンショットを丁寧に統一させた VS Codeで説明しているが、これは第1版でも同じ f-stringで説明に変更し、型ヒントも最低限読めるようになってほしいと思って紹介している 寺田は、プログラミング教育に大きく関わっているが、この本でも難しいかなって思われそうだなって思っていて、書籍だけでは難しかな 執筆方法は、AsciiDocとGitLabで書いて、PDFコメントでレビューした 雑誌記事への寄稿をlaugh_kが行うが、Google Docsでうまいこと書いていた 雑誌への投稿記事は、今年中には出る、詳しくはまた後ほど レビュー文化は良い文化 話は変わって、イベント環境で、PyCon JP 2021などの話 リアル(現地)イベントはよかったし、熱量が高かった PyCon JP 2021 現地でインタビュー撮り、YouTubeで公開 https://youtu.be/ESn5WQqYmo8 インタビュー動画の経緯 https://pyconjp.blogspot.com/2021/11/pyconjp2021-interview-video.html キーノートの谷合さんの凄さが知れた良いトークだった PyCon APAC 2021 in TH(オンライン)への参加は難しかった オンラインイベントのツールになれるのが難しいし、なれた頃にイベントが終わってしまった イベントの文化を知るとより面白くなるけど、オンラインだと理解するのが難しい Python EDのオープンドキュメントプロジェクト https://starter-guide.od.pythonic-exam.com/ みんなが自由に使えるドキュメントを公開している 今後は寄稿者も募集していきたい https://github.com/python-ed-open-doc/python-starter-guide/ laugh_kはインフラエンジニアとして、AWS Terraform化やAWS Session Managerと格闘しているが、SSHログインの廃止をしたい Dockerの有料化??の話題 OSSと大企業のフリーライドなのか、自由に使えるのか? OSSとFoundation組織のやりかたはそれなりに大変そう Anaconda有料化はちょっと驚いたけど、まぁそんなに困っていないけど・・ プレゼントコーナーの申し込み期限は「2021年12月19日(日)」です
#43 清水川さんをゲストにライブラリの選定やエキPy3版の出版からマルチテナントの話
ゲスト清水川さんの紹介 清水川です。株式会社BeProudで取締役をしています。といっても、開発案件にもがっつり関わっているので、社員と同じ活動をしつつ役員もやってる感じです。 会社以外では、2013年から一般社団法人PyCon JP Associationの会計理事をしてまして、主にお金周りの管理をしています。一社PyCon JPの活動としては、Python Boot Campの講師として日本各地にいってPythonを教えたりしていましたが、新型コロナ以降一度も出来ていないのが残念です。PyCon JPには個人的にもスピーカーとして毎年応募していて、2019年以外は採択いただいてトークさせてもらってます。先日は長野で開催されたDjangoCongress JPでトークしてきました。 他には、会社の仕事と個人との両方で本の執筆・翻訳をやっていて、昨日、7月31日に出版されたエキスパートPythonプログラミング 改訂3版で10冊目になりました。 サマリー ゲスト清水川さんの紹介。2020年11月以来2回目のゲスト。 お互いの近況報告と自宅の働きやすさ。 前回、第42回の森本さんがゲスト回の振り返り。GraphQLを使っているか? DjangoとGraphQLの話は、Web+DB Press Web+DB Press 123にビープラウドで寄稿した。 https://amzn.to/3A2js4w WEB+DB PRESS総集編(2021年7月末発売)のPython記事のレビューした https://amzn.to/3xkOm6m パフォーマンスチューニングはどうしているか? NIH症候群について再び。ライブラリの選び方とかどう判断するか? ライブラリを採用する際に見ているポイントは? OSSに問題があれば、対応できる範囲で修正してするし、修正できるようなものを使いたい。 エキスパートPythonプログラミング第3版 2021年7月末に発売 https://amzn.to/3flsoKD 清水川さんのBlog http://www.freia.jp/taka/blog/expert-python-programming-3rd-intro/index.html Python3.9に書き換えて、Python3.10の情報も少し入れてある。 第3版は615ページ、第2版が520ページ、第1版が420ページと約100ページ増えている。全部読むのが大変だった。 翻訳はSphinxを使って、拡張を作ったりしたし、buildしてHTMLやPDFで読めるようにした Dockerイメージは、Alpine使わない話を紹介したりしている。 Github Actionsの話に変えたりしている。 付録で、型ヒントを日本語書き下ろしを書いた。 型ヒントはIDEの支援があって普通に書くようになった。 PyCharmからVSCodeに乗り換える話し。 Github codespaces https://github.co.jp/features/codespaces に期待感がある。 エキスパートPythonプログラミングの翻訳のきっかけの話し。 Pythonハッカーガイドブック https://amzn.to/3A2E3FS の監訳のときには、2人に助けてもらった Python2 to 3をまだやることあるよ!! Python2 str / unicodeの懐かしい話。 DjangoCongress https://djangocongress.jp/ で、マルチテナントアーキテクチャを紹介。 https://www.youtube.com/watch?v=BLfO79jJO2c&t=3133s マルチテナントをRDBで準分離や共有アプローチについて 寺田は2021年はじめから、講師や講義をやっている。 オープンドキュメントプロジェクト https://www.pythonic-exam.com/archives/news/python_open_document をPython EDでやることになった。 関連書籍1: エキスパートPythonプログラミング第3版 レビュー参加 https://amzn.to/3flsoKD 関連書籍2: Web+DBプレス 20周年記念号のPythonの レビュー参加 https://amzn.to/3xkOm6m 関連書籍3: 実践Django(カレーメシ先輩・芝田氏)の企画時に参加 https://amzn.to/3iekq7Q
#42 森本さんをゲストにモダン開発とNIH症候群、その他近況
ゲスト紹介 森本と申します。2回目の出演です。ありがとうございます。 神戸で1人会社を経営していて、いまは主に受託開発をやっています。 これまではサーバーサイド/バックエンドの開発者をしていました。 ここ半年ぐらい (モダンな) フロントエンドの開発のお手伝いをしていました。 プログラマーとして10年ぐらいやってきたので、 今後は自分で作りたいものを作るとか、世の中の役に立つものを作るとか、 自分にとって意義のあることに時間を使いたいと思うようになってきました。 そういったモチベーションもあっていま会社をやっているといったところです。 内容 ゲスト森本さんの紹介 森本さんの近況として、データミックス社の Excert (エクサート) の開発https://news.datamix.co.jp/news/excert/ (オンライン資格試験で監視も可能なサービス) モダン開発として、React / TypeScriptのエンジニアをしていた。バックエンドもTypeScriptでやっていた。GraphQL, TypeGraphQL, TypeORM などを使っていた。 負荷テストしていて、TypeORMの特徴が見えてきたし、GraphQLの特徴とあわせて難しさが見えてきた。 K6 https://k6.io/ というコマンドラインツールを使って負荷テストをした。 寺田はFirebase Vue.JSでシステム構築していて、フロント技術だけでシステム構築するのも面白いが、難しさがあると感じている 負荷試験をしていたら、TypeORM の @RelationId デコレーターとパフォーマンスでハマった。https://kazamori.jp/blogs/2021/07/12/typeorm-relation-id-performance/ n^2オーダーの処理になっていた。 TypeORM の Lazy relations でメモリ使用量が多くいろいろと修正した。 https://kazamori.jp/blogs/2021/07/12/typeorm-lazy-relations-memory/ NIH症候群 https://ja.wikipedia.org/wiki/NIH%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4 (自前主義) なのかな? ライブラリの選定やサービスの利用をするか?自前でコードを書くか? 気軽にライブラリをインストールするか?慎重にライブラリを選定する? AWSサービスを使う時も慎重になるし、どこまで付き合うかを判断することになると思っている 最近の開発は、ライフサイクルが短くなっているので、使えるものはどんどん使って、早く作るという考えで、必要なら作り直すことを考えるというマインドの変化があるのかも。 クラウドサービスのデータ保存は安いが、外部に出したり、コンピューティングはそれなりにコストが高いと思っている。 とはいえ、初期にクラウドを使うということは当たり前になっていると思う。 Ant Design https://ant.design/ を使ったが拡張のためにコードを見ながらコンポーネントを拡張したが、バージョンアップでの不安は残る TypeScript + VSCodeは体験としてよかった。 フロントもサーバサイドもTypeScriptでやるのは、一つの言語でやれていいとは思う。別の言語でサーバサードをやるメリットもあるとおもう。 最近、寺田は、Python WebよりもNumPyとかOpenPyXLを使うことが多くなっている。 コードを書きたい気持ちとツールの使いこなしのどっちが楽しいか? 最適化と読みやすいコードは共存しないのは仕方ないと思った。 新たな技術を使って仕事をしているとパフォーマンスが出ていないと感じていたが、不安で未知のものを学んでいるときが生産性が落ちてもしかたないということに嫌悪を持たなくてもいいって本で救われた「エラスティックリーダーシップ ―自己組織化チームの育て方」https://amzn.to/36HcFRn ネタが残っているので、ゲストに来てもう予定。
#41 US PyCon 2021 オンライン参加の感想
オープニング 最近の活動 PyCon JP TV 一橋大学で授業を受け持っている Podcastは継続したい US PyCon イベント概要説明 https://us.pycon.org/2021 2021年5月14日(金)から15日(土) オンラインイベント 今年はオンラインでフルサイズのイベント 初日(金) Keynote 1 絵画を高精度のデジタルデータにする話 Keynote 2 女性エンジニアがどうやってプログラミング始めたか? Code Newbie https://www.codenewbie.org/ ライトニングトーク 1 PEP657で、エラーメッセージ フォームのバリデーション 多くのレポジトリをメンテするための手助けをするツール Flask2.0の変更点の説明と「multipart bodyのparseが15倍速くなった??」 CleanCodeというツールは、PRをチェックして危険そうなところを教えてくれ https://sonarcloud.io/ 面白いツールを作っている人がたくさんいて面白かった 2日目(土) ライトニングトーク 2 何箇所かのPyCon開催の告知 その後は、やってみた系のLT。はじめてPyConでスピーチするという方が多かった。 自動的にコミットメッセージをいい感じにするというものが紹介。https://github.com/CommittedTeam/CommitCanvas Jupyter Notebookの使い方 *? は便利そう Keynote 3 医療データの活用や実際にどう活用 重症筋無力症(MG)の初期判断に映像と音声を使う OpenMined https://www.openmined.org/ DIVERSITY & INCLUSION WORKGROUP DISCUSSION 問題意識 コミュニティ全体の意識の問題、言語・地域性 Board of directors の問題も有ると認識されている。コミュニティーからボードメンバーにノミネートしているか? PSF Boardメンバーやコアデベロッパーなどの中心がUS/EUなこと https://pyfound.blogspot.com/2020/12/announcing-psf-diversity-and-inclusion.html https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc8957QqYuPDF2qL8Q2ctFzBH_mPMi0yxSQ2oqOACTU9jIVDg/viewform Static Sites with Sphinx and Markdown Paul Everitt さんのトーク 公園で歩きながらの動画をプレゼン動画としてまとめていた Python Steering Council スピードアップやJITの話が、この数年の話題になりそうですね。 学びやすさと教えやすさの話関連で、エラーメッセージが変更になったりわかりやすくする EwaさんによるPSFの状況 昨年の収入減から、スポサーシップなどで復活しすつつあるようです。 PyLadies Auction 最初は、PyLadiesの説明などがあり、30点弱のオークションがオンラインで実施 まとめ この週末は時差ボケになった感じです。仮眠したり日中に寝たりと・・。 それでも、この時間に見ないと後で見ることはしないと思うので良かった。 ビデオでのセッションも多かったですが、専用のチャットが動画の横にあり、そこで盛り上がっているのを見たり、本人が質問にかいとうしているのは良かったです。 繰り替えしになりますが、あくまでも寺田が理解した範囲をお届けしています。勘違いしていることがあれば、Twitterなどで教えていただけると助かります。
#40 池内さんをゲストにDDDとスタートアップ開発
ゲスト 池内 孝啓 @iktakahiro 株式会社Hakali 取締役CTO。「心の健康を支えるデジタル・メンタル・プラットフォームを実現する」をミッションに、心のセルフケアアプリ「Awarefy(アウェアファイ)」を開発しています。 Note ゲスト池内さんの紹介、terapyon channelに3回目の登場 前回: https://podcast.terapyon.net/episodes/0029.html 他の活動として、PyCon JP TV https://tv.pycon.jp/ というYouTube Live!があり話をする機会が定期的にある terapyonのゴルフ熱が高まっている。メインは運動不足解消だがスポーツとして楽しんでいる 池内さんの近況として、外にも出てないし、変わらない生活している。 10月にエンジニアが増えたので、オンボーディングでしばらく出社していたが・・。 リモートのみで、面談したのはいい経験だった。音声品質は面接に影響しそう。 Awarefy開発の今と有料会員サービスの開始 寺田が、Yamaguchi Pitch Day in松下村塾 ピッチデー審査員をやった話 https://mirai-venture.com/release/ypd-210320/?fbclid=IwAR1DYmrak51CwC4Nx2aESA5mkOSP-2i-GjyjjStdkXP74tCHsNnXlyp0mKU ドメイン駆動開発(DDD)で開発を実践している。オニオンアーキテクチャーの採用の話。 バックエンドがGo + PythonにもフロントエンドFlutter(Dart)にも採用している DDDをみんなで取り組めるのか? DDDが良い点・苦しい点 DDDは設計を説明できるし、方針が固まるのでうまく行っていると思っているが、Pythonはちょっと大変かな。 DDDは、仕様変更に強いのか?変更範囲は多くなることもあるが、ドメイン層の変更のみに対応できるので良い。場合によって違うことになると思う。 パブリッククラウド上のアプリの機能分割とDDDの関係 チーム開発する上で、指標を持つためにDDDを勉強して採用している。 DDDを通じて、オブジェクト指向に改めて向き合った フレームワークの使い方を覚えたあとの次のステップとして、言語などのアーキテクチャーに向き合ったほうが良いと思っている スタートアップのスピード感とコード品質のバランスの話 スピード重視してもスピードは落ちない技術を持ったほうが良いのかな 妥協点を見つけてやっていくということになると思う Pythonの入門書を読んで、おすすめ本を考えてみた。 今までプログラミングと無縁な人たちがデータ分析とPythonを学びたいという話が多いと思う。 独習Python (https://amzn.to/2QP0221 : 翔泳社)が良かった。Python実践入門 (https://amzn.to/39hrITt : 技術評論社)も良かった。網羅性とか次に行くための本になっている。 データ分析者にも基礎プログラミング力をつけてほしいと思っている。これは修行的なことかなって思うけど、概念を知るには基礎力重要だと思っている デザイナー採用について考えていて、得意分野や担当分野が違っていると思うので、マッチするを探すのが難しい
#39 伊藤徹郎さんをゲストに 教育分野のデータサイエンティストと読書の勧め
# ゲスト 伊藤徹郎さん Classi株式会社 データAI部部長 データサイエンティスト データ分析が注目され始めた頃から受託分析会社や事業会社でデータ分析を活用したプロジェクトを多数経験。その経験からWebでの連載、著書執筆、イベント主催など幅広く精力的に活動。最近では、データ分析のチームでプロジェクト推進やマネジメントなどに奮闘中。 # 概要 Podcast「シバタアキラのcafeでAIたい。」 https://ledge.ai/podcast-cafe/ に出たのをきっかけにゲストに来て頂いた 「集合知プログラミング」勉強会で一緒になった データサイエンティストの人材募集が始まった2012年頃だった 8年前から考えると、データサイエンティスト業界もPython界隈も激変した ライフサイクルが短い分野だということが当時から気になっていた PyCon JP TV https://tv.pycon.jp/ をYouTube Liveではじめた話 教育分野で「振り返り」を大事にするように教育指導要領が変わっていっている 生徒・児童が仮設を立てて検証するということも学んでいる ティーチングからコーチングへの変化が起こっている Pythonは情報教育で使われる予定 現在の高校数学では必修で、表計算ソフトを用いて相関係数など統計的な話がはいっているのは良いことだと思う データを見れる人が増え、議論をみんなでしていきたい 寺田の仕事で企業研修として「Pythonからデータ分析まで」を教えているが苦労している データ処理のプログラミング処理と数学や統計といった、複合知識が必要でむずかしいしつまづきも多いが、その先に活用するという次の大きなハードルがある 道具を知って、作業分割して、自走できるようになりたい コード1行を変更することの裏側にある、検討や影響範囲を考えるのが重要で大変な作業であることを認知されていないかも PRMLの最初に書かれている、多項式フィッティングの説明があるが、3次元空間に射影すると良いことがあると書かれていて、普段の分析の中で気がつけるのか 振り返りで、同じ事象を再確認できるのでおすすめ 徹郎さんからのお誘いで、寺田が業務の一部をお手伝いした話 このポッドキャストをやることになったきっかけの話 書籍「AIデータ分析プロジェクトのすべて」の内容について 11章で寺田が行った仕事で行った話を書いていただいた 本を読む時間をどうやって確保するか 大城さんと福岡のコミュニティ 地方コミュニティと東京のコミュニティの違いは何か? コロナ禍で東京に住む必要性や地方への移住は可能かな ワーケーションで白馬に移住できるかというと、二の足を踏むことはある 八方尾根と栂池でどっちが好きか 徹郎さんが、新宿からバスで白馬に行くときに読書の楽しさを知った 「オシムの言葉」という書籍で感銘を受けた 世界三大カップとも言われる?、「千葉銀カップ」は今年は開催されない サッカーから学ぶ、マネージメント論とかを考えている Python Charity Talks in Japan 2021.02の開催予告 https://pyconjp.connpass.com/event/199787/
#38 2021年が1ヶ月終わってしまう
Note Podcastでは1月にゲストが呼べなかった 12月に決まった2つの案件ですごく忙しかった 1つ目が、Vue.JS と Firebaseを使ったアンケートシステムを作ったが、Firestoreはすごい。 2つ目が、Python講習。緊急事態宣言がでて、リモート開催 シバタアキラのcafeでAIたい。DataRobot Japan / Ledge.ai にゲストに呼ばれたhttps://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E3%82%B7%E3%83%90%E3%82%BF%E3%82%A2%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%81%AEcafe%E3%81%A7ai%E3%81%9F%E3%81%84/id1544367446 YouTubeは更新できていない https://www.youtube.com/channel/UCL_-nmu-RxwGCBhBREkd9VQ PyCon JP Associationで、「PyCon JP TV」をはじめます https://pyconjp.blogspot.com/2021/01/pyconjptv-will-start.html ゴルフは継続しラウンドができた。スキーは少しやれました。 NFLプレイオフシーズンで楽しかった。Super Bowlも楽しみです。 友達の結婚オンラインパーティーの技術スタッフで、オーディオインターフェースやHDMIスイッチャーをフル活用した
#37 2021年新年の抱負
オープニング挨拶 00:00:00 元旦の過ごし方 正月からPodcastサイトにフォームを作ろうとしているが、Netlifyから確認のメールが来ない 今年の目標 00:03:25 目標を一言:「2020年の継続をしつつ、新しい生活への対応」 オンライン時代に合う、新たな挑戦はしていきたい しかし、オフラインでカンファレンスに参加できるようになったら行きたい 何年間もこのままでいられるのか? このままでも楽しめるのか 仕事的には 00:04:13 (株)CMSコミュニケーションズとしては、総合力を生かして行きたい リモートワークで、今まで以上のアウトプットを目指したい Pythonを中心にシステム構築 React/Vueなどのフロント技術 Voltoを使ってSPAサイトをCMSで作る サーバレスなどクラウド活用 データ分析・機械学習などを有効に使っていく Google classroomなど教育系へのサービスへの適用 コミュニティでは 00:08:30 PyCon JP Associationでの活動継続 8月から9月のイベントはこれから組み立てる チャリティーイベントでオンライン時代にあったものを模索 PyCampができるようになれば、様々な場所で開催して、各地域のコミュニティを盛り上げていきたい なにか一つくらい新しいものを模索するかも Python ED YouTubeなどでの情報提供 次の試験に向けた準備 Python mini hack a thon 継続して毎月開催 集まって一緒に時間を共にできるようになると嬉しいですが・・・。 合宿の開催 Plone研究会 毎月の勉強会、今はオンラインで開催している。あたらいい人に参加してもらえるようにしたい OSC東京には参加して、VoltoやPloneファミリーの紹介をしていきたい NVDA日本語チーム 毎月のラジオ(毎月木曜日21時からやっています) オープンソースの開発者とユーザの関係性をつくるのは難しい アウトプット活動 00:19:00 Podcastは継続 商業出版関係 春には監修している本が出る予定 以前、出したものをリニューアルしようという話もでています 他にも新規に書籍を企画に協力したり書いたりといったことがありそうです。 YouTubeなどの動画メディアへの対応ができるように、撮影、録音、編集などスムーズにできるようになりたい 講師や講演 2件ほどまとまった授業を担当することになっています。 講演について PyCon関係 Python ED関係 その他をやっていきたいと思っています。オファーをお待ちしております。 個人的には 00:24:00 ゴルフを定期的にやりたい 車がほしい
#36 たかのりさんと辻さん をゲストに2020年振り返り
オープニングニング、ゲスト紹介 00:00:00 鈴木たかのりさん 29回 9月11日以来2回目 辻 慎吾さん 24回 7月13日以来2回目 2020年の全体振り返り 00:02:40 たかのりさんは翻訳本をやりきった 3人共に自宅で働くようになった 辻さんはSciPy Japanイベントのco-chairをやったことは大きなことだった オンラインカンファレンスにほ多く出たが、人を覚えられなかったかも オンラインミーティングが増えたが、新しく知り合った人がどれだけいるのか気になっている 寺田は、Podcastを36回+α配信し、30時間以上やったことが新しいことができた たかのりさんは社内向けにラジオを始めた 四半期ごとの振り返り、1月から3月 00:22:30 毎日会社に通っていたので普通にやっていたと思う 1月には雪山合宿までは普通にやっていた 2月にはPython2 EOLパーティーは最後にオンライン化したとおもう デブサミもEOLパーティーの前の日にオフラインでできた 3月からはイベントはオンライン化したと思う Python Bootcampは、2月に長崎開催が最後に中止や延期になっている やれらなくなったことはないが、やれなくなったことばかりかなと思う。外的要因で変わったのだと思う。 四半期ごとの振り返り、4月から6月 00:36:54 緊急事態宣言がでて、仕事もオンラインに一気に変わっていった US PyCon(アメリカ・ピッツバーグ)が中止になったのは大きかった リアルイベントが全くできなくなり、たかのりさんが年に2回やっている演奏会ができなくなった 少し暇になったかもって思ったが、別のことでやる時間をやったりした 辻さん的には6月に猫が亡くなったのは悲しかった 寺田は、オンライン登壇はOSCが初めてだった。反応がもらえないので、最初は寂しかったけど徐々になれてきたかも 家飲みやリモート飲み会を経験したが、たかのりさんはリモート飲み会はややめた 立食パーティーは移動するのでいろいろなひと人と会うチャンスがあって、あたらしい 四半期ごとの振り返り、7月から9月 00:54:21 Python Charity Talksという新たなオンラインイベントができ、PSFへの寄付ができたのはよかった PSFの寄付ランキンで https://www.python.org/psf/donations/ PyCon JPがTop10前後にいるのはすごいよね Python Charity Talks in Japan 2021.02を2月にやるので、発表者の他薦をお待ちしています。 https://pyconjp.connpass.com/event/199787/ 夏合宿を7月にやって、感染対策をしつつもいろいろと楽しく過ごせた 夏合宿では、Vueを勉強したり、hirokikyが期業に向けていろいろと話していたり、Euro Pythonのたかのりさんトークを仮設スタジオを作り対応した PyCon JP 2020オンラインは楽しめてよかったが、懇親会まで誰がいるかようやくわかったのが驚きだった 台湾のPyConは現地開催だったが実際には行くことは現実的にできなかった PyCon JP でチャットで「8888888」と書く文化が流行って面白かった 四半期ごとの振り返り、10月から12月 01:19:27 Plone Conferenceは12月にオンライン参加した。時差の関係で日本時間の夜中に開催となった この生活になれてきて、特段変わったことがなかったかもしれない 運動不足解消のためにゴルフを定期的にやるようになったり、散歩するようになった たかのりさんの定期予定の演奏会をお客さんを入れて開催することができた 2021年に向けて 01:34:22 毎年目標決めている? 辻さんは、次の本でしばらく「筆置く」つもり 2020年の振り返りで忘れていたが、寺田はPyCon mini Hiroshimaでキーノートを話すことができた 執筆活動はみんなありそう Podcastは継続したいし、ゲスト会を増やしていきたい 辻さんは、Pythonを教える仕事が増えているが、データ分析の先に、生命科学分野以外の次の分野をやってみたい。「エネルギー」系でVPPとかに興味がある たかのりさんは、海外PyConとか、地方のイベントに行きたいなった思っているけど、状況次第ではあるが 寺田は、動画やWebのフロントを継続的に頑張っていきたい 新しい人とどうやって知り合うかを挑戦したいと思う
#35 laugh_kさんをゲストに こんな時代の転職とオンボーディングに加えてWindowsに戻った話
ゲスト紹介 laugh_k: @laugh_k WEB 系のエンジニア。MSP, Web系企業のインフラエンジニア、いくつかのWeb系ベンチャー企業を経て今はインフラエンジニアとしてコネヒト株式会社に所属 共著書に『スラスラわかるPython (2017年、翔泳社)』がある。 内容サマリー laugh_kさんの転職話、 コネヒト という会社で mamari というサービスを中心にしている会社で、インフラ専業エンジニアになった 「続・ラフなラボ – コネヒトで働き始めた」 キャリアを考えて、パブリッククラウドとくにAWSメインに扱う業務をガッツリやることを求めた 緊急事態宣言が終わって、5月とは状況は変わったが、仕事のやり方など変わっていないこともあるよね。 リモート中心な時に転職活動をした。自分の興味を文字化して、キャリアを考えるところから始める カンファレンスやTechBlogなどから情報集めをして、興味ある会社にアプローチをかける 技術スタックと中にいる人がどんな人かを感じるようにする 今回はすべてがオンライン面談だった 会社の文化をZoomで教えてもらえたり、アーカイブ動画を見たりすることができたので、チームに入り込めた 会社がオンボーディングを頑張ってくれていると思うし、会社全体として話をする文化があるようだ 今は、完全リモートで働いていて、早めに自宅の環境を整えられたのは良かった。 リモートミーティングが続くと疲れる感じがしている。会社の方が気が紛れるけど、自宅のほうが環境が整ってしまった感じがある。 パブリッククラウドの利用には、実際に使って運用しないとわからないことも多い 仕事の開発環境をLinuxメインからWindowsに変わったが、そんなに困っていない。 Scoopで環境を入れている。Macのbrewみないな感じで使える。 Windows ターミンルも便利。その中で、コマンドプロンプト、PowerShell、WSL2が使えて便利 WSL2でSSHで問題なく感じているし、PowerShellとの併用で問題を感じていない MacOS ユーザが WSL では無い Windows のコンソール環境を整える - A Day in the Life がすごく参考になった 寺田のノートはM1 MacBook Airに変更した。Windowsで仕事をするのが難しかった。LinuxだけでもAdobe系ツールがないのが使えないのが辛かったり・・。 M1 Macで開発環境が整っていないが、非常に快適です。 今年はいろんな環境を使ってみているが、Macの良さが再認識している CentOS周りの動きは気になりますね。RHELを買うのが良さそうだね。それかDocker技術を中心にして、CentOSを使う機会が減るかもしれないとは思う。今後は運用方法を変える必要がありそう。 Ubuntu LTSやAmazon Linuxの選択肢もあるし。 2020年の個人的な技術興味は、寺田的にはフロント側に移っている。 2021年前半はプログラミング教育の業務が複数来ている。夢見過ぎだが。 基礎力無しで成し遂げられなと思うので、プログラミング力、インフラ力、数学力など基礎をしっかりやってほしい。 年末年始は、子供と一緒にどう過ごすか考え中。
#34 清水川さんをゲストに リモートワーク関係とPythonやOpen APIの話
ゲスト 清水川さん 株式会社BeProudの役員をしています。役員といっても開発案件もやっているので、社員と同じ活動をしつつ役員もやってる感じです。 あと2013年から一般社団法人PyCon JP Associationの会計理事をしてて、主にお金周りの管理をしています。 他には、会社の仕事と個人との両方で本の執筆・翻訳をやっていて、こんど出るエキPy第3版で10冊目になります。 サイト Twitter: @shimizukawa 個人サイト: http://清水川.jp/ 所属 株式会社 ビープラウド 取締役 一般社団法人PyCon JP Association 会計理事 イベント関連 Python mini hack-a-thon 主催 Sphinx-Users.jp 運営 著書・訳書 『エキスパートPythonプログラミング』 1版(2010年), 2版(2018年), 3版(2021年) 『Pythonプロフェッショナルプログラミング』 1版(2012年), 2版(2015年), 3版(2018年) 『Sphinxをはじめよう』 1版(2013年), 2版(20017年) 『独学プログラマー』 (2018年) 『自走プログラマー』 (2020年) 本編内容 最近の活動 リモートワークでどうやってコラボレーションしているか? 新人教育や面談は難しいが、ツールで解決できる部分もあるし、人が使い慣れてくのがあるかな Python3.9はまだプロダクションには使っていないけど、タイプヒントのGenericのListとかは早く置き換えたい タイプヒント書くようになったね。dataclassも積極的に使うようになってきた。 関数の書き方とかが変わってきたかも。 エキPy 第3版 翻訳おわりレビューフェーズに入った。来年早々には出てくるかな? Webアプリのテストをするとき、確認したい要素が複数あり、外部とのインタラクションを記録したい schemathesis (https://schemathesis.readthedocs.io/en/stable/) というOpenAPI/GraphQL向けのProperty-Based Testingフレームワークに興味あり。 OpenAPI定義を書くようになり、ドキュメンテーションの未来はこっちだなと思った SpotLight Studio (https://stoplight.io/studio/) が良さそう IoTが面白く、温湿度ロガーを自作で作り、ESP8266というチップとAWS IoTを使っている。 技術まわりは、気になったことなどを可能な限りScrapboxに残すようにしていて、 https://scrapbox.io/shimizukawa 1389ページとなっている
#33 2020年10月は登壇が多かった
PyCon mini Hiroshima 2020 2020年10月10日(土) PyCon JP が生まれて10年、 コミュニティのつながりとPython 30分 https://speakerdeck.com/terapyon/pycon-jp-gasheng-marete10nian-komiyuniteifalsetunagaritopython 慶應大学のSTARプロジェクト 2020年10月20日(火) Pythonの使われ方と置かれている立場 30分 OSCオンライン2020東京秋 2020年10月24日(土) React + PloneによるSPAの実現方法2種類を解説 45分 https://speakerdeck.com/terapyon/react-plus-ploneniyoruspafalseshi-xian-fang-fa-2zhong-lei-wojie-shuo 今後の登壇 OSCオンライン2020福岡 2020年11月28日(土) Python開発環境の整え方 今後のイベント (第117回)Python mini Hack-a-thon(オンライン 2020年11月07日(土) https://pyhack.connpass.com/event/192816/ NVDA日本語チーム・ラジオ 第1回 2020年11月12日(木) 21時から https://nvdajp.connpass.com/event/193213/
#32 Python 3.9リリースの話
Note 最新版Pythonがリリース 2020年10月5日 https://docs.python.org/3.9/whatsnew/3.9.html リリーススケジュールの変更 18ヶ月ごとのリリースから、毎年リリースに変更 Pythonのメンテナンス期間 最初のリリースが出てから5年間セキュリティFixがでる Python 3.9の機能 日本語の解説 https://www.python.jp/pages/python3.9.html 辞書のマージ演算子 https://www.python.org/dev/peps/pep-0584/ 組み込みGeneric型 https://www.python.org/dev/peps/pep-0585/ デコレータに式を宣言 https://www.python.org/dev/peps/pep-0614/ 文字列の前後文字を取り除くメソッド追加 https://www.python.org/dev/peps/pep-0616/ タイムゾーン情報 https://www.python.org/dev/peps/pep-0615/ 最近のリリースを振り返り 3.5で導入されたTypeヒント 3.5で導入され、3.6で機能強化された非同期(async) 3.6で導入された f-string 3.5で導入された @演算子 3.7で導入されたデータクラス 3.7で導入された breakpoint 3.8で導入された、セイウチ演算子 := Windows用のインストーラーがデフォルトで64bit版をダウンロードするようになった 10月10日は、PyCon mini Hiroshima 2020がオンライン開催
#31 PyCon mini Hiroshima 2020 スタッフによるイベント概要と広島のコミュニティ
ゲスト 西本さん @nishimotz 2011年まで大学教員。現在は広島在住。NVDA 日本語チーム(オープンソースのスクリーンリーダー)、PyCon mini Hiroshima などのコミュニティ、ウェブアクセシビリティのWG委員、ソフトウェア開発者、技術チームのマネージャーなどとして活動中。2018年に株式会社シュアルタ設立。 mu2inさんに書いてもらいます。 むじんさん @mu2in 毎週水曜日に「すごい広島」というもくもく会を主催している広島出身のエンジニアです。普段使う言語はJavaがメインでPython歴は1年ほど。2017年4月から月一で開催している「すごい広島 with Python」というPython勉強会を主催しています。 Contents 西本さん、mu2inさんの紹介 働き方の変化は、広島でも同じようにリモートメインになっている 発表を行う上でオンラインとオフラインでどっちが緊張する? オンラインカンファレンスを楽しむのもオフラインと同じように中に入り込むと面白くなる PyCon mini Hiroshima (https://hiroshima.pycon.jp/2020/) は、様々な人が参加していると思う。エンジニア以外の方にも出会える場になっている 2015年からmini Hiroshimaは行っている Python Boot Campなどの流れもあり、広島コミュニティでつながってき、「すごい広島」と「Python」をくっつけてイベント継続している PyCon mini Hiroshima 2020は、キーノートを寺田(terapyon)を決めて、順次決め適応としていたら、COVID-19問題でオンライン化した。 西本さんが思ったオンラインイベントへの思いは、「ラジオのバラエティ番組」的にしてみたいというのと、シングルトラックの良さがあるなって思っている 家にいて集中力を保ちにくいと思っているので、コンパクト化したほうがいいとは思った。 地域でカンファレンスをやっていると東京の人とつなげるイベントはメリットがある。 イベントの前後をうまく活用したいと思った。Slackワークスペースを作ってつながってほしい。 トーク8本を厳選していて、休憩時間をお悩み相談室もある 「つながろうPython」をテーマとして、さまざまなつながりを作りたい PyCon mini Hiroshima 2020は、10月10日(土)14時から17時。オンライン開催 mu2inさんは、自作キーボードとPythonの話をする予定 ふらっと東京から来てくれる参加者とかで繋がれてよかった。オンラインだと開催天候不安もないし、宴会だけは別の人が担当してくれてもいいかなって思っていたら、mu2inさんが夜からリーダしたい オンラインのほうが登壇者の顔が見えるので、名前と顔を覚えやすいと思う PyCon mini Hiroshima 2020は、現状県外からの参加者多そう。県内への広報を頑張っていきたい OSC広島 (https://event.ospn.jp/osc2020-online-hiroshima/) で広報でき、Python色がつよいOSCになったかもしれない。 広島のイベントはオフラインでできないので休止しているものもあるかもしれない 寺田のキーノートは、PyCon JPが誕生して10年なので振り返りをしてみて、つながろうPythonにあわせてコミュニティの話もしたい。コミュニティとの向き合い方の話もしたいと思っています。 すごい広島 with Python (https://great-h.connpass.com/) などを通じて、東京の大きなイベントのスピーカーになってほしいと思っている mu2inさんは、広島出身で広島でエンジニアしている。東京へのあこがれはあるけど・・。 PyCon mini Hiroshima 2020は無料なので、https://pycon-hiroshima.connpass.com/event/186849/ で申し込んでほしい PyCon JPにも貢献できるイベントになるといいなって思っている。8月のPyCon JPでは「広島」ワードが多くなったのはよかった。 登壇などにギフト券などをくれるイベントもあるけど、すごい広島 with Pythonは話したいことを話す感じで継続できている mu2inさんは、このPodcastを聞いた人は、PyCon mini Hiroshimaのチケットを買ってくれると信じている 西本さんは、後継者探しなどを含めて継続して関わっていきたい
#30 hirokikyさんをゲストに 起業をした話と執筆管理ツールShodoの機能と技術スタック
ゲスト hirokikyの紹介 (@hirokiky) 91年生まれのプロダクト企画や開発が好きなプログラマーです。株式会社ゼンプロダクツの代表取締役社長をしています。Shodo( https://shodo.ink )というブログ記事やセールスレター、Webページや本の執筆・レビューができるプラットフォームを開発しています。クローズドベータの利用者の募集中ですので、ぜひ shodo.ink にアクセスください。共著書にPythonプロフェッショナルプログラミング 第3版、Pythonエンジニア ファーストブック、自走プログラマーがあります。 概要 株式会社ゼンプロダクツを8月に起業し、9月に開業した。Shodoというサービスをメインにしている このPodcastのヘビーリスナーとして、29回たかのりさんの回や、22回イクバルさんとのPSFの話はよかった。25回のシバタさん回の面白さもおすすめ。 Stay Home時代にPodcastは面白い。久しぶりに話ができるひともいて楽しい。 起業してみてやりがいがあるし、プロダクトの開発に集中できている。ただ、一人なので進む方向が間違っていないか振り返りながら進めている 社長って孤独で、決定権があるが、決める苦しみがある反面、自由がある 小さな会社の社長の集いをやってみたい Shodo( https://shodo.ink )は、執筆のためのコラボレーションできるWebサービス Blog記事やセールスレターなどの文面を、執筆全般を管理する。レビュー、スケジュール、担当割を行うサービス 校正ツールも入っている。AI的にBERTを使って文章をチェックする仕組みも入れている Shodoで、「貴社の記者が汽車で帰社する」と同じように漢字間違えを指摘できるのか?? 本の執筆となるとちょっと難しいかもしれないが、雑誌やメディアへの寄稿などには使えると思う ロール(役割)、パーミッション(権限)、メンバー管理を作る難しさとDjangoでどうやったか。 Shodoはクローズドベータ中ですが、サイトからGoogleアカウントで依頼をだすと数日で使えるようになる みなさんに使ってもらいフィードバックをくれると嬉しい Shodoの技術スタックは、Vue.jsで基本はSPAだが部分的にDjangoテンプレート、バックエンドはDjango、インフラはAWS Fargate 権限周りはPyramidやPlone(Zope)などから考え方を学べてよかった。技術のつまみ食いも重要 TypeScriptは使っていないが、Pythonでは型ヒントを書いているので今後はES2015から乗り換える? 技術的な挑戦はしているが、無理な挑戦でなく一歩ずつ terapyonもVue.jsを頑張っているよ kyにスキーを教えてVue.jsを教えてもらい、技術交換した Vue.jsはできるようになってきた 辞書デスクトップアプリをeel+Vue.jsで作ったのはいい経験になったし、目標設定としてよかった IoTに挑戦して、CO2モニタリングをRaspberry PiとAWS使ってシステム化する際にもVue.jsとVuetifyjs https://vuetifyjs.com/ja/ で作れた kyは、buefy( https://buefy.org/ ) という、Bulmaのフレームワークを使っている terapyonはマテリアルデザインのフレームワークであるVuetifyjsを中心に考えている 開発合宿は楽しいし、いろいろな発見がある AIって面白いね。DL/ML/ORなど組み合わせると、文書校正やスケジュール管理などいろいろと未来があっていいよね。
#29 たかのりさんをゲストに 各種PyCon、翻訳本などの話
ゲスト 鈴木 たかのり @takanory https://twitter.com/takanory 一般社団法人PyCon JP Association 副代表理事 / 株式会社ビープラウド 所属 部内のサイトを作るためにZope/Ploneと出会い、その後必要にかられてPythonを使い始める。PyCon JPでは2011年1月のPyCon mini JPからスタッフとして活動し、2014年-2016年のPyCon JP座長。 他の主な活動は、 Pythonボルダリング部(#kabepy) 部長、 Python mini Hack-a-thon(#pyhack) 主催など。 共著書/訳書に『最短距離でゼロからしっかり学ぶPython入門 (必修編・実践編) (2020 技術評論社刊)』『 いちばんやさしいPythonの教本 第2版 (2020 インプレス刊)』『 いちばんやさしいPython機械学習の教本 (2019 インプレス刊)』『 Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書 (2018 翔泳社刊)』『 Pythonプロフェッショナルプログラミング 第3版 (2018 秀和システム刊)』『 Pythonエンジニア ファーストブック (2017 技術評論社刊)』などがある。 最近の楽しみはPython Boot Campの講師で訪れた土地で、現地のクラフトビールを飲むこと。2019年は世界各国のPyConでの発表に挑戦し、日本を含む9か国で発表した。 趣味は吹奏楽とボルダリングとレゴとペンシルパズル。 Note PyCon JP 2020の振り返り オンラインだと飲み会ができなくて残念だった オンラインイベントだったが楽しいイベントだったし、例年になくトークを見たら、いろいろな発見があった トークは流し見もした。キーワードは入ってきたが、没入感はなかったかも。 スポンサーブースを回ったけど、いろいろな工夫があり面白かった。 オンライン公開MTGは意見出してもらうのは難しかったが、聞いてくれている人が多かった オンラインカンファレンス懇親会も面白かった PyCon TW 2020はリアル開催だったが、海外からは参加は難しかった 海外PyConの登壇の話 海外PyConでの登壇経験はいいし、楽しい。英語はそんなにできないけど 海外に一緒いける、日本語できる人がいるのはよかった。みんな参加するようになった。 pyhack slackワークスペースのpycon-overseasチャンネルは見てるだけで行きたくなるよね 翻訳本「最短距離でゼロからしっかり学ぶ Python入門」(必修編|実践編)を訳者として出版 https://amzn.to/3m7Mutw / https://amzn.to/3bJZYGV 必修編は網羅的にPythonの基礎を学べる。実践編はPyGameでゲーム、Matplotlibで可視化、DjangoでWebの3つのパートに別れている 翻訳や執筆する大変さと達成感 英語とプログラミング言語用語が同じなので日本語だと違っていて説明が長くなってしまう 9月10日にStapyで登壇して、本の紹介とオンラインでプログラムの学習の話をする オンラインでの教育と学び方。空気感はどうするか? チーム力を上げるためにどうするか? ラジオ出演は飲まずに真面目に話すことで楽しかった
#28 PyCon JP の歴史を語る
オープニング PyCon JP 2020 Sprintからスタートしています。 トークは、2020年8月28日(金) / 29日(土) Raspberry PiでCO2モニタリングをして、AWSで可視化を挑戦してある程度できた 思ったより室内のCO2濃度が変わることがわかり驚いた PyCon JP 2020 楽しみましょう PyCon JPの歴史を語る PyCon JP (http://www.pycon.jp) は2011年からなので、10年になった US PyCon は2003年から、PyCon APACは 2010年から始まった その時は日本からは参加のみ。それでも4人以上が参加した Steve Holdenさん(PSFのプレジデント)がAPACのキーノートで、その後すぐに日本の東京で会った PyConは自由に各国で開催できることを知った PyCon mini JPに2011年1月に開催した PyCon JP 2011は8月に本格的なカンファレンスを開催し、複数トラックで有料で海外からゲストも迎えたし、Sprintもこの時からやった 2012年から2日間開催で、英語でのアナウンスなどもはじめ、本格的なカンファレンスとし形を作っていった 2013年春に一般社団法人化をした。カンファレンスの継続性を考えた。 PyCon APAC 2013 in Japanを開催。 Liew Beng Keat氏の強い意向で、シンガポール外で開催を強く受け日本のチームで開催を決めた 台湾のYYCが2014はAPACを台湾で開催したいという話もあった 英語・日本語でのアナウンスした シンガポール、台湾、韓国、香港の方々が参加してくれた 2014から座長が寺田から鈴木たかのりさんにバトンタッチし、イベントが拡大局面になった 多様な参加者が集まるようになったし、新しいコミュニティが生まれるようになってきた 2015,2106と安定して、拡大をしていった 2017年から座長が吉田さんに変わり、新たなステージに入っていた 会場の確保が難しい状況になって、苦労している 2020年は、オンライン開催になった クロージング YouTube 「terapyon vlog」をはじめました。 https://www.youtube.com/channel/UCL_-nmu-RxwGCBhBREkd9VQ
#27 PyCon JP 2020スタッフによるPyCon JPの楽しみ方とSprintに参加しよう
ゲストの紹介、PyCon JP 2020スタッフの事務局花井さんと稲森さん PyCon JP 2020の日程 8月28日(金)、29日がトークDayで、Sprintは8月22日(土)から30日(日)までの1週間、チュートリアルとユースコーダーが8月30日(日) 代官山にスタジオを作り、運営周りや一部のトークを行う予定 Sprintの話を詳しく https://pyconjp.connpass.com/event/183507/ ハッカソン的に1週間のSprint期間がある PyCon JP 2020の情報をハックして、Botを作るチームとかできると面白いな・・。 Sprintはチームでもできるので、22日(土)13時に集まってもらってスタートする Discordを使ってチーム間のやり取りをする 今年のSprintは初心者でも楽しめるようになりそうだし、新しい知り合いを作れると思うし、土日だけの参加でもOK トークの2日間は、いつもどおり複数トラックでいろいろと楽しめると思う タイムテーブルを公開中 https://pycon.jp/2020/session/ 2日目が終わったらオンラインでパーティーもある gihyo.jpの記事「PyCon JP 2020の歩き方」の深堀り https://gihyo.jp/dev/column/01/prog/2020/08/0501 スポンサーの応募状況とスポンサーブースへの工夫 15時ごろのおやつタイムでスポンサーブースツアーに参加して、スタンプラリーをやってノベルティを送ることをする PyCon JPやりすぎ感は心配だが、面白い試みも多いので楽しみ スポンサーパネルディスカッションを面白い企画にしたいと思う。 みんなでPyCon JP 2020を楽しみましょう
#26 勝手にキャンペーン「PyCon JP 2020 にチケットを買って参加しよう」
PyCon JP 2020の概要 8月28日(金)・29日(土) オンライン開催 https://pycon.jp/2020/ 私自身がPyCon JP 2020に盛り上がりがっていないかな?? PyCon JPにおける私自身(terapyon)の関係 イベントが迫っている感じがしていないのはなぜだろうか? 勝手にキャンペーンやりたい、「PyCon JP 2020 にチケットを買って参加しよう」 https://pyconjp.connpass.com/event/181288/ 有料イベントの価値はあるとおもう イベントの継続性は重要 お金の問題とボランティア運営 イベントにおけるオープニング大事 リモートでもイベントを楽しむ方法(1) PyCon JP Fellow Slackに参加 https://pyconjp-fellow.herokuapp.com/ リモートでもイベントを楽しむ方法(2) Twitterで積極的につぶやこう リモートでもイベントを楽しむ方法(3) ローカルなグループでチャットしながら見よう 私の挑戦や検討中のこと おすすめコンテンツ「PyCon JP 2020の歩き方」 https://gihyo.jp/dev/column/01/prog/2020/08/0501
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「忘れてみたい夜だから」は、サラリーマン内海あさが、世界を小さく平和にしていきたい番組です。 📩お便り箱 https://forms.gle/L5KPESQisLsmnkQKA 🕊Twitter https://twitter.com/asa_utsumi 👂LISTEN https://listen.style/p/ejhpkmrl?zWHbQGJd
Tech系フリーランスが選ぶ最近の気になるトピックス(テクフリ)
フリーランスのエンジニアであるS(エス)と、エンタメ系エンジニアのあすかさん(47%ぐらいの出現確率)が、ガジェットや新サービスなど、最近気になった記事やITニュースをサクッと短く紹介していく番組。 毎回3つぐらいのトピックをご紹介しつつ、それぞれの近況などゆるくお話しています。 技術ネタだけではなく、働き方やキャリア、芸術や文学やサブカルなどなど、ニュースランキングからちょっぴり外れそうなニッチな話題を取り上げています。
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心の隙間にプリン
相方を見付けられなかったsenの一人喋り 考えていることや感じていることを素直な言葉でアーカイブしていきたいPodcast番組 ◆ 喋っている人 sen 昭和と平成の狭間生まれ平成育ち やりたいことが多すぎていつも慌ただしい ◆ SNS Twitter/Instagram/Bluesky: @sukimapudding 「#まにプリ」で感想呟いてね ◆ おたより(SNSのDMからでもOK) ・メール: sukimapudding@gmail.com ・おたよりフォーム: https://forms.gle/67rsDWPpcAfnjaKn8 ◆ AI文字起こしサービス「LISTEN」でも配信しています。 ・https://listen.style/p/sukimapudding?zNFUN5fQ