ラジオネーム、おにぎりさん。大阪在住の30代女性の方からです。
いつも楽しく拝聴しています。突然ですが、自由帳をご存知でしょうか?小学校入学時に配られた無地のノートなのですが、当時、小1の私は自由と言われても、書く教科のノートはちゃんとあるし、何に使うの?と使い方が分からず、隠しのまま1年が過ぎ、捨てました。
時は過ぎ、息子が小学生になり、自由帳を見ると、使うページ順もバラバラ。
絵を書いたり、漢字を練習したり、レシピをまとめたり、切り抜いて工作に使ったり。
本当に自由でした。息子は好きなこと、やりたいことがたくさんある子です。
学校は決まった時間に、決まったことをするからつまんないとも言っています。
かたや私は幼少期、器用貧乏で、得意なことも苦手なことも得意なく、好きなこともよく分かりません。
やりたいことを見つけるのは、ある種才能だと思っています。
このように、タイプの違う私が息子の目を摘んでしまうのは、一抹の不安を感じています。
何かアドバイスいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
ということです。ありがとうございます。
ありがとうございます。
息子の目を摘んでしまうのではと、一抹の不安を感じています。ですね。
はい。分かりました。
どこから行きますか?
どこから行きましょうか?
重鳥は知ってますか?
重鳥はね、知ってますよ。ありましたよね。
会いました?
ありました。
会ったよ。
ありました。
何の記憶もないですけど、会ったことだけは覚えてます。
多分僕もね、おにぎりさんと一緒で多分、何も使わずに捨てたと思うんですよ。
はい。
えー。
うん。分かんなかった。分かんなかったっていうか、うん。
うん。
何でこれに書かなきゃいけないんだろう。
小学校の時ですか?
うん。
えー。
マサ君はどうでしたか?
僕は本当に自由に使ってましたね。
じゃあ、このおにぎりさんの息子さんタイプですね。
分かれましたね、ここで。
何か特にでも覚えてる、何だろう、自由帳で迷路書いてたイメージ覚えがあります。
自由だね。
笑
迷路をこう書いてたイメージ覚えがあります。
うーん、すごー。
言いたい。
自由帳は、自由だから何でも書いていいって本当になってた?何でもいいよ、みたいな。好きに使って、みたいな。
いや、そんな定義すらあったかも。
いや、そう、そうなんや。覚えてないよね。覚えてないんよ。
な、何これ、みたいな感じですよね。
うん。だって学校で本当に自由なんだったら、多分本当に自由だったと思うんだけど、僕の時。だから、じゃあ、次回のこの授業には自由帳を持ってきてくださいとか言われたことはないから。
ないっすね。
一回も持ってきたことが多分ないし。
はい。
うん。使ってないと思う。
うん。何か表紙が綺麗だなっていうのと、何か裏表紙にちょっと豆知識みたいなことが書いてあって、えーって思って、中身は何の記憶もないです。
笑
使った記憶がないです。
なるほど。
おにぎりさんの息子さんは、すごいですね。
うん。
絵描いて漢字練習して、レシピまとめるってすごいですよね。
ねえねえねえ。何のレシピなんですかね。
なんか料理するんでしょうね、きっと。
うーん。
お菓子なのか何なのか。工作したり。ねえ、素晴らしい。
小1、小2って書いたりとかしてなかったですもんね、授業とか以外で。ずっとなんか妄想してた気がする。
え?
それはそれで自由ですね。
頭の中で生きてた気がする。
頭の中の自由帳に。
そうそうそうそう。
なるほど。
自由帳に、自由に、記憶を刻んでましたね、当時。
なんか、うまいこと言いますね。
ありがとうございます。
笑
そんなんだった。
まあ、手を使ってすることが好きな子なんでしょうね。
ねえねえねえ。うん。
まあ、それはそれでいいじゃないかと。
で、お悩みが、タイプが違う自分が抑制しちゃうかもしれないみたいな危機感を。
うんうんうんうん。
抱いてらっしゃると。
ということですよね。
うん。
なんか、でも、危機感があれば大丈夫そうな気がしますけど、どうなんでしょう?
えっとね、これはね、僕、実は子供向けのサービスやってるわけですよ、本業で。
ええ。
小学校4年生以上、高校生3年、高校3年生までの、
はい。
あの、ディスカッションの教室をやってるんですよ。
はい。
だから、一応そういう、の世代の子たちと接したりするんですけど。
うん。
し、保護者の方とも接したりするんですけど。
やっぱこの危機感を持ってる保護者の方ってたくさんいるんですよ。
ええ。
やっぱり、子供の、
うん。
才能とか、まああとはやりたいこととかを潰したくはないと。
うんうん。
って思いながらも、
うん。
やっぱり結構干渉、本人はそのつもりないと思いますよ。
けど、干渉されている感覚を子供たちが持っていたりとかするので。
ほうほうほう。
だから、持っているからうまくいくかっていうと、
案外そこのギャップって起こってるなぁ、みたいな保護者の方の思いと、
実際子供たちに聞いてみると、
そうなんだ。
結構うるさく言われてるっていうことかもいるし、
だから逆もありますよね。どう思ってるかわかんないから、もうちょっとなんか、なんていうの。
うんうん。
意思を表示してほしい、みたいな。
親は親の意見がある。
自由にさせすぎてってことですね。
そうだと思う。
いいよって言いすぎて、何をいい、何がいいんだよって思ってるみたいなとかね。
うん。
だからその、度合いがあるからさ。
うん。
そうですね。
なるほど。
で、その子に正解はなくて、その息子さんが思うちょうどいいが、
ただそこには存在してるだけだから。
うんうん。
なんかね。
なるほどな。
難しい問題だなぁと思って、
状況がより今のお話でわかった気がします。
うん。
マサさんとかどんな感じでした?
親御さんから。
うちですか?
こうすべきだとか言われたり、あるいはすごく放任されたとか。
こうすべきとかは言われてたですけど、結構無視してたと思います。
細かく言われてた?
細かくは言われてないですけど、結構ざっくりだと思います。
なんかある例題、これぐらいのやつ。
勉強しろとか、勉強しなさいとか。
宿題は?
宿題は、宿題しなさい。宿題しなさいっていうよりも勉強しなさい。
じゃあそれぐらいの抽象度で言うんだね。
はい。
いかれでしたね。
僕はね、一個しか言われなかった。
一個しか言われなかったんですよ。
人に迷惑かけんなみたいなことをめっちゃずっと言われてて、そのワンメッセージみたいな感じだったんですよ。
だから僕が多分親から今でも覚えてるっていうのは、人に迷惑かけんなっていうことが問いとしてあり続けるみたいな。迷惑絶対かけるからさ。
かけていい迷惑とかけちゃいけない迷惑とは何なのかみたいな。自分の中でとか。相手にとってかけられたくない迷惑とは何かとか。そういうことはめっちゃ考えるんですよね、今でも。
ほうほう。
かけてはいけないとは思わないけど、かけていい迷惑ってどのラインとかどういうことなんだろうとか考え続けてるから、なんかその一個って感じ、僕の場合は。
なるほど。そうですね。そうすると、このおにぎりさんが自由を制限しそうだっていうことに危機感を覚える一方で、多分どのようにこの息子に。
うん。
うん。