2024-03-01 16:08

第390回『一人語り回 Vol.56~アイドルタイムは怠ける時間じゃない!輝く時間だ!~』

第390回『一人語り回 Vol.56~アイドルタイムは怠ける時間じゃない!輝く時間だ!~』というテーマで語っていきます。


【ハイライト】

・今回のテーマにしたきっかけ

・大学時代のアルバイトの時のアイドルタイムの過ごし方

・常連さんに褒められて嬉しかった原体験を語る

・アイドルタイムをうまく活用する事でのメリット3点

・お店の活気でまた来たくなる店舗を目指そう!

・営業時間を短縮して労働時間を短くしよう!

・時給の増加やシフトコントロールの減少で従業員満足度を向上させよう!

・お客さんがいない時間にどれだけ一生懸命取り組めるかが大事論

・自社の従業員にもアイドルタイムの重要性を伝えよう!

・日本の飲食店が世界で勝てる唯一の強みとは何か?

・相手の予想を超えて努力する事は非常に重要な力だ!

・見えている結果よりも見えていない結果を必死に追い求めよう!


お店ラジオ supported by スマレジさんのポッドキャスト

#120 沖縄から全国へ「やっぱりステーキ」FC展開や海外進出、さらに新業態成功のワケも!株式会社ディーズプランニング代表 義元さんに既存イメージを覆す経営戦略を伺

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1593150923?i=1000645755605


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段の士業という固いイメージから外れ、働き方や働く価値観、働くマインド等と熱く向きあったり、人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、真剣に働き方を考える番組です。


経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

東京外国語大学外国語学部卒業。産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。


サンキャリアのHP

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カバーアート制作:小野寺玲奈


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社労士ラジオ  サニーデーフライデー
こんにちは、田村陽太です。 今日も一人語り回をしていきたいと思います。
今日のテーマはですね、アイドルタイムは怠ける時間じゃない、輝く時間だというテーマでお話をしていきたいなと思います。
今回のテーマにしたきっかけなんですけども、多分以前の回とかでお話したかと思うんですが、いつも聞いているポッドキャストとして、
お店ラジオ 【Supported by Smarage】を聞いています。
この前、やっぱりステーキさんの社長さんが話してた回がありまして、そこの回が従業員さんの活用法というところで非常に勉強になりました。
これまたポッドキャストを聞いていただきたいなと思うんですけど、何を話したかというと、アイドルタイム、飲食店の営業時間でいうと、お客さんが来るのがなかなかあまり来ない時間。
例えば午後の3時から5時の間の時間だと思うんですけど、そういうお客さんが来ない時間に関しては、暇だからと言って怠けている時間。
アイドルタイムってもともとアイドルで怠けるって意味だと思うんですけど、そういう時間じゃなくて、もうそれを込みで仕事する時間って込みでシフトを組んでるって話をしてたんですよね。
例えばステーキ屋さんなんで仕込みをする時間とかにしているって話をしてたんですね。
これってアイドルタイムっていう時間を作ることって非常に私は重要かなと思ってるんですね。
ちなみに私も大学生時代の時に某牛丼屋チェーで働いていまして、アイドルタイムって呼ばれている時間ってあったんですね。
その時はチェーは怠けているっていうような時間じゃなくて、マジで忙しかった時間だったんですね。
皆さん牛丼屋ってどんな感じで回してるかって見たことありますかね。
基本うちの店舗、働いてた店舗はアイドルタイムに関しては一人で接客したんですね。
接客もしたり、調理もしたり、お皿洗いもしたり、補充もしたりということで、全部一人回しの時間だったんですね。
当時私が働いてた店舗って駅の北口の店舗だったんですけど、ちょうど南口にあった店舗っていうのがそのチェーの中で全国1位の店舗だったんですね。
南口の応援の時にはめっちゃ忙しいから行きたくないとか思ってたんですけど、その影響もしてるのか何かわからないですけど、
アイドルタイム一人回しなのに時間で言ったら1時間で20人とか平気で来るような店舗だったんですね。
めちゃくちゃ忙しい店舗だったんですね。
そんな忙しい時でも、私としてはちゃんと仕事もこなしつつ、お客さんへの抵抗もしっかりしつつも、
笑顔で接客することだったりとか、提供する際にお客さんに丁寧に接客をするみたいなことも、自分なりには追求はしてたんですね。
アイドルタイムの時にも一生懸命頑張るってことは、お客さんにも喜んでもらえるんだっていう現体験としてあったのが、
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いつも牛丼と卵を注文してくれるお客さんの常連さんがいたんですけど、
そのお客さんがいつも田村君の接客見てて、すごく爽やかで気持ちよくていいです、みたいなことを言われたことがあったんですね。
忙しくない時の時間って怠けたりする時間もあったりするんですけど、
自分の軸を持って接客をしようとか、お客さんのためになろうとかっていうところを考えることってやっぱり大事なんだなっていうのがすごく良かったなって思うような現体験があったんですね。
ちょっと今日異論達成しまくってますけど、アイドルタイムの時間っていうのは怠けてる時間じゃなくて、
その会社にとっても従業員さんにとっても意味のあるものにしてほしいな、輝く時間にしてほしいなということでお話をしていきたいなと思います。
アイドルタイムをうまく活用することでもたらされるメリットということでお話ししたいんですけど、大きく3つあるかなと思ってまして、
1つ目はアイドルタイムにしっかりと従業員さんに働いてもらえるようにすることによってお店の活気が出るところがあると思うんですね。
それがお店を活気づけることによってまたこのお店に来ていきたいなっていうような来店につなげてもらうようなものになるかなと思います。
皆さんのご経験も多分あると思うんですけど、3時とか5時ぐらいに仕事も落ち着いてちょっともうお腹空いたなということで、
夕方3時とか4時とか比較的暇な時間に行ったりするじゃないですか。
その時にお客さんが全くいないんだけども、従業員さんが喋ってたりとかすごい雰囲気がドヨーンとしてるような感じって感じたりするじゃないですか。
実際オーダーとか注文した時に従業員さんも疲れてるのか何かわからないですけど、こなしてる感じになってて、
食事は美味しいんだけれども、なんかこの店の雰囲気がドヨーンとしてて、総合的に見て美味しくなかったなみたいなことってあったりするじゃないですか。
その空いてるタイムでもそういう忙しくない時間でもちゃんと従業員さんにこれはやって欲しいよねっていうふうに組んで働いてもらうっていうふうにすると、
そのお店に自体もキビキビというか働いてもらうことによってお店の雰囲気も縮まって、
お客さん的にも飽きたいなって思うところが増えるかなと私は思ってます。
2つ目としては、そのアイテムをしっかり活用することによって栄養時間が短縮することができて、
それによって労働時間、従業員さんが働く時間も短くすることができるというふうに私は思ってます。
結構その店舗経営でおいて、その人件費ってどうしてもやっぱり時間別、
その何時から何時までのお客さんの回転率がどれぐらいあるから何人の従業員さんをシフト回そうとかっていうことで、
時間別の回転率で算出しがちなところってあるじゃないですか。
これどおりに行くかどうかって、お客さんが来るか来ないかがわからないから、
そういうデータに基づいて組みがちなところがあると思うんですね。
あとは飲食店でよくありがちなのは、お客さんの来店というかオープンに合わせて事前に仕込みをしておく。
オープンにバタバタしたくないからということもあるだろうし、
あとでお客さんに混雑したときにクレームになっちゃうから、
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事前に仕込みの時点で過剰に準備をするみたいなことってあると思うんですね。
そういう時間を作らずに、アイドルタイムの時間にただ単に暇だからというわけじゃなくて、
ちょっと暇な時間の時にこの仕事をやっといてねというような形で、
うまくアイドルタイムを活用することによってダラダラと仕事をするんじゃなくて、
きゅっと営業時間に合わせて労働時間をちゃんと短くすることができるし、
その従業員さんにいてもらう時間に対してもちゃんと仕事量をこなせるような仕組みを作ることもできるので、
私はすごいいるかなと思っています。
3つ目のメリットとしては、アイドルタイムをうまく活用することによって、
その従業員さんが支給する時給というのも上げることもできるし、
シフトコントロールという暇な時間があるから、
ちゃんとシフトを削ろうということをせずに、
もともと組んでいたシフト通りに来てもらえて、
その分従業員さんの手取りが増えるので、
従業員さんの満足度にも上がるというところがあると私は思っています。
結局、私も牛丼チェーンで働いたときによくあったんですけど、
シフトは何時何時に来ているんですけど、
お客さんが本当に来なくてめちゃくちゃ暇な時間ってあったりするんですよね。
その時間に会社が勝手に削ることはないんですけど、
従業員さんとの合意のもとで、
これからここまで休憩してねみたいなことってあったんですね。
休憩した分に関しては働いていないんだから、
その分お金がもらえないみたいなコントロールがあったんですね。
結構これ飲食店でよくあるんじゃないかなと思ってるんですけど、
そういうことをすると、せっかくシフトで1ヶ月前とか2週間前とかから、
シフトを出しているのにも関わらず、
結局来てみたら事務所で待機しているみたいな時間が増えて、
お給料がもらえなかったみたいなことって、
働いている上での不満になったりするじゃないですか。
それよりかは、もともと決めたシフト時間でもとに、
しっかりと働いてもらって、
空いてるタイムであったとしても、
きびきびと働けるような機会とか環境を設けて、
働いてもらうという方がいいと思うんですよね。
それは先ほどお伝えしたような店の活気にもつながるし、
1人当たりの生産性というか、
1時間で働いている分に関して、
これだけの業務量をこなしたというところも、
目に見えて計算しやすくなるので、いいと思うんですね。
店の活気が上がることによって、
お店の売り上げというのもつながるであろうし、
上がった分に関しては、
時給とかシフトの本数を増やすとかにつなげたらいいと思うんですね。
売り上げというのが、
従業員さんの満足度を上げることによって、
お店の雰囲気を変えて、
それを来店につなげる。
そういうふうにして、
従業員さんの働きやすさを向上することによって、
お店の売り上げを上げていくというような、
効果が得るんだなというのは、私は思いましたね。
まとめなんですけれども、
いつかの回で、
この前、福岡に出張に行った時に、
博多の屋台に行ったんですよ。
博多の屋台に行った時に、
やっぱり居心地がいい屋台ってあるんだなというのを、
感じたことがあったんですね。
居心地がいいお店とか会社というのは、
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何が必要なのかというのを、
いつかまたホットキャストで話したいんですけど、
アイドルタイムとか、
ひたまげた時間というのを、
一生懸命自分たちの会社の業務運営に、
費やしている会社というのは、
僕は伸びていく会社なのかなと思っています。
言い換えると、
お客さんが居ない時間というか、
お客さんが来ているから一生懸命頑張るじゃなくて、
お客さん居なくても、
自分たちのお店がどういうふうにしたら
良くなっていくかというところに、
どれだけ一生懸命頑張っているかというのが、
やっぱりいいお店につながると思うし、
それが引いては、
売上につながっていくものだなというのは思いますね。
先ほどお話ししましたけど、
店員同士で喋っているとか、
暇そうにお客さんが来ないかな、
来るかなみたいな感じで外を見ていたりとか、
私たちお客さん側としても、
入りたくないなと思うことってあるじゃないですか。
そういうお店側としても、
お客さんからどう見られているのかなというのを
っと意識して、
アイドルタイムというのをやっぱり使っていくことって
重要かなと私は思いましたね。
先ほどお話ししましたけど、
アイドルタイムというのは、
お客さんが来ないから働いてもらう人の本数を減らすんだよ
というような考えの時間ではなくて、
あたりにお客さんが来ていないだけで、
次のお客さんが来るための準備期間なんだよ
というような形で、
やるべきことがあるんだよという時間に、
お店側の人も考えを変えていくべきだなと
私は思いましたね。
そういうふうな考えを会社でもしながらも、
従業員さんに働いてもらうときにも、
入社のときにアイドルタイムというのは
営業時間内にあるんだけども、
その時間でもしっかりと働いてもらうことが大事です。
それはお店の、
お店づくりのために重要なことですというような形で、
説明していくことってやっぱり大事かなと思ってますね。
僕は海外のバックパッカーとかいろいろしてたので、
いろんな東南アジアとかアジアのお店とか
いっぱいいるんですけど、
ここまで日本みたいに一生懸命
接客とかおもてなしとかやってる国って
めちゃくちゃ少ないんですよね。
だから別に、
ここまでやる必要ないじゃんって思う考え方って
広まってるかなと思ったりするんですけど、
私は日本の飲食店とかが
唯一海外に勝てるところってどこかっていうと、
従業員さんがお客さんをよく見て
どういうことをしたら喜んでもらえるかなっていうような
おもてなしの精神っていうのを
お店についていくことが
一番大事なとこかなって私は思ってるんですね。
だんだんと従業員さん側のいろいろ
権利者意識というか、
もともと決まったシフトなんだから
なんで削らなきゃいけないのっていうような
いろいろ労働法的な知識があるかもしれないんですけど、
それももちろん守っていかなきゃいけないと思うんですけど、
当然、従業員さんに働いてもらうためには
会社としては売り上げを高めていかなきゃいけないし、
売り上げを高めていくためには
いいお店を作んなきゃいけないしっていうような
そういう構想があった中で
従業員さんの時給が出ているわけで、
そもそも従業員さんとしてはこういうことを
時給払うためにやってくださいねっていうのは
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それは対等な関係で
会社側も従業員さんも意識を持つべきだと
私は思うんですね。
それが日本の飲食店でご飯を食べることに
喜びを感じるというか、
それは別に国内だけじゃなくて海外の人も
日本のお店に来てよかったなって思える
唯一の日本の飲食店とか小売店とかの
強みかなと思うんで
私はこのアイドルタイムの時間って
ただ単にお客さんが来てないから
怠けたらいいじゃんみたいな時間にするんじゃなくて
いかにお客さんに対して
暇なときでも頑張ってるんだよっていうところを
いい意味で良さを伝える時間ということで
意識していただくといいのかなと
個人的には思いました。
もう先ほどもお話ししましたけど
誰にも見られていない時間に
ご努力できるか
言われてないけど努力できるかみたいな
私はこれだけしか求められていないから
これだけしかやりませんという考え方じゃなくて
相手の予想以上に頑張ることっていうのは
今後生きていく上で
非常に重要な力だなと私は思ってるんですね
そもそも会社はアイドルタイムに関しては
特にこういうふうに仕事してくださいね
っていうミッションっていうか
そこら辺を何も言われてないけども
自分は暇な時間でも
お客さんに対してとか
自分が関わる社会に対して
貢献できるところはないかなっていうのを
考えておくことって
非常に重要かなと思ってます
見えてるものというか
これお客さんが来るってことは
お客さんが来たことによって
お金払ってくれるから売り上げが上がるっていう
見えてる
明確な見えてる目標だと思うんですけど
お客さん来てない時に
一生懸命頑張る姿勢を見せて
次の来店に繋げることって
明確に次の売り上げに繋がれるか
分かんないことじゃないですか
明確に結果に繋がるか分かんないことに対して
一生懸命頑張れる人っていうのは
ここがすごい重要かなと思ってるんですよね
根拠のない自信というか
明確にこれやったら
明確に会社が伸びますよってことに
頑張れば今後自分たちの事業が伸びるかっていうと
そういう時代じゃないかなと思ってて
いかにみんながやってる正解と背いて
正解か分かんないけど
正解だと思うってことに
邁進してやっていく企業さんっていうのは
僕は今後伸びていくかなって思うんですね
会社の経営者側的にも
従業員さん側的にも皆さんいることだと思うんですけど
答えが明確に決まってるものだけに
頑張ろうってわけじゃなくて
自分の中でこれは大事だなって思う
誰もが答えだと思ってないことに対して
自分はこれだと思って一生懸命頑張るってことは
非常に重要だと思うんで
私はこのアイドルタイムは
怠ける時間じゃなくて輝く時間だよってことで
アイドルタイムっていうテーマで
皆さんに一生懸命
日々の仕事の働き方について
考えていただければいいなと思いお話しさせていただきました
今日のテーマは
アイドルタイムは怠ける時間じゃない
輝く時間だっていうテーマでお話しさせていただきました
15:02
今回のお話は以上となります
ありがとうございました
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DJの田村洋太でした
それでは次回もリスナーの皆様の
お耳にかかれることを楽しみにしております
今日も気をつけていってらっしゃい
16:08

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