社労士ラジオサニーデーフライデー
はい、こんにちは。田村陽太です。
今日のテーマはですね、ローカル路線バス乗り継ぎの旅から学ぶ良い組織づくりというテーマでお話をしていきたいと思います。
皆さんはローカル路線バス乗り継ぎの旅ってご存知ですか?
昔からやってて、今はもうやってないんですけれども、田川さん、俳優の田川陽介さんと恵比寿義一さん、
お二人が地元、全国にある路線バスを乗り継いで、スタートとゴールは決めてあるんですけれども、
なんとか路線バスだけを乗り継いで行って、4日間でゴールするという番組なんですよね。
今ちょうどクラシックというか、再放送の復刻版みたいなやつがBSテレ東の毎週火曜日の7時からやってまして、
僕はそれをすごい楽しみにしているので見てるんですけれども、
あれはすごい良い番組ですよ。
恵比寿さんと田川さんがメインでやってて、もう一人マトンナって言って、女性の方を連れてくるんですけれども、
その3人で4日間路線バスで旅するんですけど、田川さんはリーダー機質があって、
自分でどうやったらこの4日間で路線バス乗り継げるかみたいな形で、いろんな方に話を聞いてやるみたいな感じで、
リーダー的素質なんですけど、恵比寿さんは楽観的というか、気楽に無理せずやっていこうみたいな感じで、
田川さんは4日間何とか乗り継いでいくんだってことで、路線バスと路線バスが繋がらないところも何とか歩いて繋いで頑張っていこうみたいな感じで、
結構やる気に満ち溢れてるんですけど、恵比寿さんは番組の趣旨から沿ったら路線バスに乗り継いでいくんだから、
路線バスと路線バスが繋がってないところを歩くのってどうなの?みたいな感じで、田川さんと恵比寿さんの性格の違いがすごい違ってて面白いんですよ。
この3人目のマドンナさんがどういう性格かによって、この番組が面白くない、面白い、面白くないって変わるなっていうのは個人的に思ってて、
誰とは言えないんですけど、マドンナの方がどちらかというと、田川さんみたいな形でポジティブな感じで、
なんとか乗り切っていきましょうよ、恵比寿さん頑張っていきましょうってやってくれてる方が番組的にはめちゃくちゃ面白いんですよ。
どちらかというと恵比寿さんによるというか、そんな歩くの嫌だよとか、もう嫌だみたいな感じで、結構4日間路線バスに乗り継ぐことがネガティブみたいな感じの方だと、
見ててそんなに面白くないなっていう回があるなって僕個人的に思うんですよね。
で、これをね、私は毎週毎週見てるんですけど、これって普段の人間関係とかもそうですし、ビジネスでもそうだと思うんですけど、
こうやって人間2人だけだと互いにコミュニケーションしてるだけで、そこそこまで圧力って生じないと思うんですけど、
やっぱり3人以上とかになってくると、自分とその人が喋ってる以外にもう1人喋ってない方がいらっしゃって、
その方の言動によって自分の言ってることが心配になるとか、ああだこうだっていう、いろんな物事を動かすことが難しくなってくるような感じだと思うんですよね。
3人以上になるとやっぱり社会が形成されるものだと私は思ってるんですけど、
こうやって会社経営していく中でもいろいろ従業員さんがいらっしゃって、今までだったら1人2人でやったところが3人4人で増えてくると、
自分がコミュニケーションしてないところで他の人との圧力が生じて会社の空気が悪くなっていくみたいなことって従業員さんの数が増えてくるとあると思うんですよ。
こうやって人を採用しても何にしても、やっぱり自分たちの会社をこうしていくんだっていう方に、
よりポジティブに考えてくれる方を採用するとか人を入れることってめちゃくちゃ大事だなと私は思うんですよね。
これはもうビジネスの場だけじゃなくて、このローカル路線バスの番組見ててもそうだし、私は熱烈なファンなので見ててもそう思うので、
やっぱりそうやって指揮を見出すというか、いい雰囲気で会社を経営していくとか、いい雰囲気でグループをまとめていくっていう中で、
ポジティブな方の存在っていうのはめちゃくちゃ大事だなと思いますね。
今日はですね、ローカル路線バスの旅から学んだポジティブな方とか、良好なコミュニケーションを作っていくためにはどうしたらいいのかって話をしていきたいなと思います。
時間通りに来なかったことによって、次乗ろうとしたバスに乗れなかったってことがあって、その分到着時間遅くなっちゃって、4日間で間に合わないってこともあったりするんですよね。
そういう急な予定の変更だったりとか、予期しないトラブルみたいなことってあったりするんですよね。
そういう時にでも、こういう風なトラブルが起きた時には他に選択肢がないのかなとか、こういう風なことに備えて、
その日はもう次行けないから、その日の宿をどこで探そうかなとか、先に先に考えておく思考っていうのは大事ですよね。
その場に溶け込む柔軟性であったりとか、そういう違う予期しないことが起きた時の適応能力というか、そういうところっていうのはやっぱり大事だなっていうのは見てて思いましたね。
あとね、めちゃくちゃ思うのは、これは良い組織を作るために大事なことっていう私の持論ではあるんですけど、
それぞれのメンバーが自分の役割はどういうことなのかっていうのを自分で知ってて、
それに対して自分はその相手の役割を阻害しないように邪魔しないように行動できる人っていうのが、良い組織作りをするための大事なことだと私は思ってるんですよね。
田川さんとか、田川さんはリーダーシップを持って行動するし、恵比寿さんは楽観的にこうなんとかなるでしょうみたいな感じの人。
これってお互いに溶け込むのかっていうと、全然性格が違うわけで溶け込まないはずなんですけど、
それに対して私はこうですっていうのを、そういう役割でいますっていうのをずっと徹し続けてるっていうのってすごい大事だと思うんですよね。
やっぱり交わらない。自分たちの性格、どんな人間でも全く同じ人間っていうのはいないわけで、
いないけれども全く違う性格の方もいた時に自分はその方をフォローできるようにこういう風な役割に徹しようとか、
自分はその方の持ってないところをこういうところで補っていこう、こういう意見を貫いていこうっていうような、
自分の性格をあえてわかってて、それを組織の中でそういうキャラを貫いていくみたいなことってやっぱ大事なのかなーっていうのは思いますよね。
先ほども言いましたけど、自分の性格を無理にねち曲げて相手に言語しようと思うんじゃなくて、自分はこういう性格だからこういう風にやってきますよ。
でも周りの人たちともうまくいかなきゃいけないからこういうところは相手の意見を尊重してやっていこうよっていうような、
自分の軸をぶらさずに自分の軸を持ちつつも相手の意見を尊重していろんな人とコミュニケーションを取っておくっていうことはやっぱ大事だなっていうふうにも言いましたね。
そうですね、このローカル路線バスの旅、私はもうずーっと見てて、仕事が落ち着いたらというか、本当にまとまって8日間とか5日間とかあったらぜひこれはやってみたいなって思う夢の目標の一つなんですよね。
こういう旅っていいなと思ってて、結構私も旅行はたくさんいろいろ国内も行ったし海外も行ってるんですけど、国内に関してはもうちょっとくまなく回っていきたいなってところで、
電車以外にこのバスっていうのはなかなか乗り継いでっていうことってしたことないんですよね。
なかなか難しいですよね。時間的な拘束もあるし本数も少なかったりするので、やっぱり仕事が忙しいときだとなかなか時間取れなかったりするんですけど、いつかやってみたいなと思ってるんですよね。
3人で4日間泥臭く旅行するっていう経験はチームの絆を強くしてくれるというか、本当に同じ釜の飯を食べるみたいな感じで、すごい仲良くなれるんじゃないかなっていうふうに思いますね。
見てる側としてもいろいろカットとか編集とかしてると思うんですけど、歩いてバスとバスの間につながってないところも5キロとか10キロとか歩いてやるところって正直しんどいじゃないですか。
そういう中でもリアルに歩いて頑張ろうっていうふうにやることって普通に生活してたら、旅行してたらありえない選択肢ですし、そういう困難を乗り越えることによってチームの絆って強くなるんじゃないかなっていうふうには思いましたね。
全てが詰まってるなっていう感じですね。いい組織を作るためにはどうしたらいいのかっていうところ、自分はどういう役割に徹して生きていったらいいのかなとか。
会社に入って研修とか教育でもカバーしきれない、働いてくれる方が持つ人間性というか素質っていうところはやっぱ大事だなっていうのは思いますよね。
そういう全ての人間関係をどうしていくかとかどういうふうにしてコミュニケーションをとっていくかっていうのが全てこのローカル路線バスの旅に詰まってるなと僕はそういう目で見てたりするんですけど、すごい面白い番組だなと思います。
また来週もこのローカル路線バスの旅で学んだコミュニケーション術みたいな感じでお話をしていきたいなと思ってます。
私の番組もサニーデフライデーって働き方を考える番組ということでやってているんですけど、
社同士って雇用関係の手続きだったりとか、労働トラブルが起きないようにどういうふうにして制度を作っていくかみたいなところも支援をしたりするんですけど、
制度を作ってたり制度を作ることで完璧にその会社が良くなるかっていうと、一定程度は防げるというか、従業員さんと会社で良い関係で働けるようなところは作れるんですけど、やっぱどうしても作れないところっていうのはあるんですよ。
それは何かというと、やっぱその従業員さんがもともと持つ素質というか人間性というところは、それはもう変えれないところなんですよね。
その会社に入るまでに20年30年とその人ならではの生き方をしてきて、こうしてその会社で働こうとなっているわけで、
どうしてもその人自身が持っている価値観であったりとか思考の傾向というかそういうのがあったりするので、どうやってもその会社の組織でこういうふうな制度でやっていってますよと思ってても、なかなかこの会社の考え方と意見が合わないというか、うまく調和しないって方ってやっぱいらっしゃるんですよね。
だから私はこういう三人でフライデーでずっと考えているのは、自分もこういう働き方をよくしていきたいし、働く上でやっぱり爽やかに働きたいというか、自分がその組織に対してどういう気持ちで働いていったらいいのか、そしてその組織がうまく働いていくためにはどういう心の在り方で働いていったらいいのか、
それを等身大に自分は今どういうふうにして考えているっていうのをこのポッドキャストで配信してはいるんですけど、それを聞いてくれた方が働く上で自分だけのわがままで働いて働こうと思うんじゃなくて、自分だけじゃなくて他の方もいらしていて、
なのでこうやって私はこう思ってますとか、私は仕事する上ではこういうことを大事にしてますっていうのを包み隠さず話し続けていきたいと思っています。