社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】
社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】 田村陽太です。
この番組は、社会保険労務士として活動する田村が、 普段の侍業という堅いイメージから外れ、
様々な分野で活躍する方や、その道の専門家、 スペシャリストと語るトーク番組です。
本日も素敵なゲストを呼びしております。
フランスまとめサイト管理人の伊藤圭さんです。
伊藤さん、よろしくお願いします。
お願いします。
サニーデーフライデーに来てもらいました。 ありがとうございます。
ありがとうございます。
伊藤さんは、現在フランスまとめサイト管理人ということで、
フランスに関するいろんな情報を発信している サイト管理運営をされています。
お仕事は、関西のインバウンド専門の旅行会社で 勤務されているということであってますか?
間違いございません。
ありがとうございます。
伊藤さんは、本当にインバウンドを中心に お仕事されているということなんですけれども、
元々の伊藤さんとの接点は、
僕が今、番組をプロデュースしている 田中太一さんという方がいらっしゃって、
わっつや一歩という番組をやっているんですけど、
そこで僕がプロデューサー的な感じでやってるんですよね。
田中さんの番組に伊藤さんがゲストで来られて、
伊藤さんと田中さんとのやりとりを見ていたんですけれども、
伊藤さんは何より、伊藤さんの話が上手くて、
いきなりプレッシャーがかかってきますね、これはね。
そうですね。
僕はずっと編集とかもそうですし、 収録でも付き合っていたんですけど、
伊藤さんはずっと喋っていて、何にも淀みなく喋っているので、
この方はすごい喋りが上手いんだなという印象が強かったですよ。
嘘も得意かもしれないですね。
そうですね。
なので、伊藤さんの話というのは、
僕の番組サニーデイフライで働き方の番組なんで、
ぜひ働き方の方でポイントをフォーカスしたら、
どんなこと喋ってくれるんだろうなみたいなことがあって、
伊藤さんを今日お呼びさせていただいて、
これはプレッシャーですね。
そうですね。
本当に伊藤さんの番組で、
いろいろとお話を聞かせていただきながら、
ぜひリスナーさんに熱く伝えていただきたいなと思っています。
分かりました。頑張ります。よろしくお願いします。
ちなみに伊藤さん、僕の番組に出演してくださいとお願いして、
出てくれたじゃないですか。
出てくれたきっかけってどんなとこか教えてもらってもいいですか?
きっかけですか?
もう田村さんと前回お会いさせていただいて、
あの時はオンラインでしたけどね。
そうですね。
めちゃくちゃいい人だな、この人はと。
本当ですか?
お話上手で、聞き上手で。
いやいやいや。
せっかくこんないい方とご縁なので、
何かお手伝いできることがあれば、
ぜひともさせていただきたいなという思いが一番強かったですね。
いやいや、お手伝いとかもそんなこと言わないでください。
どちらか懇願してる感じなんですね。
本音もない。本当にありがとうございます。
いや、本当そうですね。
もう一回そのオンラインでの収録のその後にまた一回飲みに行って、
京都に飲みましたよね。
飲みました。美味しかったですね。
美味しかったですね、その時もね。
今日はもう3回目ということで、
本当にもうシラフでやってますけども、
どんな感じに進んでいくのか楽しみな感じはあるんですけど。
そうですね。確かに。
ちょっと酔っ払ってる感出さないようにしようと思います。
そうですね。
ぜひその辺もちょっとお話を聞かせていただけたらと思います。
お願いします。
私からリスナーさんに向けて、
伊藤さんがどんな方なのかっていうのを紹介したいので、
自己紹介文を持ってきましたので、
ありがとうございます。
紹介してもよろしいでしょうか。
もちろんでございます。よろしくお願いします。
ありがとうございます。
紹介させていただきたいと思います。
東京都江東区のご出身です。
法政大学法学部政治学科を卒業後、
東京外国語大学大学院総合国際学研究科をご卒業されました。
大学生の頃に1年間パリへの交換留学を経験されるなど、
フランスをこよなく愛され、
英語、フランス語を巧みに話すトリリンガルでもいらっしゃいます。
また、オンラインフランス語スクールの先駆者である、
アンサンブル・アンフランセの公認インフルエンサーとしても活動されています。
インバウンド業界で8年以上、日々フランス語と英語を使って仕事をされるかたわら、
現在はフランス語の仕事に就きたいという人々を応援する、
フランス語キャリアアドバイザーとしても活動されています。
ということで、随分と美しくまとめていただきまして、
ありがとうございます。
あってますか、これは。
間違いないです。
すごいですよね。
トリリンガルって英語と日本語って喋って勉強するじゃないですか。
そのもう一個フランス語を勉強して、
3カ国語喋るってすごいと思うんですけど、
それってどんな風にしてやられてきたんですか、今まで勉強というか。
そうですね。
恥ずかしながら、僕ちょっと英語があまり最初得意ではなくて。
本当ですか。
第二、外国語でフランス語を大学に入った時に選択したんですけれども、
もうね、当時のいろいろない頭で考えて、
高校生卒業の時に、
フランス語って国連で第二公用語らしいぞと。
しかもあとオリンピックでも、
オリンピックではこれ第一言語として使われてるらしいと。
アフリカでもいろいろと使われてるみたいで、
これフランス語勉強したら英語をやらなくてもいいんじゃないかなっていうのが、
最初のきっかけでフランス語を選びまして。
で、いろいろ勉強してフランス留学に行ったんですけれども、
その時ヨーロッパから来ている、他のイタリアとかスペインとか、
あとはどこだったかな、ドイツとかオランダもいましたね。
留学生と交流する中で決定的に僕と違かったのが、
彼らは英語を当たり前のように話すんですね。
当然ラテン語だからっていうのもあるんですけれども。
似てますよね。
その時にまだ自分留学したてだったんで、
当然自分は英語も苦手だったんで英語もできない。
それからフランス語もそんなに得意じゃない。
日本語しか今しゃべれない。
彼らは母国語もできて、英語もすごいペラペラできて、
フランス語も自分よりも全然できる。
これはやばいと思って、
当然留学中にフランス語を一生懸命勉強したっていうのもあるんですけれども、
留学するくらいの力はフランス語ついていたので、
じゃあそれを今度は英語でもやってみようと。
でも英語も一生懸命勉強して、
そうだったんですね。
で、フランス語を武器にするためには世界と戦っていく中では、
英語も絶対必要だと思ったので、
それで両方の言語を努力して勉強してきたっていう感じですかね。
でもあれですね、国際的に働きたいということで、
英語とフランス語ってある程度しゃべれれば世界中の人にしゃべれますから、
その辺ってすごい伊藤さんにとっては武器になってますよね。
確かにそうですね。
特にフランス語を話せる方っていうのがやっぱりそれほどは、
今の日本社会ではそんなにいらっしゃらないんで、
イメージないっすよね。
なんでそのフランス語ができて、
また英語も読みかけある程度ビジネスの言葉もできるので、
英語のベースがあってなおかつフランス語でコミュニケーションできるっていうのは、
結構自分の中では強みになってますね。
ありがとうございます。
この後にね、いろいろ伊藤さんがどんなきっかけで、
フランス語と英語のトリリンガルになったかっていうことも、
詳しく聞かせてもらいたいと思うんですけども。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
じゃあちょっと一個ずつご質問していきたいと思うんですけども、
伊藤さん最初は法政大学で法学部、しかも政治学科を勉強されて、
そこから今ではフランス語に関わるお仕事をされたと思うんですけども、
大学からどんな経緯で今のお仕事に就いたかみたいな、
そのキャリアの編成みたいなところもちょっとお聞かせもらいたいんですけど、
どんな感じで来たんですか?
なるほど。ありがとうございます。
今はインバウンドの旅行会社で仕事をしていて、
もうすごい8年以上経つんですけれども、
大学卒業後は東京外国語大学大学院に進学をしまして、
伊沢さん僕の先輩ですよ。
先生の方です。
特に立派な先輩でもないんですけれども。
その後に最初は全然英語もフランス語も全く関係ない、
もう本当に小さい30人くらいのベンチャー企業に入って、
毎日飛び込み営業をしていたんですね。
それはフランス語関係なかったんですか?全く使わず。
全く使わず。
なんというかフランス語のね、新卒でフランス語の仕事に就くのが、
すごいちょっと選択肢が限られていまして、
任せる仕事っていうか。
話せる仕事が。
最初はフランス語を軸に就職活動してたんですけれども、
全然決まらないと。
これはちょっとフランス語を軸にするのはやめようかってちょっと思ってしまったんですね。
そこは後々失敗だったなと思ったんですけれども、
要は就職したいっていう思いが先に行ってしまって。
どうせするんだったら営業の仕事をしたい、どの会社でも絶対あるだろうに。
その会社は特に営業会社だったんですけれども、入社をして。
残念ながらちょっと1年後くらいに給与遅延が発生したんですね。
そのベンチャー企業だからこそみたいな。
その時にここはちょっと将来もあるからと思って一度は辞めました。
思い切って辞められて。
ただフランス語の思いはあったんですけれども、
ちょうどその時、大学院の時に国際協力系のNPOでインターンをずっと2年間やってまして。
そうだったんですか。
その時にインターンしてた時の上司にたまたま連絡を取ったら、
そういう事情だったらうちで期限付きで職員募集するから、それしながら就職活動をしたらって言ってくださいまして。
そこのNPOに入って、フィリピンとネパールで農業技術支援みたいな国際プロジェクトをやってるところで、
そこの事務局員として6ヶ月間くらい勤務をしまして。
日本のNPOでですか。
そこで英語を使った仕事にちょっとなんとなくなったんですけどつきまして、
今回転職活動をした時ですね、やっぱり自分の気持ちに嘘をつくのはやめようと。
もう絶対にフランス語を軸に、とにかくフランス語が使えるっていう軸1本で行こうと決めて、
結局だからその時当時は東京に住んでたんですけれども、勤務地ももう日本全国どこでもいいと。
でも経済も別に契約社員でも何だったらアルバイトでもいいと。
業界ももう何でもいい。とにかくフランス語が使えるところって言ってバーって受けて戦いに今の会社があって、
それでたまたま受かったっていうような。
そうだったんですか。
差をしながら全然ですね。
ただ転職活動をした時は、新職な就職活動をしてた時の反省点っていうのを生かして、
フランス語っていう軸1本で就職活動したっていうような経緯がありますね。
すごいですね。大学、大学院で勉強したからこそ就職してもフランス語を使いたいなって気持ちがどっかにあったんですね。
ずっとありましたね。
なるほど。
ただ目先の就職を最初取ってしまって、
失敗したっていうと最初の会社の人には申し訳ないんですけれども、自分の中では納得にくる就職活動ではなかったかなと思いますね。
どうしても周りもありますしね。就職活動、日本ではすごい強いイメージありますし、就職しなきゃみたいなところもありますしね。
そうですね。あと周りがどんどん決まっていくと焦りっていうのもあってね。
焦りますよね。なるほど。ありがとうございます。
その前のとこ聞きたいんですけど、最初法学部で政治学科勉強したじゃないですか。
そこからフランス語に行き着いて、フランス語が楽しいなと思ったきっかけってどんな感じであったんですか?
これね、フランス語が通じたっていうのが楽しいなと思うきっかけでしたね。
たまたま2年生、1年生の終わりか2年生の初めの頃に、第二外国語でフランス語を取っていた時の先生が、ご自身で研修旅行みたいなのを毎年企画されていて、
フランスに2週間くらいだったと思うんですけど、研修旅行に行ったんですね。
向こうの現地の語学学校に入って授業を出ながら、週末に何かアクティビティをやるみたいな研修旅行だったんですけど、
そこで本当にスーパーで買い物をしたら、本当にボンジョー、スリムプレーとか簡単な挨拶だったんですけど、通じたんですね。
自分は本当に当時までずっと英語が苦手だったので、外国語は自分の話の方が通じるとは思っていなくて、
これが初めて通じたもんだったんで、自分でもやればできるんじゃないかと思ったのが一番のきっかけですね。
すごいですよね。
第2外国語がフランスってことは、第1外国語は英語だったんですか?
そうですねそうですね。
二階のフランス語って週何回くらい取ったんですか?
あれは週2回くらいだったと思いますね。
週2回でその研修旅行行こうってなるってすごいですね。
そのきっかけはね、僕は大学受験一課失敗して浪人一浪してるんですけど、
予備校の先生がすごいパンチのある先生がいらっしゃって、もっと暴走族の先生だったんですけども、
なんで先生やってるんですかね。
この先生が古文の先生なんですけどね、中国語がペラペラらしいんです。
そうなんですか。
予備校の先生になっても、中国とはずっと付き合いがあって、中国に友達がたくさんいて、
人生はすごい豊かだって。
変わったとそれで。
その先生が言ってたのが、
お前ら大学生になったら1日30分、いや20分、いや10分、いや5分でもいいと。
毎日4年間何かこれだって思うものがあったら、毎日一生懸命やってごらんって。
人生変わるよ卒業の時って言ってたんですね。
僕はすごいそれイメージがあって。
特に浪人してたんで、とにかく大学に入って早く勉強したいって思いがありまして、
だから大学に行ったら絶対自分のやりたいこと見つけて、
この先生が言う通りに、毎日30分、いや20分、10分、5分でも一生懸命何かできることを見つけて取り組もうと思っていて、
探してたんですか。
探していて、それで色々探してる中に、フランス語も候補だったんですけども、
通じたっていうのがきっかけで、もうこれやるしかないなって思ったような次第ですね。
研修旅行で結構変わった感じですか。フランス語楽しいなみたいな感じで。
だいぶ変わりましたね。大人外国語のフランス語を最初選択した時からも、
結構一生懸命勉強はしてたんですけれども、研修旅行をきっかけに本当にガッとスイッチが入ったような、そんな感じですね。
はあ、なるほど。それもすごいと思いますし、
中国語が好きな先生が、なんで古文の先生やってるかってすごい気になりますけどね。
確かに確かに。
はあ、なるほど。それで2年生くらいから研修旅行を行って、そっかくフランス語楽しくなって、
そっか3、4年生っていうのはどんな感じで、卒業までどんな感じでいたんですか。
卒業までは、まず大学の授業は普通にとっていて、
選択必修の単位は全部フランス語をとってたんですけれども、
追加でいろいろ語学系の学部のフランス語の授業をとって、さらなるブラッシュアップを目指してましたし、
ああ、そうなんですか。
あとは自分でフランス語の語学学校に通って、
ええ。
ベッドスの大学の授業とは別に、それで授業を受けてたっていうのもありますね。
じゃあその苦意じゃちょっと飽きたらないから、自分でお金払って勉強したんですか。
そうですね。
すごいですね。
いやもうね、やっぱり純粋に勉強が楽しかったっていうのが一番ありますね。
いやそうですよね。
周りの学生さんとかってフランス語勉強したい方ってどんな方が集まるんですか。
その伊藤さんみたいにやりたい方っていうかが多いんですか。
僕の授業には、受けてた授業、必修の授業には、15、6人いたのかな、僕含めて生徒が。
はいはい。
の中で情熱があったのは僕だけでした。