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スピーカー 1
そうですね。
そう、だからまあね、ほんとそういう時間が、僕らにとってはそれが山とか自然の中を一緒に歩くとかね、お出かけとかね。
まあそもそもね、あんまり出かけない家庭なんで、今となってはね。
やっぱり家族で出かける時間とかね、一緒に家にいるだけじゃ家に、なんか家族は一緒にいることが大事だって思ってたけど、一緒にいるだけだと、特にね、家の中だとほんと、だからスマホとかね、使えちゃうんで。
そのデジタルから離れるきっかけになる活動っていうかね、もうやっぱり出ないとよくないですね。
スピーカー 2
娘も楽しそうなんですよね。
スピーカー 1
そうだね、まあわかってるんだよね。
スピーカー 2
山でのね、そのコミュニケーションで、また行きたいってやっぱ言うし、山行きたいってね。
スピーカー 1
そう、だからまあ家でいるときに、この自分もね、iPadばっかりずっと見てるっていう、その自分の状態も決して、もう中毒なので、決して楽しいっていう感じでもないと思うんですよ。
つい見ちゃう。
それがよくないのも、なんとなくわかってる、子供ながら。
でもやっぱり家の中にいたら、もうどうにも自分でもできないっていうね、だから出かけたいっていうふうに、いい意味でね、思うっていうのもあるんだと思うんですよね。
そうそう、だからそれを、やっぱり彼女が望んでることなんで、きちんと取り入れていきたいですね。
まあバランスですよね。忙しいんでなかなか難しいですけど、取り入れていきましょう。
ちょっとまあどうでもいい前置き長くなっちゃったんですけど、ちょっとね、今日話したかったことは、ちょっと前にまりこさんがね、スレッツで書いてたことで、ちょっと抜粋して一部読みますけど、
何年もかけて少しずつ挑む壁を高くしながら、筋力・磁気力・柔軟性・心の強さを高めていき、気がつけばできる気がしないと思っていたような高い壁に挑んでいたというのが自然です。
決して心と体の準備を怠ってはいけません。行ってしまえば準備がすべて、その準備にふさわしい結果が訪れるだけです。
っていうのはね、前半ちょっと端折ったんですけど、いきなりできませんよ。きちんと準備していくことで、その準備の結果、準備をしていったことに対して、まあそれ相応の結果が来る。
まあそれは要するにできないものができるようになっているということだと思うんだけど、っていう話ですね。
これを本当にすごい僕も共感というか、そうだよなーって思うのと、もともと僕はどっちかっていうと、それがすごい好きなんですよ。
だから結構ね、うちの生徒さんもそうかもしれないし、動画とかね、そういうアーサナのコツとか指南のものを見て好きじゃないですか。
みなさんヨガする人はね、特にアスタンガヨガやる人は難しいポーズを攻略するための情報みたいなの結構好きじゃないですか。
できないものができるようになりたいって気持ちは悪いことじゃないし、いいことだと思うんですけど、なんか僕は基本的にすべて自然とできるようになっていくんだろうと思って続けていくっていうのは好きなんですよ。
で、気づいたらできるようになってきたっていうのがすごく嬉しいっていうか、好きなんですよね。
だからそういう動画とかを出したりとかうちもするんだけども、出しつつも、でも本当はこんなことよりもただひたすら日々の練習を決まったことを決まったとおりにコツコツずっと続けていけばいいんですよっていうことが言いたいっていうのは結構あるんですよ。
この話を少しだけ深掘りっていうかしたかったんですけど、例えばできなそうな難しいポーズがちょっと練習したらポンとできるようになったっていうこともあると思うんですけど、特に運動能力の高い人とか筋力のある人とかね。
そういう喜びって、これ心理の用語だと思うんだけども、即時報酬って言ってすぐにもらえる喜びみたいな。
コツコツ練習して気づかないうちにできるようになってたっていう喜びは遅延報酬っていう部類に含まれるみたいなんだけど。
即時報酬っていうのは、達成感とか成功体験っていうのはいわゆるドーパミンを分泌する。
ものすぐよっしゃーみたいな興奮する感じ。
ドーパミンっていうのはそういう一時的にブワッと分泌されるものなんだよね。
スピーカー 2
興奮。
スピーカー 1
そうね、興奮作用だよね。
で、そのモチベーションとかになるんだけども、あくまでも短期的なエネルギーにしかならない。
だから持続性がないっていうことですよね。
だからそれがバッてできても、よっしゃ俺もっとやれるぜってなっても、すぐそれは冷めてしまう。
もっと言うと、じゃあ今度月まさにできないってことが起きたときに一気に冷めてしまうっていうか、もうできないのが嫌だ。
できることが麻薬になってるっていうか、っていうものなんですよね。
で、それに比べて支援報酬っていうのは、できるかできないかというよりも、日々の積み重ねの中で心と体が変化して受け入れていく過程が重要なので、
コツコツと積み重ねていくことで得られる成長っていう意味で言うと、
それは自己理解とか心の充実感みたいのを伴うんだよね。
それって当然ながら時間をかけてやっていくので、自己鍛錬とか忍耐力みたいのを培っていくことにもなるし、
それ自体が自己肯定感を高めていく。
自己肯定感が高まっていくと、やっぱり充足感というか満足感っていうのは常に続きやすいっていうか得られやすいんだよね。
だからそういう違いがあるので、そういう角度というかから見ても達成の仕方、放射の時間をかけていつの間にできるようになっていくっていうことがやっぱりいいことなんだなっていうふうに思います。
ちなみに支援報酬の場合は、さっき言ったね、即時報酬で得られるドーパミンと逆にやっぱり、
前にも少し話したことあるけども、セロトニンとかホキストシンが分泌されるような喜びなんだよね。
セロトニンって、安定とか心の安定とか安らぎみたいな、
ヨガでよく話してるのは朝日を浴びるとセロトニンが分泌されますなって話しますけど、
なんか難面的な成長とか持続的な満足感につながるものなので、
だからその喜びを得る過程でセロトニンっていうのもすごく分泌されると。
あとホキストシンもありますけど、これは前ハグするっていう話のときに、
ハグするとホキストシンが分泌されますよなんて話をしてましたけど、今でもハグは日常的に僕らは習慣にしてますけど、
これは他者との信頼関係とか自己需要とかに関わるホルモンなんで、
さっき言った自己肯定感が育まれるっていうのは、イコールホキストシンが分泌されるっていうようなこととも関連してるんでね。
スピーカー 2
ちゃんとそういう物理的な変化っていうのが体の中で起きてるってことですよね。
スピーカー 1
そういうことだよね。
科学的な変化っていうかね。
そうそう。
スピーカー 2
抽象的な話じゃなくてちゃんと。
スピーカー 1
科学的にもそうだということみたいだね。
スピーカー 2
面白いね。
スピーカー 1
そこを普段感じることもないとは思うんだけども、そういう理屈はあるみたいですよっていうことですよね。
ちょっともうだめ長くなったんでまとめますけど、とにかくさっきの食事報酬、支援報酬の話もそうなんだけども、