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声を思いを世界中に届ける。こえラボ、経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、喜多野七重カウンセリングルーム代表の喜多野七重さんにお話を伺いたいと思います。喜多野さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは、喜多野さんの自己紹介からお願いいたします。
はい、ありがとうございます。私、喜多野七重カウンセリングルーム代表の喜多野と申します。
社会福祉士というですね、国家資格を取得しておりまして、その現場での経験とか知識を深かじにして、
心理カウンセラーとして独立して、今4年目になります。
その中で、ワークとしてですね、肯定感を上げるためのワークの一つとして、
インスタグラムの講座をですね、やっていたところ、それがなかなか人気が出まして、効果もあるということが分かったので、
また一つ、インスタグラムの講師としても活動させていただいている次第です。
はい、よろしくお願いします。
社会福祉士とか、そういったところでカウンセリングをやられるということなんですが、
どういった方が多いんですかね、カウンセリングされる方とか。
はい、ほとんどのクライアント様が女性の方で、年齢層は非常に幅広いんですけれども、
特に多いのが、20代後半から40代前半の女性の方で、パートナーがいらっしゃって、
そこで、夫婦関係ですとか、どうやって生きていったらいいのかとか、
ざっくり言うと、女性の生きづらさを抱えていらっしゃる方が多いですね。
はい、やっぱりね、いろいろ女性は、そういったステージによってもいろいろ変化が大きいので、
悩みもいろいろあるかなと思うんですけど、どういった感じのご相談が多いんでしょうかね。
そうですね、例えばコロナ禍に入る前ですと、ちょっと私自身もびっくりしたんですけれども、
ご相談の8割から9割が、いわゆるされ妻という言葉があるんですけれども、
旦那様に不倫をされている奥様からのご相談が非常に多かったんですね。
そうなんですね。
そこを深掘りして、アセスメントといってお話をよくお伺いすると、
不倫をされたことも一つ大きな悩みなんですけれども、
もっと女性自身の育った環境からの悩みだったりとか、
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いろんな、本当に千差万別の悩みがどんどん出てきますので、
一概にこれっていうのがなかなか言えないですね。
コロナ禍に入ってからは、やはり旦那様とか、あるいは同棲中のパートナーが
お家で在宅ワークされる機会が多くなって、今までの距離感と違ったり、
関係性に変化があって、私ってこのままでいいのかなとか、
夫婦関係が悪化したりとかっていうご相談も非常に増えてますね。
そうなんですね。やっぱり最初におっしゃったように、
生きづらさを感じてるっていうような方からのご相談が結構多いんですね。
本当に皆さん、国民の99.9%が生きづらいんじゃないかと思うぐらい。
これ、相談に乗るとどんな感じで皆さん変わっていったりとかされるんですかね?
そもそもまず、カウンセリングっていうのが一つ勘違いされやすいのが、
1回話したらすっきりするだろうみたいなところがあるんですが、
実はカウンセリングって何回かその方によって違うんですけれども、
期間を重ねて、回数を重ねてですね、やっていくことが大切で、
なぜかというと、1回すっきりするぐらいお話しされると、
例えば外科的なオペを受けた後に、予後を見ないような、そんな状態になってしまうんですね。
だから、感染症とかっていうリスクを背負ったままのばなしになって、
傷口が開いたままみたいな感じ。
なので、それを1回、腫瘍みたいなものを取り除いて、
さらにその後のケアをさせていただくために、時間をかけていきたいんですけれども、
それをさせていただけるために、定額プラン、サブスクみたいな形で、
1ヶ月3回までとか、1ヶ月1回とかってコースがあるんですが、
それをしていただける方は特にですね、約半年とか1年間ぐらいかけて、
本当に最初は、明日にでも死んでしまいたいみたいな方がですね、
すごく私、メンタルコーチになりたいんですとか、それこそインスタで、
自分が作ったものが売れて、これを自分の仕事にしていきたいですとか、
夢を持つような、全く179度ぐらい変わっていく姿をよく拝見して、
それが私の喜びになってたりとかしますね。
そうなんですね。やっぱりそうやって少しずつお話し進めていくと、
それで変わっていく方が結構いらっしゃるんですね。
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そうですね。やはり数を重ねていくということが大事で、
徐々に徐々に変わっていっていただけますね。
やっぱりそうやってご相談しながら、いきなりバッと変わるんじゃなくて、
何度も繰り返してお話しするっていうところが大切なんですね。
そうですね。例えば筋トレとかを始められる方、
1日8時間バリバリになったところでムキムキにはならないじゃないですか。
そうなんですよね。そう考えると、
心の問題もその1日で1回ガーッとやったからといって変わるかと。
確かにそうですね。
翌日バキバキに痛くなるだけであって、
頑張っただけではね。
ちょっとずつちょっとずつ継続されていく、
マイペースにされていくってことが大事ですね。
なるほど。あとインスタ講座もやってるということなんですが、
そこは何か関連はしてるんですか?
はい。例えばですね、パニック障害だったりとか、
何らかのメンタル疾患を抱えてらっしゃって、
引きこもり状態の方のクライアント様も多いんですね。
そうすると、なかなか社会と分断されてしまう生活に
生きづらさを感じてらっしゃるってところで、
でも物理的に外に出られなくても社会と繋がる方法っていうのが今、
それこそインスタとかフェイスブックとかSNSがあるので、
私自身もこの仕事で独立したきっかけが
インスタだったということもありまして、
なのでインスタを媒体にして、
ご自身の強みというのはこちらがアプローチをして、
引き出させていただいて、発信することによって
自己肯定感を上げていくっていうワークの一つとして
最初やっていたんですよ。
それがビジネスの方でも使えるので、
メンタル用とビジネス用と練り込んでですね、
ご提供させていただいているということですね。
そうですね。じゃあ、はじめはメンタルの自己表現するためのツールとして
インスタグラムを使っていたっていう、
そこからいろいろ活用の仕方がどんどん出来上がってきたということなんですね。
そうなんです。そもそもカウンセリングって敷居が高くないですか?
そうですよね。なかなかお願いしようということには
なりにくい気がしますね。
そうなんですよ。ご相談、野党問い合わせいただく段階って
結構ギリギリになられている方が多くて、
でもインスタの方が気楽に敷居が低く入りやすいというところもあったりしますね。
そうか。皆さん抱えている悩みあるけど、
なかなかそこで相談しようとならないけど、
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インスタの講座としてちょっと習ってみようかなとやりやすいですよね。
そうなんです。
そこから自己表現していくということがすごくメンタルに対してもいいんですね。
はい。自己表現とあとは、やっぱりいいねとかフォローされるとか、
それって一つの承認をされるということにもなって、
それが一つ一つ成功体験につながっていったりするので、
それですごくチリツモでメンタルの回復にもつながるということが分かっていますね。
なるほど。やっぱりそうやって自分は認めてもらっているんだというような感覚を持てるというのがいいですよね。
確かに。フォロワーがどんどんどんどん増えていくと嬉しいですし、
いいねもついてくると、だから元気になるような感じがしますね。
はい。そうなんです。ただ空を撮ったりとかお花を撮ったりしても、
結構自然系ってすごい増えるんですよ、フォロワーさん。
そうなんですね。
外に出れなくてもお家から見上げて撮れる空の写真とかをひたすらアップしていくだけでも、
その世界観を共有していいねってしてくれる方が増えれば増えるほど、
私一人じゃないんだと思っていただける方もいますね。
確かに。そうすると本当に身の回りのこととかからできることって多いんですね。
本当に何でも好きなお菓子が、お菓子食べるのが好きだったら、
このコンビニのお菓子おいしかったらひたすらアップしてもいいわけです。
この世界観として統一されているものがあると、結構それで認められることはあるんですね。
そうですね。
すごい本当に、カウンセリングを、
インスタグラムでそういった使い方があるんだっていうのは、
あまり聞いたことがなかったので、すごく新鮮でした。
そうですか。ありがとうございます。
ぜひ活用いただきたいですね。
またもっといろいろお話を伺いたいので、
ぜひ次回もお話を伺えたらなと思います。
今回どうもありがとうございました。
ありがとうございました。