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2022-04-27 12:30

350.牧静さん(受験母親コーチング)

【40歳を超えて活躍できる大人に育てる】

子どもの成績は親からの影響が大きいだろうなとは思っていましたが、牧さんの今までの経験から本当にそうだったんだということがわかりました。

子どもの成績をみるとどんな親なのか想像できる。
親と話をすると、子供の成績もみえてくる。

親としての心構えは大切だなと感じました。
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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、受験母親コーチングの牧静さんにお話を伺いたいと思います。牧さんよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
私は、プロ家庭教師をしている。受験母親コーチングというものをやっているんですけれども、もともとは塾講師をやっておりまして、新学塾で難関校と言われるところに子どもたちを合格させるというのがお仕事だったんですが、
子どもの成績を上げるのに、やっぱりお母さんの影響が強いなと思って、独立してお母さんのサポートと子どものサポートを両方やっているというような形になりますね。
受験となると、そういった母親の影響って本当に大きいんですね。
8割9割と言っていいくらいです。
そんなに大きいんですね。塾よりも影響が大きいんじゃないかというくらい大きいものなんですか。
そうですねっていうのは、まさに受験勉強している時もそうなんですけど、受験勉強が始まるまでのご家庭内の価値観とかコミュニケーションによって、
勉強に向いている子になるのかならないのかというのがある程度決まっちゃうんですよ。
そうなんですか。これは例えばどういった時にそういうのが現れてくるんですかね。
すごく単純に言うと、教育ではよく言われる自己肯定感とか自信とかって言われるものなんですけれども、
それがやっぱり高いか低いかっていうのでほぼほぼ決まってて、
例えば授業を聞いている時に自己肯定感が高い子っていうのは、ちょっと今日の授業難しいなと思ったら頑張って集中して聞き始めるんですよ。
ところが自己肯定感が低い子は、今日の授業難しいなって思ったら聞くのをやめるんですよ。
全然違いますね。
そうすると全然違いますよね。難しいからいいやってなるんですよ。
そういうことですか。じゃあそこで頑張ろうっていう風な意識に向くのか、諦めちゃうかっていうことで違ってきますもんね。
それがだから塾に行ってようが学校に行ってようがテストを解いてようがそれが起こっているわけですよ。
その影響っていうのがご家庭での過ごし方がやっぱり大きいということなんですかね。
そうですね。ご家庭での過ごし方というか、実は人間そのものはですね、何で自己肯定感が育てられるかっていうのは評価なんですよ。
はい。
だからテストが悪かった時に、一般的に言うと僕はテストが悪かったから頭が悪いのかなみたいなことを子供が思うじゃないですか。
そうですね。
その時にいやいや頑張ったら頑張っただけ成績が上がるんだよっていう風に言うのか、本当お前はこんなテストも取れないでバカなんだからっていうのかですね。
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はい。なるほど。じゃあやっぱり母親からどんな声をかけられたかっていうので自己肯定感って変わってくるんですね。
そうですね。すごい極端な言い方をすると、お前は何をやらしてもきっと頑張ればできるんだよって言われ続けた子と、お前は本当に何をやらしてもできないなって言われ続けた子です。
そういう意味でも今は受験のためには母親のコーチングが結構大切なんじゃないかっていうことでそこをやられてるってことですかね。
そうですね。逆な言い方をすると、私3000名以上の保護者と面談をしてるので、成績がいい子のお母さんは皆さんその辺が上手なんですよ。
おーそうなんですね。
だからわかります。なんか変な保護者面談しただけでこの子の子供頭いいんだろうなっていうのもわかるし、やっぱり頭のいい子と話すと保護者面談の前にきっとこういうお母さんなんだろうなっていうのもわかります。
まあその辺がもうはっきりわかってしまうぐらい、お母さんと子供の成績ってリンクしてくる。
だからさっき言った8割9割です。
あーなるほど。じゃあそれでお母さんにはどういったことをコーチングとしてされてらっしゃるんでしょうかね。
そうですね。結局成績が上がらなくなってしまう原因ってちょっと逆説的なんですけど、成績が上がらないと私は悪いお母さんだみたいな思い込みがスタートなんですよ。
なるほど。
上げなきゃいけないとか合格させなきゃいけないとかっていうのが強くなればなるほど実は成績が上がらなくなる傾向があって、
ちょっとひいた目で見て、成績が上がろうと上がらなかろうと受験に合格しようと失敗しようといい経験ができてこの子の人生が素晴らしいものになればいいわみたいな。
ちょっとひいた目で見れてると成績って上がるんですよね。
じゃあ無理やり何としてもここの高校とかここの大学入れなきゃっていうふうに強く思えば思うほど逆になってくるっていう。
そうですそうです。
そうなればなるほど細かいことが気になって、欠点とかミスがすごく気になり始めるんですよ。
欠点やミスが気になり始めるとそれを指摘し始めるんですね。
前もここやったのにあんた解けてないじゃないってこれ昨日教えたじゃないとかって入ってくるんですよ。
基本的に欠点を指摘して成長する人っていないんですよ。
なるほど。
基本的には人間は7割8割褒めて3割ぐらいの指摘なので。
そのサイクルに入って勉強が嫌いになった子に欠点を指摘したら余計嫌いになるだけですから。
そういうことですね。
嫌いなものをいやいや頑張ってて成績が上がることはないんですよ基本的に。
これがやっぱり学びのプロセスとか本質的なところがあるっていうことですね。
そうですそうです。
やっぱりそのあたりをお母さんの意識を変えていかないとなかなか難しいっていうことですかね。
そうですね。
だからお母様の子供に対する評価とかコミュニケーションの部分が成績が上がらない方のベクトルになっているとやっぱり塾や家庭教師とかどんな良い教材つけても難しいは難しいですよね。
06:08
なるほどそういうことですね。
この番組は経営者の志という番組なのでぜひマキさんの志についても教えていただけるでしょうか。
私の志といっても別にそんなに大したものはないんですけど、
まともと独立したきっかけとして言うと僕はやっぱり教育が専門なので、
教育的に正しいことをやりたいっていうのがすごく強いんですね。
どうしてもビジネスになってくると教育的に正しいこととお金儲けが反することってあるじゃないですか。
特に大きな会社の塾になればなるほどそういうことって起こりやすいんですよ残念ながら。
大人の事情というか。
僕はだからそういう意味で言うと自分が教育的に正しいと思うことを好きなようにやりたいっていうのがスタートで、
目標として言ってるのは実は受験勉強が専門なんですけど、
実は40歳を超えて活躍できる大人に育てたいっていうのが僕の目標で、
やっぱり受験勉強での優秀さって実は30代までしか通じないって言われてるんですよ。
そうなんですね。
そうなんです。40を超えてくると自分で仕事が発見できるとか、
自分で問題を解決できるとかっていう能力になるので、
支持待ちだともう無理なんですね。
なるほど。
受験は基本支持待ちの優秀な人ですから。
知事を的確に早くこなせるのが受験勉強の優秀さなので。
はい。
それだけだと30代で打ち止めになるんですよ実は。
じゃあ結構この受験勉強を教えながらそこまで見据えるって、
かなり難しいことされてるのかなっていうようなイメージなんですけど。
そうですね。そう言われるとね。
でも要はやらされた勉強だと意味がないっていうだけです。
本人が楽しんで頑張って勉強すれば自然にそうなるので。
なるほど。そこの意識をちょっと変えて、
勉強についても取り組んでいく必要がある。
そうですね。
だから何かやりたくない勉強を無理やりやらして成績を上げると、
30代で打ち止めになる大人になるので。
そういうことはしないってことですね。
じゃあしっかりと受験勉強に対しても自分で目的意識を持っていって、
どうしてやっていくのかっていう、
そういう意識で取り組んでいくと将来も活かせていくものができるってことですか。
そうです。本当に怖い話ですけど、
今ちょっと教育熱が過剰になっているので、
本当にこういろんなことを親御さんが一生懸命考えて決めてるって計算なんですけど、
これは冗談じゃなくて、就職活動の時に、
お母さんが決めるんじゃないのっていう人いるんですよ。
そうなんですね。
でもそんな大人にしちゃダメじゃないですか。
そうですよね。
なるほど。
受験に熱心なご家庭ほどそうなりやすいんですよ。
かなり母親の方が介入して、何でも先回り先回りでやってしまうっていうことなんですね。
09:04
そういうことですね。
これ将来のことを考えると逆に結構怖いことかもしれないですね。
そうですね。
じゃあやっぱりその辺りも子どもとどういうふうに接するのか、
どういった人間として育っていくのかっていうところも含めて、
いろいろ考えていけるようになるといいんですね。
そうですね。教育業界がすごく残念なことに、
そういう親御さんになった方が儲かる構造になってるんですよ。
そうなんですね。
要は大変ですよ大変ですよってお客さん笑って不安にさせたらお金が出てくるので、
そんな心配しなくても子どもはちゃんと育ちますからって言ったら商売にならないじゃないですか。
だからすごい変な教育業界っていうのは教育を失敗する宣伝をたくさんしてるんですよ。
なかなか難しいところがあるんですね。
そういったところでマキさんは根本的にいろいろ考えるために、
母親の方もコーチングしてということを取り組まれるということですね。
やっぱりお母さんのところが逆にしっかりしてくれば、
そんな心配しなくてもちゃんと育ちますよって立派な大人になりますよってことなので。
今日のお話聞いて教育に対する意識も変えなきゃなって思われた方もいらっしゃるんじゃないかなと思うので、
もしよかったらですね、このポッドキャストの説明欄にですね、
マキさんのメルマガの登録のURLも掲載させていただきますので、
ぜひ興味ある方はメルマガに登録いただければなと思います。
メルマガではどういったことを発信されていらっしゃるんでしょうかね。
メルマガはですね、一応3日に1編ぐらいのペースで送ってるんですけれども、
お母さん向けの内容です。
頭がいい子に育てるお母さんになるためにはどういうことをしたらいいかっていうお母さん向けのいろんな内容が入っていて、
あとは私月に2回ぐらいセミナーをやってますので、
そのセミナーのご案内ですね、イベントのご案内なんかも合わせてあります。
このセミナーってのはどんな感じのセミナーをされていることが多いんですか。
はい、今言ったような内容のお母さんの接し方みたいなものも多いですし、
あとはゲストとかですね、いろんな他の方と組んでちょっとセミナーをやったりします。
一応ですね、もうこの配信の時は終わってるんですけど、
一応4月26日には僕と偏差値70の中高一貫校の元教員の方と2人で、
成績がいい子の勉強法っていうセミナーをやるんですけど、
実際にバリバリの進学塾の講師とその偏差値70の中高一貫校の先生が、
生で見てきた東大一貫校ってこういう勉強法をしてたよねみたいな話。
へー、そうなんですね。
じゃあ本当にリアルの現場を知ってらっしゃる先生の対談だったり、
そうですそうです。
セミナーを聞けるっていうことなので、
ぜひメルマガに登録いただければそのご案内も届くそうなので、
ぜひチェックいただければなと思います。
12:01
はい。
本日は受験母親コーチングの牧静さんにお話を伺いました。
牧さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
12:30

コメント

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