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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
あなたは子供の時、お父さんとの関係はどうだったでしょうか?
今の行動が、父親との関係性に大きく関わっているとのことでした。
まずは、インタビューをお聞きください。
今回は、アダルトチルドレン専門カウンセラー、父性の専門家である大堀亮造さんにお話を伺いたいと思います。
大堀さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは、大堀さん、どんなことをされているのか、簡単にご紹介いただけるでしょうか?
私は、アダルトチルドレンと呼ばれている人たち。
定義は、人によってだいぶ差があるんですけど、私の定義しているものとしては、
親が親としての役割を果たせないような、機能不全家庭というんですけども、
親が虐待したりとか、借金まみれとか、アルコール中毒とか、いろいろ問題があって苦労された方が大人になって、
人間関係で生きづらさを感じてしんどいと。
そういう人たちのことをアダルトチルドレンと言っています。
そういう人たち専門でカウンセリングをやっています。
そういった親御さんがあまりしっかりしていないと、そういった家庭で育った方ってどういう状態になっているんでしょうかね?
そうですね。基本的には親からの愛情に飢えていますので、
自分を押し殺してすごくいい人をやってしまったりとか、何でも言うことを聞いてしまったりとかですね。
あとは世話をするのは当たり前みたいな。
頑張りすぎ傾向があって、なかなか自分の意見とかがないっていうね。そういう方結構いらっしゃいます。
意見を求められても、なかなか自分の考えを言うことは難しい。
でも、お世話をするのは好きだから、いろんな人を手伝っていくっていう、そういう傾向にあるんですね。
やっぱりそうだとすると、だんだん辛くなったりとかすることが多いんですね。
そうですね。体が非常に辛くなってきたりとかありますね。
他にもどういった傾向はありますかね?
そうですね。私の場合はアダルトチルドの中でもお父さんとの関係を重視していまして、
普通、お母さんが子育ては大事と言われていて、確かにそうなんですけれども、
お母さんのケアは、わりとインナーチャレンジワークとかですね、世の中のカウンセラーさんがたくさんいますので、
そちらは結構治ってきている人が多いんですけれども、最後に残っているお父さんのケアをしていないと問題解決しない部分が残っちゃうんですね。
どういう問題があるかというと、例えば異性との問題ですね。
男の人とお父さんが連想されますから、お父さんとうまくいかないとかですね。
私の場合でもお父さんとうまくいっていない人は、お仕事をですね、なかなか自分をアピールしたりとか出世したりとか、
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そういうのがすごく抵抗感があってですね、うまくいかないと。
あとお金面で苦労している方が結構いらっしゃいます。
そうなんですね。やっぱり自分が成功したりとか、お金を得ようとすると、何か自分自身でブロックをするような感じですね。
そうですね。やっぱり自分のイメージが低いので、結果は出していても自分で認められなかったり、
あまりにもすごく良い結果を出してしまうと、もっと低い自分の方が安心しますから、
自分で自分の幸せを壊すようなことをやってしまったりするんですね。
そうなんですね。やっぱりせっかく成果が出たとしても、自分自身で潰してしまっては、なかなかもったいないですよね。
そうですよね。それってどういうふうにすると自分が、その状態が違和感があるという感覚になっているんですかね。
ずっと違和感はあるんですけれども、直し方がわからないので、いろいろさまよっている人が多いですね。
具体的にはどういった感じになると、その方は成功しても安心するようになっていくんですかね。
これはですね、小さい時にお父さんにちゃんと褒められていないということが結構大きな原因で、
お父さんから褒められることによって、簡単に言うと人間としてのお前はOKみたいな太鼓板を押されるような状態になるんですね。
それがない人は、どこか自分の中にぽっかり空いていて、何を入れても漏れていってしまうみたいな。
自分の中心がはっきりしないような感覚。要は潜りで営業しているような変な感覚なんですかね。
ですから、そんな自分が有名になったりとか成功したりすると、よろしくないという意識があるんです。
それを私はお父さん代わりになって、小さい時のクライアントさんのインナーチャイルドというんですけど、子供の部分にアクセスしてですね。
それで褒めたりとか、一緒に遊んだりとかね。そういうイメージをワークでやっていくと、改善されてしまうという現象が起こるんですね。
そうすると、自分の不足していた部分がだんだん満たされるという感覚なんですかね。
心の中のお父さんのイメージというと、自分の親しかみなさん持っていないんですよ。
ですから、もちろん最悪だったってなっていると、男は最悪だったとか、世の中はもう最悪だみたいな。
お父さんって社会の入り口なので、初めて出会う他者なんですね。ですから、他者との関係が全部お父さんにベースになってくるんですよ。
そこまで、社会との関係までイメージさせられるんですね。
お母さんと仲がいいんだけれども、お父さんが全然ダメだったっていう人は、結構引きこもり傾向になって。
安心な人は大丈夫なんですけど、人見知りが激しくてですね。初めて多数の人と関わる場とか、プレゼンテーションとかもすごい苦手だったりしますね。
やっぱりそういった方だと、いくら前に出なきゃいけない場でも、そもそもそういった素質というか、そこが不安定なので。
自分の中では納得できてないということなんですね。
仕事面ではキャラクターを演じられますから、ある程度結果を出してやってる人も多いんですけど、逆にプライベートが全然うまくいかないと。
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離婚を繰り返したりとか、子育てですごく大変な思いをしたりとかありますね。
それってやっぱり、母性のことは話題に出たり聞いたりするんですけど、不正のことってあんまりそういえば聞かないような気がしますね。
でもそこがすごく大切な部分ということですね。
不正って言っても、お父さんお母さんどっちも不正、母性は。男だから不正とかじゃないんですよね。
不正って簡単に言ったら、自分が責任を取っていく能力というか、指導する能力とかね。
簡単に言ったら、社長さんがやってるような方は必ず不正も母性もあるわけですよね。
不正っていうのはどっちかっていうと厳しくルールをピシッとして、ダメなものはダメと。
関西弁で言ったらアカンもアカンと。予想予想打ちは打ちと。
そういう自分の在り方をピシッと立てて主体的に生きていくみたいな。
そういう強さが不正のエッセンスなんですね。
確かに社長さんだとそこをしっかりしないとフラフラフラフラして方針も決まらずに組織として崩壊しそうな感じしますね。
不正のない方が組織のリーダーであるとその組織はすぐ崩壊したんですね。
会社に限らずいろんなグループの集まりとかあってもリーダーシップ取れてこないっていうことですね。
この人が仕切ってると安心っていう感覚あるじゃないですか。
そういう人は不正があるんです。
あとなんか人生で困った時にこの人に相談を載ってほしいなっていう人は不正があると思えば大体間違いないんですね。
そういう感覚ですね。やっぱり皆さんそれ分かりますよね。
感覚的に分かりますよ。この人に相談しても無理だなっていう感じじゃないですか。
相談してもちゃんと答えてくれるのかなってありますけど、この方は何でも受け止めてくれるような感覚ある。
そういう方はしっかりとした不正を持ってるっていうことなんですね。
その方が不正を感じて相談を載りたいっていうことは不正があるってことですね。
この番組は経営者の志という番組なんですが、大堀さんにとって今の事業をやられている上での志についてもお伺いしたいんですけど、どういったところがあるでしょうか。
そうですね。やっぱり私はたまたまね、今こういう仕事させてもらってますけれども、役割としては不正の大事さっていうのを啓蒙するってことなのかなと。
自分もお父さんやってますけれども、お父さんだから男だからということではなくて、不正の要素が足りないことでみんな人のせいにしたりとかですね。
怠けたりとかですね。自分さえ良ければいいみたいな人が増えてしまってるんじゃないかなと。
だから社長さんも人雇うのは大変だと思うんですよ。
どうやって不正を身につけていくのかみたいなのをもうちょっと研究してですね、皆さんに情報発信をどんどんしていければと。
あとは親御さんになったんだけれども、どう子供とかかっていいかわかんないっていうのも結構いるんですね。
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やっぱり育てるっていうところで厳しく指導をして導いていくっていうのが不正の部分なんですけれども、
どうやって教えてっていう、どうやって責任を取らせるのかみたいなって永遠のテーマだと思うんですけれども、
そこをうまく過去の自分を修正しながらやっていくっていうのを隔離させて、もっと広めたいなと思ってますね。
これってもしかして自分の親がちゃんとしてないと自分自身もそこで自信持てなくて、
自分の子供に対してもちゃんとできないとかって繋がっていきそうですけど、そういう家庭は多いんですかね。
家族連鎖と言いまして、やっぱり自分がお父さんとの関係が悪いとですね、
特にお母さんがお父さんのことをすごく責め立てて文句を言ってたり悪口を言ってると、男はもう最悪だと思いますから。
いい人と結婚してもですね、お母さんの言ってた言葉に影響を受けまして旦那にものすごい噛みついてしまったりとかですね、
すごい安当たりをしてしまったりとか、お母さんの真似をする傾向が結構あるんですよね。
それで家族連鎖で自分も離婚してしまうとかね、よくある話なんです。
やっぱりそういうのってどうしてもお母さん、子供の時に受けたお母さんの影響ってずっと残ってるっていうことなんですね。
なかなかそれを一人で解消するのってじゃあ難しいことなんですね。
そうですね。いろんなね、インナーチャルワークとかアダルトチェーンの仮直し方とか、本とかもいっぱい出てますけど、
皆さんね、本ではなかなか改善してないのは、やっぱり母親と切り離すのが父性の役割でもある、お父さんの役割でもあるんですね。
お母さんに関係なく自分の意思で生きていけなさいと、お母さんに関係なく幸せになっていいんだよというのを力強く第三者が言ってもらわないと、
なかなか癒着しているものが外れにくいんですよね。
だからやっぱりその第三者の方からのフォローっていうのがすごく大切になってくるような分野なんですね。
だからやっぱり自分で勉強しただけでは、なかなかそこを引き離すのが難しい分野でもあるんですね。
今日のお話を聞いて大堀さんのこのアダルト中年のこと、すごく興味あるなという方がいらっしゃると思うんですが、
どういったところでアクセスするとよろしいでしょうかね。
そうですね。まずは興味を持たれた方は、ホームページ、あとはAmazonで本も売ってますので。
そうなんですね。これどういった書籍ですか。ぜひご紹介いただければと思います。
これはお父さん、父親から愛されなかった人へっていうタイトルの通りなんですけれども、
アダルト中年の問題が解決してないのは、やっぱりお父さんとの問題をちゃんと取り組んでないからですよということで、
不正とアダルト中年について書いた、多分日本で初めての本だと思うんですけど。
そうなんですね。
出版するときにいろいろ調べたら、お父さんのことほとんど書いてない本ばっかりだったので、
これは世に出そうと思って書かせていただきました。
ぜひAmazonでも発売されているような、このポッドキャストの説明文にも記載させていただきますので、
ぜひ興味ある方はチェックいただければと思います。
他にもいろいろとホームページに記載したりとか、LINEアドやYouTubeもされているそうなので、
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ぜひそういったところからも情報を取っていただければなと思います。
説明文にはそのあたりの情報も記載させていただこうと思います。
あとはホームページ見させていただいたんですが、チェック項目とかもあるんですね。
10個のチェック項目をやっていただいて、当てはまるのが多いような方は、
結構アダウンティングの可能性が高いですということで、
一度自分どうなんだろうと思った方は見てチェックしていただけると参考になると思います。
例えばそこでチェック、これ当てはまっているのが多いなと思われた方って、
次どういうふうにするとよいでしょうかね。
無料のメールセミナーがホームページにありますので、動画で学べるようになってますから、
それ見ていただくとわかりやすいと思います。
ぜひそのホームページのチェック項目もチェックしていただいて、
それでメールも受け取っていただければなと思います。
本日はアダルトチルドレン専門カウンセラー、不正の専門家である大堀さんにお話を伺いました。
どうもありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
努力して結果を出したとしても、そのような成功した姿に自分自身がしっくりきていない。
そんな場合は自分自身の安心した状態になるために、
そういった成功した姿を壊してしまう場合があるそうです。
それは人間関係や男女関係においてもいるそうです。
幸せな家庭になったとしても、幸せな状態が許せなく感じてしまうそうなんですね。
そんなお悩みを持っている方へ、カウンセリングを通じて父親代わりとなって心の穴を埋められる、
そんな素晴らしい仕事をされているなと感じました。
少しでも気になった方は、まずホームページにあるチェックシートを試していただければと思います。
あなたの思いを届けられるPodcastセミナーも開催しています。
これらもウェブサイトからお申し込みください。
ではまた次回。