1. 経営者の志
  2. 535.田中宏朗さん(食品安全コ..
2023-06-13 10:43

535.田中宏朗さん(食品安全コンサルタント)

【誰もが安心して「食」と向き合える世界】

口に入れるものは特に安全性が大切だなと改めて感じました。
そんな食の安全を守っている事業だとわかりました。

輸出をするとき、食品を提供するとき、国によっても基準が違います。安心安全な食品を提供するためにも専門家に相談してみてください♪

商工会議所の専門家派遣事業もご活用ください。

special thanks to 安紗弥香さん

【今回のゲスト】
食品安全コンサルタント 田中宏朗(たなか・ひろあき)さん
食品安全衛生合同会社: https://www.syokuhin-anzen.com/

【こえラボメルマガ】
ポッドキャストに関する情報をお届けしています♪
https://koelab.biz/p/r/oMAdA7S5
00:01
声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、食品安全コンサルタントの田中宏朗さんにお話を伺いたいと思います。田中さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
はい、食品安全衛生暴動会社代表社員の田中と申します。
仙台にて食品安全のコンサルタントをやっております。
食品安全のコンサルタント、具体的にどんなことをされているのか教えてもらえますか?
主に食品会社さんに対してのコンサル指導という形になりまして、
食品の安全をうまく作る仕組みづくりですね。食品安全を確保できる仕組みづくりをお手伝いしているというふうになります。
これ、食品の安全の仕組みづくりって言っても、なかなかいろいろ難しそうだなと思うんですが、
やっぱりこのあたりって苦労される会社さんも多いんですかね?
そうですね。会社の組織として品質管理組織がしっかりと機能していれば全く問題はないんですけども、
やはりそういった人材であったりとか、会社の規模がございます。
ですので、なかなかそういった人を割り当てられないような規模の会社さんですと、
兼務されていることが多いんですね。
そうされると、日常の仕事プラス品質管理の仕事ということで、かなり煩雑な業務になってしまって、
うまく仕組みづくりが機能しなかったりとか、仕組みづくりができないことが起こり得ますので、
そういったところに私としてはお手伝いできるかなと思っております。
田中さんはどういったところでそういった知識とか経験とか得ていらっしゃったんですか?
以前勤めていた食品の分析会社で、
食品工場の調査であったりとか指導という仕事をさせていただいておりまして、
その延長線上で食品安全のコンサルタント的な仕事も入ってきまして、
今はその仕事をメインにして独立したというような形になっております。
経験としては結構長いんですか?
会社に入ったのが1995年で、2021年まで勤めておりましたので、約26年間そういった仕事をしておりました。
そこは時は自社の取り組みとして、会社内でやっていたということですかね?
会社としてスーパーさんの方から依頼があって、
スーパーさんへプライベートブランドを収めているような工場さんに対しての衛生調査ですね。
それからアメリカとかへ輸出している会社さんに対する審査という形でやっておりました。
じゃあ本当に実際に審査とか検査とか、この辺の実践を積み重ねていって、その経験が終わりだということなんですかね?
03:02
そうですね。いろんな工場を確認させていただきまして、大体1500工場ぐらい延びております。
そうなんですね。こういったやっぱり食品ってすごく大切だと思うんですが、
どういったところが特に気をつけなきゃいけないなとかっていうのはありますか?
そうですね。食品というのは口に入れるものですので、安心がないと人は口に入れません。
安心という感情をお客さんに持ってもらうために、食品会社さん、食品を提供する側としては、
安全を確保するということをしていただきたいんですね。
安全というのは技術ですので、取り組めば取り組むほどきちんとできるというものになっています。
そうですよね。やっぱり自分の口に入れるもの、肝炎に入れるものなので、すごく気をつけなきゃいけないものですね。
そうですね。一般の人はそこまで難しくは考えていないと思うんですね。
ですので、提供する側として責任としてやっていただかなければなりませんね。
そういった飲食店だったり、食品提供する会社さんだったりとか、いろいろありますけど、
それくらい気をつけてやっているものなんだなというところはありますかね?
そうですね。飲食店さんも含めてですけども、食品を提供する側としては、
事故を起こしてしまうと二度と復活できないという話にもありますので、
しっかりと取り組んでいると私は信じております。
ただですね、中小企業とか人数が少ないと、やっぱりそれを全部一人でやっていくというのは大変だと思うので、
そんなところは、いろいろ兼務しながら頑張ってやっていらっしゃる企業さんも多いんですかね?
そうですね。やっぱり兼務しながらやっていらっしゃるところが多いです。
やはりですね、非常に困っているというか、うまく進まないというところを目にしておりますので、
そういったときにはね、私のような人間に声掛けしていただけるとスムーズに進むかなと考えております。
例えばどういった、最近こんな依頼がありましたという、ご紹介できる範囲でいいんですけど、実例とか教えていただけますか?
最近ですとですね、ゼロから水産会社さんとか、魚の加工場を立てたいという方がいらっしゃいまして、
話を聞いてみると、食品の経験が全くなかったんですね。
ですので、最低限食品の衛生の知識というものが必要になってきますので、
その部分についてアドバイスをさせていただいたというところがあります。
やっぱりそうですよね。なかなか初めからやろうとすると、その知識全部もらうのは大変だと思うので、
そういったときに田中さんのような専門家の方にお願いする人が出てくるわけなんですね。
はい、そうなります。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ田中さんの志についても教えていただけるでしょうか?
はい。私はですね、この会社を立てた時の思いとしてはですね、
食品というのは命をつなぐものであって、食品で命を落としてほしくないんです。
ですので、食品で起きる事故というのを防ぎたい、この世からなくしたいと、そういう思いを持っております。
06:07
そうですよね。そういった命をつなぐためのものなので、そこで事故を起こさないようにということですね。
今日のお話を聞いて、田中さんに相談してみたいなという方がいらっしゃると思うんですが、
どういったところでご相談をやられていることが多いんでしょうか?
そうですね。ホームページに私がありますので、そちらの方から申し込みしていただくか、
あとは専門家派遣事業というのがあります。中小企業119という専門家派遣事業がありまして、
私はそこに専門家として登録しておりますので、窓口が商工会議所になっておりますので、
そちらからご相談いたしていただけると使えます。
これ、私はあまりどういった仕組みなのか知らないんですけど、これはどういうふうにしたら利用できるかとか、
もう少し教えてもらっても大丈夫ですか?
はい。食品の安全についてもう少し取り組みを進めたいという思いがございましたら、
商工会議所のワンストップ窓口というのがございます。
そこで専門家派遣事業というのをやっておるんですね。
中小企業119で食品安全の専門家に相談をしたいということを言っていただければ、
その時に私の名前を出していただければ、すぐにつないでもらえますので。
そうなんですね。そういった窓口って、やっぱり商工会議所からご紹介いただけると、
結構いろいろメリットとかもあったりするんですかね?
そうですね。いろんなところの窓口があるんですが、
ワンストップ窓口というような名前になってますので、
一箇所で相談が済むというような中身になっております。
いろんな相談がある中でも、商工会議所を通じて専門家をいろいろご紹介いただけるということなんですね。
そうですね。私みたいな食品安全の専門家ってなかなか珍しいんですけれども、
基本的には弁護士さんとか中小企業診断士とか社道士さんとか、私はそういう事業さんともつないでもらえる窓口ですね。
そして商工会議所がやっているので、結構安心してサービスも利用できそうですね。
そうですね。商工会議所も窓口になってまして、
元々は中小企業長という国の機関がやっている中身ですので、安心して使ってください。
ぜひそういったところからも田中さんのサービスを利用していただきたいなと思います。
このポッドキャストの説明欄にもホームページのURLを掲載させていただきますので、
ぜひそこからチェックもいただければと思います。
ホームページはどんな内容を記載されていらっしゃるんでしょうかね。
私の思いであったり会社の仕事の中身ですね。こういったものを掲載しております。
また国から発表されている補助金等の情報だったりもですね、
最新情報を一覧というところで発信させていただいてますので、ご確認ください。
ぜひそういった内容も調査いただけたらなと思います。
あとはこういった業種の方とか、こんなお仕事を考えられている方、
09:02
特に相談すると見るとあるよとか、そういった得意な業種とかあったりするんでしょうかね。
そうですね。アメリカとかヨーロッパ、もしくは東南アジアへ
魚介類の加工品を輸出したいという会社さんがおりましたら、ぜひご相談ください。
これやっぱりその海外のルールというか、条件に沿って輸出しないといけないということになるんですかね。
そうですね。各国の食品安全行政というのがあります。
日本ですと厚生労働省、アメリカですとFDA、EUですとEUの食品安全機関というのがございまして、
そういったところが各国の実情に合わせた法律を運用しております。
ですのでアメリカの法律、ヨーロッパの法律というのがありまして、それぞれ異なっております。
なるほど。じゃあやっぱりそこの、ちゃんと法律に合わせていかないと輸出ができないということなので、
ぜひやっぱり一人で、自分で調べるのは大変だと思いますので、そういった時にも田中さんのことを問い合わせいただければなと思います。
はい、ありがとうございます。今回は食品安全コンサルタントの田中博明さんにお話を伺いました。田中さんどうもありがとうございました。
はい、岡田さんありがとうございました。失礼いたします。
声を想いを世界中に届ける。
オエラボン
10:43

コメント

スクロール