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2021-12-13 11:10

289.安田武晴さん(メディア業界専門社労士)

【中小企業の労務環境を整える】

もともとは、新聞記者のときに、知識を得るために取得した社労士資格だったようですが、メディア業界の事をよく知っているからこそ、業界の労務環境を整えたいという想いに至ったとのことです。

声を聞いてもわかるように、とても優しく、親身に相談に乗っていただけますので、お悩みの方はぜひ相談してみてください。

special thanks to 岩永丈幸さん

【今回のゲスト】
メディア業界専門社労士 安田武晴(やすだ・たけはる)さん

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声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回はメディア業界専門社労士、安田武晴さんにお話を伺いたいと思います。
安田さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
安田さんがメディア業界専門社労士ということです。
まずは安田さんの自己紹介からお願いいたします。
社会保険労務士をしております安田武晴と申します。
社労士は世の中にたくさんいるものですから、
私はメディア業界に特化してですね、
労務管理のお手伝いをする、そういうスタンスで仕事をしています。
メディア業界に特化された理由とかはあるんでしょうか。
私は2020年の3月まで新聞社に勤めていました。
大学卒業してから26年間ずっと勤めたんですけれども、
そのうち24年半は新聞記者をやって、最後の1年半は労務管理の部門に仕事をしまして、
やっぱり自分が身を置いた業界であるということで、
時間として新聞社のことはよくわかるし、
またそれに関連して他にも出版社ですとか広告会社とか、
そういったところも感覚として同じ業界なので、
わかる部分が多いということで、今この分野に特化しています。
そうなんですね。このメディア業界っていかがなんでしょうね。
労務の観点からすると。
やっぱり職人さんのような仕事が多いんですね。
取材をしたり、記事を書いたり、編集をしたり、
それから営業の方たちも非常に重要で忙しい仕事をしていて、
ですので、だいたいどこも労働時間が不規則で長くなりがち、
勢い休みが取れない。
それはやっぱりどうしても労働関係の法律に違反しがち。
場合によっては過労で倒れる人が出たり、
もっとひどい場合には過労死だとかそういったものにつながりかねない。
そういう危険性のある業界だと思います。
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やっぱり安田さん自身もお自身も26年間勤めていらっしゃったということなので、
そういった業界の状況というのはよくわかっているということなんですね。
やっぱり体験してみてどうですか。
いろいろ取材とかすると、なかなか休めないとか、
いろいろ取材の時には時間がかかるとかそういったことはあるんですかね。
そうですね。私よりもずっと忙しい同僚がいましたので、
あまり大きいことは言えませんけれども、
やっぱりどこかきりのない仕事なんですね。
より良い原稿を書こうとかですね。
おそらく映像の世界であればより良い映像を撮ろうとすると、
そうですね。
もう再現がなくなってしまってですね。
ついつい労働時間が長くなるという。
そういう、みんな嫌々やってるわけじゃないんですね。
それをそうやってやろうと思ってみんな頑張ってやっているのではあるんですけども、
今のこういう時代から考えるとちょっと改めていくべきところも多いかなと思います。
そうですね。やっぱり集中してしまうと結構のめり込んでいって、
ずっとそこの業界だとずっともっとやってみたいっていうような感じもなりますけど、
労務的に考えるとちょっと長く働きすぎじゃないかっていう風に見られがちになっちゃう。
まさにそういうことですね。
安田さんがそういった新聞社から社老人さんになろうと思ったきっかけとかはあるんでしょうか。
僕は新聞記者をやっているときにですね、ずっと社会保障、介護ですとか、
障害者の福祉だとか、年金ですとか、そういう分野をずっと長く取材してきました。
それで取材の足しになればということで、
8年前かな、社会保険労務士の国家試験を受けまして、
これに運よく受かったもので、
その時は社会保険労務士になるなんてちょっとも考えていませんでしたけれども、
その後ですね、早期対策を考えた時に、
この社老子って仕事を活かせるんじゃないかということで、
それで活用させているという状況です。
お仕事の関係で、知識として社老子の資格を取っておくと、
いろいろ知識が深まるんじゃないかというところから勉強されたということなんですね。
そうなんです。
やっぱりどうですかね、実際に社老子さんとしてなった時に、
社会保険労務士さんとの資格を取ってやっていくと、
そういったことをもっと活用した方がいいんじゃないかというような方たちも多いという、
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そういった会社とかも多いというふうに感じられるんですかね。
そうですね。
僕も自分で取材活動をしている時は、
労務管理なんて考えたこともなかったですね。
だけども、実際社老子になってみたり、
あるいは新聞社で最後の方1年半、労務部ってところで仕事をして、
極めて重要な仕事だなと。
社員の命を守るところに直結するので、
相当重要性の高い、
ちょっと地味かもわからないけれども、
仕事としては価値の高い仕事だなというのを痛感しまして、
今のメディアの業界ではですね、大手の会社は、
実際に労務部門を持っておりますので、何とかなると思うんですけれども、
メディア業界ってすごい小さな、住人に似たないような会社がたくさんありますので、
そういうところにおいては、まだまだ、
そういう意識、あるいはマンパワーですね。
労務管理をちゃんとやろうということになかなかならないと思いますので、
我々のような外部の社会保険労務士などをですね、
活用していただければいいのではないかと思っています。
中小の企業だと、なかなかそういった管理まで会社がやろうと思っても大変なので、
やっぱり外部からそういった労務管理とかもやっていただくというのは必要になってくるんですね。
だと考えています。
やっぱり中小で、そういった人数が少ないところでもこういったメディア業界で生き残っていくためには、
やっぱりどうしても労働時間が長くなりがちだったりとか、
そういったところまでなかなか構っていけないというところもあると思うんですが、
でもやっぱり働く人にとってみれば、ある程度適正な労働時間というのがあるので、
そういったところはしっかり見ていかなきゃいけないということですかね。
そうですね、特に若い人たちはもうワークライフバランスという言葉を当たり前にですね、
場合によっては大学で教わったりもするだろうし、
そういう人間らしい働き方をするというのが当然のことであるというふうに思っていると思うのでね。
そういった時代の要請に応えられる業界であるべきだと思いますので。
やっぱりこれから雇用をしていくためにも、
そういったところをしっかり整っている会社だというところは示す必要があるということなんですね。
すごく重要だと思います。
わかりました。この番組は経営者の志という番組なので、
ぜひ安田さんの志も教えていただけるでしょうか。
はい、私はこれまでの話でも少し申し上げましたけれども、
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メディア業界のですね、とりわけ規模の小さな会社の皆さんに、
ローム管理のお手伝いができればなというふうに考えています。
小さな会社ほどですね、やっぱりそのあたりのところがなかなか十分に機能していないであろうし、
またまだスタートしたばかりのですね、会社、当然小さな会社始めたばかりですのでね、
そんなに大きな会社ではないだろうと、そういうところにですね、
お力になれればなと思っておりまして、
本当に社会保険の手続きの、これめんどくさいからちょっとやってくれないかみたいな、
そういうちょっとした短髪の依頼でも喜んでやりますし、
また修行規則を作ってほしいとかですね、
助成金取れるかどうかちょっと調べてほしいとか、そういったものをですね、
短髪でご依頼いただいてもですね、それに応えていきたいなと思っております。
分かりました。こういったメディア業界、詳しいということなので、ぜひそういった業界の方、
助成金から、あとは本当に修行規則、もういろんなことを対応いただけるということで、
ぜひ興味ある方はお問い合わせいただければと思います。
ぜひよろしくお願いします。
本日は、メディア業界専門者労使、安田竹原さんにお話を伺いました。
安田さん、どうもありがとうございました。
こちらこそありがとうございます。
声を想いを世界中に届ける。
声ラボ。
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