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始まりました、志賀十五の壺。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。志賀十五です。
忘れんうちにお便りいただいているので、そちらを読み上げたいと思います。
こちらラジオネーム、ドゥムイさんからいただきました。ギフトと一緒にいただきました。ありがとうございます。
ちょっとね、2通連続でいただいているんで、まあいいか、とりあえず読んでいきますね。
こんにちは、ちょっとずつ聞いております。
言語による価値観の違いで思い出したのですが、色を細かく識別する必要のない国、私が見たのはアフリカのある国でしたが、では、正確な内容は覚えてないのですが、例えば、紫は存在しない、などでした。
青とか赤で良くない、的な。
数も、昔はいちいち数えなくて良くて、いくつかのイノシシが来たら逃げろ、的な。
ちょっと言語からはずれますかね、すみません。
あと日頃から気になっているので引っかかってしまったのですが、最もまるまるなものの一つという表現は日本語において問題ないのでしょうか。
調べたら英語やフランス語での扱いは上位グループという意味だそうで、その使い方を日本が輸入している感じなのでしょうか。
これが1通目ですね。連続で2通目も来ているのでちょっと読みます。
ごめんなさい、質問じゃないのですが、言語相対性理論会で色について触れられてましたね。失礼しました。
どうもドゥムイさんありがとうございます。
自力で部分的に解決された部分もあるというかね、そういった感じですね。
色の話は確かにドゥムイさん言ってくださっているように、言語相対論の格好のテーマなんですよね。
数も確かにね、いちいち数えなくていいような言語もあって、数詞が4ぐらいまでしかないみたいな言語もあるんですよね。
1、2、3、4、あとはいっぱいみたいな表現にするとかね。
言語というのはやっぱり、話者にとって必要だから生み出されるというふうに考えれば、そんな数を数える必要がないようなとこでは、数詞の発達というのはそれほど重要ではないかもしれません。
これは言語の問題であって知能の問題ではないということを強調しておきますね。
お便りの後半の方にあった最も丸々なものの一つですね。
これは確かに変と言えば変ですね。最もつっているんだからトップということで一つしかないんじゃないかと思われるところなんですが、
これもドゥムイさんの指摘の通り、翻訳釈用と言われるものと考えていいと思いますね。
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釈用っていろんなレベルであるんですけど、外来語とか言われるようにカタカナで書くようなものはかなり見やすいものですけど、
そういうレベルの釈用ではなくて、日本語に翻訳した上でそういった表現を釈用するということもあり得るんですよね。
これはいろんな言語であり得ることです。
ここでおっしゃっている最も丸々なものの一つというのも翻訳釈用の一つだし、
あるいは日本語の受け身分というか受動体というのは、普通は人しか守護に立てなかったみたいなんですよね。
私は殴られたとかそんな感じですよね。犬に噛まれたとか。
ただ、何でもいいですけど、この調査は4月に行われたみたいに、無生物の守護が受動体に現れるっていうのも、どうやら翻訳釈用ということみたいですね。
こういったちょっと気づきにくい外国語の影響っていうのもね、探せばもっとあると思います。
今回質問いただいた最も丸々なものの一つっていうのも、そういった例だということですね。
というわけでドゥムイさんどうもお便りありがとうございました。
過去のトークも聞いてくださっているってことで、本当にこれはありがたいことですね。
ほいで、今日のトークは何の話をしようかなと思ったんですが、
久しぶりにお題トークっていうのをやってみようかと思います。
今週のお題は、物にまつわる不思議な体験ということですね。
物は物でも、今回はバドミントンのラケットについてお話ししようと思います。
過去のトークでも多分ちょいちょい言っていると思うんですけど、ライブ配信とかでも言っているかな。
僕はずっとバドミントン部だったんですよね。中学からやってて。
今はこういう状況だから気軽にできないですけど、ずっと継続的に続けている競技なんですよね。
これはバドミントンに限った話じゃないですけど、
スポーツする上で道具っていうのは、こだわる人はすごいこだわるし、
無頓着な人は全然気にしないと思うんですけど、
特にバドミントンの場合は感覚のスポーツなんで、
自分にしっくりくるようなラケットだったりシューズとか、
あるいはラケットのガットもそうですよね。
そういうのを気にする人が多いと思いますね。
これは未経験者の方は全然わからないと思いますね。
僕もそうだと思います。
自分がバドミントンしてなかったら全然わかんないと思うし、
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逆に僕が他の競技の道具とかを使ってみたりしても、
違いとか全然わかんないと思うんですよね。
やっぱりこれは長らく競技をやっている中でわかることなんですよね。
このこだわりっていうのはね。
特に中学・高校とかバリバリ打ち込んでた時は、
ラケットもそうですけど、
そのガットの種類と張る強さとグリップとか、
グリップの種類もそうだけど太さとかね。
そういうのもいちいちこだわってやってたんですよね。
今はね、本当に全然できなくなったっていうのもありますけど、
そんなガチのマジでやってるって感じでもないので、
本当趣味に落ち着いちゃってるんで、
そういったこだわりはほぼなくなっちゃいましたね。
ラケットとかも新しいの出たらチェックするって感じじゃなくなっちゃって、
片落ちの安いのあったら買っちゃうみたいな。
本当そんなレベルになってしまいました。
今回のトークのテーマが不思議な体験ってことなんで、
ラケットもやっぱり人によって合う合わないはあるんですよね。
これ人によってというよりね、
体が成長していけばいくほど別のラケットがしっくりきたりするんですよね。
よく覚えてるのがね、中学の時に部活のお友達が新しいラケットを買ったと。
ヨネックスから出てるやつ。
だいたいバトミントン界ってヨネックスがほとんど支配してるようなとこがあるんですけど、
ヨネックスから新しいラケットが出たって言って、
そいつが買ってきて、部活の時に貸してもらったんですよね。
全然使えなくてね、それが。
最新のラケットのくせにこんな使いづらいことがあるかってぐらいね、
全然飛ばないし、振った感じもしっくりこなかったんですよ。
けどその後高校に進学して、
たまたまその同じラケットを使った時にめちゃくちゃ使いやすくなってて、
これはそのラケットがすごい硬いラケットだったんですよ。
バトミントンってラケットのしなりを使ってスイングのスピードを出すみたいなところがあるんですよね。
それでシャトルを飛ばすって感じなんですけど、
中学の時は筋肉が足りなくて、
ラケットがしなりきってなかったんですよね。
硬すぎて、ラケットが。
ただ高校に入って筋力も随分ついてくると、
しっかりその硬さを利用して飛ばせるようになってたんですよね。
だからね、初心者の方とかは柔らかいラケットをお勧めされると思いますね。
力がなくても十分しなって飛ばすことができるんで。
硬いラケットはね、早く踏んないと全然使えないんですよね。
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だからそれ以来というか、ずっと硬いラケットを僕は使ってるんですけど、
硬さ以外にも色々あって、
僕は重いラケットはちょっと使えないんですよね。
バトミントンのラケットなんて全部軽いじゃないかって感じなんですけど、
本当ビビタルもんだと思うんですけど、
僕はちょっと軽いやつじゃないと使えないんですよね。
というのが、僕ね、ずっと中学の時から右肘を骨折してて、
今もずっと骨折したままで肘が伸びきらないんですよね。
あんまり重たいものとか持つとすごい肘痛くなっちゃって、
全然何も掴めなくなっちゃうんで、
軽いのがやっぱり扱いやすいんですよね。
だからね、僕の右手で持てる一番重いものはバトミントンのラケットですね。
ボーリングとか多分できないと思うな。
まあそういうことで、バトミントンのラケットって、
人によって合う合わないはあるよっていう、そういうお話でしたね。
それも成長によって変わるっていうことを実感したという、
まあそういったお話でした。
というわけで最後まで聞いてくださってありがとうございました。
また次回お会いしましょう。
ごきげんよう。