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なな、最近何してるの?
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
このポッドキャストは、フリーランスとして活動する実の姉と弟が、お互いの近況報告がてらゆるくおしゃべりするポッドキャストです。
なな、記念すべき100回目、100エピソード目となりまして。
きましたね。
きましたね。なので、今回は前回の予告通り、ボルダリングの話をしようと思ってます。
なのでじゃないよ。
やっぱりね、100回目にふさわしいトピックとして、今、ここ1年ぐらい、俺がハマっているボルダリングの話をするということで、
今回のテーマは、なな、ボルダリングやりたくなる話してえぇ?
えぇよ。
ありがとうございます。
さっき言ったみたいに、大体1年ぐらいやってまして、途中やってない期間が数ヶ月あったりしたから、
トータルでは2年近くやったり止まったりしてるけど、ぎゅっとしたら1年ぐらいやってるわけですよ。
十分趣味ですね、これは。
そうなんですよ、最近、一番最近できた趣味なんだけど。
なんとなくね、ここが好きなんやなとか、ここがええなみたいなのが見えてきたから、ちょっとそのまとめをね、お伝えしたいなと思ってまして、
で、いいなと思ってるところが4つぐらいあるんやけど、
1つ目がね、負ける環境に身を置くこと。
これはなんか、けっこうさ、インパクトあった感じでしゃべってたよね。
そうそう、前もさ、そんな話をしたやん。
で、改めてやっぱり、30歳超えるとなかなかさ、中学生とかが大多数の場に身を置くことって、親にでもならんとないんや。
ないよ、ないよ。
かつ、年下そのぐらい、自分の20個とか下の人と同じフィールドで同じことをやって負けるっていう経験って、なかなかないわけですよ。
確かに。
他のスポーツだとさ、もう年齢で分けられてたりさ、そもそも同じフィールドで戦うみたいな感じやん。
でも、ボルダリングは同じ壁を登って、年下のほうが上手いという環境に身を置くことで、
で、かつ、そうそう、やっぱり上手い子が多いから、そこどうやってんのみたいな、教えをこうみたいなタイミングがね、あるわけよ。
これはなんか、オーバー40くらいからの、やったほうがいいだろうね、ボルダリング。
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ね、そう。で、俺は特にこの組織に属しながら働いてるわけじゃないから、
あんましそのね、年下の人と日常的に接する機会っていうのもないわけよ、そもそも。
で、大人になってくると、コミュニケーションの形が、よく知ってる友達か、仕事かみたいな感じが多くて、
なんつーか、フラットな関係性で話すことが多かったわけよね。
で、でも今後さらに年を重ねていくと、どこか新しいところに行くとさ、
やっぱり年下の人が当然増えてくるわけよ、年上の人よりも。
だから、そういうこう、年下に負けるとか、教えをこうみたいな環境って大事やなと思ってるんですよね。
たしかに、これはあれだね、70以降ぐらいの世の中との付き合い方を、今練習してる感じあるね。
あ、そうそう、もう70とかになったらさ、ほぼみんな年下やん、まぁわからんけどね、これからは。
90歳、100歳おるかもしれんけど、とは言えね。
だから、ちょっとそういう負ける環境に身を置くことがひとつ、ええなと思って。
それと、まぁ関係してるっちゃ関係してるんやけど、声をかけることが学びとしてありまして、
ボルダリングって課題があるわけで、課題のここを登れたら、ここが一番難易度高いパートみたいなのがある程度決まってるんよ。
そうね、ホールドを掴んだり、そういう話聞いたりして登ってって、
中盤とか後半とかで、ここを越えたらまぁ行けるっしょみたいな、難関ポイントみたいなのがどのコースにもだいたいあるんよね。
必ず、環境がつけられてるのね、コースの中に。
そうそうそうそう、だから最初は結構ポンポンポンポンって行けるけど、ここはちょっと難しいとか、結構上の方まで登れるけど、最後の一手がめちゃむずいとか結構設定されてるよね。
見てても、なんとなくここやろなみたいなのがね、わかるところが確信と、ボルダリング業界では言われてないけど。
確信って言うな。
で、そこ、その辺とか、なんかすごい耐えなきゃいかんところとかに登ってる人が差し掛かると、自然となんか、がんばって言うねん。
これは大会とかの動画見るとわかんないけど、がんばとか、そこを越えたときにナイスみたいな声かけがね、あるんよ。
ボディービルでさ、ある程度決まった声かけがあるみたいな。
ちょっと決まりごとみたいな言うことも、がんば、ナイスみたいなのが多いよね。
なんかやっぱそれってあれだね、業界によってあるんだね、そういうのが。
俺もね、それはね、最近知ったんやけど、なんかみんな同じようなこと言ってんなって思ったら、そういうふうに言うことが多いらしいよね。
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なるほどね、なるほどね。
あれって言われると、ちょっとうれしいよ、なんか応援されてる感というか、っていうのがやっぱあって、
今、俺が行ってるスタジオって、中学生と高校生ぐらいの子がね、大多数で、もっとちっちゃい子とかもおるんやけど、
で、そうなると、俺は完全にアウェーの状況なわけよ。
そりゃそうやね。
で、そこで自分からそういう声をかけることって、まあまあハードルがあるんやけど、
でも、それをせんと、いつまでもなんかその輪に入ってないようなね、感覚を味わっちゃうわけよ。
確かに、確かに。
で、登ってる子がおったら、その子が頑張ってるときに声をかけて、登りきったら、いいねっつって、フィストバンプして、ぐーたりして、
で、なると、なんとなくその場としてのグルーヴが生まれるというか、自分もその空間に属してるような感覚が生まれる。
そりゃわかる気がするな。
で、結構それって、例えばコワーキングスペースだとか、オフィスに置き換えるとさ、
まあ挨拶するとか、話するみたいなのと、まあほぼ同義だと俺は捉えてるけど、
そういうふうに自分から話しかけることで、そのコミュニティに入っていくみたいな感覚を、
全くバックグラウンドとか年齢とかも違う人たちに対してすることって大事やなっていうのを学んでるんですよ。
いいね、なんかこう今だからこそさ、さっきの負けることもそうだけど、
なんかこの歳になったからこそ、ハードルが高くなってしまったものをやってるよね、今ね。
うんうんうん。
そう、で、特に俺はその年下の人とのコミュニケーションが下手だから、
で、ため口で喋るのは苦手みたいな話を前したと思うけど、そういうとこはあるから、なんかこう自分から居心地が良くなるような空気を作っていくみたいなことは、
オーディアリングを通して学んだんよね。
おー、結構どう、その中学生とか高校生と普通に喋れるようになった?
あ、なんかね、そんなプライベートな話はせんけど、
あっ、これむずいよねとか、今のどうだったみたいな、そういう話はね、全然できる。
あー、いいね、友達だね、それ。
そこでもうちょいプライベートな、何の部活やってんのとかっていう話ができると、さらにアップできるけど、その境地にはまだね。
あー、まだ伸びしろが結構ある感じね。
そうそうそうそう。
で、3つ目が、これ俺の中で一番重要なんだけど、
足りないことに目を向けるんじゃなくて、今あるものをどう使うかという精神が養います、オーディアリングをやることで。
ほうほう。
これはどういうことかっていうと、特に始めたての頃って、まずボリューナリングのイメージってさ、筋肉あればあるほど有利やろって見えちゃうやん。
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はいはい。
でも、そうじゃない、そうじゃないよね。
あ、そうないやん。
そう、筋肉が増えると体重くなるから、それを支えるのでさらに筋力が使われちゃうから、なんかスイートスポットみたいなのあるんだよね、筋力って。
あー、なるほど。
体重の。
そっかそっか、体重重なったらもっと筋肉つけないといけなくて、筋肉つけたら重なって、もうずっと大きくなっちゃうね。
みたいになるから、で、それが最初はわからんかったし、俺もやり始めの頃って筋力ある人が強いスポーツだろうなみたいな感じで思ってたんやけど、
だから、最初のぼれん課題があったりすると、あ、俺は筋力が足りんなって思ってたわけよ。
はいはいはいはい。
つまり、体がその課題をクリアする基準に達してないみたいな考え方をしてたね。
はいはい。
で、徐々に慣れてきて、だんだん難しい課題も登れるようになってくると、
自分の体の動かし方変えるだけでクリアできんかった課題もクリアできるってことに気づき始めたよね。
へー。
それって例えば、足の置き位置を5センチ横にずらすとか外側にずらすとか、
上半身の傾け方を5度ぐらい変えるだけでバランスが取れるようになるとか、
そういう本当に物理ですげえなって思う瞬間がね。
そんなの考えたの?
繊細なスポーツなのね、これは。
そう。
いや、ほんまにね、おもろいのが、体の使い方変えるだけで重心の移動でこんなに腕にかかる重力で変わるんやとか、
バランスって取れるんやとかっていうのをすごいね、味わえるスポーツなのよ。
なるほどね、結構体のコントロールの方法というか、
モダンダンスでもコンタクトインプロビゼーションっていうのがあって、体重のかけ方によって普段腕の力じゃ持ち上げられない人がすごい簡単に持ち上げられたりするんだよね、重心の使い方で。
なんかあれに似てるなと思った。
少し屋さんとかがさ、腰で持ち上げるとすんなら腰生かすからみたいなさ、話をすることあるやん。
全身で冷蔵庫を持ち上げろみたいな、そういう話なんやね。
なるほどね。
で、それをほんとね、さっき言ったように足の位置もそうだし、体の傾け具合もそうだし、手を広げるかとか、手を横に広げるのか、上に伸ばすのかみたいなのでも変わってくるみたいな、
っていうのをね、トライアンドエラーで同じ体であっても、その使い方を変えるだけでできることができることが分かれてくるみたいな。
ところを、そういうことあるなって思ったら、なんかこう、なんと自分は足りないことに目を向けていたんだろうと思ったんよね。
ほぼ前回の話やん、これ。
そうそうそうそう、そうなのよ。
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で、考えてみれば、ボリューナリング自体って、プロというか世界大会とか日本大会とかに出る人でも年齢幅が12、3歳ぐらいから30歳ぐらいまでおるから、やっぱりその体格だけでは測り得ないスポーツなわけよね。
っていうのを自分でやることで実感できて、
で、なんか写真とかも始めた頃って、いいカメラとかレンズ使ってないといい写真撮れんみたいな感覚だったけど、あるやん。
あるあるある。
でも、慣れていくうちに、こういう撮り方すればとか、こういう光の状況があれば、こんな感じで撮れるんやみたいな、その物の使いようみたいなのを学んでいくやん。
それと同じような感じだよね。
そのやり方を工夫することで、無駄にいろんな物を持っとく必要もないから、工夫ができると身軽になれるみたいな感覚を覚えたよね。
これはなんかあれだね、学びが深いね。
結構いろんな物にこう展開できそうだ。
で、なんかトライアンドエラーを繰り返すことで、例えばボリューナリングで言えば体の使い方、写真で言えばカメラの使い方みたいな感じで、
その対象と向き合う時間が増えるから、それについてもっと知ることができるなと思ってて。
で、何かを足すこととか買うことで解決すると、結局なんか自分の学びを害虫してるというか、新しい物を買えば解決できるっていうので、なんかその学びが浅いなと感じてるよね。
そうね、はいはいはいはい。
これいいね、ちょっと徐々にボルダリングの魅力がね、伝ってきてるよ。
で、最後4つ目。
最後4つ目でいける?コンバージョンいける?
4つ目でね、いけるいける。だいぶ落とせる。
これはね、なんか前回の体験する事故、記録する事故の話と関係してるんやけど、
俺がこれまでなんかある程度時間かかってきたスポーツを振り返って、何が違うのかと思ってて、
で、今まで小学生ぐらいの時からやってたスポーツを振り返ると、バレーボールとかバスケ、バスケットボールとか、
球道とか、あとブレックダンスをちょこっとやって、ランニング、マラソンでボルダリングってやった時に、
その最後の2つ、ランニングとボルダリングって記録をつけやすいから、進歩を感じやすいんよね。
なんか球道とかさ、バレーボールとかバスケットボールとかさ、勝ち負けの記録はつくやん。
それとはまた違う。
結果がどうやったか、まあ結果といえば結果なんだけど、
自分個人としてどのぐらい成長したかみたいなのが、見えづらいんよね。
確かにじゃあバスケで3ポイントを3本連続で決められたとかって進歩ではあるんやけど、
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それって上下するし、昨日できてたことが今日できないみたいなのが全然ある。
確かに外的要因もね、あるもんね。
そうそう。
メンバーがうまくパス出してくれたとかね。
っていうのもあるわけよ。
で、ダンスに関しても、できなかったムーブができるようになるみたいなのはあるけど、
なんかじゃあその1つのムーブができるようになるまでの細かな変化ってなかなかわかりづらかったっすよね。
そうね、そうね。
なと思うよね。
で、かたやランニングって言って、
もうじゃあ1キロ何分ペースで何キロ走れたとか、
数値化しやすいし、
ボルダリングもどこまで登れたみたいなのが、
どのホールドまで行けたみたいなのですぐわかるわけよ。
で、かつランニングはある程度のこう、
自分の努力が必要というか、タイマーで記録しなきゃいかんとか、アプリ使うとか、
自分からこう記録しようとしないと、記録は残らん。
だから、そこはある程度自分でやんなきゃいかんないけど、
ボルダリングはもうホールドというものがその目の前にあるから、
じゃあ今回は赤いホールドを3つ目まで行けたけど、
次行ったら4つ目まで行けたとクリアできたとかっていう、
何かしらね、毎回変化が実際あるんよ。
で、かつそれをちゃんと把握できる。
だから、その自分の変化がつかみやすくて、
その体験する事故と記憶する事故の間でズレが起きにくいよね。
だからあれだね、経験観測しやすいんだね。
こう、要素はさ、そんなに多くないから。
確かに確かに。
っていうのが、ボルダリングをやりたくなる理由、4つの理由なんよ。
どう?
でもね、この間ちょっとお手伝いしてるマーケティングのスクールで、
いずみのサップをしに行ったんだけど、みんなで。
で、あの時に普段スポーツやらない子がサップめちゃくちゃ楽しかったって言ってたのよ。
で、それはもちろんみんなでこぶっていうチームプレイも面白かったと思うんだけど、
上手い下手とかじゃなくて、なんかこう進んだとか、
あと、ボードの上に立つことで必死になるとか、そういうシンプルなのがいいなって言ってて、
陰キャ、陰キャに向いてるスポーツだねって言ってたのよ。
チームスポーツでもないしと。
そうそうそうそう。
で、誰かと比べるわけでもなくて、自分一人でやるスポーツなのって、
なんかめっちゃいいですねって言ってる人がいて、
なんかそれと通ずるものを感じたね、ボルダリング。
そうね。
で、かつ、さっき言ってたみたいに進歩がわかりやすいっていうのが結構、
俺もサップやったことあって楽しいなって思ったんやけど、
なんかあれもずっとやったら、あれ、なんかもっと上手くなるんって、
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この先って何があるんみたいになりそうな気はなんとなくした。
確かにそこは違うところか。
次はあそこ、次はあそこって、なんかずっとマイルドが置かれてるような感じってことだもんね。
大変そうだけど、球技よりは私向いてると思う、ボルダリング。
そうね、ほんとね、体の柔らかさとかも大事で、
俺はそこが一番できてないというか、必要なところではあるんやけど、
そういうなんか自分の体と向き合えるのもね、結構いいポイントなんだよね。
平塚にボルダリングのスタジオってあるのかな?
ありそうだよね。
結構、なんか最近ね、でかい商業施設の中とかにも入ってたりするから。
流行っとん、ボルダリングって。
まあ、一応オリンピック種目になりましたから。
そっかそっか。
多分ね、そこそこ人気になってると思うよ。
結構、日本代表の人とか、AUがスポンサーでついてとかっていうのもあるし、
とかって思われから、そこそこスポーツとしての知名度も上がってきてる気がするね。
そうね、私さ、最近さ、生態いっとるやん。
で、これが保守運用フェーズにたどり着いたら、運動しようと思ってるのね。
はいはいはい。
で、近場のジム、筋トレか格闘技かって思ってたんだけど、
なんかまあ通える範囲にボルダリングがあるんだったら、それでもいいね。
そうね。
ちょっと候補としては入れとくわ。
うん、ぜひ。
あの、初回めちゃくちゃね、筋肉痛になるけどね、笑えること。
だろうな、だってなんかね、全然あの、ホールドをつかんでるイメージがわかないんだよね。
たぶん、なんていうの、この腕で支えてる力の使い方しか、今イメージできてないから、
たぶん、なんかそれをつかむまでに、結構時間かかんだろうなと思う。
いや、そのね、ほんと、あの、力が必要な部分も確かにあるんやけど、
課題によっては、すごい本当に、あの、インナーマッスルとか、そのバランス要素が大事な課題もあったり、
跳躍力が必要だったりとかっていうね、本当にね、総合的な身体能力が求められるスポーツだから。
へー、まあ、ちょっと、ちょっと面白そう。
でしょ。
うんうん。
しかも、あの、まあ、道具は、一応シューズはあるんやけど、それだけでできるから。
あー、あの、かったい、かったいシューズ。
そうそうそうそう、あの、俺が、あの、柔らかくなるまで家の中で頑張って履いてたやつね。
あれ、あれ、嫌やな、あれ、あれないとダメ?
あれはね、でも最初は全然大丈夫、俺もレンタルシューズの時は別に全然痛くなかったし。
うんうん、あ、そうなんや。
そう。
それだったらいいな、いや、ちょっとなんかあまりにさ、隣で痛そうにしてるのを見てさ、あんまり履きたくはないよね。
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あれはね、もうちょいこう、なんとなくこういうこともできるようになりたいなとか、
レンタルシューズちょっとなんか、硬さ足りんなみたいになってきた段階でいいらしいかな。
あー、あれはもう中級者のところなのね。
はいはいはいはい。
なんかこのさ、モチベーションにつながりやすい、この経験する事故と記憶する事故のずれが起きづらいから、まあ成長が実感しやすいみたいな話あったんだけど、
なんかこのモチベーションの話で言うとさ、私前回、ちょっとそのモチベーションが下がってるみたいな話だったじゃん。
キャリアアップしたくないなとか、そんなに広げたくないなみたいな、割とネガティブな話をしてて、
例のごとく、PMS機なんでいろんな人に話をして発散しようと思ってね。
ちょうど昨日、平塚に住んでる友達と、米田コーヒーでね、お茶をしてたんですよ。
で、なんかその人は、今コーチングを学んでる人で、
で、なんか私と、私がちょっともやってるから話聞いてよって言って、時間作ってもらったんだけど、
そこで少し視界が開けたっていう話をね、後半しようかなと思ってて、
で、その人は男性なんだけど、最近、自分の殻を破るというか、今までやってなかったことを意識的にやることにしてるらしいのね。
そこに今、課題を感じてるらしくて。
似てるね、確かに、前回の話とか。
だからね、ちょっと先を行ってる先輩なわけよ。
で、その人の話聞いてて、めっちゃいいなって思ったのが、最近ギャラリーを借りたんだと。
ギャラリーを借りて、もうそこで個展することを、もう欠を決めたらしいのね。
絵描くのが好きなの、その人は?写真?
そんなにいっぱいしてたわけじゃないんだけど、いっぱい絵を描いてるって言ってた、アクリルで。
そういうなんか表現することを、ずっとちょっと臆病になってしまったところがあって、
それを打破したいっていう、一つのチャレンジとして、個展をするっての決めて、今絵を描いてるらしいんだけど、
それ聞いて、めちゃくちゃいいなと思って。
仕事でもなくて、でも何かを消費するような趣味でもなくて、
なんかこの生産する活動みたいなの、めっちゃいいなと思って、それパクっていいですかって聞いたんだよ。
私もやりたいって。で、もう昨日その話終わって帰ってきて、すぐ水筆と、あと水彩用のスケッチブック買って、
で、大学生の時に同級生から誕生日プレゼントでもらった水彩色鉛筆がね、
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私なんかわかんない、もう15、6年ずっと引っ越すたびに持ってきてたんだけど、
めちゃくちゃ物持ちいいな。俺だったら絶対なくなってるはず。
ほとんど使ってなくて、ほぼ新品なんよ。
で、なんか割とそういう文房具とかも使わなくなったら処分するタイプなんだけど、
なんかどうしても私その色鉛筆が捨てられなくって、で、今回書くぞってなった時に、
あ、17年寝かすタイプの色鉛筆だったんだなって思ったね。
そんな色鉛筆ないけどね。
いや、でもちゃんとどこにしまってるかもわかってたわけよ。
わかってる、わかってる。
で、絵を書くってなった時にさ、ピッと、あ、そういえばあの色鉛筆あるわってなったのがすごいよね。
あ、そうそう。だからちょっとなんか運命見えたものを感じたというか、
あ、このタイミングで使うたびに持ってたのかって思ったのと。
だからもうそのぐらいこう、なんつーか、無意識化で絵を書くことへの欲求みたいなのは常にあったのかな。
うん、たぶんね、あったんだと思う。
ずーっと大事に持ってたってこと?
そう。でね、あの、この間も出てきたけど、その甲さんに話を聞いてもらった時も、
ゆくたけさんは何か表現をした方がいいですよって言われてたんよ、ここ最近。
で、でもなんか表現、まあコミュニティ運営もこう、広い意味で捉えればコミュニティで表現してると言えるから。
まあまあまあまあ、自分の理想を形にするみたいな。
あ、そうそうそうそう。だからなんかあんまりピンときてなかったんだけど、
なんか昨日その友達と話した時に、あ、甲さんが言ってるのってこういうことだったのかとか、
なんか突然この描きたいものとか、描きたい風景がワーッて出てきて、
あ、なんかこうやってあふれたものはしばらく続きそうだなって思って、
そうそう、まあなんか今年はこう、自分の描きたいと思った時に絵を描こうかなって思ってるんだよね。
なんかその、これやったほうがええやろなーじゃないのがいいね、出発点。
あ、そうそう。
ちゃんとやりたいってなって、こういう、しかも風景とか描きたいものまでなんとなく思い浮かんでるわけやろ。
うんうん、そうそう。
それはめちゃくちゃいいね、うらやましいね。
いやー、なんか久しぶり、久しぶりだなと思った、これ。
なんかね、今までその絵を描くのって私苦手ではないから、手癖で描いたりはしてたんだけど、
ちっちゃい時さ、油絵とか教室みたいなの行ってたもんね。
行ってました、でもね、油絵は油で筆洗ったりとかするのがめんどくさくて、すぐやめたりとか。
そこのね、ハードルはまた別の話になるからね。
あ、そうそうそうそう。
で、なんかこの絵描こうと思って、で、ちょっとなんか昔のことを思い出してね。
私なんかその中学生ぐらいの時って、一番クラシックバレエを頑張ってる時期。
で、絵描くのも好き、もともとピアノもやってたから、割と表現に寄ってる子供だったんだよ。
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で、なんかその、なんであさみちゃんはそういうことが好きなのって誰かに聞かれた時に、
なんか自分は言葉で喋ったりとか書いたりするのが苦手だから、
言葉じゃないもので表現したいんだって自分が言ったのをすごい思い出したよね。
それいつ頃なの?
中学生ぐらいじゃない?
すごいね、そこまで自分を理解できてんの。
えーと、どっちだったらネガティブだったと思うよ。
なんかどうしても適切な言葉が出てこないからみたいな。
あー、苦し紛れでみたいな。
そうそう、どちらかというと、みたいな。
あー、なるほどね。
俺、絶対中学生の時にそんなこと聞かれても、いや、わからんなって言ってたと思うもん。
いや、それだけ嫌だったんじゃない?論争書いたりとか。
ていうことなんかね、苦手意識がすごかったんかね。
そうそうそうそう。
で、だからね、私の中ではこれ結構ネガティブな言葉だと思ってたのよ。
なんだけど、友達と話してる中で、いや、こういうことを昔言ったんだよねって言ったら、
たぶん、ゆくさんの頭の中にあるイメージって、
この日本語の中で適切に表現する言葉がないんじゃないのかなって言ってくれたのよ。
で、それで、確かにそうかもと思って。
なんか、本当は頭の中の映像をみんなに見せられたらいいんだけど、それができない。
なるほどね。
だから、今回こうやって絵に描けば、少しでも、なんか、言葉でこう補強できないイメージを外に出せるかもなって思って。
そうそうそう。だから、それにワクワクした感じがする。
なるほどね。新しい言語を手にできるかもというワクワク感ね。
あ、そうそうそうそう。そう。
だから、そういう意味で言うと、なんか、前回英語を喋りたいみたいな話したけど、
なんか、それと近いとこもあるのかもしれない。
あー、通じるところあるね、確かに。
まだ、外に出せてないものがあるわけね。
いや、そうなの。なんか、この、私はね、こう、絵描くのは、その人の印象を描きたいと思ってるんだけど、
こう、今、相談とか受けててさ、なんかこの人、めっちゃ真ん中がスコーンと抜けたなとか、
なんか、まだちょっとざらついてんなみたいな、こう、質感を感じることがあって。
長島修行みたいな感じね。
なんか、その、パンとしてドーンってなった感じじゃなくて。
パンじゃないんや。
じゃなくて、なんか、質感、質感なんだよな、なんか形なんだよな。
えー、ちょっとなんか共感覚っぽい感じ。
あー、でもなんか、ああいう、こう、持って生まれた感覚ではないような気がするけど、
でも、なんか、そうとしか言えないものがあって、
なんか、それをうまく伝えようと頑張るんだけど、
こう、100%伝わってない感じはするのよね。
うーん、言葉にしてもってことね。
そうそう。で、なんか、それは、この問題が解決したから、すっきりしたんですねっていうのと、
30:03
自分の中にある、この真ん中がスコーンと抜けたっていうのは、似てるけど、ちょっと違うんだよね。
なるほど、なるほど。
だから、それ描けたら、めっちゃいいなって思った。
その、言ってることはわかるんやけど、
俺が今まで、自分の感じてる、確かに言葉で表現できることって、まあ、限られてるよねっていうのはすごく重いよね。
うんうんうんうんうん。
で、だから、まあ、なんか、まあ、言葉で伝えるしかないっちゃないんやけど、
言葉って不自由やなって思う瞬間は確かにあるから、
そこで他の表現者が持ってるっていうのは、まあ、いい感じなんだよね。
そうなんや。で、これがさ、たぶん、このボルダリングで言うホールドと似てるんだよね。
ホールドが自分の中にあるイメージなよね。
うんうんうんうんうん。
で、それをどれぐらい、そのものとして描けるかどうかで、なんか、成長が感じられるような気がしてて、
なんか、それですごいね、わくわくする。
あー、なるほどね。
なんか、これまで言葉で伝わってなかった部分が100あるとしたら、
まあ、描き始めたら10、自分としてはアウトプットできてない気がするかもしれんし、
それは20出るかもしれんしっていうことね。
そうそう。たぶんそれが、なんか、だいぶ高い割合で出せるようになったら、
あ、これは人に見せてもいいなって思えるようになる気がするよね。
うんうんうんうんうんうん。
なるほどね。
そう。そこにちょっとね、伸びしろを感じたっていうと、
なんか、この年明けの回かな、なんか、今年さ、私、絵を描いたいみたいなことを言ってたけど。
あー、言ってたね。あの、人と話しして、
なんか、その会話のイメージの抽象画を描いてほしいみたいな。
そうそうそうそう。で、それね、発注したのよ、もう。
おー、そうなんや。早いね。
そう。そう、発注して、まあ、ちょっと予定が合うときにしゃべるんだな。
では、やってくれる人おったんや?
あ、いるんですよ。もともと。
あ、そうだね。そう、なんかリクエストしてさ、普通に、
あ、なるほど、わかりました。ご要望受けたまりましたみたいな感じで受けてくれる?
あ、そうそうそう。なんか、自由に描いてみますねって言ってた。
えー、あ、それ楽しみやね。見てみたい、これも。
でしょ?で、なんか、あれも、まあ、すでになんか伏線だったような感じがしてて、
あの、自分の中で欲しいものはあるんだけど、
なんか、それが自分ができると思ってないから、できる人を指名して作ってもらおうとしたんだよね。
で、なんか、昨日、絵を描こうって思ったときに、
あ、なんか私、すごいこの数年で、人に頼むのがうまくなっちゃったんだって思ったんや。
はあ。
楽することを覚えちゃったから、最近なんか物足りなかったんだって思った。
あー、なるほど。
それは、紙砕くと、例えばさっき言ってた、もともと言ってたさ、
なんか、コミュニティ作りを表現だと思ってるっていうことの話に戻るとさ、
33:02
自分の理想があって、でも、できないこと、スキル的にね、とかもあったりして、
それを誰かにお願いしてやってもらって、
まあ、自分のね、理想形に近づけていくみたいな、
そう、そうそう。
でも、それって実は、その人の言葉を借りてるというか、
人に表現をしてもらってるみたいな感じだったのかな。
そうそうそうそう。
面倒くさがりだから、目標があるとか、仕事みたいにここまでに何かやってくださいっていう時に、
この性質自体は悪くないと思うんだけど、
じゃあ、なんか全部は全部そうすると、ちょっと人生豊かじゃなくなるかもしれないなって、後悔を思って。
なんか、子供の頃に自分がめっちゃ楽しいなと思う環境って、
例えば、ダンスのクラスの初級じゃなくて、
完全に自分は初心者なんだけど、中級ぐらいに入るのが好きなのね。
ベーシックなところは抑えてるけど、みたいなね。
うん、そう。でもね、ほとんど抑えられてないんだけど、
このめちゃくちゃ上手な人たちに囲まれるのが好きなのよ。
で、なんかその人たちになんとかして追いついて、
フラットに話ができるようになった時が一番うれしかったね。
うんうんうんうんうんうん。
自分もその、なんというか、サークルというか、クラブに入れたみたいな背伸びして。
あ、そうそう。
野動員みたいな感覚。まあ、たしかにわかるよ、それは。
さっきのもう、ボルダリングの声をかけることと一緒ですよ。
うーん、そうね、たしかに。
だからなんかこう、チャレンジャーになることを求めているというか、
なんか結構前からこれ言ってた気がするんだけど、
多分どういうふうにチャレンジャーになればいいのか、しばらく忘れてて、
で、まあ昨日その友達と話した時に、こうバッと扉が開いたというか、
ああ、なんかあれもそうだったんだとか、
こう言われたのも、なんかこれをやるためのヒントだったはずなのに、
全然気づかなかったなとか。
うんうんうんうんうんうん。
っていう、そろそろBMSが終わるのかなっていう傾向を感じるよね。
ハローワールドにまたなる。
ハローワールド。
いや、なるほどね、チャレンジャーになることを求めてるっていうのはね、
すごいわかるし、
まあ結構比較的、俺はチャレンジせざるを得ない環境に、
ここ最近はしばらく身を置いてたけど、
姉ちゃんのポジションというか、
今働いてる組織の中での位置関係とか、
年齢的なものもあるのかもしれんけど、
考えると、なんかその気持ちはなんとなく理解できる気がする。
次のチャレンジを求めてるというか、
フリーランス第2章みたいな、入ろうとしてるのかなって感じするね。
そうなんよね。
36:01
いっぱい書いて、気に入ったやつがたまってきたら、
これもまあ根っこなんだけど、
写真と書いた水彩画で、古典やってみたいなって思ってる。
古典ね、確かにね。
なぜか俺あんま古典に触手が伸びんのよ。
なんでだろう、わからんけど。
そうだ、なんかね、私も字作ろうと思ってたよ、もともと。
けど結局なんかこの、自分が作ったもので、
人がどう感じるのか見てみたい。
だからやっぱ人が入ってほしいなって思ったときに、
古典ってなんかちょっとね、プロの人がやるもんかなって思ってた。
けど、自分がやりたいからギャラリーを借りていいんだっていう選択肢をその人からもらったから、
これは確かにやってみたいかもって。
マテナルド、やっぱり結構コミュニケーションに重点を置いてる感じがするね。
そうね。
人が自分の表現を見てどう反応するのかっていうのは、やっぱり表現なんよね。
そうそう。
っていうのがちょっと、俺と捉え方がもしかしたら違うポイントなのかもしれない。
確かに、でも人はさ、人は実験って感じだったんだっけ?
そうだね、結構そのものにフォーカスしてたというか、
もちろんそのものを介したコミュニケーションみたいなことには興味はあったし、
どういうふうにそのものをリリースするかみたいなことには興味があったし、
もちろん自分が作ったものだから、いろんな人から感想を聞けると嬉しいけど、
なんかそこが一番大事なポイントじゃなかったよね、俺の中では。
あー、そうね。これはちょっと珍しく違うところだね。
なんて、まあ1年ぐらいでなんか個展にたどり着いたらいいなと、今はぼんやり思っております。
そうなるともう次はじゃあ楽器やろうかなとか、
ピアノしばらくやってなかったけど、みたいなことにもなるかもしれないしね。
そうそうそうそう、また子供の頃みたいな、なんか大学生の時みたいなアンテナの張り方に変わりそうな気がする。
なんか結構ボルダリング100エピソード目かって思ったけど、
思ってたんかい?
え?ちょっと地味やん。
そう、けどなんかこう、2人とも同じ山なんだけど、こう別ルートから登ってきてる感じがするね。
うん、そんな感じはするね。
テーマは地味やったかもしれんけど、長さ的には100にふさわしいぐらいの長さになったんちゃうかな、たぶん。
いやー、いいですね。ちょっと101話目からもまた引き続き頑張って200回を目指して、とりあえず継続していきましょう。
はい、100回目まで聞いてくださってる方々もありがとうございます。
本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
39:02
次の100回もよろしくお願いします。
では、今週はこんなところで。
はい。
このポッドキャストでは、姉のあさみ、弟のあつしへの質問も大歓迎しています。
概要欄のお便りフォームからご連絡いただければ、次回以降にご紹介や題材の参考にさせていただきますということで。
ほんではまた次回。
ばいばい。