2023-02-23 14:44

第124回『フランチャイズ展開を成功させるポイントってありますか?』

第124回『フランチャイズ展開を成功させるポイントってありますか?』というテーマで店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が熱く語ります。


【ハイライト】

・フランチャイズ成功のポイントは一言で語りつくせない!

・FC運営で『集客』さえうまくいけば絶対成功するのか論

・どれだけ仕組みを構築したとしても加盟者を100%勝たせることは出来ない

・フランチャイズ成功のポイントTOP3とは?

・人材採用とFC成功のポイントは実は共通している論

・加盟者の社風や性格、人間性をしっかり見極めろ!!

・理想的な人材を獲得するためには、まず自社の情報発信をしっかりしよう!

・仕組みを一生懸命作るよりも、入り口をしっかり作る事を意識しよう!

・FC本部は加盟者を従わせる存在じゃない!協力し合う存在なんだ!


メインパーソナリティー:

高木悠(株式会社常進パートナーズ代表取締役)

「企業が高収益を生み出すための仕組み作りと社員が誇りを持って働ける環境作りをサポートすることで、店舗ビジネスの社会的地位の向上に貢献すること」を基本理念に、日々企業支援に尽力している。

代表的な著書として、『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』(自由国民社)がある。


パーソナリティー/ナレーター:

田村陽太(社会保険労務士)


番組プロデュース:株式会社サンキャリア


~お知らせ~

『多店舗化・フランチャイズ化を考える「店舗ビジネス研究所」』は、店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が、「最速最短で年商30億・店舗数30超を実現する実証されたノウハウ」をコンセプトに、のれん分け制度構築、FC本部立ち上げ・立て直し、人事評価制度の整備など、飲食店、整体院、美容院等の様々な店舗ビジネスの「多店舗展開」を加速させるために重要な事を、社労士の田村陽太と対談形式で分かりやすくお話しするポッドキャスト・ラジオ番組です。 毎週木曜日更新です!


【書籍案内】

本番組のメインパーソナリティの髙木悠がこの度出版した『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』のリンクはこちらです。

『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』

https://amzn.to/3vic8il


・のれん分けに興味がある方

・今後の店舗展開のあり方を模索している方

は是非ともお読みください。


番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

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株式会社常進パートナーズのHP

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Youtube番組、企業の発展と社員の幸せを探求する『JOHSHINちゃんねる』

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多店舗化・フランチャイズ化を考える店舗ビジネス研究所、この番組は株式会社上進パートナーズの提供でお送りいたします。
こんにちは、パーソナリティの田村陽太です。配信第124回目となりました本番組のメインパーソナリティをご紹介します。
店舗ビジネス専門コンサルタントの高木悠さんです。よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
高木さん、今日も頑張っていきましょう。 本日のテーマはこちらとなっております。
フランチャイズ展開を成功させるポイントってありますか? ということなんですけれども、フランチャイズって有名あるお仕事じゃないですか、事業じゃないですか。
それをさらに成功させるっていうのは非常に難しいことでもあり、皆さんが思っていることだと思うんですけれども、ぜひフランチャイズのスペシャリスト高木さんから教えてください。
フランチャイズ展開を成功させるポイントって、もうこれですみたいなね、一言で語れるようなものじゃないと思うんですよ。
難しいですか。 だけど多くの人がイメージしているものと、多分僕が思っているもの、大切だなと思っているものはちょっと違うような気がしていて、
例えば田村さんはさ、フランチャイズっていうのにそこまで詳しくない中で、展開を成功させるために何が大切だと思います?
やっぱこのどの店舗も売上が儲かっている必要があると思うので、集客、その店舗のことを知ってもらうお客さんを増やすことが重要なんじゃないかなっていうのを直感で思いました。
だから集客ができる仕組みとかを持っていることが重要だと。 そうですね、はい。
それって全然間違ってないというか、むしろおっしゃる通りだと思っていて。 ありがとうございます。
フランチャイズ展開していく上で、加盟店が収益が上がらないとやっぱり難しいんですよね、成功っていうのは。
だからそのために必要な仕組みを用意しておく。やっぱり集客って一番事業においてね、基本中の基本の部分じゃないですか。 まあそうですね。
だからそれができる仕組みを持っているっていうことは重要なんですよね。 ただ、そのフランチャイズの成功を考える上で、本当に集客の仕組みとかがあったらうまくいくのかって話なんですけどね。
で、僕はいつも思うんですよ。でもそれで、事業って、そもそも集客の仕組みがあったらね、100%うまくいくんですかっていう。
で、これは残念ながらうまくいかないんですよね。 そうなんですね。
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集客する仕組みを持ってても、ビジネスである以上100%勝たせるってことは難しいし。
そもそも集客できてても、加盟店のオペレーションが全然ダメで、お客様が来てるけど利販してたら結局それって勝てないじゃないですか。
だからどんなに仕組みを構築しても、加盟者を100%勝たせるってことは本部はできないんですよね。
確かに、その売上、お客さん来るとしたとしても、実際その従業員さん自身がうまく仕事が回せなくて、家賃経費が増えたりとか、うまく発注できなくて仕入れが増えちゃって、コストになるとか、いろんな要素が関わってきますよね。
そうそう、だからそもそも集客の仕組みをある程度あってうまくいくケースが多くても、リッチによってやっぱりそういうのって効果がどれくらい出るかとかって変わるわけじゃないですか。
ああ、そうですね。
そう、だから、やっぱりこううまくいかない時ってのも絶対出てくるんですよね。
だから、仕組みをどんなに一生懸命磨き上げても、やっぱりそういう不採算店舗っていうのはどうしても出てきちゃうんですよね。
で、まあその仕組み作りで一番レベル高いって言ったらフランチャイズの中ではコンビニだと思うんですよ。
ああ、はいはい。
コンビニだったら、かなり高い確率で最低限の収入って得られると思うんですよね。
はい。
だけど、じゃあコンビニって成功してるかって言ったらね、店舗展開自体は成功してるんでしょうけど、本部と加盟者の関係性が良いかって言ったら、なんかこう微妙なネガティブな側面がメディアに取り上げられてるのもするじゃないですか。
一時期なんか24時間問題みたいなのありますよね。
そうそうそうそう。
だからあれが、なんか僕は仕組み作りの限界を表してると思ってるんですよね。
だから、当然仕組み作りって大事なんだけど、それよりも成功して大事なものが僕はあるなと思っていて。
めっちゃ聞きたいです。何ですか?
高木理論でいくと、成功を10点満点で成功するポイントを上げていくとするとね、やっぱり仕組み作り大事なんだけど、僕はそれは最後の1点ぐらいだなと思っていて。
10点中ですか?
そうそう。当然その仕組みがね、軽視してるわけじゃないですよ。
だけど分かりやすくするために、仕組みは最後の1点ぐらいだなと思ってて。
その前にやっぱり一番大事なのは何かって言ったら、加盟させるべき人だけを加盟させるところ。
だから加盟者をどういうふうに募集するかとか、どういうふうに見極めるかっていうのは僕は6割ぐらいだと思ってて。
結構高いですね。
そうそう。で、そこで入ってくる人をちゃんと厳選して、で、入ってきたら、その加盟者と良好な関係性を築いていくための取り組みをする。
これがね3割ぐらいだと思っていて、で、最後の仕組み作りってのが1割。
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これはね、採用面でも僕は同じだなと思ってて。
いや僕も一緒でした。全く一緒でした。採用と繋がるなと思って。
採用のさ、結局みんな人材育成とかさ、そういうのを上手くさせる、モチベーションアップとか上手くさせると思ったら、仕組み作りに行くじゃない。
あーそうですね。
でも結局同じで、いや仕組み重要なんですよと。
でもそれはだから最後の一点で、まず最初に誰を採用するかというところで実は勝負は6割決まってて。
でその後入ってきた後に、社員と会社との信頼関係を作っていく。
もしくは経営者とか上司とその社員の信頼関係を作っていくっていうのは3割ぐらいを占めていて、そこにその仕組みが乗るから100点になるみたいな話ですよね。
だからやっぱりそのフランチャイズ展開も全く同じで、成功させる。
だから成功の定義はね、ただ拡大すればいいんだったら別にそんなことをしなくてね、仕組みだけあればいいのかもしれないですけど。
本部と加盟者の良好な関係性を築いていきたいと思ったら、やっぱり加盟者は誰を加盟させるのかっていうところをめちゃくちゃ意識した方がいいですよね。
いやー確かにそうですね。FC本部としても加盟者に対する研修とか教育って結構みっちりすると思うんですけど、
もともと持っている考え方とか精神性とか前向きなのかネガティブなのかとか、その辺とかってもう変えられないじゃないですか、ほぼほぼ。
ある程度、加盟者の方のもともとの素質が良い方を選ぶっていうのは、それはやっぱりどんどん加盟をしていくときの重要なポイントなのかなっていうのはすごい分に落ちましたね。
そうだから本部の考え方をちゃんと共通認識にできるとかね。
あとはやっぱりフランチャイズ加盟とはいえ、経営じゃないですか。本部の社員にするわけじゃないんで、あるあるですけど。
要は加盟者が経営がうまくいかなかったときに、騙されたとかね。どうしてくれるんだみたいなことを言ってくるケースがあるわけですよ。
僕がその話を聞いたときに、確かにそういう本部の仕組みづくりが不十分だったとか、いろいろあるんだと思うんですけど理由は。
でもそういうのを聞いたときに、最初の加盟者選びで間違ったっていうのがもう全てだと思うんですよ。
もう前提が違うじゃないですか。フランチャイズとはいえ経営者なんだから、うまくいかなかったとしても、それは自分が責任を取らなきゃいけないっていうのは経営の基本中の基本で。
それをなんかね、騙されたとか。よっぽど酷かったのかもしれないけど、でもそれは経営者として自分が判断してそういう風になっちゃったわけじゃないですか。
ある種それって仕方ないと思うし、本部からしたらそもそもそういうことを相手が誤解して入ってくるようなアプローチしちゃったのかもしれないですよね。
実際本当に嘘ついてたかもしれないし、そしたらもうそんなトラブルなんの目に見えてるじゃないですか。
そういったところはちゃんと気をつけたほうがいいですよね。
ああそうですね。ちょっと僕FC本部のお話とかフランチャイズのことはわかんないんですけど、自分の事業というか事務所の事業も考えてもそうだなと思うのが、
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いいお客さんを紹介してもらうとか、いい従業員さんを紹介してもらうみたいな話になった時に、いろいろいろんな人面談するじゃないですか、面接を。
その時にいい人材じゃなかったなーみたいな感じで、あまり自分にとって良くなかったなーっていう人材を紹介されたってことは、まだ自分自身の情報発信とか人柄がちゃんと発信できてなかったなーっていうのを最近思うようにしてて、
そこらへん自分ちゃんとマグロの一本釣りじゃないですけど、こういう人材が欲しいとか、こういう人とお付き合いしたいみたいな感じで、もっとピンポイントで情報発信するのって重要なので、
その辺って、いい人に恵まれないってことは自分の発信をもっと重要視した方がいいのかなっていうのは、今の話を聞いてちょっと関連があるのかなと思って聞いて思いましたね。
基本的に全部同じだと思ってて、特に僕らみたいな中小規模の事業者っていうのは、
仕組みを万全に整えて機械的に対応していけばいいかって言ったら、そういうものじゃないじゃないですか。
そうですね。
だから今の田村さんの例で言っても、多少合わない人が入ってきても、きっちりサービス提供できるように仕組み作りをしていって、
ある程度、完璧には満足してもらえなくても、そこそこ満足してもらえる状況を作るっていうのは確かに重要じゃないですか。
そうですね、はい。
だけど、それをやってても100%にならないと思うんですよ。
だから入り口をちゃんと変えないと成功できないですよねっていう。
逆に入り口を変えると、フランチャイズもそうだし、田村さんの今の例もそうだけど、
考え方をよく知ってくれている人が入ってくるわけじゃないですか。
そうですね。
だから多少その後の仕組みの部分がいい加減になったとしても、
特にフランチャイズの場合は、本部と加盟者の関係って別にサービス提供する人と提供される人っていう関係じゃないから、
共同で事業を行う人じゃないですか。
そうですね。
仕組みが不十分だったら、じゃあ一緒に仕組みを良くしていこうよって話になるわけですよ。
ああ、確かに。
そう、だから完全にそっちの方が健全じゃないですか。
そうですね。
だから仕組みが最後の一点とかっていうと、フランチャイズの専門家の方には怒られるかもしれないけど、
でも僕はそういう感覚なんですよね。
仕組みをどんなに一生懸命作っても、やっぱり本部と加盟者の争いっていうのはなくならないよっていう。
高木さんが聞いてて思ったのが、本部の方が加盟者を従わせる存在じゃなくて、
お互いに平等であるっていうこともまず前提として大事ですよね。
大事ですね。
はい。しかもそれで本部の方としても、加盟者から言われたアドバイスに対して、
真摯にこれは改善できるなっていうような、それを受け入れる姿勢というか、
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そういうのっていうのが加盟者も逆に信頼していただけるというか、
会社と会社の繋がりですけど、一番大事な人と人との繋がりでも大事なこともあるし、
会社も個人もどちらも同じことをやっていればビジネスがうまくいくのかなみたいな感じはありますね。
まあそうですね。今の時代って本部が作った仕組みを加盟者が導入したらそのまま勝てるかって言ったらそういう時代じゃないし、
そもそも僕はフランチャイズ昔めちゃくちゃ嫌いだったんですけど、
はいはい、そうなんですね。
それは仕組み的に破綻するって当時思ってたんですよ。
なんか今と全然違いますね、高木さん。
いや、だから当時の僕がずっと思ってたのは、本部はこんなにフランチャイズやると儲かりますよって言って加盟者を営業してきて、加盟者を連れてくると。
だけど入ってきたところで実際100%儲けさせることっていうのは本部の力でやることはできないので、
加盟者の努力が必須だし、
しかもどんなに加盟者が頑張ってもやっぱり苦労自我しないことってあるわけじゃない、現実的に。
まあそうですね。
だからそうなると、その構造だと100%トラブルが生まれるじゃないですか。
ああ、はいはい。
こんなに儲かりますよって言って入ってきてるのに儲からないことがあるわけだから、
だからもうめっちゃ仕組みが破綻してるなって思ってたんですよ。
はいはい。
だからそれは仕組みが破綻してるんじゃなくて、
こんなに儲かりますよって言ったらやった方がいいですよっていう営業方法が破綻してたんですよね。
おお、はいはいはい。
だって100%儲かんないんだから。
まあそうですね。
しかもその本部の力だけでどうにもできる問題じゃないんだから。
そうですよね。
そうだからそこは立たさない限り、
やっぱりその絶対両者の関係って健全にならないですよね。
だからそこの入り口をきちっとすれば、
実はそのフランチャイズの仕組みっていうのはかなりいいんですよ。
ああ、そうですね。
なんかそこら辺の自社の魅力というか、
自社の加盟者に対して刺さるものみたいなところを考えていくのがすごい重要かなっていうのは思いましたね。
そうだからね、これからの本部、まあそういう本部は僕は増えてきてる印象があるんですけどね。
やっぱりこう影響力のある方がそういうことを言い出してるような印象があるんで。
だからこれからフランチャイズ業界ってのは変わっていきそうな感じはしますけどね。
じゃあ一緒に高木さんの会社でそのフランチャイズ業界を盛り上げていってもらって、いろいろまた変えていってください。
うちは小規模企業でもできるフランチャイズ展開をね、これから広げていきますから。
分かりました。大変期待しておりますので一緒に頑張っていきましょう。
はい。
はい、ありがとうございます。本日はフランチャイズ展開成功のポイントについてお話しいただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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