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おはようございます。歴史トークですね。今日は、ちょっとアイヌのことについてお話をしてみたいと思いますが、ちょっと小話を。
ある男が話してるんですよ。お前、かけごと好きだな。昨日も散々に負けたんだって。いや、俺、かけごとやらない。もう二度としてない。ほんとかい?ほんと。かけてもいい。
ちゃんちゃん。いい話ですね。そんな感じですね。
今日はアイヌの話をしてみたいと思います。なぜアイヌの話をしようと思ったかというと、ベラボーっていうNHKタイガーを見てたわけですよ。
面白いなと思って。その時代のことを色々調べてたわけですよ。タムラ・オキツクさんのこととか色々調べて。その時代のことを調べると、アイヌって出てきて。
で、何だろうとちょっと調べてみたら、僕たちっていうか、少なくとも僕はアイヌって何だろうってよく知らなかったわけ。昔アイヌっていう人がいましたね。
そういう認識で。で、近頃はゴールデン・カムイでアイヌ人のことが取り上げられたりして、なんとなく興味を覚えた方もいるのかなと思います。アイヌって何だったんだろう。
ところが僕たちっていうか、アイヌに対して行ったことをちゃんと理解してなかったなと思ったわけですよ。
僕たち、少なくとも僕は、ヨーロッパの白人がアメリカ大陸で行ったこととか大航海時代でやったことはこんちくしょうと思ってたわけなんですよ。
日本人がアイヌに行ったことも大して変わらないことを行ってたんだなと思ってね。
とはいえ、今更誰を責めようもないんですけど、僕たちがアイヌの先祖がアイヌに対して行ったことっていうのは何だったかっていうのはちゃんと理解しておく必要があるのかなと思いました。
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伊沢本彦さんの本に書いてたんですけどね。
同化政策。同化政策。同化政策。同じように同化政策ということが行われてたわけですよ。
対して、ヨーロッパの白人の人たちが行ってたことは奴隷化ですよね。奴隷化。差別化。
差別。差別ということがですね、なぜかヨーロッパ系の人たちは好きなわけですよ。差別。
話を聞いたことがあるんですけど、差別、だから、白人と黒人、黄色人種なんかもうその以下ですからね。
そういう人差別するようなことが白人は好きだったわけですよ。で、こんちくしょうと思うじゃないですか。
で、日本人はどうしたかというと、差別じゃなくて同化したわけですよ。
同化の方針を取ったわけですよ。これね、すごいなと思って、何がすごいなって言ったら、
同化が正しいとは思わない、思ったらダメなんですよ。
同化ってどういうことかというと、アイヌ人に対してお前ら日本人になれって言ったわけですよ。
覚えて、もうアイヌ語を使ったらダメだよ。アイヌの方の風習、いれずみをする風習、そんなのダメ。
日本語を使って、学校ではもうアイヌ語をしゃべったらダメ。日本語を教えるからね。日本語を使うんだよ。
という感じで、アイヌ人と日本人、そうするとそれが一世代、一世代だとダメだよね。一世代だとその当事者なんで、
その人はまだアイヌ語も話せる。でもその次の世代、その次の世代ぐらいになると、もうアイヌ人と日本人の区別がつかなくなるわけですよ。
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だから差別化するような国はですね、例えば、結婚とかできないわけですよ。
白人と黒人が一緒にいけないわけですよ。
でも日本人が行ったことはどうかということで、アイヌも日本人もごちゃごちゃっとしちゃったわけですよ。
で、それが僕たち日本人正しいと思っているわけなんですよ。
で、それがね、どうなんだろう、おかげでアイヌ人がいなくなっちゃったわけですよ。
いなくなっちゃったわけですよ。アイヌ文化がもう消えちゃったわけですよ。
一つの民族を消しちゃったわけですよ、日本人ってね。
いやー、で、ゴールデン神は面白い漫画なんで、とにかく言うことはないんだけど、
なんとなくあんな感じでちょっと美化してね、面白いおかしく話してね、
で、アイヌの民族をちょっと取り上げてみたいな感じ。
でも日本人がアイヌ文化も、アイヌ民族も、まだ一部残ってるそうですけどね、
消しちゃったんだ。で、どうやって消したかというと、
どうか日本人に慣れて、学校で日本語を教えて、アイヌの言葉喋るな、アイヌの文化やるな、
ということなんですよ。日本のやったことって同化政策なんだなということが最近思って。
で、ヨーロッパがやったことは差別化ですからね。
で、差別をするとひどいなとは思うんだけど、ひどい。そっちもひどいですよ。
ただ、差別された側の結束は固まるし、文化も残ったりするんですよ。
で、言葉も残ったりするわけですよ。差別された者同士で話す言葉とかね。
だから、長いスパンで見ると、同化の方がよっぽど悪いんじゃないかなとか、
そういう、だからって別に誰を責めるわけでもないんだけど、
ただ、僕たちの日本人、僕たち日本人じゃなくても、っていう言い方はしなくていいと思うんですけど、
一応、アイヌという一つの民族を滅ぼしたんですよ。
で、滅ぼしたやり方は同化というやり方で滅ぼしたんですよ。
これ、ちょっと考えさせられるなと思いましてね。
で、同じく、昭和になって日本人がアジアに対して行ったと、
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韓国に行って学校を作りました、言葉を教えました。
それも同化しようとしてたわけですよ。
まあ、その頃の話を持ち出すのもあれなんだけどな。
そう、同化ということですわ。
で、しかも同化ってね、なんだろうな、善意があるんですよ。
善意があっていいじゃないですか。
善意って怖くて、自国への道は善意の絨毯で埋め尽くされてるみたいな、
そういう言葉が僕は大好きで、
善意の道路が敷き詰められるようになって、
善意が悪いって言ってるわけじゃないですけど、
でも、長いスパンで見たら全然良くなかったりするわけですよ。
ということで、
なんか、こういう、
そういう、
そういう、
良くなかったりするわけですよ。
ということで、
だから、なんか詞がわけわかんなくなってきたけど、
あいぬということをちょっと取り上げて、
日本人が一つの民族を滅ぼしたわけですよ。
ひどいことをしたわけですよ。
で、同化という手法を使って、もちろんね、
もちろん戦争もしたんですよ。
戦争して殺したりもしたんですけど、
最終的には同化という手段を使って、
あいぬという民族を失くそうとしたという、
これこれだから、今更何なんですけど、
でもやっぱり、ちゃんとそういうことは知っておいていいのかなと思います。
だからゴールデンカムイを見たときね、
どうかと、あいぬというのは日本が滅ぼしたんだよみたいな、
そういう話をしてもいいのかもしれないですね。
そういう話はしていいのかどうかちょっとわかんないんだけど、
一応、
白人貿易こんにゃろとか思ってたんだけど、
日本にあったこともいい加減ひどいなということ、
だからって別に日本人嫌いとかそういうことじゃないんですけどね。
はい、ちょっとあいぬのことを話してみました。