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はいシェアする落語の四家です 連休3連休の最終日11月4日月曜
下北沢「劇」小劇場。 下北沢らしいですよね
にて 娯楽百貨さんのプロデュースこの娯楽百貨さん毎回面白いんだ
落語ができました 春風亭柳枝・立川寸志このお二人の会に行ってまいりました
もともとこの「落語がやりたい」というですね 配信があったんですよ
これは要するにですねコロナの時に落語会ができなくて 落語についてお二人が語るですね
楽しいトーク番組を配信で流してたんですね 僕らも落語会行けなかったんで
非常に楽しませていただきました娯楽百貨さんの非常にですね 素敵な企画でもって
当時ね大変慰められたというかね フラストレーション解消できたみたいなところもあったりしても内容が本当面白かったんで
まあまあそんな時代がございましてでコロナが終わって「落語ができました」と
いう会として今度はリアル開催になったということなんですね 1回スペシャルもあったんですがまあレギュラー会で言うと3回目の開催ということで
お二人のね この会の特徴はですね
落語は一席ずつ じゃあ
他何やるのというところなんですがお二人の結構長めの対談 トークで
楽しむというところでございまして これはねなかなかないパターンでございますよ
でねとにかくこのトークが楽しい なぜなら
ちょっと尋常じゃないレベルでお二人とも落語が大好きすぎるからですね 今日もねちょっとそんな話が見たらびっくりっていうところがいろいろあったんですけども
まずお二人で出てきて 前説
なんで前説が必要なのかというとちょっと配信のトラブルがあったんで 配信のトラブルが治るまでの場繋ぎの前説をやってここは配信で喋れないことを喋っちゃい
ましょうかみたいなことを言ってたんですけど トラブルはあっという間に終了しまして
改めての本編ですね でお二人で出てきましてトークのテーマその1話ですね
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「立川流の真打昇進」というですね タイトルでございまして
何もかもね自分たちで、寄席がない分、やっていかなければいけない立川流はどうやって 真打になるのかというようなお話でございました
正直言いましょう。だいたい知ってました。だいたい知ってましたが
あのそこに対してですねその事情立川流ならではの事情に対する 柳枝さんの柳枝師匠の
なんて言いますかねリスペクトと言うか
見直ら見直らなきゃいけない要するにその立川流がその一人一人がセルフプロデュース をしていくわけですよね寄席がない分
でそれに対しての経緯と見直らなきゃいけないみたいなですね ところだからそのそんなことやるのみたいなんですね
柳枝師匠のリアクションが楽しいという。ような そんなトークでしたこれは僕にとってはね
もう知らない人にとってはなんじゃそらという話が結構いっぱいあったと思います。多分時間の問題で
あの あえてカットしたんだと思うんですけど立川流、寄席がないと言いながらも
自主興行で寄席的な興行をやってます。しかもその寸志さんはその中で結構重要な
ご自身ではエッセンシャルワーカーつってましたけどポジションのお仕事をされているので そのあたりの話もね
されるとバランスは良かったかもしれないんですけど多分時間ないし 話がとっちらがるんでやめたんでしょうね
あの非常にあの面白い 知ってる話なのに面白いトークでしたでそこからですね
落語です。寸志さん『目黒のさんま』。
非常にあの寸志さんらしいスイングジャズを思わせるですね 軽快なリズム感と
ちょっとずつちょっとずつこうくすぐりをこう出していく そのくすぐりを足すことによってリズムは壊れないまんま
噺の風通しが良くなるっていうのかな 初心者が聞くと
普通の『目黒のさんま』よりもよりグッと身近に感じられるし
落語聴き慣れている人が聴いてもですね。そうきたかっていうようなところを感じられて非常に楽しい高座でした
で仲入り入りましてその後春風亭柳枝師匠の『野ざらし』でしたね。魚だな
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今日のテーマ魚 これはねやっぱり柳枝師匠は僕はあの
まあ正太郎のころ、二ツ目の頃から聴いてますし「シェアする落語」にも2回出てもらっ てますけど
柳枝師匠はあのなんて言うんですかね もともと上手い人ですけど腕を上げれば上げるほどその大胆になっていくっていうか
今日はねとにかく なんでしょうねあの
劇場小劇場の中で配信はのマイクは配信のマイクはあるんですけど基本的に僕 らはあの
肉声でねそんな大きなとこじゃないんで肉声を楽しめる マイクを通さない声を楽しめる回だったっていうのがあるんですけど
ポイントポイントの音声がすっごいでがいいんですよ ちょっとびっくりするぐらいでかい
でそれが楽しい
あれはちょっと寄席では味わえない ポイントでバッって大声を出すところのライブ感っていうのが
そうこれは楽しかったですね
いや柳枝師匠ねもっと聴きたいんですけど久しぶりに聴かせていただきましたけども まあ一言で言うと生き生きと楽しい
なんていうのからやっぱりまあ明らかにその正太郎時代に比べたらうまくなっ てるんですけど
なんか表現のその若さを失ってない ところがねむしろ若返っているぐらいの感じがね元気な感じがね僕はすごく好き
ですね で
熱演の後に寸志さん入ってきましてトークその2はですね 近年お亡くなりになった
方 近年お亡くなりになった師匠方ですね
まあ近年ですから直近ではなくて多分 今日のお話で一番近くに亡くなられたのは
林家正楽師匠ですかね
ぐらいの感じですよだからあそこは米丸師匠が一番近いか 米丸師匠の話が出まして
6代目円楽師匠の話もね出たりとかね円窓師匠の話が出たりとか 本当近年ですからここ数年ぐらいの中のですねお話でしたけども
まあね まあもう落語好き楽をマニアな2人ですから
みんなが知ってるような話から途端に誰も知らないような話にストーンと落ちて いくところがね
すごい楽しかったですね 特にあのね
柳枝師匠はその直接 ねお付き合いのあった方の話をこうされるのがもう本当に楽しそうで
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古今亭志ん橋師匠に今ね当代・古今亭志ん橋できましたけどもね。先代古今亭志ん橋師匠にお話を習った話とかですね
あとあの林家正楽師匠がね紙切りで
バカな高校生を一発で黙らせて話とかですね このあたりは面白かったですね
またね2人がねもうお互いその落語好きだっていうところで惹かれ合ってるから その話がもうすぐポンポンポンポン通じちゃうんですよ
で あれなんだっけななんかそれを
もう それ手に入るのかなって思うようなですね古い落語の本の話を始めて
あそこの最後の巻末の座談会は面白かったですねみたいなね
そんな話を始めちゃうんですよもうそうなってくるととても追いつけはしないんです けど
聴いてる分にはとても楽しいというようなところがありまして まあこの回ならではでございますね
楽しかったですまあこのねあの回をねプロデュースしてやっぱりをごらん 娯楽百貨さんのねあのセンスがいい感じに出ているというところではないでしょうか
まあ多分にマニアックなところはある回ですけど決して閉じているわけではなく初心者が いても多文楽しめるようになっているところがこの2人のですね個性というか
優れているところなんじゃないかなというふうに思います
年1、半年1回年1回ぐらいですね こういう会があるととても嬉しいなっていうふうに思いました
さて1月18日にわたくし四家が開催するシェアする落語は立川寸志さん ご出演でございます
でこれもね寸志さんと僕のトークを中心にやる会 にしたいなと思ってましたもちろん楽をやってもらえますけども
落語だけじゃなくて、寸志さんと僕のトークをですね、お楽しみいただけるような会にしたいなというふうに思っております。
ぜひぜひあのご予約いただきたい絶対これ面白くなる自信がね実は今日さっきね アイディアを思いついたんでこれは面白いよ
これ面白い。ぜひご予約の上ご来場いただきたいということを平に平に
お願いを申し上げます ということでシェアする落語の四家でしたではまた