1. シェアする落語のスタンドエフエム
  2. 【#170】寸志ねたおろし!24/6..
2024-06-08 10:52

【#170】寸志ねたおろし!24/6/8 #立川寸志

#立川寸志  #落語
話題のあれについても、『新聞記事』『妾馬』も絶妙のリズム感、サマザマさな工夫と、後で気が付くくらいの細かい配慮でもって、まあ笑える。そしてちょっと泣ける。

立川寸志さんの落語、心の底からお勧めできます。

とりあえず次回はこちらに!
https://x.com/tatekawasunshi/status/1796276792522891607


---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/614acca39ccb419e5f1db0cc

サマリー

6月8日の立川寸志の寸志ねたおろしでは、元ユーチューバーで落語家の天心についての話題が取り上げられており、落語界のネタとして面白く使えるかどうかが考察されています。

元ユーチューバーの落語家天心についての話題
はい、シェアする落語のしけです。6月8日土曜日、高円寺八甲寸志ねたおろしへ行ってまいりました。49回目だそうです。
多分49回のうちに結構の回数僕は行ってますね。非常に好きな回です。
今回の寸志ねたおろしは新聞記事で久しぶりにやるネタがメカウマ。今回はこの2籍で枕というか長めの漫談が頭に来ました。
この長めの枕、漫談長について言えば、やっぱ昨今話題のある元ユーチューバーの落語家天心という報道についてですね。
僕も一回の落語好きとして思うところはあるんですが、むしろ落語家がこの件に関して時に真面目に、時に大切り、時に茶化してツイッター上でコメントしているというのが面白いかなという、そっちに目が行きますね。
寸志さんはまたそれが多分講座であちこちでいろんな人がそこについて語ってるんだと思うんですよね。なぜなら格好のネタだから。
いいとか悪いとかいう話をするよりも、それをネタとして使えるかどうかということの方が大事かなと思います。
で、寸志さんもそんな感じでネタにしたわけですよ。
やっぱり落語好きで落語詳しい、遅れてきた落語少年ですから、いろんな角度からこの話をですね、見て聞かせてくれるんですよね。
ぶっちゃけ面白かったです。
で、この、やっぱりネット上のね、ソーシャルメディア上のその情報というのが、責任がない発言が多くて当てにならない、そこ行くと紙はいいねという話から新聞記事に入っていくというこの上手さね。
これが流れるようにというふうに、上手すぎるんだよねちょっとね、流れるようにというふうにですね、ちょっと自分で茶化しを入れてから新聞記事入りました。
この新聞記事っていう話は、例えば滝川理章1問は最初に習うのかなとか、まあまあ書けられる話だと思うんですが、正直元になっている髪型の阿弥陀外見の方が面白いっていうのは前から思っていることで。
で、スイスさんも同じようなことを書いていらっしゃったかなと思うんですけど、そこをあえて挑戦するというような感じで。
で、やってみたらですね、めちゃめちゃ面白くなってましたね。
やっぱりね、キャラが一番スイスさんが得意としている、間抜けだけど軽快な、そして感情豊かなキャラですよね。
で、これがもう落語の黄金パターンであるオウム返しにピタッとハマっていくあたりが素晴らしいなと思って。
で、もちろんそれは初めて落語を聞く人にとっても耳障りの良い、前から僕はヒツニさんの落語っていうのはジャズ的な、スイングジャズ的なリズムの快楽に溢れているというふうに思っているんですけど、
トントントントンササササーっと行く中に、ちょっと落語を聞いてきた人に対するサービス的なところで細かい工夫を入れてくるんですね。
それはもう、なんていうのかな、普通にお刺身として出てきた魚が、ものすごくパッと見わからないけど、ものすごく細かい細工が、包丁さばきがされているというそんな感じですよ。
今回だとですね、具体的にはそのくすぐりの中にも出てくるし、みんながここを笑わせるために使うけど、すいさんはそこをカットするという、そういう部分にも出てくるんですけど、今回は単位のところですね。
おー知らなかったっていうのがありました。どんな話かはこれ以上は伏せておきますけど、使い勝手はいいけどそんなに面白くない話だなと思っていた新聞記事がこんなに生き生きとしちゃったっていうのはね、素晴らしい。
酒もほんのちょっと変えてるんですよね。心にくいというかなんというかね。良かったですね。お腹入りだけはメカウマですよ。8号路出世ですよ。良かったね。とにかくひたすら楽しくトントントントン行くんですよね。
このね、リズムとメロディーの快楽というあたりが本当素晴らしいな。僕がもう本当に感動的なぐらい気持ちよかったのは、8号路が友達に話すように話せよっていう風に言われて、バーッと喋り始める、思ったことを自分の言葉で喋り始める。
ちょっとここ中ゼリフになるんですけど、ここが綺麗だし気持ちいいしバカバカしいし最高ですね。ここが綺麗にお調子者の江戸っ子のある意味心意気でもあるかなと思うんですけど。
その、殿様の前でも臆することなくポンポンポーンとこう行く。パパパパっていう風に行くんですね。ここがこのあるからこの後でちょっと泣かせるシーンが多分生きてくるんじゃないかなと思うんですよ。
そのほどの良さね。素敵ですね。何とも良いものを聞けたなという風に思います。
数字ネタ卸しは各月かな。今回6月だから次は8月ですけど、7月の13日。7月の13日に深川江戸資料館だったかな。チケットピアで売ってると思いますけども、1000人に認めてもらって真打ちになるという企画。
なるべく26人なんですよ。これを1000人。同じ人でもいいらしいですけど、ちゃんと来客しまして、落語界に足を運んで良かったなと思う人が認めますという印を残すらしいです。
これが1000人分溜まったところで真打ちになるというね。逆に言うと周りの人はみんなとっとと真打ちになると思っている中で、こういうイベントをあえて立てているというあたりが縦軽っぽいなという感じはいたしますけども。
でも早くね。一刻も早く真打ちに昇進してお披露目の会をやっていただかないと本当に困りますので。困るかな。困るよね。
2つ目になった時から芸は真打ちって言われてた人ですから。あとはどれだけ満を持するかということですね。ということで7月の13日縦軽すにさんの落語界。検索してぜひ予約していっていただきたい。私はもう前売りを手に入れております。
ぜひぜひ。すにさんに今声かけると多分チケット持っていると思いますんで。年内そういう会を3回やるんですね。
来年はどうなるかというところではありますけども、非常に芸はめちゃくちゃ充実していますから、あとはこの芸が充実した芸をもっと多くの人に見てもらうようにしなきゃいけないというあたりなんじゃないかなというふうに思います。
ぜひぜひ。まずは7月13日、すにさんの落語界に足を運んでいただきたいなというふうに私は100%の気持ちを持ってこれを聞いている方にお勧めしますし、切にご来場のお願いをしたいと思います。
ついでに7月7日に私が主催するシェアする落語3有邸ポンタさんご出演ございますので、こちらもぜひということでシェアする落語の式でした。ではまた。
10:52

コメント

スクロール