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2023-11-13 53:47

SBC.オープンマイク #86 自治会をアップデート

まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.がお送りするインターネット番組SBC.オープンマイク、毎回地域・ITの様々な活動の今をお送りします。

 

第86回目となる今回は、自治会を有効活用し、現在の社会構造に適した形にアップデートして行こうという目的で活動している、自治会UPDATEの活動をご紹介します。

 

 ゲスト:自治会UPDATE 山口亮さん

サマリー

山口誠さんが登場し、自治会アップデートの活動内容やオンラインでの活動について話しました。 彼は、自治会について考え、自治会に関わっている人の活動や加入していない人の存在、自治会のイメージについて語りました。 彼は、自治会の活動に不満を感じる人や変化への抵抗感を持っている一方で、オンライン活動や新しい試みによる地域のネットワーキングも可能性として見えてきます。 重要なのは、活動の形を見つけて地域に関わる方向を見出すことです。課題と解決策は似ていますが、簡単に解決策を導き出すことはできません。 自治会をアップデートするためには、まずは自分から行動することが重要です。誰かが動いてくれることを待つのではなく、自分で提案したり、活動を始めたりしましょう。 また、周りの人々も応援してくれるフォロワーシップの存在も重要です。 彼は、自治会アップデートの活動や参加の呼びかけについて話しました。

山口誠さんの自己紹介と自治会アップデートの活動
高見知英
はい、SBC.オープンマイク No.86 始まりました。今回は、自治会をアップデートと題して、自治会アップデートの山口誠さんにお越しいただきました。山口さん、どうぞよろしくお願いいたします。
山口まこと
はい、よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いいたします。それでは、まず簡単にではございますが、自己紹介からお願いできますでしょうか。
山口まこと
自己紹介、はい。自治会アップデートという活動を今行っているんですけれども、本業はIT関係の仕事をしていました。
今、しているんですけども、もともとITベンチャーみたいな感じで、IT系の企業を経営していましたけれども、いろいろ経営するのに疲れて、社員を雇うのをやめて、フリーランス的に活動を始め、
今は週に10時間だけ仕事をして、あとは大体お金にならない活動をやっているという、そんな感じです。
自治会アップデート自体は、2年前の5月にスタートしたんですけれども、コロナ以前は地域でいろいろ活動をしていまして、
港区のほうとか世田谷区とか横浜のほうとか、いろんな地域に行って活動していたんですけれども、そういうことができなくなってしまったので、
じゃあオンラインで何ができるかなっていうのを考えたときに、いくつか活動を同時に行ってたんですけど、その中の一つが自治会アップデートという、
アップデートしたい人たち、革新したい人たちのコミュニティで、それが割と、なんていうんですかね、あんまりそういう、みんな集まる場所がなかったというのがあると思うんですけれども、
割と全国から人が集まってもらっています。今、1300人ちょっとになってるんですけれども、そんな感じで大きくなったので、今割とそういったところですね、自治会アップデートとかを中心に活動しているという感じになっています。
高見知英
はい、どうもありがとうございます。
それでは、こちらの自治会アップデートのコメントをご覧いただきたいと思います。
はい、どうもありがとうございます。
はい、どうもありがとうございます。
はい、どうもありがとうございます。
山口まこと
現在、自治会アップデートのほうについて、具体的な活動についてですけれども、現在どのような形で、いま現在どういうような形で動いていらっしゃるとか、何かありますでしょうか。
自治会アップデートのオンライン活動
山口まこと
はい、そうですね。もともと立ち上げた時は、あまり明確な目的とかを持たずに、とりあえず社会を変えるには自治会ぐらいがちょうどいいんじゃないかという、割とそういった希望感から自治会アップデートしてくることで、社会を変えていこう。
日本の社会を変えていこうみたいなところで
スタートしたんですけれども
実際の活動としてはですね
自治会をアップデートする座談会というのを
定期的にやっていまして
前回でちょうど24回目だったかな
そのぐらいになっているんですけれども
みんなでオンラインで
毎回テーマを決めてですね
前回だと
前回何だっけ
防災だったりとかですね
前回はコミュニティですね
地域コミュニティというテーマでやりましたけれども
防災だったりとか
あとは子どもとの活動だったり
お祭りだったりみたいな感じでですね
自治会でやっぱりこういうこと必要とされてるよね
みたいなテーマを決めてですね
座談会みんな
そのテーマで
ゲストの方を呼んで
みんなで情報共有をしてもらいつつ
ディスカッションをして
いくみたいな形で
活動したりですね
あとはみんなで
自分の実際の地域をどう変えていくみたいなところで
ワークショップをやったり
読書会をやったりみたいな感じでですね
基本的に僕たち
自治会アップデートの方向性を
こういう方向性でみんなアップデートしようと
決めてるわけではなくてですね
ただみんなやっぱりもやもやして
今のままじゃダメだよねと思っている人たちが
たくさん集まっているので
やっぱりそれで結構
全国集まってみた結果
僕はずっと東京住んでるんですけども
やっぱり都会のコミュニティと
その地方のコミュニティは
全然違うってことが分かってきたので
じゃあそれぞれの地域で
どんなアップデートが必要なのか
考えていこうみたいな形で
一人一人が自分の地域で
何をどう変えたらば
この地域良くなるか
それを実際にやるにはどうしたらいいか
みたいなことを考えて
実践していこうという
そんな感じの活動ですね
自治会アップデートにおけるオンライン活動の課題と事例
高見知英
なるほど ありがとうございます
そうですか
実際結構オンラインで
いろいろ活動されていらっしゃるんですね
山口まこと
そうですね
高見知英
自治会アップデートの座談会っていう
これもまた
オンラインで
これはツールとしてどんな形で
行っていらっしゃるんでしょうか
山口まこと
基本的には
オンラインイベントですね
時間を決めてZoomで集まって
みんなでそこで
情報共有をしつつ
ディスカッションしてみたいな形で
やってるんですけれども
それ自体は
僕たちのFacebookのグループが
自治会アップデートという
Facebookグループがありますので
その中で共有して
みんなでアーカイブでも
見れる形になっています
高見知英
ありがとうございます
アーカイブでもやれるんですね
ありがとうございます
それではこちらの方も
ちょっと興味深いですね
山口まこと
ありがとうございます
高見知英
それでは続きましてですけれども
オンラインで活動されている
ということですが
現在何かオンラインで活動していて
何かしらこれはちょっと課題だなとか
これはどうにかできないかなとか
そういうオンラインで
やっているならではの
問題とか何かに直面しているものとか
ございますでしょうか
山口まこと
難しいですね
最初から僕たちはオンラインでやっているので
逆に言うとオンラインだからこそ
全国から集まれているというのが
あると思うんですけれども
ただやっぱり何ですかね
イベントを最初はですね
そもそもコミュニティにしてたわけではなくて
最初はその自治会アップデートする座談会という
まず座談会のイベントからスタートしたんですね
でその時も全然コミュニティ化する
みたいなことは考えていなくて
ただ結果的にその時に
150人以上の人が集まってしまったので
ここまでニーズがあるんだったらば
何かこれを継続的な活動にした方が
いいんじゃないかというところで
今のグループがあるんですね
で今のグループも
そんなに明確な目的を持ってですね
やってるという方ではなくて
2年間続けていく中で
少しずつ色々とその方向性が
定まっていったところがあるんですけれども
やっぱりその何ですかね
温度差が出やすいというか
そのすごく毎回です
毎回週に1回定例会みたいなことをやっていて
そこでみんなで集まって
みんなの今の課題だったりとか
これからどうしていくみたいな
話をしてるんですけども
毎回そこに集まるメンバーと
やっぱり十数人とかなんですね
1300人の今メンバーがいる中で
やっぱりその本当にアンケートとか取ると
やっぱり積極的に
自分から変えていきたいっていう人も
かなりの確率割合でいるんですけれども
やっぱりそれでも何て言うんですかね
実際にその地域に対して
その働きかけができてる人ってのは
本当に一握りだと思っていて
今はそういう人たちを
どんどん増やしていきたいという人が
増えていきたいなと思ってるんですけれども
やっぱりその温度差が
どうしても生まれてしまうというか
やっぱり1300人とかいると
一人一人の顔が見えづらくなっていくので
どうしてもその中心で活動する人間との
差が開いてしまうってのがあるかな
高見知英
というふうに感じています
ありがとうございます
ちなみにこの自治会アップデートでの取り組みで
何か実際にできたこととか
実際にこういうふうな変化がありましたとか
そういう事例とかってありますでしょうか
山口まこと
それぞれの地域で行われてる事例については
僕たちの中で共有をしてるんですけども
自治会アップデートのこの集まりの中で
何か生まれたかというと
そんなに具体的な事例は多くないかな
と思うんですけれども
結構ですね
その地域の活動として
何が有効かみたいなことは
情報交換をしていて
例えば僕も今墨田区で
公園でシャボン玉を飛ばしたり
みたいな活動してるんですけれども
そういったことをやる
ちょっとうちの方にもやってみてくれないって話で
埼玉の方に行って
そういう活動をしたらば
それを見て
これはすごい地域の子供たちと
交流するのにいいツールだよねって言って
シャボン玉を始める人が増えたりですね
そんな感じでですね
本当に小さな変化ですけれども
何か他の地域で行われてる活動を見て
これはいい活動だから
うちでもやったらいいんじゃないか
っていう形で広まっていったり
高見知英
ってことはしてますね
うまくいった事例を共有して
少しずつでも何かこういうような面白いものがあったよ
というものを共有されてる
山口まこと
そうですね
あとは割とFacebookなので
そんなに活発な交流があるわけではないんですけれども
やっぱりその中で例えばうちの地域で
今これに困ってるんですけど
みんなどうしてますかみたいな相談はよく来るので
それに対してうちの地域はこういう風に解決してますよ
みたいな情報交換をしています
ただ実際にそれがどこまで反映されたかってのは
僕もやっぱり正確には確認できていない
ので何かしら役に立ってるだろうと思いつつも
なかなかそこまで終えていないような現状ですね
高見知英
なるほどありがとうございます
そうですね確かにこういうような情報を少しずつ
特にやってる本人からしても
山口まこと
あまり分からないっていうところもあるんですよね
高見知英
少しずつの変化なので
ずっと見てる人に案外分からない
他から見てる人は変わったなって分かるんだけど
っていうようなところなんでしょうかね
山口まこと
皆さんも実感としてあると思うんですけど
自治会ってやっぱり
昔ながらの固定概念に支配されてるところが多いので
なかなか変えたいと思っても
高見知英
一気に変わらないっていうのがあるかなと思います
なかなかやっぱりそういうようなところって
変えづらいっていうところって
あったりするんじゃないかなとは思いますけど
ちなみに聞いている限りで
IT的な課題 デジタルなもの こういうものを入れようとしたんだけど
うまくいかないとか そういうようなものっていう話とかって
聞いたりはしていますでしょうか
山口まこと
そうですね やっぱりLINEを使ってる地域は多いですけど
それでも本当に 公共性が高くなるとどうしても
一人でも取り残しちゃいけないみたいなことになってくるじゃないですか
なので結局 みんながLINEに移行しつつも じゃあ柄系の人はできないよねとか
スマホを使ってても LINEはやりたくないですみたいな人がいたりするわけですよね
そうすると結果的に やっぱりレガシーなアナログツールも
やっぱり残さなきゃいけないとかですね やっぱりどうしても
自治会の活動と参加
山口まこと
全面的な移行が難しいので 選択肢としてデジタルが増えた
それで結果的にメリットを享受してる人もいる一方で
運営する側としては やることが増えてしまったというですね
やっぱりそういう状況にはなってるのかなという
高見知英
確かに
そうですね 今までやってきたの 単純に倍っていうわけではないんですけど
やることが1.2、3倍ぐらいに増えてしまうこともありますよね
なるほど ありがとうございます
ちなみにこの自治会アップデートに関わっている人っていうのは
大体どのような活動されてる方 どのようなタイプの方とかってのは何かありますでしょうか
山口まこと
アンケートもたまに取ってはいるんですけども
やっぱり全員が回答してくれるわけではないので 本当に一部になりますけど
あとやっぱり自治会 会長とか役員を経験した方っていうのはたくさんいらっしゃいますね
今現役の会長さんとかも結構います
ただやっぱり一方で自治会に加入したことがありません みたいな人も割とうちのグループの中にはいてですね
それはやっぱり座談会とかでも自治会に限定してるわけではなくて
その地域の活動として 例えば地域として学生の力を取り込むにはどうしたらいいかとかですね
割とその地域の課題としてテーマを設定してるところがあるので
自治会に直接加入はしてないけども 地域のことをやりたいですみたいな人も結構いたりはしますね
僕自身も実際 今まで自治会って加入していたわけではなくてですね
墨田区に引っ越してきて 僕1年ちょっと経ってるんですけども
本当に今年度からですね 今年の4月から自治会に加入したぐらいで
僕自身も自治会をそんなによく知ってはいないというですね
高見知英
そんな状況ではあるんですけども
なるほど そうですね
自治会の役員や あとは元自治会役員だった
そういう方々も多いですけども
そういうのは特に関係なく 自治会にも入ってないという方もいらっしゃるということなんですね
山口まこと
結構多いし 若い人はやっぱりそういう方多いですね
やっぱり地域で何かしたいけども 自治会に逆にどうしたら近づけますかとかですね
やっぱり自治会との付き合いの仕方が みんな分からないって方が多いのかなと思いますけど
高見知英
確かにそうですね
やはり自治会には自分も関わってたこともありますけども
なかなか
関わるのが難しいっていうのもありますし
関われたとしても
ちょうどいい形で自分の過ごしやすい環境を 作ることができなかったり
あとこういうのはどうですかって言っても 結局伝わらなかったりするっていうのが結構いっぱいあって
結局どうすればいいものか分からなくなってしまうっていうのは多いですね
ありがとうございます
自治会のハードル
高見知英
ありがとうございます
ありがとうございます
ちなみにこの間
そういう自治会に特に関わってない方っていうのは ここのことどうやって知るんでしょうか
山口まこと
やっぱり座談会をやるたびに メンバーが増えてるというのはありますけど
ただ逆に割とですね
この半年ぐらいちょっと停滞気味というか
メンバーがそんなに大きく増えてる時期は ちょっと超えてしまったかなというところはありますね
僕たちが普段あんまりFacebook以外の この媒体を利用していないとかですね
やっぱそういうところもあると思うんですけれども
割とその
なんていうんですかね
Facebookとかそういったところでアンテナ張ってる方は 割と一巡してしまったかなという感じはあります
どうですかね
やっぱりテーマによってやっぱり集まるメンバーも変わってくるので
やっぱり多様なテーマを徹底することが重要かなと思うんですけれども
高見知英
そうですね
確かにやっぱり自治会っていうふうに言われてもピンとこないっていうのは
特に若い方もいらっしゃると思いますし
じゃあどうすればいいのか 何をすればいいのかっていうふうに思うと
高見知英
いうことも多いと思います
またやっぱり自治会のイベントっていうのもあるにもあるものの
なんとなく1日丸々使うようなイベントだったり
分かんないらないのにちょっと1日丸ごと使うのはちょっと嫌だなとか
いうようなことになりがちなものはありますね
山口まこと
僕も墨田に来てやっぱりそういう
割と自治会の活動が 町会の活動が活発な地域ではあるんですけれども
やっぱりじゃあお祭りとか
っていうと3日間とか取られるわけですね
そうするとやっぱり中途半端に参加していいんだろうかとか
ちょっとそういった
なんて言うんですかね
がっつり参加しなきゃいけないんじゃないかみたいな
ちょっと気構えというか
ハードルはちょっとできてきますよね
高見知英
そうですよね
参加していいのかどうかってのも分からないし
中途半端に参加する方法があるのかどうかとか
あとは中途半端にしか参加できないんだけども
そういう方の相談って誰にすればいいのかとか
新しい自治会の事例
高見知英
そういうのもまず分からないっていうのは多いですよね
山口まこと
でも僕もこの
なんか元々持ってた自治会のイメージってあるんですけれども
やっぱりその実際にこう集まって
今1300人って言いましたけども
その1000人とかですね
集まるとやっぱりいろんな地域の方がいて
で大きく考えるとやっぱり二分化されるんですよね
やっぱりその都会にいて
都会ってのは別に東京に限らずですね
そのあのあの
他の県でもその都市部にいて
そのあんまりそのお互い
そのお隣さん同士がそんなに交流のない地域と
あとその本当に中山間地域で
あの何て言うんですかね
近隣で協力をし合わないと
ちょっといろいろ不便が起こるみたいな地域と
やっぱりその自治会の立ち位置が全然違っているので
なので逆に僕らがその都会の感覚で
自治会の話をしてしまうと
そういう中山間地域の人たちは
全然何をこの人たち言ってんだろう
になっちゃうんですよね
あのえ?そもそも
自治会に加入しなかったら
そもそも生きていけないじゃないか
みたいなところで生きてる人たちも
まあ結構たくさんいるので
高見知英
そうですよね
本当にそれにあとは
自治会に加入しているかどうかっての
本当に住んでる場所によっても変わってくる
例えばマンションの中だと
強制的に入っているので
そういうような家庭もあるし
山口まこと
加入率って話もよく出るんですけども
まあやっぱり数字だけでは
高見知英
なかなか実態がわかんないですよね
そうですね
高見知英
もう本当能動的に関わろうって思うと
すごくハードルが高いっていう風に
感じてしまうことも多いですし
実際に自分が関わっている時
結構いろいろと自治会の方々と話をしましたけども
やっぱり使っているものが全然違うのと
使ってる用語も全然違うのと
共通言語がないので
話をして一見うまくまとまっているようには見えても
全然うまく伝わってないとか
あとは基地を変えてみても
何の反響もなくて
なんかこれは結局やる気が削がれるだけで終わっちゃうとか
そういうことになりがちなところっていうのは
すごくありますよね
山口まこと
まあこれ変な話ですね
やっぱりその昔からやってる人だと
意外とその自治会が
自分の居場所になってたりするんですよね
なのでそういう人たちからすると
これもちょっとあんまり良くない話なんですけども
やっぱり自治会がいいように利用されているというか
その人たちのちょっと独占的な
組織になってしまってですね
後から入ってくる人たちがちょっと
なんていうんですかね
その人たちと衝突してしまうというか
そういうことはよく起きるのかなと思うんですけれども
高見知英
そうですね
実際本当に自治会のイベント
自分も年末年始のイベントですとか
あと地域の総会ですとかにも
自分も顔を出して
いろいろ話を聞いたことがあるんですけども
やっぱりすごく
なんていうか
入りづらい雰囲気っていうのが出てきてしまう
そもそも本当にインターネット上に情報がないので
特に忙しくて
日々外に出て仕事をしている人からすると
入りようがないっていうようなことになってしまうことが多い
あとは実際入ったところで
本当に先ほどの通り
用語が繋がらない
うまく言葉を繋げるように
言い換えなきゃいけないっていうのが
苦労も発生するので
結果的に
じゃあ別に全然違うコミュニティに関わってた方が
むしろ楽じゃないかっていうようになってしまう
ということはすごくありますね
山口まこと
例えば横浜だと
磯子の方に
ブリリアシティっていうですね
大規模マンションの自治会があるんですけども
そこはですね
まだまだできて
今で多分5年ぐらいですかね
若い自治会なんですよ
もちろんそこもですね
もちろんそういう若い自治会も
世の中たくさんあるんで
みんながみんなうまく言うわけではないんですけど
そこはですね
コロナ禍で非常にうまく立ち回ってですね
いろんなことをやっているんですね
多分地域でも
地元の新聞とかメディアでも取り上げられて
有名になってると思うんですけれども
結構今中学生とかですね
高校生とかの自治会役員が生まれていて
ボランティアとかもすごくたくさん集まってるというですね
すごく活発な
活発に活動が行われている自治会なんですね
ただそれってやっぱり言ってしまえば
やっぱり新しい自治会って
そういうことがまだ比較的やりやすいんですよね
やっぱりもう既に歴史のある自治会であればあるほど
いろんな人の障壁がそこにあって
なかなかすぐにはですね
そこに至れないと
そうですね
はいこういったところ
自治会の多分ページもあるかと思うんですけども
自治会の方とかですね
本当にお祭りとかでのボランティアとかが
もうすごくたくさん集まってて
もう役員もですね
最初中学生役員が一人生まれたんですけども
そこから1年経った
1年経ってこの間また総会員の時にですね
私もやりたいですっていう学生
大学生高校生中学生がたくさん集まって
今学生役員がですね
もう4,5人になってるという
そういう自治会なんですね
高見知英
そうですね
このブリリアシティの話は
山口まこと
以前自分も聞いたことがあるんですけども
高見知英
結構本当にこういうようなところで
自治会でいろいろ
活動させているっていう話を聞いて
山口まこと
すごいなというふうに思いました
僕たちもですね
この段階でもこの2人に来てもらったことがあってですね
でやっぱりそれを聞いて
みんなうちの
でこのやっぱりブリリアがうまくやってるのは
やっぱりその中学生の役員が
やりたいって子がいるから
中学生の役員がなんか
やりたくなるような仕事を用意しようみたいなですね
そういう形で役割を作ってあげる
みたいなことをしてるんですね
で他の地域でもそれができるんじゃないかって言って
うちでも中学生とかをね
呼びかけたらどうだみたいなことを
こう言ってる人たちがやっぱりいるんですけども
自治会の課題と変化への抵抗
山口まこと
なかなか簡単に動かない
やっぱりそういう
昔からやってる自治会ほど
やっぱそう簡単に動けないってとこあるんですよね
高見知英
やっぱりこちらについては
自治会の一番主軸になって
活動している人がどう思うかっていうのが
かなり影響してきそうな形は
山口まこと
ありますよね
本来的にそれでいいのかというと
まだそこはすごく問題なんですけれども
ただ現状そうなってしまってるものを変えるってのは
また厄介な話ですよね
高見知英
実際コロナ禍に入って
そんなに時期が経ってない頃に
以前オンラインで何か総会をやったりするっていうのが
どこもやってないっていうところの中で
いきなりコロナ禍の前あたりになったと思うんですけども
自治会の会長が
変わって若い人になった自治会なんかは
もうコロナ禍で会いに行くのめんどくさいでしょ
オンラインでいいよオンラインで
全部オンラインになったっていうところがあるという話も聞いているので
やっぱりその自治会の会長の動きっていうのが
かなりの影響を占めてくるっていうところが
あるんだろうなっていうふうには思います
山口まこと
僕らの仲間にもですね
これ関西の方ですけれども
かなり若い自治会長がいまして
すごくですね
やる気に満ちて
時間を変えておこうとしたんですけども
結局他の役員とかですね
その加入者がやっぱり
お年寄りお召し上がりした方が多くてですね
いろんな反対にあって
結局挫折したというのがあってですね
もう無理です
次の期はもうできませんっていう
結局心が折れてしまうみたいなこともやっぱりあったりするんですよね
やっぱりみんなが若い人の力を
結構わりと自治会って
若い人がどんどん全然入ってこない
もっと変えなきゃいけないってみんな言いつつも
でも実際若い人が何かしようとすると
反対するみたいなですね
やっぱりちょっと矛盾した構造があってですね
本当に若い人の力
もしかしたらお年寄りした方が
僕もわりともう年いってますけども
やっぱり若い人がね
発想とかで全然理解できないし
ちょっとこれでうまくいくのかなって思うこと
たくさんあると思うんだけど
あえてそういう人たちの活躍の場を作るみたいなことを
していかないと多分
成り立たないと思うんですよね
高見知英
確かに
任せることと言いますか
ある程度ことが大丈夫だろう
気持ちが大事
やっぱりそうですよね
山口まこと
どの地域にもですね
探せばやる気がある人っているんですよね
ただやっぱりみんなが
それを潰してしまってるという側面は
すごくあるなと思うんですね
高見知英
そうですね
なんというか
ここは他の仕事とかでも通じるところはあると思うんですけど
よくわからない意味だけれども
あなたが言うんだと
多分間違いないでしょって言えるような
そういうような関係が
築けているところがないと
なかなか仕事って回らないっていうのは
特に違う分野同士の仕事って回らないっていうのはあると思うんで
それが自治会にも言えるところはあるのではないかな
っていうふうに思いますね
山口まこと
そうですね
やっぱりどうしても
役員とかって
ちょっと年が上の人たちで固まってしまう傾向があるので
やっぱそこを
やっぱり
若い人にあえて若い人ですね
入れてみるとかですね
やっぱそういったちょっと対策をしないと
なかなか
若い人の参画とモチベーション
山口まこと
なんていうんですかね
それこそシリーズボーミングになってしまう以外にないんじゃないかな
という気はするんですけども
高見知英
確かにそうですよね
なんかなかなか
本当にイベントというところで
関わりづらいやりづらい
っていうふうに思うところがありますし
本当にやる側としても
お任せする側としても
それはすごく勇気のいくつもない
すごく思います
山口まこと
イベントとかでやっぱり
そういったこの
自治会今度役員になったんですみたいな人と
やっぱり会ったりするので
名刺交換とかして
こういうコミュニティやってるんですよとかっていうと
わりと
でも私アップデートしようと思ってないんです
みたいな人結構いてですね
この1年間を何とかしのげればいいだけなんで
みたいな人結構いるんですよね
だからやっぱりなんか
それもちろんね
みんながみんな変えていこうとする必要は全然ないし
地域によっては
レガシーなずっと同じことをやっていく方が
うまくいく地域もあると思うんですけども
やっぱりその
なんて言うんですかね
そこでモヤモヤしてる人たちも
やっぱり一方でたくさんいるとは思うんですよね
高見知英
そうですね
確かに本当に自分も
自分が前の
前のとこにいたときはすごくそういうふうな
モヤモヤしたというか
感じはありました
やっぱり変えたいな
なんとかして関われれば
若い人が入れるようなところに
すればできればいいなっていうふうに
思っているものの
やっぱりどういうふうにしても
入り込みようがないっていう
これでは多分
労力を割くよりは
周りのコミュニティ
別の自治会以外のコミュニティに関わって
そこからひょっとしたら
ここみたいに行けば変わるんじゃないかって
逆に思わせたほうがいいんじゃないか
自治会にまず関わるより
そっちに先に行っちゃうほうがいいんじゃないか
って思うぐらい
結構ありましたね
山口まこと
でもね
これ一つはね
良くも悪くもなんですけども
今若い人たちって
どんどんお酒を飲まなくなってるじゃないですか
自治会というか地域の文化って
やっぱりある種
お酒を飲むとこから始まったりするんですよね
それこそなんかこの
ちょっと新しいお店が
地域に開いたらば
ちょっと商店会に
お祭りのテントに
ちょっと一生瓶持って行くみたいなんですね
そこから地域に入っていくみたいな
割とあってですね
ただやっぱり
僕とかお酒大好きなのでですね
地域の
お年召した方とも
全然普通に交流ができるんですけども
やっぱり
どんどんやっぱり
そういうお酒とか
そういう交流を避ける人たちが増えていくと
やっぱりその
地域の
自治会に限らずですけども
地域のその
なんて言うんですかね
地域の活性化の可能性
山口まこと
昔ながらの
コミュニティに入っていくことが
どんどん難しくなってるんじゃないかなと思うんです
高見知英
そうですね
山口まこと
それはお酒の方が
全然ないんですけども
高見知英
でも
確かに本当に
お酒によって
繋がるっていうところが
多くて
でも本当に最近思うのが
オンラインのイベントで
なんでそういうのは
今まで盛り上がってた団体が
うまく盛り上がらないかっていうと
お酒の力に頼れないからっていうのも
山口まこと
あるのかなっていう気がしていて
高見知英
だから
オンラインでの活動もするっていうことも
含めて考えると
もうお酒の力に頼ること自体が
誤りなのではないかって
もっと別の方法考えなきゃいけないんじゃないか
っていう気がしなくもないんですよね
山口まこと
それは
分かるんですけどね
でもお酒って本当にね
もう世界中どこにでもありますからね
やっぱり昔から人は
お酒の力をいろいろ頼ってきたんだろうな
と思うんですけども
高見知英
すごく本当に
潤滑油になっているなっていうところ
すごく感じるんですけども
なんか他の方法でも何か考えられるものは
あるのかどうか探さなきゃいけないし
それって結構実は身近にあるんじゃないか
山口まこと
という気がしています
なるほど
例えば僕は
ワークショップデザインとかは
仕事じゃなくて
本当に割と趣味の世界でやってるんですけども
ただワークショップやりましょうって言った時に
そこをやろうやろうっていう人たちと
何そのわけわかんないものみたいな
抵抗を示す人と結構はっきり分かれると思うんですね
でやっぱり意味のわからないワークショップとかっていう
もう怪しいものに
なんでそんなものをやんなきゃいけないのって
思う人の方が多分
自治会とかに多いんじゃないかな
という気がしていて
高見知英
うん
山口まこと
やっぱり
まあこれもね
自治会は悪く言うわけではないんですけども
やっぱりなんていうんですかね
あのちょっとその
まあね
あの普通にもう年を取ってしまった人ほど
そういう新しいものに対して
やっぱり積極的にはなれないだろうし
あのなかなかね
近づきたくないと思う
今までとね
変える必要ないんじゃないか
と思う人の方が多いんじゃないかな
って気がするんですよね
高見知英
例えばお酒に絡まない地域の活動
例えばお正月のお餅つきって
まあもちろん甘酒とか
あの軽いアルコールの入ったお酒とかも
出ますけれども
でもお正月のお餅つきで
お酒がなければ盛り上がらないなってことはないと思うんですよね
だからそういうようなところから
じわじわとうまく盛り上げていくとか
そういうような試みっていうのも
今回できるのではないかなというような感覚は
なんとなくありますね
山口まこと
そうですね
だからやっぱり
もうこの先自治会
多分ね
このあのまあ特に都会の自治会であるほど
この先ちょっとね
もう先細れしか見えないなって
みんな思ってると思うので
そういうところは積極的に
そういう今まで
自分たちの常識だと思ってたことを
ちょっと見直した方がいいんじゃないかな
と思うんですよね
高見知英
あと本当にこの自治会アップデートのような団体を通じて
いろんなところのノウハウを共有していて
なんかつながっていけばいいですよね
山口まこと
そうですね
例えば僕らの座談会の中では
テーマとしてプロボの活用みたいなことを
やったりしたんですけども
結構ですね
そういった
例えばデジタルで何かやろうと思った時に
地域にそういった人たちとうまく結びつかない
みたいなこともあると思うんですけど
でも今オンラインを使ったら別に
どの地域の人でも普通に活用ができるじゃないですか
そしたらばすごい田舎にいて
うちの地域にはそういう全然そのデジタルとか
使える人材いないけども
ちょっとオンラインでそういうプロボのとか
募集したらば割と集まるんじゃないかとかね
そういうなんか新しい選択も見えてくると思うんですよね
高見知英
そうですね
本当に結構そういうところで
つながることによって
やっぱりその自治体での
他の自治体に向けた活動ではあるけれども
これはひょっとしたら
自分のどこでも使えるかもしれないとか
自分自身には使えるかもしれないとか
活動の形を見つける
高見知英
いろいろなものが出てくる可能性が
十分にありますし
そういうところで
いろいろな活動の形っていうのを
見出していただければいいのかな
地域に関わる方向っていうのを
見てくれればいいのかなっていうふうに思いますね
山口まこと
やっぱり単純に他の地域で
うまくいってることが
自分の地域でもうまくいくって
やっぱり全然そうではないと思うんで
やっぱりそのエッセンスというんですかね
ある種そこでうまくいっている
その裏側に何があるのかみたいなことを
ちゃんと読み解いて
自分の地域に持ってくるってことが
重要かなと思うんですけど
そうですね
高見知英
結構やっぱり活動の課題として
課題と解決策って
結構似てるところはあるものの
なかなか
そのまま課題を
解決策を突っ込めば何とかなるかっていうと
そうでもないっていうのはありますよね
山口まこと
そうですね
さっきのねやっぱり
都会と地域
中山間地域のやっぱり
地域差みたいなものもあると思いますけども
やっぱり一つ一つの課題って
それぞれの地域で若干違うと思うし
やっぱりそもそもそも
いる人が違えばね
そこで生まれる問題も変わってくると思うので
地域で何が起きてるのかってことは
やっぱりちゃんと冷静に
客観的に判断する必要ありますよね
高見知英
そうですね
ありがとうございます
本当にそういうような課題を
ちゃんと見直して
見つめていって
それでどうにかする方法を考える
そのためにもやっぱりこの
自治会アップデートの方々と
その座談会に関わって
いろいろ話をすることっていうのが
重要になってくるんですね
自治会アップデートの重要性
山口まこと
そうですね
僕たちも
さっきの磯子とかもですね
自治会レボリューションかなっていう
自分たちの独自の手法をですね
開発してはいるんですけども
僕たちの言ってる自治会アップデートって何か
そういった特定の何か手法があるとか
特定のノウハウがあるみたいなことを
考えてるわけではなくてですね
それぞれの地域でやっぱりアップデートの方向性って
やっぱりそれぞれあるよねみたいなことを思っていて
なのでやっぱり自分たちの地域をちゃんと理解して
自分たちに今必要なアップデートをしてるようなことを
やっぱり自治会アップデートをしてるようなことを
高見知英
何かってことを考えなきゃいけないと思うんですよね
自治会
今その自治体に必要なアップデートとは何かですね
山口まこと
そうですね
ありがとうございます
本当にそこは重要ですね
高見知英
ありがとうございます
ちなみに
例えばですけれども
今回の放送を聞いている人に
何をしてほしいなど
何かございますでしょうか
山口まこと
やっぱり一番は活動をしてほしいですよね
やっぱり何かその
何かを
やらないと見えてこないじゃないですか
それが別に失敗しても全然いいと思うんですよ
実際やってみたら全然自分の思い通りにいかなかった
っていうことがあっても
でもやらないとその結果も見えてこないので
頭の中で考えているよりは
とにかくやってみるというのが重要かと思います
あと自治会って僕たちは言ってますけど
自治会に特にこだわる必要もなくて
僕たちは自治会をあえて自治会アップデートって言ってるのも
割と自治会をうまく活用した方がいいですよっていう
ニュアンスの
なんですね
それは自治会って結局その地域で行政から認められた組織で
割といろんなことが許されてるんですよ
なので自治会を使うといろんなことが
うまく進まなかったことが結構自治会を通せば
すんなり進むみたいなことが結構たくさんあるんですね
なので自治会にちょっとね
壁を感じずに自治会にどんどん持っていくといいよって言いつつ
地域によってやっぱりそれも差があるので
全然そういう外部からの
そういった要望を受け付けないみたいな
自治会もあると思うんですよ
山口まこと
なのでその時はそんな自治会にこだわらなくても
じゃあ例えばですね地域だと社協ですね
あの地区社協みたいなものがあったりするので
そういったところ社協社会福祉協議会ですね
そういったところを通すとかですね
あるいはPTAだったりとか
いろんなその地域には
自治会以外にもいろんなその地域団体があるので
そういったところどこを使ったらば
自分たちのやりたいことが実現しやすいかとかですね
そういうことを考えてもらえばいいのかなと思うんですね
高見知英
ありがとうございます
団体を活用して関わる
高見知英
そうですね
本当に自治会だけではなく
本当にいろんな団体をうまく活用した方がいいっていう
そうですね
自治会に関わらないのはなぜかっていう風な
意見の話はよく聞きますけども
逆に自治会をうまく活用した方がいいんじゃないか
っていう話は意外と聞かないものですよね
山口まこと
僕たちも最初ですね
これ自治会アップデートを作る前に
実は僕ちょっとですね
Code for Japanっていう中で
Code for 自治会っていうのを
言おうと思った時期があってですね
その時も1回座談会をやってるんですね
また全然違うメンバーでやってるんですけども
その時じゃあ自治会って本当に必要なんでしたっけ
みたいなところを起点に話をしたんですけど
結果やっぱり自治会って
別になくても正直困らないかもしれないけど
実はすごい活用できるんじゃないか
みたいな意見が出てですね
やっぱりせっかくみんなが自治会って
自分の地域の町会とかね
地域によっては言い方違うんですけど
集落だったり部落だったり区だったり
いろんな言い方があったりするんですけども
やっぱりそういう
それぞれの地域にそういう自治組織があって
でそれは行政からある種
お墨付きをもらっているっていうのは
すごくいい状況だと思うんですね
なのでせっかくあるのに
それを使わないのはもったいないよね
っていうのはやっぱり一番大きいんじゃないかなと思ってます
高見知英
なるほどありがとうございます
確かにそうですね
本当に
自治会をうまく活用する
せっかく確かにいるのですから
いろいろと地域に思うところって
ある方もいらっしゃるとは思いますけども
せっかくその場に来てしまった
来てしまったってわけではないですけども
その場に来ることになった以上は
その場をうまく使ってみる
そのための方法の一つとして
自治会があるっていうのは
確かにそうですね
その通りだろうなっていうふうに思います
はい
そして
また本当に自治会そのものに関わることが
うまくできないのであれば
あとは本当に
地区社会協議会だとか
PTAだとか
その他のいろんな団体を使って
関わってみるとか
そういうようなことですね
山口まこと
僕たちの座談会でも
うまくいってる事例っていうんですかね
ちょっとここをうまくやってるんじゃないかっていう
自治会をいくつか集めて
先進的な事例みたいな形で
シリーズ化してるんですけども
そこの共通点を見るとですね
割と今会長になってる
それぞれの地域で会長になってる人
磯子とかも含めて
そこに入ってるんですけども
割とそもそも地域で
別の活動をしてた人が結構いるんですよ
磯子の今高田さんっていう会長さんだと
もともとバーベキューの会とかをやっていて
最初自治会から
バーベキューやってくれないっていうので
声かかって
そこから役員になって会長になってみたいな
ルートがあったりするんですね
で割と地域で何か活動をしていると
自治会と連携が取れるみたいなことが
生まれたりするんですよ
もちろん自治会によって
自治会がそういった外部の力を
うまく活用しようとしてる
自治会かどうかっていうのは
やっぱりあるんですけども
やっぱりそういったところから
自治会に入っていくっていうのは
一つの方法かなと思います
高見知英
そうですね ありがとうございます
特に地域で何か
自治会以外でもいいので
何かの活動をしている
そこから自治会につながっていく
っていうことなんですね
ありがとうございます
そうですね
やっぱりそういうような
地域での活動っていうのを
していると
野望でも本当に自治会に注目されますからね
山口まこと
結構地域にはNPOとかもあると思いますし
地域でいろんな
例えば今の子ども食堂とか
皆さんがやりやすい活動って
たくさんあると思うんですけども
でもそこってやっぱり
単体でいるとすごく弱いですよね
だからできるだけその地域の中の
いろんな人たちとつながって
いく方がいいと思うんですよ
それによって多分力がどんどん大きくなっていくし
場合によっては
自治会とかと一緒になって
それができるみたいなことになってくると思うので
何かそういう地域に
多分今特に都会に行くと
レイヤー化が少し進んでいて
全然世代とかが違うと
全然交わらないみたいなことが
やっぱり生まれやすいんですけども
ちょっと自分からそういうところに
一歩足を踏み出すと
いろいろとつながるところでできると思うので
何かそういう連携の機会をですね
いろいろ作っていただけたらいいんじゃないかな
と思うんですけども
高見知英
そうですね
本当にレイヤーを超えてつながると言いますか
そのような活動って
すごく大事になってくると思いますし
それは本当に自治会の活動とか
地域の活動以外にも
本当に仕事とかそれ以外の
自分の生活にも役立ってくるっていうことに
なるのかなと思います
やっぱり常に自分たちと同じ年代の人とだけ
仕事をしてればいいとか
生活してればいいとか
仕事をしてればいいというわけではなくて
もし例えば災害が起こったら
本当に地域の人全員と話をしていかなきゃいけないことになると思いますし
そうでなくても
何かの事件
何かの事故とかがあって怪我をして
仕事に行けなくなった時とか
しばらくの間は本当に地域のいろんな人と
関わらざるを得ないということになってくると思いますし
その時に
うまく関わり合っていくためには
うまく何か
それなりの成果を残していくためには
やっぱりレイヤーの違う人たちに
人と常日頃から繋がっておくっていうことが
すごく大事になってくるのかなというふうに思いますね
ありがとうございます
本当にそうですね
だからそういうような人と
うまく話すための手段として
まずはまず入り口
どこへ行けばいいかわからない時は
自治会の活動に参加する
高見知英
まずは自治会を覗いてみるっていうのも
山口まこと
一つの手段だろうなというふうには思います
問いずつね
割とさっきおっしゃってたみたいに
連絡先わからないとかね
いろいろ課題があったりすると思うんですけども
高見知英
そうですね
なんか
マンションとかだと
まだ同じ階の誰かが自治会の関係者なので
分かるっていうのはあるんだろうなと思うんですけども
マンション以外なんかだと
本当にどこにいるのか
それ分かんないということもあったりしますので
そういう時はなかなか難しいかと思いますが
でもまずはね
ちょっと調べてみるのもいいかなというふうには思いますね
山口まこと
自治会側もね
もちろんそれもっとオープンに変わっていかなきゃいけないとこはあると思うんですけども
基本的に自治会ってやっぱり
割とどこの行政もですね
積極的に活用したいし
みんなも自治会に入ってほしいと思ってるんですね
なので
自治会には必ずそういう窓口がありますので
そこでぜひ自治会の情報とかをね
ゲットしてもらえばいいんじゃないかなと思うんですけども
高見知英
そうですね
情報の言い方っていうのがいろいろあるので
山口まこと
なかなか
高見知英
例えば自治会だったら
こことか
これこれ自分の活動についてだったら
こことか
いろいろばらけているので
なかなかどこを見ればいいのかわかんなくなってしまいがちなところはあると思いますけれども
まずは調べてみていただく
探してみていただく
してもいいかなというふうに思いますね
山口まこと
そうですね
そういうとこでもね
市役所区役所みたいな
そういうね
うまく役所を使っていただけたらいいんじゃないかなと思うんですけど
そうですね
高見知英
それもいいですね
役所であれば
必ず何かしらの情報は
知ってるはずですので
分からなかった時は
まずそういうような
比較的目立つところに聞いてみるっていうのは
山口まこと
意外と
自分の地域で
自治会がどのくらい活発なのかとかも
多分分かんないこと多いと思うんですよ
そうですね
実際例えば
サラリーマンみたいな方って
割と地域とつながる機会ってなかったりするじゃないですか
そうするとやっぱり
地域のことって本当にどんどん分かんなくなっていくと思うので
でもそういうのも
本当に
そういった役所とかに行ってですね
ここら辺の自治会ってどうなんですかと聞いたら
割といろいろ教えてくれると思うんですよね
あとは社協さんとかですね
そういった割と地域には
そういった地域のレガシーのコミュニティと
連携しているところたくさんあるので
そういうところから
ちょっとずつ自分たちの地域の情報を知っていくのも
ありかなと思うんです
高見知英
そうですね
本当に地域には
本当にそういうような質問ができる場所って
たくさんあると思いますので
社会福祉系もそうですし
例えば区民活動支援センターとかも
山口まこと
そうですね
高見知英
このままだと全部の区にありますし
そういうところに聞いてみる
でどうすればいいのかっていうのを知ってみるっていうのも
一ついい方法じゃないんじゃないかなというふうに思います
山口まこと
ありがとうございます
高見知英
続きましてこちらの
この自治会アップデートの方法
活動を今後インターネットで知るには
関わりたいっていうものには
どういうふうにすればいいかと
山口まこと
ありますでしょうか
僕たちのグループは本当に誰でも入れるので
まずそこに入っていただければ
という感じなんですけども
何かURLとかを発表したほうがいいですか
高見知英
こちらのFacebookのグループですね
ありがとうございます
ちょっとこちらのほうの画面に表示することが
残念ながらできないんですけど
なんですけれども
こちらの自治会アップデートで検索をしてるんですけども
こちらの自治会アップデートで検索をしてるんですけども
こちらの自治会アップデートで検索をしてるんですけども
山口まこと
一応クローズにしてまして
昔オープンにしてたんですけど
やっぱり座談会とかで色々ですね
ちょっと地域の人に知られると
まずい情報とかが出てきたりするんですけども
今はそのグループに入らないと
そういった情報も見れなくなっているんですが
グループに1回入ってもらうと
もう誰でも過去の座談会ですね
24回の座談会で
すべての動画が見れたりしますので
情報としてはすごく豊富にあるんじゃないかなと思います
地域の情報を知るための方法
山口まこと
情報としてはすごく豊富にあるんじゃないかなと思います
情報としてはすごく豊富にあるんじゃないかなと思います
高見知英
ありがとうございます
そうですね
そんなところからまずは自治会アップデート
こういうところがあるんだっていう情報を
まずは知っていただくっていうところから
始めていくというのがいいですね
山口まこと
そうですね
あとなんかわりとその何て言うんですかね
ちょっとFacebookとかね
普段使い慣れてない方は
ちょっといろいろ抵抗あるかもしれないんですけども
本当に簡単にですね
気軽に質問とか投げていただいたら
大体誰か答えますので
そうですね
そういったところですね
他の方の力をぜひ有効に活用してもらえたら
いいんじゃないかなと思います
高見知英
そうですね
本当にインターネット上で知らない人
知ってる人と話すっていうのは
確かにちょっといつもとちょっと
違う空気感を感じてしまうっていうところは
あるかもしれませんけれども
逆にインターネット上で知らない人と話すっていうのは
非常にやりやすくなっていると思いますので
だからまずは興味があるところ
気になったところがあれば
気軽に声をかけてみてほしいなというのは
思いますね
山口まこと
あと1300人いますので
意外とですね
自分のご近所さんもいたりすると思うんですよね
横浜あたりだと確実に参加して
人も多いと思うので
ぜひそういうお声掛けをしてもらってもいいかなと思います
高見知英
そうですね
ありがとうございます
山口まこと
あとまだちょっとうまく活用できてないんですけども
一応ディスコードでもですね
ちょっとグループを作っていまして
そちらはですね
ちょっとハードルは若干上がるかと思うんですが
文化会的なものをですね
これからちょっと本格的に動かしていきたいなと思って
それは楽しみですね
楽しみですね
楽しみですね
高見知英
楽しみですね
楽しみですね
山口まこと
それはさっき言った
そのシャボン玉とかですね
あと例えば映画上映だったりとか
その地域の活動として
いろいろ活用できるところあると思うんです
お祭りとかですね
そういったところの情報交換をするところだったりとか
あとは結構以前からですね
この自治会部でちょっと本にしたいみたいな話もあってですね
その中その出版の企画だったりとか
あとはそういったイベントの企画だったりですね
そういうことをみんなで考えていくグループとかを
作りたいなと思っていまして
でちょっと来年ぐらいから
本格的に動かしたいなと思って
ですので
ぜひそういうところにもご参加いただけたらと思います
自分から動いて周りを巻き込む
高見知英
ありがとうございます
ディスコードの方も非常に楽しみですね
はい
ありがとうございます
それではこちらの最後の方にはなってまいりますけれども
自治会アップデート
こちらの活動のキーワードなど何かございますでしょうか
山口まこと
キーワード
キーワードというとどういうイメージですかね
高見知英
何かこういうような
この活動を一言で表すと
そうですと
山口まこと
なるほど
えーとですね
そうですね
でもさっきもちょっとね
あの似たようなことを話しましたけど
まずは自分から動くというか
自分から行動するということですかね
やっぱりその自治会の活動に合わせていたらば
多分変えることは難しいと思うんですよ
それ自治会に限らず
その地域全体に入れることだと思うんですけども
やっぱりそこに
自分から積極的に
働きかけるっていうことが一番重要かなと思います
高見知英
そうですね
本当に
自治会の活動
自分は商店街の活動にも以前ちょっとだけかわってたことあるんですけど
やっぱり商店街もそうですけども
多分自治会もひとつしちゃそうだと思うんですけども
やっぱり皆さん非常に忙しくって
他のことって目をつけてる暇がないっていう
だからこそ提案を待っているっていう
山口まこと
はいはいはい
高見知英
あるのかな
山口まこと
うんうんうん
高見知英
こちらからこういう風にしたらどうかとか
こういうのやりますとかいうのやるのはなかなか難しいけれども
手に合わせは受け付けますよ
そういう姿勢になってるってことは
たまにあるなっていうような感覚があります
山口まこと
意外とやっぱり特に都会に住んでると
やっぱりちょっと依存性が高まるというか
誰かがやってくれるとかですね
意見を言ったら誰かがそれで動いてくれるんじゃないかとか
なんかついついなってしまうと思うんですけども
やっぱり自分で動かないと
自分の思い通りにはなかなかならないと思うんですよね
なので最初はすごくハードル高いかもしれないですけど
本当にぜひちょっと一歩踏み出してもらって
積極的にですね
まず自分から動くっていうことをしてもらうと
意外とそこについてくる人っていうのは
結構いるんじゃないかと思うんですよね
高見知英
そうですね本当に
近いからこそ
いざ動いてくれた時に
それが波及してどんどん大きな力になっていく
時の勢いはすごいものがあるんじゃないかなと思います
山口まこと
それこそ合わせてファーストペンギンみたいな言葉がありますけども
まさにそこですよね
もう一つはフォローするっていうの
フォロワーシップっていうのも重要だと思います
ファーストペンギンがいた時に
そこをやっぱり周りでフォローする人間がいないと
その活動ってもうね
そのまま終わってしまう
周りでどんなことが起きていて
応援できそうな活動を積極的に応援する
自分も応援してもらう
自分も活動始めたらみんなに応援してもらうみたいな
その相互作用っていうんですかね
そういった関係性ができていくといいんじゃないかなと思います
自治会アップデートの活動と参加の呼びかけ
高見知英
応援をする側になるってこともできますし
まずはそのために
まずは人もいるところに顔を出してみる
いいですね
山口まこと
そうですね
高見知英
ありがとうございます
何かこの他にこれはぜひ言っておきたいなと
何かございますでしょうか
山口まこと
そうですね
ちょっと僕たちも正直ですね
2年半ぐらい活動してきましたけども
方向性を具体的に決めてやってきたわけではないのでですね
みんなでいろいろと試行錯誤しながら
というところあるんですけども
別に僕今一応立ち上げた
発起人的なとこではあるんですけども
別に僕が代表というつもりも特になくてですね
みんなでこの活動を盛り上げていきたいなと思ってるんですね
なのでぜひ皆さんもこのグループ入ってもらって
新座者だからって遠慮することも全然ないのでですね
ぜひ積極的に意見を言ってもらって
こういう活動してたらいいんじゃないかとかですね
さっきも言ったみたいに
自分自身が傍観者になるんじゃなくて
自分が引っ張ってリードしていくみたいな気持ちで
参加してもらえたらいいなと思います
来年はそういう感じでですね
みんながいろんな分野で
それぞれ文化会みたいなことをさっき言いましたけども
いろんな分野で出版は僕が頑張ってリードしていきますとかですね
そういう感じでいろんな人たちがいろんな活動で
引っ張っていってもらえたらいいなと思ってるのでですね
ぜひ今ちょうどいいタイミングだと思うので
ぜひそういうところに参加してもらえたらなと思います
ありがとうございます
高見知英
非常に今後の活動の活発さも楽しみでと思いますので
ぜひぜひ関わっていただければ
見ていただければいいなと思います
ありがとうございます
それでは今回のゲストは
終わり
高見知英
自治会アップデート
山口真琴さんにお越しいただきました
SBCオークマイクは今回のこの自治会アップデートの回は
これにて終わりとしていきたいと思います
どうもありがとうございました
山口まこと
ありがとうございました
高見知英
ありがとうございました
53:47

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