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2024-12-02 09:55

SBCast. Ch2 #063 エージェント 佐藤勇さん/ローカルツーリズムの推進

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I LOVE YOKOHAMAという市民団体で活動をするほか、SIDE BEACH CITY.にも関わり活動する佐藤勇さんに、横浜におけるローカルツーリズムの推進についてのお話しを伺いました。 #NPO

サマリー

横浜のローカルツーリズムを推進するため、佐藤勇さんがリアルな街歩きや地域の魅力について語っています。コロナ禍を経て、地元の名所を知ることでコミュニティのつながりを深める重要性が強調されており、オンラインとオフラインを融合させたコミュニケーションの重要性も紹介されています。

ローカルツーリズムの始まり
高見知英
SIDE BEACH CITY.の今をお伝えするSBCast. Ch2、今回は佐藤勇さんに、横浜すごろく以外でのローカルツーリズム、リアルな場での横浜の旅についてお話を伺えればと思います。
よろしくお願いいたします。
佐藤勇
はい、I LOVE YOKOHAMA代表管理人の佐藤勇です。引き続きよろしくお願いいたします。
高見知英
それでは、具体的にはこのローカルツーリズム、実際の横浜市内のリアルな場での街歩きという、いろいろと考えてらっしゃること、いくつかお伺いできますでしょうか。
佐藤勇
そうですね。もうすでに2, 30回ほどやっております。
コロナ禍で皆さんが遠くに旅に行けないという中で、コロナ禍の自粛期間ぐらい、地元横浜を巡ってみようよと。
18区、いろいろ面白いところがあるよということで、始めたのがこの街巡りツアーというローカルツーリズムの一つの推進ですね。
という形でやってみました。
例えばですけど、ちょっとタイトルを言ってみますと、
梅と空を巡る杉田富岡ツアーであったり、舞岡アイスの旅、横浜グランドキャニオンといわれるとある崖と里山を巡る旅、
瀬谷区の花、紫陽花を巡る三ツ境二つ橋の旅とか、
緑区、長津田、十景巡り、もしくは一つ池、二つ池、三つ池公園の旅。
皆さんの中でなんとなくイメージが湧いたり、こんなところにこういう名所があるのっていうのに気づかれた方もいるかと思います。
このような形で横浜18区というのは、紫陽花の名所というのも、紫陽花というと鎌倉というイメージがあるんですけど、
いやいやいや、金沢区にいいとこがあるんです。
神奈川区にもいいとこがあるんです。
都筑区にも、そして瀬谷区にもあるんですっていうのを、皆さんに知っていただくような、そういうような旅を考え、そして実行してまいりました。
今はね、コロナも明けたというかね、一巡して、皆さん世界に向けても旅行に行かれてると思うんですけど、
ぜひ遠くを見るのもいいでしょう。遠くへ行くのもいいでしょう。
けど時々、ふと足元を見つめていただいて、横浜18区の良さというのにも気づいていただく、
そういう時に、ハマラブ、I LOVE YOKOHAMAのイベントを見ていただくと、
さまざまな横浜のローカルツーリズムのコースが記されてありますので、それを一緒に回っていきたいなと思っております。
こんな感じで、ローカルツーリズムの推進ということでやってきました。
横浜の多様性と魅力
高見知英
ありがとうございます。
本当に横浜ってすごくたくさんいろんな要素がある場所っていうのは、本当に今までも何度か話をしてきましたけれども、
本当に山がいっぱいある場所もあるし、森がいっぱいある場所もあるし、
自分も岡村に住んでいて、磯子区自体は海に面してはいるんですけれども、
自分のところからだと山がいっぱいあって、海ってほとんど見えないんですね。
だから海の街という実感が全くなくて、
以前本当に臨港エリア、中区とか西区のエリアに行ったとき、
横浜って海あるんだと思っちゃったぐらい、
本当に海に馴染みのない生活ができてしまう場所なので、
やっぱりそういういろんなところを巡って、
この面白いところがあるんだっていうのを知るっていうのもいいのかなというふうに思います。
佐藤勇
おっしゃる通りです。
岡村周辺というところで、実はハマラブも昔ツアーを組みました。
蒔田駅から蒔田城、三殿台、岡村梅林、磯子城ということで、
この地域を巡ったんですね。
そのときの一つ売り文句というのは、
この地区は縄文時代から鎌倉、戦国、江戸から昭和にかけて、
一気に時代の流れを味わうことが、たった1回の旅で全て味わうことができます。
こういうような名文句で出させていただきました。
先ほど言いました通り、蒔田の森の蒔田城、
これは戦国時代だったと思うんですけど、三殿台の遺跡、縄文ですよね。
岡村天神から梅林、磯子城、浜マーケット、
こういうような昭和から縄文まで、
すべて味わえるのがこの地域の魅力だと思うので、
これに気がつく人って、意外に地元でもそれぞれは知ってても、
一本で繋げると時代を全部見れるんだ、磯子すげえじゃんって思ってくれると思うんですよね。
そういう気づきをイベントで出してみました。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね、自分も本当に磯子に住んではいますけど、
全然知らない部分もいっぱいあって、
本当に意外と横浜って歴史も結構いろいろあるところがありますので、
そこを知ってみるっていうのも本当に良いのかなと思います。
確かに先ほどの通り、すごく今は海外に行ってみた方が面白いとか、
オンラインとオフラインの融合
高見知英
遠くに行ってみるの面白いじゃないとか、そういう話あると思うんですけども、
何か身近に会えるような人ってやっぱり、
そういう繋がりを作っておくっていうのも大事だと思いますし、
そのためにもまず地域を知ってみるっていうのは、
世界の情報を知るっていうのと、また別軸で重要なことなのかなっていうふうには思います。
佐藤勇
そうですよね、おっしゃる通りです。
ついつい乗り過ごしてしまうというか、通過したことあるけど降りたことがない長津田駅。
そこには長津田十景という、10カ所の地域の人が選んだいい場所、
風光明媚な場所というのがあるんですね。
それを一気に回りましょう、であったり、
あと三ツ境、三つの魅力を味わう旅っていうのも用意してるんですよ。
総鉄線の三ツ境駅、降りたことない人多いんじゃないかなと思うんですけど、
ここを降り立つととある三つの魅力を味わうことができると。
その中には例えば歴史上の人物徳川家康も出てきたりとか、
そういうような場所でもあったりするんですね。
意外に皆さんが駅として電車乗って乗り過ごしている駅も、
ちょっと立ち止まってそこを巡ってみると素晴らしい魅力がある。
けどそれを一から自分で探そうっていうのはめんどくさいと大変だと思いますので、
そこはハマラブを見ていただくと、
効率よくその地域をコースとして巡っていけるようなものを用意しているので、
そこを使っていただくとより一層ローカルツーリズムを楽しめるんじゃないかなと思ったりします。
高見知英
そうですね。
本当にこういうようなツアーをきっかけに横浜いろいろなところを見てみて、
そしてご近所の人たちともし会えるのであれば会って、
そういうような人と本当にオンラインオフラインともにいろいろとつながるということで、
もし何かあったとき、災害等があったときもすぐつながれるような関係性。
こちらも本当に遠くの人たちと仲良くなるのと同時に作っていければいいのかなというふうに思うんですよね。
佐藤勇
そうですね。
そういった意味では、
紫陽花巡りを瀬谷でやったときにたまたま泉川沿いで出会った人から、
横浜メダカという固有種の話を偶然聞かせてもらったりとか、
旧海岸線巡りということで金沢区の金沢から富岡に向けての海岸線を巡るときも、
さまざまな地元の人の出会いがあったりとか、
これはローカルツーリズムでこういうところを歩かないと得られない出会いかなと思いますね。
まさに高見さんおっしゃられた通り、
人と人とのつながりっていうのがさまざまな思い出にもより一層色合いがついてくる部分だと思いますので、
地元の人と出会って会話をするということはすごく大事だなというのは実感する、
そういった旅でございますね。
ありがとうございます。
高見知英
本当にそういうようなところから地元の人と出会う、
特にやはりここ最近いろんなところでも話題には自分はしていますけれども、
インターネットで遠くの人と出会えるようになって、
逆に近くの人とは本当に疎遠になってしまっているところはあるのかなと思います。
やっぱり近くの人との横のつながりっていうのが少ないよねと言われる昨今ではありますが、
だからこそこういうローカルツーリズムをきっかけにして近くの人とつながる、
そしてより遠くの人とも近くの人ともより仲良くなれる、
そんな関係性を築いていっていただければなと思います。
佐藤勇
もうまさにおっしゃる通りだと思います。
ハマラブ自体がSNS、オンラインでのコミュニケーションというところで、
相矛盾しているようにも感じなくはないんですけど、
決してそうではなく、オンラインでコミュニケーションを取り、
地元との出会い、そういった発見を知っていただくことによって、
今度はリアルに行動のアクションを持っていただく、
その最初のきっかけとしてSNSを活用していただきたい、
ハマラブを活用していただきたいなと思いますので、
まさに今高見さんおっしゃられた通りの流れができたらいいなと思っております。
高見知英
そうですね。
やはり本当にオンラインをもっと地域で活用するということは、
余地はたくさんあると思います。
だからオンラインを使うことで地域はもっと魅力的になると思います。
そのきっかけとして、このハマラブを使っていただければと思います。
佐藤勇
そうですね。ぜひ皆さん、Facebook, mixi上で
I LOVE YOKOHAMAありますので、ぜひ見ていただければと思います。
よろしくお願いいたします。
高見知英
ありがとうございます。
それでは今回は佐藤勇さんにローカルツーリズムについてのお話を伺いました。
佐藤さんどうもありがとうございました。
佐藤勇
もっと横浜をみんなで楽しんでいきましょう。ありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。
09:55

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