2023-07-30 29:56:00

#4 三度目の起業案を初ピッチ!そして山本敏行によるぶっちゃけメンタリング

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今回のテーマは「#4 三度目の起業案を初ピッチ!そして山本敏行によるぶっちゃけメンタリング」です! 番組への感想は、「#RoadToIPO」でtweetしていただけると、番組パーソナリティが喜んで読まさせていただきます! 番組へのご要望・ご相談は、古野光太朗(twitter:https://twitter.com/koutarou_furuno)までお願いします。 ▼今回のトーク内容: 前回配信の有料noteの反響/京都を盛り上げるプロジェクト/エレベーターピッチ/山本さんからのフィードバック/Chatworkの成長戦略/山本さんが運営するSEVENのPitchについて ▼パーソナリティ紹介 山本敏行(twitter:https://twitter.com/SEVEN_Founder) - SEVEN Founder(Chatwork創業者) - 昭和54年3月21日、大阪府寝屋川市生まれ。 - 中央大学商学部在学中の2000年、留学先のロサンゼルスでEC studio(2012年にChatWork株式会社に社名変更)を創業。 - 2012年に米国法人をシリコンバレーに設立し、自身が移住して5年間経営した後に帰国。 - 2018年Chatwork株式会社のCEOを共同創業者の弟に譲り、翌2019年東証グロースへ550億円超の時価総額で上場。 - 現在はエンジェル投資家&スタートアップ起業家コミュニティの「SEVEN」に注力している。 - 著書に「投資家と起業家」、「放課後は高校生起業家」がある。 --- 古野光太朗 (twitter:https://twitter.com/koutarou_furuno) - 早稲田大学商学部3年生 - ビジコン審査員賞受賞・VCアクセラレーションプログラム採択 - HRSaaSで3度目の起業を準備 - 150名参加している起業サークルの代表

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古野光太朗
この番組はChatworkを創業したSEVENの山本敏行さんから、起業3回目の古ちゃんが山本さんのIPOまでの知識や経験を引き出し、自ら上場へとチャレンジしていくポッドキャストです。
山本敏行
こんにちは、Chatworkの創業者で現在SEVENファウンダーの山本です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
古野光太朗
よろしくお願いします。パーソナリティを務めます3度目の起業家古野光太朗です。よろしくお願いします。
山本敏行
はい、ということで4回目のポッドキャスト。早いですね。1週間ごとに撮ってますけども、もう4回目ですね。
古野光太朗
そうです。結構早く感じます。僕も始めたのがもう4回目ってなると。
山本敏行
そうですね、どんどんスピード上げて事業の方を伸ばしていかないといけないなというところで、まずはじゃああれですよね、この1週間どうでした?というところからですけど古ちゃんどうですか?
古野光太朗
そうですね、この1週間に関しては結構ポッドキャストの反響を感じる1週間だなと思ってて、前回の第3回で山本さんのノート、有料ノートを無料で配信するっていうことをやって、
結構いろんな起業家の方とかVCの人とかからDMを頂いて、それに対して送ってあげたりしたら結構みんなつぶやいて頂いたりして、ロードトゥIPOでつぶやいて頂いたりして、多分新規の流入も結構増えたかなっていうのを感じる1週間でした。
山本敏行
いいですね、どのくらい来るのかなーなんて思いながら、そうやっていろんな方から応募が来て、その方やっぱり起業家で、そもそも興味がある方で、しかもTwitterでやってくれてその近しい方がまた見て頂いたりして、このチャンネルのことを知ってもらえて、いいですね。
古野光太朗
実際に僕の周りの起業家の人、以前長期インターンの方でお世話になってた起業家の方からDM頂いて、それで引用リツイートの形で発信して頂けたってこともあって、結構やっぱり身近な人に聞いて頂いてる印象が個人的にあります。
山本敏行
いいですね。他に出来事的なところで言うと?
古野光太朗
そうですね、出来事的なところで言うと、僕の事業に結構近いようなエンジニアの方と合計3人ほど会ったというか、Zoomで話させて頂いたっていうのがあって、結構今回は開発側について理解を深まった1週間でありました。
山本敏行
いいですね、事業の方も進んでるっていうことで。
古野光太朗
そうですね、ぼちぼち進んできてます。
山本敏行
なるほど。
古野光太朗
逆に山本さんはどんな1週間でしたか?
山本敏行
そうですね、この1週間でやった出来事で言うと、僕は横浜と長野と京都の3拠点生活で、それぞれ仕事がある場所に移動して泊まるみたいな感じなんですけど、そのうちの1つの京都。
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山本敏行
京都は結構いろいろ、議員さんとか、副職員の方とか、あとはスタートアップ関係者とか、商工会議所とか、ありとあらゆるところから、京都山本さんなんか出来ませんかねっていうのを言って頂いてて、そのうちの1つが渦政っていう映画村があるところにメディアパーク構想っていうのが10年以上前からあって、それをもっともっと推し進めたいっていう話が議員さんからあって。
昨日は京都府の副知事が自ら案内してくれて、小築撮影所の会長とか、あとは東映のシニアマネージャーの方から時期的にツアーして頂いたりして、もっともっと永遠な時代もやってくるし、時代劇は少なくなってくるしっていうところで、もっと何か出来ないですかねっていうのをすごい言って頂いて、
よしちょっと何か動かしましょうかみたいな感じになってて、やっぱり色々撮影所、京都の人も中々中に入れないところまで入れてくれて、例えば仮想拳の女のセットとか入らせてもらって、ここがまた検視するスタジオですよとか色々見せてもらって、
これは上白石もねさんの駐車場ですとか、すごいよく知っている俳優さんの色々な私物っていうかね、そういった場所とか見せてもらったりしながら、私物じゃないな、かつらとかそういったものを見せてもらったりして、
夜は明神寺っていう、その中の一つの受賞員っていうところのお寺、ベンチャー住職っていう、通称ベンチャー住職っていう方がいて、その方と政治家の方と、あとはこのプロジェクトを動かしていこうっていう皆さんでお寺で飲むみたいな、
それが幼い昨日だったんですけど、そういうこともあったりとか、あとは古ちゃんが夏休みにシリコンバレーに行くということを言ってたんで、それでどうせだったらこんな人に会った方がいいよみたいな一人が、
モヒカン弁護士って僕は呼んでるんですけど、めちゃくちゃ熱い方で、ニューヨークとテキサスとカリフォルニアとハワイと4つぐらい弁護士資格持っていて、アメリカと州ごとにライセンスが必要なんで持ってて、
今はハワイに住んでるっていうんで、古ちゃんにハワイで吉田弁護士に会ってきなさいと、絶対会ってきたらすごいいい刺激になるからという吉田大さんっていう方がいるんですけど、それで古ちゃんはハワイ経由でシリコンバレーから帰ってくるけれども、
アポ撮ろうとしたら、なんとその時日本にいますっていうことで、結局ズームで話すっていうことになるんですよね。
06:08
古野光太朗
本当に直近で申し込みさせていただいて、たぶん明後日とか3日後ぐらいに話すことになってるので。
山本敏行
じゃあちょっと来週また話聞けるかなと思うんですけど、シリコンバレーで初めて行って、どういう動き方したらいいとか、どんな人に会ったらいいかみたいなところを、あとはハワイに行くことになっちゃってるから、ハワイで誰に会ったらいいかとか、誰か繋いでもらうといいかもしれませんね。
古野光太朗
できるだけ貴重な経験というか、あんまりアメリカにガッツリ行ける機会は今後なさそうなので、一旦この3週間でできるだけ多くの人に会って、いろんなお話ができたらなと思っているという形です。
山本敏行
僕の親戚、お父さんのいとこがシリコンバレーに30年近く住んでるんで、しかもサニーベールっていうシリコンバレーのど真ん中のところにいるので、そこもちょっと娘さんの部屋が合うんで、エアビみたいな感じで泊まらせてもらうのもいいかもしれないね。
古野光太朗
本当ですか。ちょっとまた詳しくお話聞きたいです。
山本敏行
OK、また繋ぎます。
古野光太朗
ありがとうございます。めっちゃ楽しみになってきました、シリコンバレー。
山本敏行
では本題入りましょう。
古野光太朗
そうですね、本題入ります。今回は今までと違う特集で、僕が実際に山本さんにメンタリングをして、それに対して山本さんがしっかりエンジェル投資家としてそのピッチに対して質疑応答した後に、僕に企業家側に評価をしていただくという流れ。
実際にピッチをするというものをやってみようと思っています。
山本敏行
そうですね、今まで公開メンタリングとか言いながら、メンタリングというよりもこれってどうなんですかって相談みたいな感じだったんで、4回目で、しかも今回ビジネスアイデア聞くの僕初めてなんで、できるだけフルちゃんとはリアルでとか他の場所では話さないようにして、この収録中に引き出すっていう、それを丸公開にしちゃうっていう感じのコンセプトなんで、
3回目の企業でどんなビジネスをするのか、内容を全く知らない皆さんと同じタイミングで初見で聞くっていう感じですね。
古野光太朗
本当にそうで、でもビジネスアイデア的には結構チャットワークに近いとは言わないですけど、少しかかる部分があって、本当は相談したかったんですよ山本さんに。
ただ、でもこの公開メンタリングがあるから、ちょっとそこまでは我慢して、自分でアイデアを仕上げようと思って、自分で仕上げてきたっていう形です。
OK、じゃあやってみましょう。
時間は3分で、特に資料共有とかもなしで、本当エレベーターピッチって呼ばれるような、僕が3分間話すっていう形で、今からやっていきます。
古野光太朗
いきます。ピッチ始めます。
今回一番伝えたいこと、ここのビジネスアイデアのところで言うと、経営人であったりプロダクタマネージャーなどの会社内で時間価値が高い人の箇所分時間を増やす。
09:05
古野光太朗
働ける時間を増やすっていうところを、僕たちが一番伝えたいところです。
実際に課題のところとしては、経営人であったりプロダクタマネージャーっていうのは、顧客コミュニケーションであったり社内コミュニケーションに時間を取られてしまっている。
それのせいで将来の売上を作るための投資的な時間の使い方ができていないと考えました。
顧客コミュニケーションっていうところは、顧客とのやり取りに割いている時間。
社内コミュニケーションっていうのは、部下への教育に割いている時間。
例えば様々な部下に同じことで何度も注意する、やったり何か教えてあげる。
ましてや同じ部下に何度も同じようなことを言うっていう機会があると思っています。
ここの課題を特に抱えているターゲットは、特にクライアントワークをしている。
かつ、従業員数が10から50人規模の中小企業の会社だと考えています。
ここのターゲットを選んだ理由としては、そもそも前提としてクライアントとのコミュニケーションが多いこと。
これはクライアントとの要望に対応するために社内コミュニケーションが多く発生する。
社員規模が10から50人の会社っていうのは、ワークフローがしっかり確立していない。
やったり組織構造がまだ明確ではないっていうところ。
ここのコミュニケーションコストがかなり多く発生していると思っています。
さらに、テレワークであったりフレックスタイムの導入をされている企業だと、
バラバラの時間にバラバラの場所で働いていることによって、
コミュニケーションが生まれづらいであったり、コミュニケーションにコストがかかってしまっている。
こういう会社がペルソナだと考えています。
これに対して既存の手段で行われていることとしては、主に2つあって、
1つがチャットベースでのビジネスコミュニケーション。
これがチャットワークであったりスラックと言われるところ。
次に2つ目としてあるのが、極めて対面に近いウェブ会議。
これはいわゆるZoomであったりGoogle Meetである。
これは時間を抑えるのに結構時間がかかったりするという課題もあると思っています。
ここの既存の手段の課題、一番大きな課題として挙げられるのが、
情報が蓄積されていないというところです。
これは実質的に蓄積されていないという意味で。
実際にスラックとかであれば過去の情報はある程度はまっているけど、
これを現在に活かせるのか、活かしているのかと考えたときに活かしていない。
あとZoomの録画とかも一応形状は残せるけど、
これを実際に部下に投げて、部下はしっかり見て噛み砕くのかと言われたら、
実際にそういうことになっているのはほとんどないというところで、
情報は実質蓄積されていないと考えています。
それの解決策としては、動画でフィードバックをして、
その動画を蓄積するというところです。
それの主な価値提供としては、ビジネスにおけるフィードバックであったり、
コミュニケーションを効率化して、さらに将来軸で再利用できるようにするというところです。
動画化にどんな価値があるのかというと、
動画化することで指摘が素早く質の高いものになる。
短い時間でできるし、日程調整もいらない。
12:02
古野光太朗
また動画化にすることによって、漏れがないフィードバックであったり、
コミュニケーションをすることができるというところです。
これは指摘のフォーマットをある程度活用することによって、
例えば顧客に対して、もしくは部下に対して、
もしくは新卒1年目の人に対してというフォーマットをそれぞれに使い分けることによって、
より適切なフィードバックができて、
さらにフィードバック後の行動まで促すことができるというところが挙げられます。
次に再利用。
再利用の価値は何かというところに言うと、
そもそも動画でフィードバックしたものを データベースに蓄積することができる。
これは簡単に言うと、動画を受けた側がここは重要だなというところを
すぐにファイル化できるようにする。
ここは重要な部分だというところを ファイル化するようにして保存できる。
この自分たちでデータベースを作るというところが
将来的な価値の源泉になるのかなと思っています。
これでデータベースを活用して、活用の方法としては チャットボット形式で活用することによって、
部下であったり顧客の課題に応じた解決策として その動画ファイルが見れるという状態になるというところ。
なので、これが今までストック情報になっていなかった、
ただ単に情報があるだけだったのが、 チャットボット形式によって引き出せることによって
フロー情報、将来的な価値につながると考えています。
ビジネスモデルとしては主に月額モデルで お金をいただいていくという形を考えています。
以上です。
そうですね。
山本敏行
まずフィードバックとしては、
よくわからないというのが一発のフィードバックがあって、
もちろん時間が無駄になっているとか、 もっと経営陣の時間を作るという。
それをもうちょっとピッチするときも、
イメージ、その課題がありますよねっていうのを 事例を挙げたりとか、
社内でこんなことで時間が潰れていませんか みたいな顧客との時間とか、
社内で教えるという話もしていたけど、
もうちょっと具体的な、
それめっちゃ使っているよねみたいな、
例えばチャットワークの効率化のツールだったので、
1人のビジネスマンで年間150時間ものを 探している時間に使っています。
100人いたら15,000時間ものを 探している時間になっているんですよ。
でもそれも仕事していることになっている。
やっぱり仕事に大切な時間を探している。
仕事していることになっている。
やっぱり仕事に大切な資料を出したりとか しているんで、
仕事だと思っているけれども、
100人いたら15,000時間無駄になっているんですよ みたいな。
それを例えばGoogleドライブに 全部スキャンして入れておくことによって、
その時間が一瞬で消せますと、その無駄な時間。
例えばGoogleドライブなんか全て スキャンして入れているから、
3秒で出てこなかったらそもそもなかったとか、
検索の仕方が間違っているというだけで 物を探すことがなくなるんですみたいな、
15:01
山本敏行
Googleドライブのプロダクトだったりすると そういうふうに言ったりとか。
またチャットワークのときに言っていたのは、
メールを書いている時間が仕事していると 思っているんですよという話をしていて、
社員が一生懸命メールを書いているけれども、
特に日本はお世話になっております。
先日ありがとうございました、ブラブラブラブラ みたいな本当に必要な情報って2割なのに、
残りの8割のところにメールを書いているから 仕事している時間になっちゃっているつもりなんですけど、
それは仕事じゃないというのを しっかりと言わないといけない。
だからそれをメールの文章を短くしましょうとか、
お世話になっておりますとか言わないように しようと言っても日本的にマナー的に難しいから、
チャットのツールに置き換えることによって、
LINEで長文を書く人いないじゃないですか、
LINEでお世話になっておりますって誰も 言わないじゃないですかみたいな、
そういう感じでチャットにすると、
特に日本人のビジネスの効率って上がるんですよね、
みたいな30秒、1分くらいで自分のプロダクトでパッと、
それは絶対そうだなっていうのが頭に思い浮かぶような ピッチにしていかないといけない。
だからこれってどういうことの時間が削減できるんだっけ っていうのがずっとわからないまま結構来てしまった。
その最後にチャットボットだったんだっていう。
チャットボットで過去の録画した動画とか、
ビジネスチャットの中のログを蓄積分析でAI化して、
その部下とかがチャットボットで相談、
これってこうなんですかねってチャットで聞いたら、
それに答えが返ってくるっていうプロダクトっていうことですね。
古野光太朗
そうですね、確かに一言でまとめるとそうなります。
山本敏行
なるほど、そうか。
僕もいろいろメンタリングするときに山本Botみたいなものを作って、
起業家の相談をフィードバック、チャットボットでできるようにしようと思ってる。
チャットPDFって知ってるかな?
古野光太朗
知ってます。
山本敏行
そういうPDFになってるテキスト情報を読み込まして、それで相談したら、
PDFの中にある情報をもとにチャットGPTが答えてくれるみたいな感じのプロダクトがあって、
それに近い感じなのかなと思いつつ、
そのチャットPDFの問題はPDFにない情報があったらチャットGPTがさも僕のように答えるんで、
僕じゃないアドバイスをしてしまうっていう問題がチャットPDFにはあるんだけれども、
一つこの問題点、このプロダクトのプールちゃんがやろうとする問題点は、
PDFって僕は投資家と起業家っていう本の書籍の原稿を読み込まして、
その中にあることをしっかりとチャットで出せるようにしてるんだけども、
本当に正しい情報というか適切な情報がアウトプットされてるかみたいな、
書籍だからめちゃくちゃ吟味されたテキスト情報とかを読み込ましてチャットPDFでやったけども、
18:07
山本敏行
今回のプロダクトだと普段のチャットのやり取りとか会議のやり取りとかを、
結構ノイズというか入ったデータベースになっちゃうんで、
チャットで相談した時に的確なフィードバックが出れるかどうかっていうのはちょっと怪しいんじゃないかなと思ったんだけど、
どうですか?
古野光太朗
そうですね、それに関してはおっしゃる通りだと思ったので、
そこに対しての解決策としては、やっぱり社内で活用というところがより重要なのかなと思って、
社外での活用だとやっぱりより正確さが求められる、ほとんど10割の正確さが求められる一方で、
社内だとフィードバックの時とかに関しては8割9割くらいの精度、
あとの残りの1割2割は人間の力で保管するというところ。
基本的に最終成果物を顧客に対して出す前に確認は絶対人の目で入ると思うので、
そこなんか8割9割を求めた時の時間を考えると、こういうチャットボットとかの方が時間的に見ていいのかなというのは思いました。
山本敏行
それは部下がチャットで、これわかんないけどまた相談したら上司の時間奪っちゃうからチャットで相談しようかな、
みたいな感じ。
古野光太朗
はい、それに近いです。
山本敏行
上司的には、もう俺に同じことなんかも聞いてくるな、みたいな、このボットに聞いとけ、みたいな、そういうことやね。
古野光太朗
そうですね。僕の中ではここ伝えきれてなかったんですけど、2軸あって、
1つがボットに聞いとくというのと、1つが上司に聞くけど、上司に聞いた情報は全部動画化して、
それがファイル化するというところ。
ここの循環が回る。チャットボットに聞いてわからなかったら上司に聞いて、
上司から得られた情報は全部チャットボットに流れる。
だからだんだんそのチャットボット上司がより強化されるというところ。
山本敏行
なるほど。
よく経営者ボットを作りたいみたいなニーズってやっぱり結構あるんで、
それ結構取り組んでる人が出始めてるなとは思っていて、
それを経営者以外のプロジェクトマネージャーとか部長とかわかんないけど、
そういう上司までそれにしちゃうっていうことなのかな。
なるほど。もうちょっと踏み込んで2歩3歩先のもっと、
今それだけだともうすでに何かそういうボット作りましょうみたいなのがいっぱい出てきてるんで、
その先の2歩3歩ところまでちょっと踏み込んで考えていった方がいいかもな。
古野光太朗
そうですね。僕のイメージで確かにボットはいっぱい出てきてて、
じゃあそこでどこが大事になるかというと、
いかにデータベースを作るのかというところが結構価値として高いのかなと思っていて、
21:02
古野光太朗
他の既存チャットツールからAPIで引っ張ってくるだけだと、
ほとんど自分たちの価値としてはあまりないと思っているので、
いかに新しいデータベースを作るのかというところで、
そのフックが動画というところ。
動画で今最近文字認識文字起こしというのはかなり発達してきていて、
文字としてデータに取れるので、
そこのフィードバックというところをフックに動画音声を文字化して、
新たなデータベースが作れてそれをチャットボットに生かすという。
山本敏行
新たなデータベースを作るところはやっぱりAIにとってはキーになると思うんだけど、
やっぱりそのチャットGPTが、オープンAIがマイクロソフトで提供したのは、
ビングの検索エンジンのデータを持っているからというところを学習できる。
イーロンマスクもツイッターがあるので、
外部の人に読み込ませないようにこれからして、
自分たちツイッターの情報でテキストでAIを作ろうとしていると。
なので例えばチャットワークとかスラックとか、
そういったチャットツールを提供しながらそういうことってやれるかなと思いつつ、
新しい動画を使ってもらう。
例えばZoomとか提供している会社だったら、
録画をそれにできますよみたいなオプションのアドオンでできるみたいな。
その新しい動画をいかにフルチャンのところの強みを活かして、
このチャットに新しいデータベースを突っ込んでいくっていう。
それフルチャンだからできるよねみたいなところがないと、
他のところがプロダクトいいなと思ったら、
データ持っているところがやっちゃおうかなみたいな感じに。
なるんで、もう一つ二つぐらいの、
なるほどそういう形でやっているのかみたいな、
あるいは参入障壁みたいなものを作ったりとか、
アイデアみたいなところを深掘りしていったほうがいいんじゃないかなと思いました。
古野光太朗
ありがとうございます。
いかにインパクトを大きく見せるのか、
どれくらい時間を減らしているというところを見せるのかと、
また参入障壁、他の会社との違いみたいなところを、
もっと深掘っていく必要があるなというのは思いました。
山本敏行
あとは本当にクライアントワークの10人から50人という会社の本当のペインみたいな、
ヒアリングとかもどんどんしていったりして、
チャットワークだったら本当に、
税理士業界から広がったっていうね、
やっぱり電話、メール、ファックス、訪問みたいなコミュニケーションが分散していたのが、
グループチャットで一つで全部集約できるというところで、
保守的な税理士さんが積極的に訪問先とチャットワークを使ってくれたことによって
広がったという一つを、
分かりやすいストーリーみたいなシナリオみたいなところがイメージできると、
それに合わせてそこにヒアリング行こうかとかできると思うので、
クライアントワークみたいなちょっとふんわりしたところでも、
例えば広告業界の何々とか、
こういうホームページ制作会社でとか、
そういうかなりパルソナーみたいな感じで限定して、
24:03
山本敏行
それでこのペインはめちゃくちゃ大きいですよねっていうのを、
しっかりとこれで解決できるんだみたいな感じで、
解像度を上げていくみたいなのが必要かもしれないですね。
古野光太朗
それと一つ質問で、
この税理士に使われるようになったっていうのは、
元から分かっていたのか、それともある程度ヒアリングするにつれて、
意外に税理士がいけるんだと気づいたのかみたいなのがありますか?
山本敏行
メールを代替するぞっていう感じでやってたので、
ビジネスメールを使っている全中小企業、大企業だと思って、
最初は全方位的にバーっていろんなところで、
ビジネスチャットですっていう感じでやってたんだけれども、
でもその中でもやっぱりあれみたいな、
ちょっとなんか想定外の業界、
ちょっと遅いかなと思ってたところの業界の人たちが、
なんか食いついてて、
かつもうホームページとかにチャットワーク導入してますみたいな、
チャットワークじゃない取引先はもうコモン受けませんみたいな、
税理士さんからお客商売なのにめちゃくちゃ強気なやってて、
それがまたお互いのためになるっていうことだと思うんだけど、
それでだんだん見えてくるっていうかね、
最初はバーってやりながらポコポコっといろんな業界で、
特に分かりやすい事例が税理士だったっていうことですね。
最初から税理士がいけるとは全く思ってなかった。
古野光太朗
なるほどです。
山本敏行
あんまり決め打ちしすぎて、やっぱりペインなかったかじゃなくて、
クライアントワーク以外でももしかしたらそういう、
この業界もあるかもみたいな仮説としてやっぱりしっかり持ちながら、
幅広く最初は薄くしながらっていうのも大切だし、
まずは今クライアントワークだと思ってるんだったら、
どこにある企業で、どんな業種で、その中の肩書きどんな人が、
このプロダクトどん底にはまるんだろうかみたいなところを見ていくといいかなと。
古野光太朗
ありがとうございます。
多分次回もまた何回か後かにこのようなピッチ機会をやるので、
その時までまたしっかり磨いていきます。
山本敏行
お願いします。
古野光太朗
山本さんで確かこんな感じでセブンのピッチを受けて、
そのままエンジェル投資家方々を集めて、
エンジェル投資をするっていうことを今座組としてやられてるんでしたっけ?
山本敏行
セブンはエンジェル投資家のコミュニティで150人ぐらいエンジェル投資家、
全員パワーエンジェル投資家っていってて、経営者中心としたエンジェル投資家で、
僕は日本のスタートアップの問題は、
企業数が少ないとかそういうことだけじゃなくて、
成功率をもっと上げる必要があるなと思ってて、
一番支援が必要なのってやっぱり初期の企業家、
フルちゃんもそうだけども、
ところにしっかりとしたアドバイスができる人がずっと
成功確率が絶対上がるなと思ってるけど、
でもまだまだそこからお金をもらうわけにもいかないし、
27:03
山本敏行
すごい優秀な人が初期の企業家にずっとアドバイスしてても、
ビジネスにならないんで、
そこがやっぱり成功率が下がってしまう理由だなと思ってるんで、
それを解決するために作ったのがある意味7で、
企業家がピッチして、
そこで投資受けるときに、
投資してくれたエンジェル投資家が全員強いエンジェル投資家だったら、
それでアドバイスもしてもらえたりする。
僕も20時間しかないんで、
こういったメンタリング全員にできないけれども、
毎回毎回都度都度150人の中の何人かが、
この企業家に投資したい、応援したいって思ってるんで、
皆さん積極的にアドバイスしてくれる。
VCさんだとやっぱり結構箱にLPと呼ばれる投資家が投資したら、
あとはもうVCにお任せってなっちゃうんで、
なかなかVCだけではサポートしきれないので、
次々新しい投資先が増えるんで、
そういうのを一気に解決できる。
毎回毎回自ら自分の意思で投資した、
エンジェル投資家が支援してくれるっていうモデルをやってるって感じですね。
それでいうと、
古野光太朗
参加する側の企業家はどれくらいの人が参加できるんですかね。
僕みたいな結構まだプロダクトできてなくて、
アイデアベースの人も参加できるのか、
それともある程度プロダクトないとダメだよみたいなのあったりするんですかね。
山本敏行
そうね、ある程度プロダクトがあってユーザーがいたりとか、
ユーザーがなくてももうこれリリース直前ですみたいなところなんで、
もうちょっと先やね。
なるほどです。
古野光太朗
実際顧客インタビューとかして、
もうこれはいけるってなったぐらい、
お金を集めて伸ばしていこうってなったぐらいってことですかね。
そうです。
山本敏行
了解です。
古野光太朗
僕はじゃあ1ヶ月後ぐらいにはその段階までいけるように。
山本敏行
ポッドキャストやってるから特別メンタリング受けれてるっていう状況ですね。
なるほど、それで言うと僕は次年審査で弾かれる段階だったので、
古野光太朗
本当に頑張ります。
はい、頑張りましょう。
山本敏行
はい、頑張ります。ありがとうございます。
古野光太朗
じゃあここら辺でちょっとお時間が来たので終わらせていただきます。
ロード2IPO、企業3回目でIPOを目指すフルチャンに、
山本俊幸がぶっちゃけメンタリング、
ここまでお聞きいただきありがとうございます。
番組への感想は、
#RoadToIPOでツイートいただけると嬉しいです。
RoadToIPOに関してご意見がある方は、
概要欄に古野のツイッターリンクがございますので、
そちらからご連絡をお願いいたします。
それではまた来週。
29:56:00

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