この足を見せたくないなとか見せちゃいけないなって思い込みがどこから来るか、これもまたいくつかパターンあると思うんですけど、やっぱりこれまでの擦り込みは絶対あると思うんですよね。
良い歳をした女性が足を見せるもんじゃないっていう、これまでの先輩方も見せてなかったじゃないかっていう前例踏襲というか、そういうのは絶対的にあると思うんですよね。
もうロールモデルがいないというか、だからやっちゃいけないんじゃないか。プラス、そういう擦り込みが世の中に一般的になっているからこそ懸念ですよね。
だから私が足を出した時に若作りしてるって思われるんじゃないか。何で足出した着こなしをしてると若作りって思われるかっていうと、若い人しかしてない格好だからですよね。
だからこそその若作りって思われるんじゃないかっていう懸念が発生してしまうわけですよね。
あと最後は体型への不安。これは擦り込み動向に関係なく、やっぱり年を重ねてきたことでどうしても代謝が落ちて太りやすくなったりとかする部分もあるので、昔に比べて足がちょっと太くなっちゃったから出したくないなっていう理由も当然あるかなと思います。
あとはね、冷えるとかそういうのはやっぱりあるとは思いますよね。機能面での不安、体質面での不安みたいなこともあるかなと思います。
これらの理由が合理的で自分にとっても特に苦痛がない、負担がないものであれば全然いいと思うんですけど、なんかそのせいで窮屈な感じがしちゃうとか、冒頭に言ったように着たいなと思った服もぐっと飲み込んでしまうことが多いとかね。
そういうのであれば、ちょっとその思い込み呪いみたいなのは解体する必要があるなって思うんです。まずは、この年齢で足を出したいけないみたいな思い込みに関しては、
足を出すことイコール若いっていうサインにすること自体をやめていったほうがいいんじゃないかなっていうのは思うわけですよね。特に夏とか暑いじゃないですか、単純に。暑いのに無理して長い丈のオトムスを着てるのもおかしな話で、海外に目を向けると、最近すごく本日観光客多いので、その方たちの夏の格好なんか見ていてもよく感じますけれども、全然年齢関係なく肌出してるんですよね。
だからある種、それは日本だったりアジア全体とも言えるかもしれませんが、特有の思い込みでしかないっていう視点を持つっていうことも大事かなと思うし、その視点を持つと徐々に逆にこの呪いを私たちの世代で終わらせようみたいな気持ちで出していくっていうのも全然ありだと思うんですよね。
あとは年齢相応じゃない、年を重ねたのに足を出すのが品がないみたいなふうに感じてちょっと抵抗があるっていう場合にも、それは肌見せする面積の問題であって、
足を出したら即下品になるわけではないので、全体のバランスの問題なのでいくらでも調整が効くということで、足を出しちゃいけない直接的な理由にはやっぱりなりづらいかなと思います。
なので年齢とかっていうよりもやっぱりその人の雰囲気とか着る人の個性とかに合っていていいメリットをもたらす、あるいは自分が好きでボトムスを履くことで気分が上がるみたいなメリットがあるのであれば、窮屈な制限をかけることなくやっぱりそこは楽しんだ方がいいのかなって思うんですよね。
じゃあ具体的にどんな着こなしをすればいいのか、あるいはどんな人は短いボトムスを履くとメリットがあるのかっていうところも考えていきたいんですけど、まずメリットがある人は圧倒的にまず身長があまり高くない方は短いボトムを制限してしまうと、見た目のバランスを重視するときにバランスが取りづらくなるケースが結構あるんですよね。
そこをちょっと解禁していった方が自分として着こなしの自信が上がっていくケースが多いのかなと思うんですよね。
あとは、私もそうですけど、体型にあまりメリハリがない方っていうのは、洋服の丈でメリハリを出すとすごくコーディネートのバランスが整うケースが多いので、トップスを長くしてボトムスを短くするみたいな丈のメリハリをつけるとスタイルが綺麗に見えるので、
そういう体型の方もやっぱり短いボトムスを履けた方がスタイルアップするしメリットが大きいのかなと思います。
最後はですね、これは体型とか外見関係なく、着こなしのバリエーションを増やしたい人はやっぱり短いボトムスももちろん履けた方がいいわけで、何がいいかというと、
短いボトムスを履くことで、靴がより目立ったり、あとはレッグウェア、足が出るわけなので、レッグウェア、具体的にはタイツとかソックスとかとの組み合わせがより目立つようになるので、そこの組み合わせのバリエーションで下半身にいろんなテイストを持たせることができるんですよね。
やっぱり長いボトムス履いちゃうと、ボトムスって長くなって、足元に靴っていう感じなので、結構そのボトムスで何を選ぶかで下半身の雰囲気が決まっちゃう。
そうすると、なんかこう面白みを出すにはボトムス自体のデザインが面白いか、あるいはトップスで何か凝るかしかないわけなので、取れる選択肢っていうのが限られちゃうんですよね。
でも短い丈のボトムスを履けると、じゃあレッグウェアに何合わせるかとか、どういう靴履くかみたいなこともコーディネートの味付けとして使えるようになってくるので、だいぶバリエーションが広がる。
そうすると同じシンプルなトップスでも着回しもいろんなパターン作れるようになるっていう、こういうメリットがあるわけで、コーディネートでマンネリを感じたときにボトムスをメインとした、下半身をメインとしたコーディネートを組むっていう選択肢ができると、結構またできることが増えるかなっていうふうには思うんですよね。
年齢を基準にせず、まず考え方は、いかに自分らしくいられるかということを基準に考えてほしいなと思います。
短いボトムスを避けてしまうという行動が、自分らしさから来るのではなくて、外部から来る何か擦り込みだったり、他の人が持っている価値観に基づくものであれば、
一回そこから離れてみることができないかなって考える。
それも自分らしい着こなしを追求する一つの方法なんじゃないかなというふうに思います。
とはいえ、自分のこれは本当に価値観なのか、それとも他者から擦り込まれた価値観なのかって、
自分の中ではごっちゃんになってしまっていて、一人でなかなかそれを区別していく作業って結構難しいし、有機になることなんですよね。
なので、一つの対応の中で自分らしさと何だろうとか、これは自分の価値観じゃなくて、他者からもらってきた価値観だって気づくことも結構多いので、
ぜひそんなコミュニケーションは、私がやっている有料メンバーシップの服装心理ラボの方でも力を入れてやっていますので、ぜひやってみていただきたいと思います。
日々、自分の思い込みと価値観をちゃんと区別できるようになるための考え方みたいなのを記事でお届けしたり、
あるいはメンバー向けのチャットの中で、話し合う中で、いろんな考え方の人がいるなっていうのを通じて、自分の考え方に気づいたり認めることができるんだったり、
そういういろんなシステムで、皆さんが自分らしいおしゃれに気づけるようなお手伝いをしていますので、ぜひ試しに入会してみていただけると嬉しいなというふうに思います。
そして、今後新しい取り組みとして、この服装心理ラボ、現在はノート上での、ノートというウェブサイト上でのメンバーシップという形で運営しておりますけれども、
対面して、あるいはオンラインでグループレッスンという形で、自分に自信を取り戻すためのおしゃれなレッスンという形で、心理学的なワークとか療法といわれるものも取り入れつつ、
自分に似合う服も学びつつ取り組めるような、そんなプログラムを近日中に公開する予定でいます。このプログラムを受けていただけると、おしゃれというツールを通して自分に自信を持つことができるようになって、
心から毎日の着こなしを楽しめるようになるという、そういうゴールにたどり着くことができるように作っていきたいと思っていますので、ぜひぜひ興味のある方は楽しみに情報公開をお持ちいただければと思います。
このポッドキャステルもいち早くお届けしますし、ご関心のある方は番組概要欄のメルマガに登録していただけましたら、より早く情報を受け取ることができますので、ぜひご登録の方よろしくお願いいたします。
はい、ということで、皆さんどうでしょう?足を出す予想位、何歳ぐらいまでしていましたか?今もしてるよっていう方、ぜひぜひお聞かせいただければと思います。
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ということでまた次回の配信でお会いしましょう。バイバイ。