1. おしゃれの呪いを解くラジオ
  2. 903.「ロマンティックおばさん..
2025-02-22 19:13

903.「ロマンティックおばさん、上等!」という盛り上がりが生みかねない新たなプレッシャー

2019年に話題となった「花柄を着るとロマンティックおばさんになる」という記事が、6年の時を経て再びSNSで注目を集めています。一見すると「好きな服を着ればいい」という肯定的な反応で溢れているように見えますが、そのような強い自己肯定の声が、かえって新たなプレッシャーを生んでいるのでは・・・とずっとモヤモヤしている私。そんな葛藤を整理つかぬまま、一緒に考えたい回です。あなたの意見・感想もぜひ聴かせて下さい!


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サマリー

903回目の「おしゃれの呪い」で、ロマンティックおばさんという言葉の是非について深く考察し、ファッションに対する価値観の変化を追っています。このエピソードでは、特に2019年に発信された記事の影響や、現代におけるファッションの多様性に触れています。また、ロマンティックおばさんというテーマを通じて、自分自身のスタイルを楽しむ勇気や、それに伴うプレッシャーについて語られています。ファッションにおける個々の価値観と、公に見せることの影響についても深く探求されています。

ロマンティックおばさんの影響
皆さん、ロマンティックおばさんの件、見ましたでしょうか?
ということで始めました、おしゃれの呪い.ラジオ。今回で903回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで、公認心理師の菱さんのりさです。本日もよろしくお願いいたします。
さあまたね、Xだけだと思うんですけど、旧ツイッターの中でちょっと炎上、軽くバズってた話題なんですけど
ロマンティックおばさん、結構なかなかパンチのあるワードですけど
ロマンティックおばさんという言葉が話題になってるんですけど、どうでしょうね。ご覧になりましたかね。
どういう話題だったかというと、花柄のトップスは着る人によってはロマンティックおばさんになってしまうので
着ない方がいいよっていう記事を見たという人の投稿が掘ったんで
でもロマンティックおばさんという語感がたまらなく良くて、なんならなりたいわみたいな感じの投稿のロマンティックおばさんというキーワードの爆発力というか
インパクトで瞬く間にリツイートされてみたいな感じなんですけど
おおむね、皇帝的な意見というか、ロマンティックおばさんって何が悪いみたいな意見が結構多くて
手持ちの花柄アイテムをたくさん写真を撮って見せる方もいたりとか
花柄のトップスを着て着たコーディネート写真をたくさんあげる方がいたりとか
別にロマンティックおばさんなんならなりたいわみたいなとか
シンプルな服じゃつまんないとか年齢重ねたって好きなもの嫌いじゃないかみたいな
そのロマンティックおばさんはNGとした記事に対する反対意見
好きな服着ようよみたいなね
そういう意見がツイッター上、X上ではほとんどだったわけなんですけど
2019年の記事の振り返り
これ元々のその記事は、この記事どこにあったのかっていうのを探した方もいて
すごいですよね、なんか集合地ですよね
インターネットのね、ちゃんと引用をね、出典元を突き止めた方もいて
これはね、2019年らしいんです
結構古いですよね
2019年にその四、五十代の女性をターゲットにした雑誌のクロワッサンっていうのがあって
その企画上で戦略スタイリストだったかな、肩書きは
同業というか類似の業種の方だったんでちょっと変に罪悪感があったんですけど
が、なんかこうね、花柄のトップスは着る人によってはロマンティックおばさんに見えちゃうから
そうじゃない柄物、なんかレオパード柄の服を勧めたらしいんですけど
それもどうかなと思うんですけど
着るのがお勧めみたいな文章が掲載されてて
その記事をこれみたいだみたいな感じで
出典元として明らかになってたということなんですよね
そうなので、X庁ではね、もう2019年から6年か早いですね
だって今なんとなく2、3年前ってイメージだったけど
そうか2019年って6年前ですよね
6年経ってもういいじゃん好きな服着ればっていう風潮が高まってきたし
そういう声をたくさん上げる人が出てきたっていうのは
すごくいいことだと思う反面ね
私もねツイートしました
どうもこんにちはとロマンティックおばさんですと
今日も着てますよ
花柄トップス全然着る
花柄のワンピースこんな大きい花柄着ますよ
だけどなんかちょっと悶々としたことがあるので
今日はそれを語ろうかなと思ってます
本当にみんな昔は2019年はロマンティックおばさんって
ワードが言われるぐらいの
女性が自分で年齢重ねたり変化があった時に
服装を自粛しちゃう傾向があったけど
誰か6年経ってみんなこういう風にロマンティックおばさんと
あれでも何悪いのよって言い返せるようになって
よかったねって終わっていいのかなっていう
ちょっとモヤモヤがね私の中であるので
ちょっと今日はそのあたりお話ししていきたいと思います
現代のファッションと価値観
ちょっとここでお告知なんですが
先週違うな
先週その前から始めた
インスタライブ
次回が2月25日の火曜日の8時から実施開催いたします
基本的には今後毎週火曜日の夜8時から30分ぐらい
インスタライブやっていきたいと思います
こちらのほうはこのポッドキャストと
またちょっと趣旨を変えてですね
私が言ってる4スタイルパーソナルスタイリストスクール
こちらのアカウントからのインスタライブということになりますので
ちょっとファッションを仕事にすることとか
私のこれまでどういうふうに歩んできたかとか
主に失敗談とか
なかなか話す機会ないので
そういうお話とかをしていきたいと思いますので
仕事を頑張りたい同世代の方とか
ファッションの仕事に興味がある方とか
そんな方に届けばいいななんていうふうに思っておりますので
ぜひ見に来ていただけると嬉しいです
こちらが今月末まで
FPSS 4スタイルパーソナルスタイリストスクール
現在第19期ご入学受付中なんですけれども
2月末までが先行入学期間中ということで
入学金がゼロ円になったり
そのほかたくさんいろんな得点がつく先行入学期間
締め切り前の最後のインスタライブということになりますので
ちょっと先行入学期間中にね
入りたいけどちょっと不安なんだよなとか
雰囲気見たいなとか質問したいなという方も
どうぞ気軽にこの機会活用いただければと思いますので
2月25日火曜日8時から
FPSSのインスタアカウントでお待ちしております
詳しくは番組概要欄にも書いてありますので
ぜひリマインダー登録してお待ちください
ということでロマンティックお坊さんですよ
なんかちょっとモヤモヤしたのは
いくらそのX上でまずロマンティックお坊さんという言葉がバズって
ロマンティックお坊さん上等じゃないかっていうツイートも
一緒にバズったとしても
それでもやっぱりこういうツイートで
新しい呪いがかかる可能性はあるわけですよ
ロマンティックお坊さんっていう強烈なワードをしてしまったせいで
やっぱりまだこう自分のファッションに自信が持てない方とか
性格的にどうしても自分の好きっていうことよりも
周りの目線っていうのが気になっちゃう性格の方もたくさんいらっしゃるわけで
そういう方にとっては
花柄のトップスを見るために
花柄のアイテムを特にこれから春たくさん店頭で見ますよ
素敵だなって思った次の瞬間に
ロマンティックお坊さんって言葉がよぎることになるわけですよ
だからわざわざ
そもそも2019年の記事なので
その言葉を言う必要があったのかなっていうのはちょっと思うかな
何言っても自由なんだけど
私ももちろんね
もう出てバズってしまった言葉がね
一人歩きしちゃってしまったから
そうなるとねやっぱり
私のお客様はさ
花柄着てたら変と思われるのかなって心配になる方が多いから
やっぱりそこは否定しなきゃいけないと思って
私も投稿しちゃったんだけど
でもそれがさらにロマンティックお坊さんっていう
言葉を拡散させることに
加担しちゃったんじゃないかなっていう
なんかあれで私のムーブは正しかったのかなっていう
ずっとうっすらとした罪悪感というか
ああいう時どうすればよかったんだろうな
でも私のツイートは私のパーソナルスタリングとか
私がやってるメンバーシップの服装シニダボとかに
入ってくれてる方もチェックしてくれてるから
スルーも違うよなって思うしね
私の言葉でちゃんと発信したいなっていうのは思うし
だから気にしなくていいよっていうツイートはしたんだけど
なんかあれでよかったのかなっていう
やっぱりなんかこう
初めのツイートもそうだし
他の関連するリツイート・引用ポストのほとんどが
ロマンティックお坊さんなんて
気にしなくていいよっていう文脈なんですよ
だから文脈としてはとても
なんだろうな
人の好み・価値観
いろんな人の価値観を守る
すごくいい文脈でのツイートなんだけど
ポストなんだけど
でもそういうふうに
仮想的を作って
今回は2019年の記事なんで
たかだか6年前って言っても
やっぱり全然今とは状況が違うわけですよね
この6年
たった6年でも
私たちは実はとても進化していて
6年前はこんな服着たらちょっとな
この年齢であら4であら5でちょっとなって
言われてたものでも
今は全然大丈夫じゃんってほとんどの人が
言ってくれるっていうふうに
かなりファッションに関しての
多様性っていうのが
すごく6年前と今とでは
運命の差で実は
今認められてるんですよね
だからそれは嬉しく感じつつも
だからこそ
2019年当時に
あれを言ってしまった人だったり
あの記事だったりを
わざわざ持ってきて叩くのは
叩いたわけじゃないと思うんだけど
叩いたつもりはないんだよ
そこが難しくて
みんながみんな
良かれと思ってやってるの
だから全然否定できないんだけど
でも結局そのムーブで
ロマンティックおばさんってことは
多分どうだろう
クロワッサンがそれ
発売された当時より
拡散しちゃったんじゃないかなっていうぐらい
拡散してるわけですよね
だからなんかそういう
仮想的を作って
もはや仮想的ですよ
2019年の話なんてね
今ないことだから
今言ってる人はいないわけだから
その仮想的を作って
それは良くないよって
言うこともものすごく
バズるから
なんだろうな
ついやっちゃうんだけど
気持ちいいし
正義だしそれは
なんか私もね
ロマンティックおばさんの影響
これ次回ですよ
人のことなんかどうか言えないんで
どうだったのかなって
あの陰をツイートしたのは
正しかったのかなって
こういうポッドキャストでは話すと
いろんなこういうカット音を含めて
お伝えできるので
それはなんか
話す価値があるかなとか
誰かのためになるかなって
思えるんだけど
ツイートって140文字しか
基本的にないじゃないですか
なんか良かったのかなって
ずっと考えてるんです
なんかどうですか
あのツイートX見て
どう思ったか
皆さんにもぜひコメント欄で
聞かせてもらいたいなって
思うんですけど
やっぱりそもそもね
さらにその
ロマンティックおばさんなんて
気にしなくていいよっていう
ツイートがあふれるんだけど
自分に気にするなとか
自由に好きな服楽しもうっていう
発信自体も
プレッシャーに感じてしまう方が
いるっていうのは
私はすごくよく知っていて
そう
なんかそういう投稿を見て
あ、みんなこんなに
自信を持って
自分の価値観に自信を持って
服着てるんだ
服選んでるんだ
私は無理だな
やっぱり誰かが
花柄の服着たらね
誰かがロマンティックおばさん
って私のこと思ってるかもって
その可能性を知っただけで
やっぱ私はそんなに
自信持って着られないわって
思う人もたくさんいると思うんです
それはね絶対
いると思うというか
いる
私は知っているから
そういう
人のお客様はそういう人が多いから
いる
だからそれは本当に
あなただけじゃないよっていうのは
安心してほしいんですよ
なんかそういう
みんなが自信持って
花柄の服を着てるのを見て
かえって自信をなくしちゃった
って思ったら
それは全然
普通のことだし
そりゃそうよってなる
そんなに
強い気持ちで
誰に何と言われようと
この服を着るって
思える人は
そう多くはないです
なんかああいう
強い姿を見せられて
エンパワーメントされるのは
力づけられるのは
やっぱりね
同程度になんだかんだ
強い人なんです
もともと
強い人が頑張っている姿を見て
私もあれぐらいやろうって
思える人は
やっぱりもともと
ある程度強い人ですよ
そうじゃない人は
強い人を見た時に
やっぱり
あまり私は
ああはなれないっていう
反応が
当然だと思うんです
だから
ああいう強い気持ちで
好きな服を着なきゃ
っていうこと自体が
新たな束縛というか
呪いにならないといいな
っていうことも
思ったのが
私がちょっと今回の
騒動というか
もやもやした原因の一つでは
ありますね
だから
ロマンティックおばさん
上等じゃんと
点々私は切るよと
思える人はいいけど
思えないのであれば
そこまで思わなくても
いいから
そういう
話もあるのねというか
そういう論点もあるのね
そういう背景もあるのね
っていうことを
知って
でも私が直接言われたわけ
じゃないからって
あとはみんながみんな
そう思ってるわけじゃないよね
っていう
自分にとって納得できる
形で
脇に置いておく
自分らしいオシャレの重要性
っていうぐらいで
十分かなと
いろんなファッションに対する
ディスリ
あるじゃないですか
この間取り上げた
いい歳して
短いボトムス履いて
足出して肌見せてもそうだし
これもそのアシュですよ
アラフォー
アラフィフになっても
鼻から来ちゃうとロマンティックおばさんになっちゃうよ
みたいなね
そういうこと全てに
通じるのは
そういうこと言う人もいるかもしれないね
でも私には関係ないね
とか
でもそういうこと思わない人もいるよね
っていう風に
自分にとってしっくりくる
言い方で
脇に置いておく
何も真っ向から
なんだ上等じゃないかって
花々切りをどだどだって
真っ向から立ち向かう必要はないんですよ
脇に
置いておいて
うまく忘れることができたら
その時にさらに自分が
自分から着たいと思ったら
自然に自分にブレーキをかけずに
着れればいいわけで
無理して着る必要はないな
っていう風に
どんなファッションにおいてもね
思いますので
こんな形でいろんな
こう
ネガティブな
思いやったり呪いに
うまくね
いなしていなして
いきましょうねという
話がありました
そんな感じで
いろんなオシャレな呪いも
世の中にあふれているし
自分らしいオシャレがしたくても
こういう話題だったりとか
いろんなことを気にしてしまって
できない方ってとても多いと思うんですけど
でも
自分らしいオシャレの形って
結局は自分らしさをどう表現するかだったり
自分らしさをどう大事にするか
ってことなので
できるようになるととても楽しい
自分を大事にできるから
自分に自信もつくんです
だから一人でも多くの方に心から
自分らしいと思えるオシャレな形
見つけてほしいなと思っています
今私がやっている
ノートのメンバーシップの
服装審査簿っていうのがまさにそれを目指している
メンバーシップ
いつでもスマホで
皆さんの力づけるような
これならできるかも
っていうノウハウも含めて
記事だったり音声配信で
お届けしています
それに加えて仲間と一緒に
グループレッスンの形で
自分らしいオシャレな形を見つけていける
対面式と
オンラインとのハイブリッドで
そんなグループレッスンの
企画を現在準備中です
オシャレ楽しみたいけど自信持ってないなとか
自分に似合う服が分からないと
なかなかオシャレもできないなみたいな
いろんな
自分らしいオシャレを探す過程で
もやもやを抱えている方に
自分らしさに気づいて
ファッションを通じて自分に自信をつけて
いけるような
そんなプログラムになっていくと思います
ぜひ近々
第1期リリース予定ですので
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ということで
花柄ロマンティックおばさんに関する
感想をどう思ったか
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それ以外の方は番組概要欄にあります
マシュマロからも送れますので
お気軽に送ってください
ということでまた次回の配信でお会いしましょう
おやすみなさい
19:13

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