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2021-05-07 12:00

253.「スタイルのある人」になるにはどうすれば? from Radiotalk

「スタイルのある人になりたい!」「自分らしいスタイルを確立したい」ってご要望、パーソナルスタイリングのお客様や服装心理lab.の会員さんからよく聞きます。
この「スタイルのある人」になるために、外見的にアプローチするのがよいのか、それとも内面的なものなのかは人によって違うんですが、それを間違えてしまう人も結構いて・・・。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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今日は、ものすごく久々に美容院に行ってきまして、なかなかね、こういうご時世なんで美容院もなるべく引き伸ばして引き伸ばしていくようにしてるんですけど、
髪型整えるのもちょっと仕事の一部みたいなところもあるのでね、私の場合にはね、さすがにもう無理だろうと、これ以上はという感じで行ってきたんですけど、
あれいいんですよ。前にも言ったかな?マスクを貼り付けられるサーチカルテープみたいなのが出て、
たぶん、ガーゼとかはさ、肌に留められるテープあるじゃないですか。たぶん単純にあれを転用しただけだと思うんですけど、両面テープになってて、
マスクの内側につけてペタッと貼っておくと、何がいいって美容院の時って、耳にマスクの紐がかかってるのが邪魔じゃないですか。
ちょっと外していただけますか?なんて言われちゃうんですよね。それがテープで貼っておくと、紐を外してもマスク自体は外れないので、
安心して紐を外せるっていうね。なんでそれをいつも使ってて、なんで今日も一度もマスクを外さず無事に美容院を終えることができたので、
まあおそらく大丈夫でしょうって感じなんですけど、まあ本題はそこではなくて、美容院って雑誌を出されるじゃないですか。
私行ってる美容院、うちのお客さんも紹介したりして、ビジネス的にも提携というか、やっていただいてる美容院なので、私のお仕事も知ってるので、
そのせいなのか、あんまり私が読まなそうな雑誌を出してくれるんですよ。ありがたいななんて思ってパラパラっと読むんですけど、
今日たまたま手に取った、それもあんまり普段読まない雑誌に、スタイルのある人になるみたいな特集が載っていて、
確かにスタイルのある人になりたいってお客様からよく言われるなって思ったんですよ。
このことについて多分話してなかったな。似たような問題、根本的には同じであるようなお悩みをいただいたことはもしかしたらあったかもしれないですけども、
具体的にスタイルのある人になるには、みたいな話はしてなかったと思うんですけど、結構よく言われるんですよね。
パーソナルスタイリングのお客様にも自分らしいスタイルを確立したいとか、服装審査部に入る人にもここで試行錯誤しながら、
自分のスタイルを見つけていけたら、みたいなことを考えて入る方も多いので、スタイルのある人になりたいっておっしゃる方結構多いんですよ。
ただそのスタイルのある人ってそもそもどういうものかっていうのは、結構それぞれ皆さんパラパラなんじゃないかなと思うので、
ちょっとその辺の話と、スタイルのある人になるには具体的にどうしたらいいかっていう、
雑誌とかではこういうファッションを着るっていう結構対照両方というかが書かれてるんですけど、
私の場合にはちょっと考え方みたいなところをちょっと今日はお話ししていけたらと思っております。
それではスタートです。
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今の妙な間は、ちょっと今日音楽も小さかったもしかして。
今の妙な間はですね、いつもこの鳴らしてるBGM、このおしゃれの呪いを解くラジオのオリジナルBGMなんですけど、
微妙に頭出しって言わないか、3秒くらい何も入ってない部分があって、
それを頭出ししておかなければ、忘れてて3秒遅延があったっていう。
そんな内情はどうでもいいですね。おしゃれの呪いを解くラジオでございます。
本日で253回目の配信でございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、日本服装心理学協会代表理事の北野です。
本日もよろしくお願いいたします。
スタイルのある人、スタイル、そもそもスタイルって何ぞやってことなんですけど、
スタイル、型じゃないですか。日本語に直訳するとね。
なので、自分のファッションの型を決めたいっていうことだと思うんですよ。
そうなると、スタイルのある人とは、私なりに一言で訳すと、分かりやすい言葉に置き換えると、
ファッションに一貫性のある人、ファッションに限らずなんですけどね。
一貫性のある人っていうことだと思うんですよ。
何か一本筋の通ったみたいな言い方もしますけども、一貫性のある人だと思うんですね。
ただこのスタイルのある人を考えるときに決めておかなければいけないのが、
人から見てスタイルがある人だなって思われたいのか、
それとも、人から見てどう思われようがどうでもいいけど、
自分的にスタイルのある人になりたいのかで、実はやるべきことで全然変わるんですよ。
人から見てスタイルのある人、つまり人から見て一貫性のある人になるためには、
人から見た見た目、ファッションを一貫性を持たせなきゃいけなくて、
何か一つの特徴を軸に、何かテーマ、方向性を決めて、
見た目を一貫性を持ってコントロールしていかなきゃいけないということになるわけです。
ですから、よくやられるのはファッションジャンルを決めていくということなんですけど、
ベーシックとかスポーティーとか、とにかく赤がどこかに入っているとか、
何でもいいんですけども、見た目に違う服装をしていても、そこに何らかの一貫性を感じられるかどうか。
なのでその一貫性をどう作っていくかというところが問題になってきます。
私がお客様に見た目に一貫性を持たせたいということだなと、ヒアリングしていく中でね。
わかったとしたら、一番やりやすいのはやっぱり似合うもので一貫性を持たせること。
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ただ似合うものが自然に似合っているだけでは、あまり一貫性って感じられないんですよ。
やっぱりその、この人スタイルがあるなって相手に感じさせるまでになるためには、
ある程度の差別化とか大げささっていうのが目につかなきゃいけないわけなので、自然じゃダメなんですよ。
なのでそういう意味では、例えばベーシックな服が似合う場合に、
例えばユニクロとか無印良品とかが似合う場合に、それで全身まとめていたところで非常にベーシックなので、
スタイルを持ってやってるんだなって気づいてもらえないケースが結構あって、
ユニクロとか無印良品って着てる人もすごく多いので、あまり差別感ならないっていうところもあって、
あんまりねスタイルが持てるっていうところを気づいてもらいづらい。
なのでそういう場合には量を増やすイメージで、服装だけではなくて持ってる小物から、
お化粧メイクの方法からヘアスタイルから何から、もちろん誰か人を呼ぶのであればインテリアから、
何かお仕事を自分のお仕事をしてるのであれば名刺からホームページのデザインから何から何までを、
無印だったりユニクロだったりのベーシックスタイルに合うように全部合わせていくと。
そうするとスタイルの一貫性、一貫したスタイルっていうのが拡張されていくので、
より人目につきやすくなって気づかれやすくなるっていうことになりますので、
一貫性を持たせるスタイル、どういうスタイルで一貫性を持たせるのかによって、
洋服だけで済む場合と済まない場合っていうのがあるということを考えてコントロールしていかなきゃいけないということになるわけですね。
ただ、人から見た目はどうでもいいですと、自分が自分でスタイルを持って選んでるなって思えるようになりたいっていう場合には、
特にその見た目に一貫性を持たなくていいわけですよ。
自分の選び方、服との付き合い方っていう内面的な部分で一貫性を持ちさえすれば、
スタイルのある人になりたいっていう願望は満足することが多いんですね。
なので、無理に見た目に一貫性を持たなくてもいいということになります。
そうなると、一貫性を持った服の選び方をするためには、
自分がどういう服との付き合い方をするのが気持ちいいかっていうことを知っておかないと続けられないんです。
続けられないってことは、一貫性を持てないことになりますので、やっぱり持続性がすごく大事です。
なので、内面的にスタイルの一貫性を持ちたいという場合には、
その方の性格を把握して、どういう服との付き合い方をするのが一番その人らしいのか。
それがわかれば、それをやることはその人にとって苦痛では何でもないわけで、
全然無理なく一貫性を持つことができるようになるってことになるわけですから、
だからある種、見た目で一貫性を持たせる時とは真逆のことをやる場合もあるわけです。
例えば、その人がすごく変化が好きな性格だったとしたら、
絶えず新しいものを取り入れるっていう一貫性を持つということもあり得るわけですね。
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それがその人のスタイルだということになると、
流行を素早く捉えて常に流行のものを取り入れていく。
なので、ある程度の半年に一遍なのか1年に一遍なのか、
ある程度の短めのタームで服を入れ替えていく。
それがその人のスタイルだということにもなるわけです。
そうすると、見た目はどんどん移り変わっていきますから、
人から見ると一貫性がないように見えるかもしれないですが、
本人の中では常に私は今新鮮に感じるもの、新しいな、着たいなって思うものを着続けるんだ。
そのためには半年に一遍、もしくは1年に一遍ワードロープ入れ替えるんだっていう一貫性が生まれるので、
それに基づいて行動を決めていける、何か行動を決めるときの自信がある
ということでの気持ち良さっていうのは出てくるわけですし、
私はそういうふうに洋服と付き合っていくんだって決めることで、
例えばテレビや雑誌やマスメディアで愛着の持てるものを長く着るのが良しということが特集されたとしても、
それにいちいち惑わされずに済む。そういう差もあるよね。
でも私のスタイルは変化だからっていうふうに思えるっていう、
非常に精神的に安定するというか、いい効果があるんじゃないかと思うんですね。
一番問題なのは、スタイルのある人になりたいって思ったときに、
お客様自身が内面的な一貫性を求めているのか、外見的な一貫性を求めているのか、
自分でもよく分かっていないケースが多いってことなんです。
なのでファッション雑誌とかで特集すると、当然スタイルのある人になろうっていう特集をすれば、
外見的なファッションテイストの一貫性の話になってますから、
仮に本当は掘り下げていったら、内面的なスタイルを持ちたいだけだったのに、
その雑誌を読んで、こういう服を着ればいいんだっていうことで、
そのスタイルを真似して、それをずっと変えないでいることによって、
確かにスタイルのある人になったかもしれないけど、
なんかこれじゃないかっていうのかな、しっくりこないなっていう結果になってる人結構多いんですよね。
なので自分が内面的な一貫性を求めているのか、外見的な一貫性が求めているのか、
実はスタイルのある人っていうのはどちらも考えられるんだよっていうことを、
ぜひこれ聞いた方は考えていただいて、
自分がどっちが気持ちいいのかなっていうのをちょっと考えていただけるといいのかなと思います。
あと無料で簡易テストが受けられる服装心理診断、
こちらを受けることでも自分が外見的に一貫性を持つことが気持ちいいのか、
そうじゃないのかっていうのがヒントになると思いますので、
久々にURLを番組概要欄に貼っておきますので、ぜひ試してみてください。
ちなみに正式バージョンはオンラインサロンの服装心理ラボの入会特典で入ると全員受けることができますので、
もし正式バージョンにもご関心のある方は服装心理ラボへの参加もお待ちしております。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。
おやすみなさい。
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