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2024-07-06 15:58

820.洋服が捨てられない人2タイプと、それぞれの解決策

※放送の中で「第821回」と言っていますが、正しくは820回目です…


服が捨てられないという悩み、性格が深く関係しています。よくある2タイプをご紹介しつつ、それぞれ全く違う解決策を解説。片付け本をいくら読んでもクローゼットが片付かない人、必聴です。


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はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で821回目の配信でございます。なんか前回、私821回って言っちゃった気がするけど、今回が正しく821回目でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバツバツ解いていきます。服装心理学をベースにおしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで、公認心理師の久野医者です。本日もよろしくお願いいたします。さあ、服装心理ラボオンラインサロン、自社運営のオンラインサロンからノートのメンバーシップに移行しまして、1週間ぐらいが経とうとしておりますが、新しくご入会いただいた方もありがとうございます。
続々と新しい記事もアップしていたりとかするんですけど、まずはじめにアップしたのは、テーマとして自分にとってのおしゃれって何だろう、みたいなことをちょっと考えられるような記事を連続で7月中はアップしていく予定で、自分の過去を振り返るような記事だったり、
あとは自分の潜在意識にあるファッションに対する思い込みみたいなものが浮き彫りになるようなワークをご紹介したり、結構服装心理ラボっていう名前にふさわしいような、ちょっと自分と向き合って、自分が今後どうおしゃれをしていきたいかっていうのに気づくヒントになるような、そういう記事をご提供して、ご提供っておかしいな、公開していっています。
ワークはもちろん各自、ご自身でやっていただいてもいいんですけども、読むプラスチャットプランっていうね、コンテンツ読むだけじゃなくてチャットも参加できますよっていうプランがあって、そちらのほうでは実際やってみたワークを投稿してもらえれば、一緒に運営しているスタリストたちも含めていろいろ寄ってたかってアドバイスをしますので、ぜひぜひ投稿していただきたいですし、運営スタリストたちが実際にワークをやってみた結果も記事として投稿してもらえるような、
こんな風にやればいいんだなとか、こういうのもあるんだみたいな、そういう気づきもあるかと思いますので、ぜひ気になる方はご了解いただければ嬉しいなと思います。
はい、今日はちょっとね、服装心理ラボでも、服装心理診断とか、心理学に基づいた自分の性格がね、ファッションっていう行動の中にどういう影響を及ぼすかみたいなことはね、ラボのほうでもどんどん発信していくんですけど、
その中でね、最近結構パーソナルスタイリングの現場でよく見かけたタイプについて、改めてちょっとご説明しておくというか、情報共有しておきたいなと思ったことがあって、それは洋服が捨てられないっていうお悩みなんですけど、結構前からこのお悩み多いんですよね、やっぱり。
結構特にここ最近さ、洋服をたくさん持っている人よりも、少ない洋服とか厳選された洋服を持っている人のほうが、なんかこう筋が通っててかっこいいというか、なんかこう主射選択している人のほうがかっこいいみたいな風潮が結構多くて、
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なんかこう少ない服で、だけど自分のファッションはこれだみたいな持っている人がかっこいいっていう雰囲気になってきているので、それができない人がすごくなんか劣等感を抱いているんですよねっていう状況があるんですよ。
本来であれば、その人にとって服がどれくらい必要か、枚数的にどれくらい必要かって、その人の生活スタイルによっても変わってくるし、もちろんその人の性格によっても変わってくる部分なので、あんまり一概に何枚あればいいとか、何枚以下じゃなきゃダメだみたいなことはないんですけど、やっぱりSNSでは極端な人が目立つので、
例えばYouTubeとかでさ、10着以下でフラしてますみたいな人がいると、かっこよく映るんですよね。だからそのせいでちょっと、私なんでこんなに服を捨てられないんだろうってなる方が多いと、そういう相談も当然多くなるわけなんですけど。
このラジオで何回か説明していた、その服が捨てられない原因の一番大きなものとして、その性格的に、服装心理診断のタイプ名でいうところの愛着性っていうのが高い人、こういう人はとにかく服に限らず物を捨てるのが苦手ですよっていう話はしたと思います。
その理由としては、その愛着性っていう性格は、すごく人にも物にも情が深い性格なんですよね。
性格傾向的には、いわゆる母性があるって言われがちなタイプの人、男性も女性もいらっしゃいますよ、もちろんね、に多いんですけど、服を捨てる、服に限らず物を捨てるっていうことが、その物に対してかわいそうって思っちゃう人。
だから物を擬人化するような言動があったり、例えば、こういうコスメ、こういう服をお迎えしましたっていう表現とか、こういう物とお別れしましたっていう表現とか、これも擬人化ですけど、そういう表現を自然としてしまう人だったりとか、
人と交流してないとダメみたいな、だからコロナ禍はすごいしんどかった、人と会えなくてみたいな人とか多いんですけど、そういうタイプの人はやっぱり物にも情が移ってしまうので、まだ使えるのに捨てるなんてかわいそうみたいな感じで、なかなか捨てられないし、新品よりも長く使っている愛着のある服のほうがより着たいと思うので、
余計に肌に馴染んだ服が捨てられないっていうことがあったりして、結構ワードローブが、クローゼットが溢れがちなんですよ。
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なんですけど、ここ最近立て続けにお会いしたお客様って、うちの場合には服装心理診断でそういう性質が強いかっていうのが事前にテストでチェックできるので、その結果を拝見していると、愛着性の点数が低い人が多かったんですよ。
だけど悩み欄には、服が捨てられなくて悩んでいますって書いてあると。なんだろうなと思って、お会いしてみたら、服が捨てられない原因のもう一個のほうを見事に皆さん満たしている方で、そういうお客様が続いたんですよね。
もう一個の原因何かっていうと、考え方が未来思考の人、先を先をいつも考えちゃう人。この人たちの中にも、全員じゃないんですけど、かなりの割合で物を捨てられないっていう人がいます。
ただ、捨てられない理由が、さっきご説明した愛着性の人とは全然違うんですね。未来思考の人でも物が捨てられないっていうのは、決して捨てることとか、服がかわいそうとか、もったいないという理由ではなくて、いつか使えるかもって思っちゃうんですよね。
なので、いつか使える未来を考えてしまう。未来のことをいつも考えているので、未来にあるかもしれないいろんな可能性を常に優先しちゃうんですね。そうすると、たとえ今この瞬間にクローゼットがあふれていて、洋服が取り出しづらかったり、毎朝服が選びづらかったりっていう実際的なデメリットというか悪影響が今この瞬間に出てるんだけど、
でも、それよりも未来の可能性という方を優先してしまうので、でもこの服たちもいつか未来で使うことがあるかもしれないから取っておこうという判断になっちゃう。だから捨てられないっていう人がとても多いわけなんですよね。
そうなると、服が捨てられないっていう同じ悩みなんだけど、それぞれ対処法って変わってくるんですよね。いずれの場合にも、自分一人で捨てられない、捨てられないってもがいているうちはなかなか解決できないことが多くて、皆さん結構そういう悩みがあるときは整理収納の本を買ってみたりとか、セミナーに参加してみたりとかするんですけど、
やっぱりもうどんなに整理収納の技術に長けていたところで、収納場所を上回るものがあったら意味がないんですよ。やっぱりまずは収納場所に入りきる物量まで減らしていかないことには意味がないし、
入りきる物量だったとしても、しまい込んじゃう。整理収納技術を駆使しすぎてしまい込んじゃうと、今度は出さなくなっちゃうので、結果的に活用できないということになっちゃうから、これもお片付け術の基本的な知識として教えられることではあると思うんですけど、やっぱり収納スペースに対してだいぶ収納スペースが余るぐらいの余裕を持った、
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余裕を持った物量に減らしておくということがまず大前提として大事で、だからセミナーに行ってもお片付けの方を例えばお家に招いて教えをこうにしても、捨てなきゃいけないんですよね。
で、代わりに捨ててくれることはできないわけじゃないですか。人の物を捨てられないわけですから、プロも呼ばれても。だから何を捨てるかというのは自分で決めなきゃいけないわけなので、そこをクリアしないといけない。逆にそこをクリアできると、セミナーはそんなに込み入った収納技術っていらないわけですよね。
なんだけど、じゃあどうやったら捨てるものを決められるかっていうのが、なぜ捨てられないかの原因によって違うわけですよ。だからそれを踏まえてやっていかないといけないわけで、だからまず捨てられない人は
服に愛着が移ってしまうタイプなのか、未来のことばっかり考えていつか使えるかもっていうタイプなのか、だいたいどっちかだとは思うので、自分がどっちのタイプかなってまず考えてほしいですよね。
で、愛着性のタイプの場合には、やっぱり服がかわいそうっていうことが主なんですよ。自分は服に埋もれちゃってるのに、自分は被害をこう思ってるのにもかかわらず、やっぱり服がかわいそうだから、自分の寝る場所がなくなっても服を寝かせてあげようじゃないけど、極端に言うとそういう感じになっちゃうんですよね。
だからそうじゃなくて、服がかわいそうじゃないような処分の仕方をするっていうことですよね。具体的にはリサイクルショップに出すとか、誰かに譲るとか、その服がまた別の場所で活躍できるって思えると、わりと潔く処分できると思うんですよね。
で、逆に未来志向の方はですね、それでは難しいです。だっていつか使うかもとも取ってるわけであって、服がかわいそうだから取ってるわけじゃないので、だからリサイクルショップ持ってきましょうって言っても、逆に未来志向の人は結構合理主義な人も多いので、めんどくさいってなっちゃうんですよね。だから全然できない。
愛着性の方はその手間をかける作業すら、気持ちのせいでの時間になるので、結構効果的だったりするんですけど、もう未来志向合理主義の方はダメです。やんない。なので、もうクローゼットからあふれてきたら、今現在使ってない順に足切りしていくっていうルールを決めちゃうのがいいと思います。
何かを考えようと思うと、考えて結論を出そうとするんです。未来志向の人って、やっぱり合理的で理論的な人が多いので、考えてその未来の使う可能性が低い順に処分していこうって思いがちなんですね。
だけど、未来の可能性って考えてもわかんないんですよね。可能性だから。全部あるように見えちゃう。なかなか可能性の大きい順にとっておいて、小さいものは捨てようっていうことは難しいです、考えるのは。なので、つまり未来のことを考えたら決まらないってわけなんですね。確実なのは今のことなので、今この瞬間に使ってない順にもう足切りしていくっていう感覚、未来のことは考えない。
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例えば、未来の自分も今の自分なんだから、今使ってなかったら、未来も使わないよねっていうことで決断してもらうということが大事かなと。ただ、どちらの場合にも共通するのは、あまり感情を挟まずに、システマチックに自分に向いている方法がわかったら、淡々と進めていくっていうこと。淡々と進めていきやすい方法だと思います。
自分に向いている方法っていうのはなんですけども、さらに自分の中でもね、どうしようかなとかって迷わないで淡々とやるっていうことをやっていくとうまくいきやすいかなと思います。
やっぱりね、ファッション全般、洋服を花粉にしても黄色にしても、また今日話したように洋服を処分するにしても、やっぱり自分の性格に合った方法を知ると本当に美しいことが進むんだけど、合ってない方法をSNSなんかでも何だったりして、これが一番の方法なんだっていうことで勘違いしてやっちゃうとなかなか進まない。
なかなか進まないと、他の人はSNSでうまくいっているのに、なんで私はうまくいかないんだろうということで、すごく自信がなくなっちゃって、自己肯定感が下がっちゃってっていう悪いスパイラルに入っちゃうんですよね。
やっぱり人それぞれ向いているやり方は違う。そのやり方でうまくいかないのは、あなたの能力が低いとかダメだとかいうことじゃなくて、単純に相性の問題なんだよっていうことをよく理解していただいた上で、できれば自分の性格に合った方法ってなんだろうなって考えてほしいし、
ただなかなか自己判断難しいと思うので、ぜひうちの4スタイルパーソナルスタイルとスクールの卒業生のような服装心理診断の知識があって、性格分析をした上で、あなたの性格に合ったやり方を提案してくれる人からアドバイスをもらうというのが一番早いと思うので、
ぜひぜひそんなやり方も検討してもらいたいなと思いますし、アドバイスする方の方は結構このラジオを聞いてくださっていると思うんですけど、やっぱり誰か一人のお客さんでうまくいった方法があったとしたら、それを他のお客さんにも教えたくなっちゃうと思うんですよ。
このお客さんにこういう服の整理の仕方どうですかとか、服の処分の仕方どうですかってうまくいったら、それを他の同じお悩みがあったらその方にも教えようとなっちゃうと思うんですけど、ある人で成功したからといってその人で成功するとは限らないので、やっぱり一人一人違う人間なんだというところで、この人にはどういうやり方が合うのかなって考えてほしいし、
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それを考えやすくする知識っていうのが心理学にはあるので、ぜひそこはお客様のためにも身につけていただくとお客様のためにもなるし、何より喜ばれるからすごくやりがいにもつながると思いますし、深いアドバイスができるようになるので、
ぜひそういうスターリストイメージコースなどを目指したい方は、今8月下旬開校の4スタイルパーソナルスタイルスクール第17期、もうすぐ締め切りも迫ってきていますが、お席まだちょっとありますので、ぜひご入学いただいて一緒に学んでもらえれば嬉しいなというふうに思います。
ということで、この番組では皆さんからのお悩みご質問をまだまだお待ちしております。番組概要欄にありますモシモロからお気軽にお送りください。それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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