00:00
マシュマロでいただいているお悩みに、まだまだ回答できていないところがありますので、結構お待たせしてしまったんですが、また今日も一つ取り上げて回答していきたいと思います。読みます。
ラジオネームはなさそうですね。読んでいきます。
久野先生、はじめまして。この配信に何度も心を救われております。ダウンロード保存している回もあり、忘れないよう聞き返す毎日です。
早速質問なのですが、夫の洋服に関してです。結婚してから夫の服はすべて私が用意しています。
夫は服は嫌いではないようなのですが、それよりも選ぶのが面倒で、おしゃれはよくわからないと言っています。
私も男性服に詳しくないので、なんとなくタイトなジーンズと濃いカラーのシャツか、大柄な柄シャツが似合うことがわかって、そればかり購入していました。
しかし半年ほど前から夫のアトピーが悪化して、肌が痒いためにダボダボの服しか着られなくなってしまい、だらしのない感じのコーディネートしかできなくなってしまっています。
夫もその服ではテンションが上がらないようで、休日は家で寝巻きのままいることも増えてしまいました。
このご時世、家でも気持ちが明るくなるコーディネートを用意してあげたいのですが、
2人の育児中ということもあり、夫と出かけて試着してもらう時間もなく、ECサイトを眺めては頭を抱えております。
何か良いアドバイスがありましたら教えていただけると幸いです。よろしくお願いします。
ということでご質問ありがとうございました。本日はこの質問に回答していきたいと思います。それではスタートです。
はい、ということで始まりました。本日で187回目の配信でございます。おしゃれのロイトクラジオでございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。きょうもよろしくお願いいたします。
FPSSフォースタイルパーソナルスタリストスクール第11期のご入学申し込みをどしどしいただいておりまして、きょうも先ほどまでご入学ご希望者さんと面談をやったりしていたんですけれども、
一応3月半ばが締め切りではあるんですけれども、もうだいぶ埋まってきていまして、実はもうあと席が2つしかないです。
早いですね。だいたいでも2週間前ぐらいに埋まっちゃうこと多いんですけど、ちょっと今回は早いですね。まだ1か月以上、1か月半前なんですけど、かなり早いペースで埋まっておりますので、
ご入学検討の方がいらっしゃいましたら、ぜひお早めにということでよろしくお願いいたします。
今日のご質問ありがとうございます。
03:01
パートナーさんの服に、ちょっと話それでいいですか?
日本語よ。夫に当たる、呼びやすい、他社の夫に対する呼びやすい呼び名を作ってくれ。
本当に毎回言うけど、旦那さんっていうのも言われるの嫌な人もいるじゃない?
違うニュアンスが入っちゃうじゃない?ご主人とかね。
パートナーさんって長いじゃないですか。
夫さんでいこうかな。
夫さんで今日いこうかな。
何かもの作ってください誰か。呼び名いいの呼びながら。
この質問者さんの夫さんの服についてなんですけど、
マートピー大変ですよね。
うちのお客様、パーソナルスタイリングのお客様にもやっぱり多くて、
なかなかそれで服選びが制限されちゃってということでね、
ご質問いただくこと多いので、
自分なりにいろんな皮膚科の先生の書いてあるものを読んだりとかして、
一応勉強はしてるんですけれども、
昔は天然素材じゃなきゃダメみたいな、
天然素材市場主義みたいなのが結構あったようなんですが、
やはり天然素材とはいえ、
肌触りがいいものだけしかないとは限らないわけで、
チクチクしたりすると、いくら天然素材でもダメっていうことでね。
プラス、最近は化学繊維、合成繊維も結構発達してきているので、
本当に触り心地は面と変わりのないようなものもあったり、
逆に触り心地も面と変わりなく、
かつ面以上に吸水速乾性があって、
やっぱり汗をね、
生地が吸ったままのものが皮膚に張り付いているっていうのも良くないわけですよね。
なのでそのあたりで逆に化繊の方が良かったりなんてこともあるようでして、
やっぱりこの辺は個人差があるのでね、
一概になかなかこの素材であればOKだよっていうことが言えない点がなかなか難しい。
なので皆さんね、すごく試行錯誤しながら、
これならいけるのかなっていうことで、
着られる服を探していらっしゃるっていうのが現状だと思いますね。
この方もね、すごく大変だと思うんですよね。
お二人イクリしながらね、
夫さんの服も探すということでね、大変だと思うんですけれども、
まずね、私が質問を読んで、
ちょっと気になったのが、
もうそんなこと調べ済みだよっていうことだったら本当に申し訳ないんですけど、
ちょっと気になったのは、
ダブダブの服しかなくなっちゃって、
その服ではテンションが上がらないようで、
休日では家で寝巻きのままいることも増えてしまったっていうことじゃないですか。
で、これがテンションが上がらないからずっと寝巻きのままでいるのかなっていうのがちょっと疑問で、
06:02
この寝巻きが素材が心地いいという可能性はないだろうかと思うんですよ。
またご主人って言いそうになっちゃった。
夫さんがね、夫さんがご自身で、
もう普段着テンション上がるもんないから、
これだって気に食わないけど、でもしょうがないから寝巻きでいるよって言ったことがあるのか、
そういう意思表示をしたのか、
もしくはこの質問者さんが夫さんがずっと寝巻きでいることを見たときに、
あ、やっぱり普段着気にいるのないからしょうがなく寝巻き着てるんだなって勝手に推測しちゃったのか、
このどっちかによって変わってくるんですけど、
もし後者だったとしたら、
ご本人、夫さんご本人は仕方なく寝巻き着てるのではなく、
寝巻きが心地いいからいるっていう可能性もあるわけで、
とするとまずはその寝巻きの素材を確認し、
タグに生地蘇生って言って、
コットン何パーセントとか、
ナイロン何パーセント、ポリエルタン何パーセントって書いてある、
あの部分を読んでみて、
その素材を参考にして、
その肌触りを参考にして、
普段着も探すという手は一つあるかなと思うんですよね。
やっぱり人間って心地いいものに無意識に執着するというかね、
ずっと着ていたいと思うところがあるので、
寝巻きでずっといられるってことはある意味、
それが心地いいっていうことでもあると思うので、
その寝巻きの素材っていうのは参考になるのかなとは思うんですよ。
プラス、やっぱりダブダブの服を着るっていうのは、
一つやっぱり一番手っ取り早い解決策であることは間違いないと思うんですよ。
肌にピタッと触れない服であるっていうことはね。
なので、それを無理して頑張ってピッタリな服着られるようにしようと思うと、
やっぱりハードルが上がってしまうので、
もう少しハードルを下げて、
じゃあダブダブな服でも見た目だらしのない感じのコーディネートしかできないのかっていうところを
一回見直したほうがいいかなと思っていて。
見た目の印象というのは、洋服の3つの要素で決まるっていうのは、
このラジオでも何回かお伝えしたことあると思うんですが、
まず服の形、そして色、そして素材、
この3つが合わさって服の見た目の印象を、コーディネートの印象を作っていきます。
ダブダブっていうのはこのうち形に入りますよね。
ただこの形がダブダブっていうだけで、
全部がだらしがなくなるってことはないわけで、
やっぱり他の要素を調整していくことで、
ダブダブの中でもちょっときちんと感を出すことはできます。
なのでアドバイスを差し上げるのもちょっと使っていただけるかなと思ってお話します。
まず形の面ではダブダブ、体に対してゆるっとしたサイズのものを着る。
これはしょうがないのでキープしつつも、
形の要素を直線的な要素を増やしていただくと、
ダブダブでもきちんと感は上がっていきます。
具体的には丸首よりはVネックですね。
あとは襟がないよりはシャツ襟、カクッとした襟がついてる方が直線が増えますよね。
09:06
洋服の中に直線、角を増やしていくイメージです。
なので襟がついてないよりはついてた方がいいということになりますし、
あとはズボン、パンツなんかもよく真ん中に折り目がついてるのあるじゃないですか。
あれって線なので直線要素が増えることになるんですね。
なのでちょっとゆるっとしたおズボン、パンツでも真ん中に折り目がついてるもの、
センタークリースなんて言ったりしますが、
これが入ってるパンツを選ぶとちょっときちんと感が増したりします。
もちろん柄に関してもストライプとかチェックとか、
そういった直線が入ってるものの方がちょっときちんと感が増したりしますので、
まずは直線要素を増やす。
そして色に関してはベーシックカラーはもちろんなんですが、
明るいくらいのコントラスト、明暗の対比をしっかりつけるときちんと感がつきやすくなるので、
それこそ白に黒とか紺に水色みたいに、
暗い色と薄い色を組み合わせるとパキッとした印象になるのできちんと感が強まることが多いです。
最後素材。素材に関してはこれは本当に着心地重視でいいと思うんですけれども、
1つもし選ぶ余地があるのであれば、目の詰まったもの。
ローゲージニットみたいに糸が太くて目が荒いものではなくて、
目が詰まったものを選ぶときちんと感が増しやすくなるので、
もし迷ったら目の詰まったものを選んでみてください。
こんな形でダボダボ以外のところをきちんとした様子で固めていくと、
仮にサイズがゆったりサイズでも何も考えずに選んでいくよりはきちんと感が上がっていくので、
ぜひこの辺で試してみていただけると嬉しいなと思います。
最近ECサイトも返品可能なものがありますので、
ご自宅でECサイトから取り寄せて試着して、
気持ち悪かったら返品するという感じで、
何とかうまく在宅でも服選びしてみていただけるといいなと思います。
応援しております。頑張ってください。
また何かご質問とか追加であれば、ぜひぜひお気軽に送ってください。
ということで、この番組ではまだまだ引き続き皆さんからのお悩み、ご質問募集しております。
番組概要欄にありますマシュマロから気軽に投げていただけるか、
もしくは私のTwitterとかInstagramとかにリプ送っていただいても結構ですので、
ぜひぜひどしどしお送りください。
そしてこの番組では各ポッドキャストサービスでは登録をすると、
ラジオトークでフォローすると番組の更新情報を受け取ることができます。
ぜひぜひ登録フォローの方よろしくお願いいたします。
そしてそしてこのラジオがYouTubeにもアップされております。
おしゃれの呪いを解くラジオというチャンネル名で、
毎日過去の配信会からどんどんどんどんアップされておりますので、
YouTubeの方が聞きやすいという方はぜひこちらの方もご登録ください。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。