00:00
はい、では今日はですね、マシュマロからお寄せいただいた
お悩みに回答する回ということで、早速読んでいきたいと思います。
久野さん、こんばんは。いつもラジオを楽しく拝聴しています。
私は服を選んだり買ったりすること自体がすごく苦手で、どうすればいいのか分かりません。
特にこだわりとか、流行への関心があるわけではないですし、
おしゃれをしなくてはいけない環境でもありません。
普段はユニクロで買っていましたが、ここ数年はあまり欲しい服がなく、
他のお手頃なブランドで買ったりしていましたが、
服を選ぶのに何ヶ月も悩んでしまいます。
どうすれば悩まずに服を選ぶことができますか?
そして、大人は値段の高い服を着なくてはいけませんか?
服装心理診断ライトのタイプは、一部の隙もなし、ガチガチおしゃれタイプでした。
あなたのファッション傾向として、欠点カバーイコールおしゃれ、服の購入基準が厳しいとなっていました。
規律性、合理性、一般性がすべて高かったです。
ということで、ありがとうございます。
ラジオネームなので、質問者さんという形で呼びかけさせていただきますけれども、
最後に記載いただいたのは、一般社団法人服装心理学協会が開発している
服装心理診断という、服選びから見えてくるその方の性質とか性格とかコミュニケーションの癖がわかる心理検査があるんですけども、
そちらをネットで簡易版をお試しすることができるんですね。
それを受けてくださった結果、このタイプでしたよということだと思います。
ぜひこちら面白いので、まだやってない方は番組概要欄にリンク貼っておきますので、
無料で簡易版はできますので、ぜひお試しいただければと思うんですけども、
結構簡易版でもある程度その原因が絞り込めるものなので、
今日はこの結果も踏まえて、どうしたら悩まずに服を選ぶことができるのか、
ちょっとお話ししていきたいと思います。
それではスタートです。
はい、ということで始まりましたオシャレの呪いトークラジオ、本日で708回目の配信でございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールオシャレの呪いをわざわざ説いていきます。
服装心理学をベースにオシャレをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで公認心理師の久野梨彩です。
本日もそして今週もよろしくお願い致します。
さあね、今日からまたいくつかいただいているご質問がね、ちょっとたまってきましたので、
バシバシ回答させていただきたいと思うんですけども、
ご質問はですね、最近ね聞き始めた方に念のためご案内なんですが、
この番組の概要欄にですね、マシュマロというですね、
匿名で誰でもネット上からメッセージを送れるサービスがございまして、
03:03
そのリンクが貼ってありますのでそちらをクリックしていただければ、
入力画面出てきますので、それで送信をしていただければ私の方に届くようになっております。
もちろんそれ以外も私、SNS、ツイッターとかインスタもやっておりますので、
そのリンクもね、貼ってありますので、そちらのDMとかリプで投げていただいても構いませんので、
ご都合の良いやり方でどんどんお悩みお便りをお寄せいただければと思います。
ということでね、今回お寄せいただいたお悩みなんですけれども、
すごく悩んじゃう、福川のにすごく悩んじゃうって方はたくさんいらっしゃると思うんですよね。
特にここ最近ずっと不況じゃないですか、だからやっぱり物買うって服に限らず悩んじゃうことですよね。
ちょっとお金かけるのに失敗したくないなとかいろんな思いがあって、
服を買うのに悩んでしまう方は多いでしょうと思うんですが、
でも実際のところ何がブレイクスルーになるかというか、
逆に何が服の決定を阻んでいるのかというポイントというのは人によって違うものなんですよね。
それがわかるのが一見表層的に同じような悩みに見えても、
その根本原因は人によって違うんだよと、それは人の考え方だったり性格だったりっていうところが複雑に絡み合っているからなんですけども、
それがわかるのも服装心理診断のメリットということでね。
今回簡易版ではあるんですが、タイプ書いていただいたので、だいぶ原因が絞り込めるかなという感じがあります。
服装心理診断は5つの性格傾向のうちどれが高いかどれが低いかというのが、
正式版ですと全て点数で40点満点の何点何点というふうに出るので、
もう少し細かくどれが一番高いかという順位がわかるし、
その一番低いものと一番高いものの点数差なんかもわかるので、
より詳しくわかるんですけども、服装心理診断のネットでできる無料の簡易版に関してはざっくりこれが高いようだけがわかる仕組みになっております。
その中で、規律性と合理性と一般性という3つの要素が5つの中で全体的に高い傾向にあるんじゃないかということがわかったわけですよね。
この3つの要素の共通点というか、つまりこれってひっくり返すと残りの2つの要素、
愛着性と独創性という要素が残り2つなんですが、この2つが低いってことになるんですよね。
この2つっていわゆる感覚軸とかって私が結構呼んでいるものなんですけども、
その物事を感覚、感情で決めやすい人っていうのがその愛着性、独創性が高くなる傾向にある。
06:05
つまり質問者さんはこの感覚で何かを決めるっていうところが非常に薄い、少ないということになるわけです。
そうするとどういうふうに何か、服選びの時でも何かを決める時にもどういう思考回路でいくかっていうと、
やっぱり一般的に言われている正解不正解ですよね。
これに基づいて服選びをしていこうという行動になるわけですね。
そうなるとファッションの正解ってものすごいたくさんある。
正解とか○○するべしみたいなそういったことってたくさんありますよね。
情報収集すればするほど出てきますよね。
その中の一つがこの質問者さんが書いてるね。
大人は値段の高い服を着なくてはいけませんかって質問ありましたけど、
こういうのも何かどっかで見たことあるようなセリフですよね。
大人はいい年齢をした大人は高い服を着るべし。
いつまでもユニクロとかGUみたいなプチプラを着るべきではないみたいな。
もうそれこそ私ついさっきも見かけましたよ。
ツイッターで流れてきましたよ。
ツイッターじゃない旧ツイッターねXで。
大人になったらGUは厳しいと思いますみたいな。
どなたかのイメコンやってる方の発言流れてきましたよ。ついさっきも。
そういうのをいちいちいち全部これ守んなきゃいけないんだ、あれ守んなきゃいけないんだっていうふうに
全部均等に、全部均質にというかな。
全部同じぐらいの重みづけをして全てを守ろうとしちゃうと。
そうするとその正解たちに埋もれてしまって、
正解を出したくなくって結局決められなくなっちゃう。
っていうことなんですよね。
例えば例を挙げると、大人は高い服を着るべきかみたいなことっていうのは
実際にはいろいろ言う人がいますけれども、
実際にはね、その高い服を着るメリット・デメリットを
こう挙げ連ねて最終的に自分の気持ちで決めることなんですよね。
理論とか正解とかこうするべきみたいな論ってたくさんあるんですけど、
それって誰かがある側面から考えた時のメリットの多い選択肢でしかないんですよ。
特にファッションにおいては。
数学とかだったらもうこの計算式の答えはこれって1個しか決まってないっていうふうに
正解を導き出せますけども、ファッションはそういうものではないのでね。
でもそのある側面から考えた時のメリットの多い選択肢なので、
そのある側面があなたに合ってるかどうかもわからないわけだし、
例えばデメリットは1個しかありませんだったとしても、
そのデメリットがあなたにとって非常に大事なものだった場合には、
1個だけでもこのデメリットがあったらこの選択肢は取れないよっていうケースもあるわけじゃないですか。
だからやっぱりその巷で流れている正解を自分の正解だと思って適応して服選びをしようとしちゃうと
09:07
NG項目ばっかりになってしまうので、
そりゃあいつまで経っても服選べなくなっちゃうんじゃないかなとは思うんです。
これ買おうかなと思ったら、でもこれはここがダメだ、この正解に当てはまらないっていうのが見つかっちゃって、
じゃあこっちはあったら、でもこっちはな、みたいな感じでいつまで経っても決められないってことになっちゃうんですよね。
じゃあどうやったらそういう人が悩まないとなるか。
それはやっぱり自分だけのオーシャレの価値観っていうのを定めること。
これには方法がたくさんあります。
そのなりたい自分っていうのを描いて、そこから逆算して、じゃあそういう自分だったらこういう服を着ていくべきじゃないかっていうふうに
なりたい自分から考えていった方がやりやすい人もいれば、こんな人になりたいなっていう何かロールモデルみたいなのを見つけて、
見た目のねファッション面でのロールモデルを見つけて、その人のファッション真似するっていう方向でやった方がやりやすい人もいるし、
このあたりはね、結構服装心理診断の正式版を受けていただけると、それこそ規律性合理性一般性が全部同点ではないと思いますので、
それぞれの中でもどれが一番高いのかっていうのが分かってくると、より向いている方法がアドバイスしやすくなります。
それが分かるだけでもかなり価値があるので、服装心理診断の正式版はね、
私がやっているオンラインサロン、服装心理ラボに入っていただければ、入会特典で受けることができますし、
レポートも得られますので、ぜひ入って受けてみていただきたいと思います。
これって多分、質問者さんにとって抑えだけの問題じゃないと思います。
例えば、結婚とか転職とか、いろんな人生の議論ってあると思うんですけど、
人生の議論に立たされた時って、どっちが正解かっていろんな論が世の中に、説がありますけど、
やっぱり自分にとってどっちが正解かっていうのは自分でしか決められないんですよね。
その時って常に自分の価値観と照らし合わせて決定していく必要があるわけです。
私は自分の価値観っていうのをファッションっていうものでちゃんと見える化しておくことで、
そういう絶えずそれを参照できるっていうか、自分で意識できるようになる、
この効果ってすごい大きいと思っていて、自分の人生で迷いが少なくなるっていうのかな。
だからそれぐらい大きな効果があると思っているので、ここをね、たかがファッションと思わずにちゃんと考えておくことで、
この先の人生にも質問者さんにとって絶対役に立つと思うんです。
そういうファッションとか自分の価値観を見つけるレッスンっていうのは、
副創新ラボで今度の12月からまた新しくスタートしますので、
それもきっと役立つと思いますので、ぜひぜひラボへのご入会もあわせてご検討いただければと思います。