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12月17日に発売しました、私の新刊「最高にしっくり似合う服選び」。
こちらにAmazonレビューもどんどん送っていただいておりまして、ありがとうございます。これ見るの嬉しいものですよね。本当にね。
すごく診断がわかりやすいとか、あとこの本だけで似合う服の診断が手軽に自分でできるのはいいなとかね、いろいろあるんですけど、
一番嬉しかったのが、ツイッターでもつぶれたんですけど、一番嬉しかったレビューがね、診断本でここまで詳細で全ページを自分ごととして読める本は他にないと思いますっていうレビューをいただいて、
もうね、編集さんにも聞かせたい。多分見てると思うけど、編集さんも。
ここすごい一番ね、何回もこのポッドキャストでもお話ししたので聞いててくださってる方かもしれないんですけど、一番やっぱり苦労したところで、苦労したし気をつけたところで、
その診断本ってどうしても、何種類か、大体4タイプとか3タイプが多いと思うんですけど、2分類しちゃうと、自分のタイプのところしか読めないじゃないですか。
他のタイプのところって読む必要なくなっちゃうんですよね。そうすると4タイプだとすると、本のうち4分の1強かな、診断する部分も含めると4分の1強しか読まなくていいってことになっちゃうんですよ。
残り4分の3は自分には関係ないページになっちゃうってことなんですよね。
それってなんかすごい、私も本が好きなので損した気分になるじゃないですか。なので、そうならないようにっていうのはすごく意識していて。
なのでいろんな、それぞれのタイプのアレンジバージョンを載せることで、全ページが自分ごととして読めるように工夫をしてるんです。
さらに、診断の種類もすごく他の類似の似合う服がわかる本に比べて多いっていうのも特徴だよって話したと思うんですけど、
具体的に言うと、内キャラ、外キャラっていう概念で、外身に似合う服のタイプを外キャラと呼びまして、
それに対して、しっくりくるっていう感覚に大事な、自分の内面の好みとか性格に似合う、しっくりくる服の種類、服のタイプ、これを内キャラと呼んでます。
これを全部で4つの診断で見ていくわけですが、外キャラは顔パーツ診断という顔差しの診断、体型診断、そしてパーソナルカラー診断の3つで外キャラがわかる。
内キャラに関しては、服装心理診断をベースにした内キャラの診断でわかる。
この合計で4診断受けられるっていうことなんですね。
診断数が圧倒的に多いんですよ。
なので、この発売から今日まで、ツイッターだったり、ラジオに当てたマシュマロからのマシュマロだったり、ラジオ投稿の頼り機能だったり、いろんな形で、
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この最高にしっくり似合う服の本へのご質問を結構いただいてるんです。
1個1個取り上げていこうかなと思ったんですけど、
時間がかかるので、まずはじめに、結構ご質問の内容が共通しているところがあるので、
まず先にそちらを伝えた方が速報ということで、すぐ答え欲しいと思うので、速報という意味では親切かなという気もしてまして、
いろんな種類の質問に一見見えるんですけど、結構根本、悩んでいる根本が全部一緒で、
診断がそれぞれバラバラなんだけど、その診断の結果がね、全然バラバラな感じで、
これを無理やり統合して、外キャラはこれってタイプで診断しようともできるんだけど、これでいいんでしょうかとか、
あとは内キャラと外キャラが真逆なんだけど、どうすればいいかなとか、
診断を受けたんだけど、自分のタイプじゃないタイプの服を本で見ていると、それもちょっと入れた方が自分的にきっくりくるんだけど、
勝手にアレンジしていいの?とかね、そういう形で診断結果とか、あとは診断じゃないけど自分で自覚しているいろんな部分とか、
それらを全部統合して、最終的にどういうスタイリングにまとめ上げたらいいかっていう、この統合するところで悩んじゃっている人が多いなっていう印象だったんですよ。
なので今日その辺をちょっとお話ししていこうと思うんですけど、そもそも診断4つも載せなければ、こんな質問は来ないんです。
なんですけど、やっぱりそれぐらい人間の外見って複雑なんですよね。1個の診断で分かるはずないんですよ。
なので診断最低3つは必要だなということで3つ載せましたし、あとは人間って外見だけで生きてるわけじゃなくて性格があって、性格と外見って一致してないことが多いっていうのは皆さん自分で実感すると思うんだよね。
なんで外見だけでしっくりくる、自分が生きていく上で着ていく服を考えるのに外見だけでいいっていうのも私嘘だと思うんですよ、これは。
だからしっくりくる、最高にしっくり似合う服選びっていうタイトルをつけたんですけどね。
なのでその内面にも踏み込んじゃったというところでやっぱり難しい部分はあるんですよ。
その全部統合して一つの洋服のコーディネートっていう形にまとめ上げるのは、それはプロだって悩むのでね。
私だって今だに悩むこともあるので、そのお客様とスタイリングに関してね。難しいと思うんですけど。
でもそこが実現しないと本当にしっくり似合う服っていうのは実現しないので、やっぱりそれを皆さんに伝えたいということで色々試行錯誤したのがこの本なんですね。
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なので難しいのは当たり前なんですけども、本に加えて今日のポッドキャストで全てを統合するヒントがお伝えできればなということで、今日はお届けしていきたいと思います。スタートです。
はい、ということで始まりました。おしゃれの呪い解くラジオ本日で184回目の配信でございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスターディストで日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。本日もよろしくお願いいたします。
ということでね、今までの似合う服を選ぶための診断本、いくつか読んだことあると思う方もいると思うんですけど、
そもそも外見的に似合うの話しかされてこなかったので、こんな最終的に全部を統合したらどうこうって話はしなくて済んだわけですよ。
だけどやっぱりね、内面無視できないし、外見もいろんな側面があるっていうのも無視できないし、それで踏み込んじゃったわけですよね。
だけどやっぱりここにこの話をしなければ、本当にしっくり気持ちいい服っていうのは選べないので、やっぱり避けて取れないでしょうということなんですけど、
まずはね、統合する時にどうしたらいいかなって考えた時に、本にも書いてあるんですけどね、悩んだら、まずはどのタイプを採用するかではなくて、
自分の顔立ちに似合う服はこんなんだよ、体型に似合う服はこんなんだよ、それぞれ細かく説明してあるので、
まずそれを一回、その中身をね、洋服の3要素に分解して箇条書きにしてほしいんですよ。
顔立ちに合う形はこういう形だって書いてあった。体型診断の結果、似合う形はこういう形だって書いてあったっていう風に、
それぞれの結果を色、形、質感にバラして箇条書きにしてほしいんです。で、その中で何か矛盾が出た時に初めて悩むわけですよね。
矛盾が出なければ、顔でも顔パーツ診断でも丸みがある形が似合うよって書いてあった。体型診断でもフリルとか丸みのあるスカートとか大丈夫だよって書いてあったのであれば、
この2つは別に矛盾はしないわけじゃないですか。なんだけど、顔パーツ診断では角ばったシャツ襟が似合うって書いてあったけど、体型診断では襟がついてない方がいいって書いてあった。
この時にね、矛盾が生じるわけなので、その場合にその色、形、質感1個1個において、矛盾が生じたところをまずフォーカスして、
どっちを採用するかっていうのを考えて、1つずつ採用するのを変えて試していただきたいんですよね。
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私の部分で今言ったみたいに顔パーツ診断の結果と体型診断の結果に矛盾が出たら、
では試しに今日は手持ちの中で顔パーツ診断優先しちゃってみよう。
じゃあ着替えて体型優先しちゃってみよう。それを写真を撮って比較する。
どっちが自分的にしっくりくるか。最終的にはやっぱり自分の感覚を信じるのか、
つまりこれはしっくりくるっていう方を優先するのか、あとは人から見て似合う方を優先するのか、
この判断は必要だと思うんですよ。
これもちろんね、この先の自分の人生を通じて私はしっくりを優先して生きていくんだって決めるのもいいんですけど、
もちろんその日その日の予定によって変えるっていうのも全然アリだと思うんですよね。
今日は初対面の人が多くて、しかも印象良くしたいから似合う方、自分の好きとかしっくりくるは一旦置いておいて似合う方を優先しよう。
もしくは今日は人にいつも深く知ってる友達しか会わないから、みんな自分のことは知ってくれてるから自分の好きな方を優先しよう。
日によって変えてもいいと思うんですよね。
悩んだらまずはその色、形、質感、それぞれに対して自分が似合うもの、しっくりくるもの、この書籍でわかったことを書き出していただいて、
矛盾が出たところがあったらそこを一つずつどちらかずつを採用して試してみる。
これができるように一つのタイプを軸に、このタイプのコーディネートの色を変えてこんな雰囲気になりますよみたいなアレンジバージョンをたくさん乗せてみるのは、
こういったアレンジがしやすいように、イメージがつくようにっていうことなので、
そういう意味でこの本は全タイプのページが自分ごととして読めるっていうことなんですよね。
だからアレンジしたときに、あれ、こんなアレンジどうやってやるんだっけって思ったら、
ぺらぺらめくっていくとそのヒントが絶対どっかにあるはずなので、
ぜひぜひ隅々まで、本当に自分ごとじゃないページがないと思いますので、隅々まで見ていただきたいんですよね。
さっき言ったその似合うとしっくり、どちらか優先しなきゃいけなくなった場合っていうのは、
やっぱりそれは自分のファッションの方向性を考えるいいチャンスってことだと思うので、
ぜひこの本をきっかけに、自分はどっちがいいのかなっていうのを長期的に継続して考えていってほしいんですよね。
あれこれ試していただきたい。
私がやってる月学生のファッションコミュニティ、ファッションスクールの服装心理学でも、
本当にそこのいらっしゃる会員さん、皆さん、この自分のファッションの方向性をどうしていくかっていうのを、
継続的にあれこれ喋りながら試しているラボなので、
ぜひここに入っていただいて、一緒にいろいろ試していくっていうのも一つの手だと思います。
なので興味がある方はぜひ、もう少し深めたい方はラボの方にも入っていろいろ実践していただけると嬉しいです。