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2022-05-30 12:00

480.今危ないのは「やりがい搾取」より「褒めごろし」 from Radiotalk

最近「頑張らない」「等身大」といったようなことが重視されていますが、あまりに自分を過剰に評価してくれる団体にはちょっと注意が必要で・・・。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
00:05
はい、ということで始まりました。おしゃれの呪いトークラジオ、本日で480回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手は、パーソナルスタイリストで公認心理師のヒサノリサです。今週もよろしくお願いいたします。
急に暑くなってね、ちょっと体調皆さん大丈夫ですか?
こういう時に結構、脱水症状とかになっちゃうんじゃないですか?
体が慣れてなくてね。私7,8年前くらいかな、あれ。
結構ガッツリ、初の脱水症状、本学的な脱水症状に見舞われますね。
それ以来ね、結構ちょっと体から水分量が減っただけで、なんかね頭痛がしたりとか、
やっぱり一回になると、体の方もアラートをすぐ出すようになるんでしょうね。
結構ね、すぐ悪くなっちゃうので、かなりこまめにね、水飲んだりとか、日傘をしっかり持って対策したりしてるんですけれどもね、
こういう暑さに慣れてないね、体が慣れてない時っていうのが一番危ないのでね、ちょっと気をつけてね、いきたいですよね。
まあ、こんな気温が上下して大変ですけれどもね、仕事も結構忙しくて、
先週の土曜日は、このラジオでも何回か告知しましたけれども、私がやってる4スタイルパーソナルスタイルスクールの、今第13期開講中でして、
13期生の入門講座というね、一番初めの3段階講座があるんですけど、一番初めの講座の最終回が発表会になってまして、
それが土曜日に開催されまして、久々に会場で対面でね、オフラインで開催をしまして、
かつ、見学の方にも入っていただけるようにするということで、久々にちょっと生でやるという感じで盛り上がったんですけどね。
ウェブ観覧もお申し込み受付したところ、結構たくさん来ていただいてね、ありがとうございました。
ちゃんとお伺いする暇がなかったですけども、もしかしたらね、このラジオがきっかけで、見てくださった方もいたかもしれませんがね、ありがとうございました。
いらっしゃる方もね、本当にスクールに入るとかそこまで考えてないけど、ちょっとおしゃれについて、専門的に話をする様子を聞いてみたいっていう方から、
うちのね、服装心理ラボっていうオンラインサロン、一般の方向けの自分のおしゃれをめがくオンラインサロンの服装心理ラボの会員さんが、
そっちのスクールのね、発表会を覗きに来てくれたりとか、あとはもちろんね、入学真剣に検討されてっていう方もいたんですけど、
本当にいろんな方が、あとね、生徒さんのご家族の方とかでもね、観覧いただいてね、やっぱり観覧者が多いとね、
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発表する側もね、すごく気持ちも引き締まるし、いろいろ感想いただけた方がえりがいにもなりますので、
特にパーソナルスタイリストはね、一般の方におしゃれをお伝えする仕事なので、
もちろんね、修了生もたくさん見に来てくれて、その修了生、先輩の目線で、プロ目線からのアドバイスっていうのもありがたいんですけど、
本当に一般の方のフィードバックもすごい助かるんですよ。ありがたいんですよね。
もう入門の最初回になってくると、もう半分やっぱりプロなので、だんだん一般の方の意見っていうことが想像しづらくなってきちゃう。
目線が変わってきちゃうのでね。だからそういう意味ですごくありがたかったですね。本当にね。
で、あとはやっぱりそういうふうに、別にスタイリストスクールに入ったりとか、パーソナルスタイリストになりたいって思ってなくても、
その専門的な観点でオシャレを振り下げると、こんなに奥が深いんだというか、なんか噛めば噛むほど味が出る、こうスルメのような。
こんな楽しめるんだな、こういう楽しみ方もあるんだなっていうことを分かっていただけるんじゃないかなと思って。
やっぱり奥が深いほど物事って楽しかったりもするじゃないですか。
なんであのオシャレがいいんだろうなみたいなことの理由が分かってくると、また何倍にも楽しくなるので、
ファッションってそういう楽しみ方もあるんだよみたいなのが伝わればいいなと思ってね。
楽しんでいただけたようで、何よりでございました。
で、そこでね、その入門講座の発表会さ、もちろん準備する側も大変なんですが、発表する側が何より大変ですよ。
それぞれみんな仕事もあり、家庭もありしながら、2週にいっぺんね、今はズームですけど授業を受けて、
で、その2週間の間は動画の授業もあって、で、最後のこの発表会に向けてスタイリングも作って、
ガラガラそのスタイリングの衣装を持ってきて、東京まで発表するっていう、めちゃめちゃ大変ですよ。
すごい頑張ったと思うんですよ。で、大人になってから、私一応講師としていろいろ指導するじゃないですか、
大人になってからそういう指導を受けるっていうね、経験もそうそうないわけで、できてないところを指摘されてへこむこともあれば、
その課題がね、追いつかなくて、時間のやりくれどうしようって思うこともあれば、そんなこと乗り越えてね、
あの、飼いくぐって、発表会までたどり着いたもうさたしですよ、本当に。で、みんなめちゃめちゃ頑張ったと思うんですよね。
でも、なんか最近、あんまり頑張らない方がいいよ、みたいな、ありのままでいこうよ、みたいな風潮も結構強いじゃないですか。
だからそういう意味ですごい頑張っていることを、もちろん周りの方に認めてもらって支えてもらっている生徒さんもいたと思うんですけど、
その一方で、そんな頑張らなくてもいいんじゃないとかね、大丈夫?みたいな心配をされつつも、自分の道だっていうことで把握しばって頑張ってやってきた生徒さんもいたと思うんですよね。
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なので、そこでお話ししたんですけど、やっぱりね、もちろん健康第一ですよ。心身のね、心身の健康第一なんだけど、
でもやっぱり健康、心身が健康であるならば、私は人生で何度か死ぬほどすごい頑張ったなって時期があってもいいんじゃないかと思うんですよね。
それこそがやっぱり、それがあって、それで体壊したらもちろんダメですよ。
だからそこの見極めも大事で、その頑張っている自分をちゃんと俯瞰で見て、まだいけるのか?みたいな風に見ておく自分も必要だし、っていうのはあるんですけど、
でも頑張れるのはやっぱり頑張った方がいいというかね、頑張る時期があってもいいと。
みんながみんな自分らしく頑張らないで、そこそこでっていうことではないと思うんですよね。
本当に今ってなんか頑張らせないというか、例えば怪しい団体、一昔前で言うとマルチとか、今で言うとね、オンラインサロンもそういう団体結構あったりして、
なんかうちのね、服装進路も怪しい団体じゃないかって思われることも結構あるんだけど、
そういうなんか自己啓発セミナーとかさ、結構怪しい団体があったり、今も昔もありますけれども、
昔ってそういう団体って、とにかく頑張らせて判断力失わせて搾取するみたいな構造が結構多かったわけですよ。
もうお前ら頑張れ、ここだ、みたいな。もっとやれ、もっとやれ、みたいなね。もっとやったら儲かるぞ、みたいな。
だけど今違いますよね。今ってそういう団体で入ったら何て言われるかっていうと、頑張らなくていいよ。
あなたはそのままですごいよ。いいよ、そのままで。大丈夫、大丈夫って言われるんですよ。
一見いいじゃん、と思いますよね。だけど、これね、いいことばっかりじゃないんですよね。
やっぱりそういう団体、何かこう自己啓発の団体とかって、悩みを持ってるからこそ入ってくる人が多いわけですよ。
今の自分を変えたいとか、今の自分で何か生活に不都合を感じていたり困り事を持っていたりするからこそ、変えたい、何か言いたいと思って入ってくるわけですよね。
なんだけど、そこで頑張らなくていいよって言われちゃったら、そのままになっちゃったじゃないですか。
何も変えないし、自分もそうだし、環境も変えようとしないし、何も変わらないわけですよね。
でも問題はもともとあったわけで、実際にはそのままでいいはずがないんですよ。
そういうふうに、そのままでいいはずがない人に対しても、そのままでいいんだよ、大丈夫だよ、あなたが一番素晴らしいよって言っちゃうことがものすごく問題だし、
そう言ってしまうことはものすごく無責任なことなんですよね。
そう言われると、やっぱり一瞬は気持ちよくなりますよ、問題を抱えた人でも。
あ、私が悪かったんじゃないんだ、私このままでいいんだって思えるから、一瞬は気持ちよくなるんだけど、でも長期的で見ると問題は解決されずに残るから、
結局これってお酒飲んで嫌なことを酔っ払って忘れちゃうみたいなのと一緒なんですよね。
だからどうなるかっていうと、ずっとお酒飲まなきゃやってられなくなっちゃうんですよ。
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飲み続けないとやってられない、現実から目を逸らし続けないと。
だって問題って大半がほっとくと大きくなっちゃうことが多いので、
なのでずっとずっとその団体の中にいて、大丈夫だよって言われ続けなきゃいけない、でも実際大丈夫じゃないっていうね。
これものすごい怖いじゃないですか。
私心理師なので、カウンセリングだってそうでしょって言われることもあるんですけど、
カウンセリングは確かに心理学の用語で言うと、クライアントさんに無条件の肯定的関心を持つっていう言い方をするんですけど、
でもそれは無責任にそのままでいいよって受け入れることではないんですよ。
だってそのままじゃ困っちゃってるからカウンセリングが来てるわけなんで。
なのでそうじゃなくて、この人は今困り事を抱えてるけど、それをいずれ自分で解決できる力があるんだって信じてあげることなんですよ。
ちょっと微妙な違い、微妙な違いが全然違うの分かりますかね。
あなたはあなたでいいんだよっていう言葉の表現だと一緒かもしれないけど、
あなたは問題解決できる力があるんだよっていうのと何もやらなくていいよとでは全然違うわけで。
だからそういう意味では問題を解決できる力があるって信じるっていうことは、頑張れる人には頑張らせる、頑張ってもらうっていうことなんですよね。
だからやっぱりね、頑張れる人は正しく頑張るっていうのはもしかしたら時代に反してるのかもしれないけど、
すごい大事なことだなと思って。
だからそういう意味でこの今の風潮の中で自分を信じてここまで頑張れた生徒たちは本当にすごいと思うし、
やっぱり本人たちもいましたけど、それだけでも自分を褒めていいなって思うんですよね。
キャパってやっぱりね、頑張ると広がるんですよね。
例えば会社とか他社のために頑張っていたときはなかなか実感しづらいんですけど、
自分のために頑張ったことって結構綺麗に自分に返ってくるので、割と分かりやすく実は成長を実感できるんですよね。
で、ちょっとしたことでもいいから少しずつ成功体験を積み上げていく。
ちょっとずつでもいいから頑張ることしか結果的に本人の自信にもならないのでね。
やっぱり自信っていうのは成功体験の積み上げでしか作られないっていうことは心理学でも分かっていることなので、
実はその来月の服装心理ラボのメールレッスンのテーマもこのあたりなんですね。
高められるものは高めたい、自信について考えるというテーマで、その自信とはそもそも何なのかとかね、
その自信の高め方っていうのを伝えしていくんですけれども、
なのでねちょっと最近なかなか頑張れないなとかっていう方は、
ファッションについて頑張りたい方もそうでない方も聞いていただけるとすごく参考になるものだと思うので、
ぜひ来月の服装心理ラボにもちょっと興味を向けていただけるといいかなと思っております。
詳しくは番組概要欄のリンクをご覧ください。
それではまた。
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