1. 美想空間鯛島の『リノベの時間』
  2. リノベの時間 vol.60:LIFE LA..
2025-01-09 58:40

リノベの時間 vol.60:LIFE LABEL・Dolive・yado主宰 林 哲平さん

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多彩なゲストとリノベーションやまちづくりについて熱く語り合う楽しくて濃いラジオ「リノベの時間」。

 

60回目のゲストは、LIFE LABEL・Dolive・yado主宰 林 哲平さんです。

 

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LIFE LABEL・Dolive・yado主宰
広告、出版系の企業にて映画・ファッション業界をはじめ、様々な企業の広告・プロモーションに携わる。
2010年よりグッドデザイン受賞住宅「ZERO-CUBE」のブランディングを進めながら、『LIFE LABEL』、『Dolive』の2つの住宅ネットワークの主宰として、商品開発から広告・マーケティングまでを手掛ける。
両ブランドがスポンサーのラジオ番組「What’s New FUN?(InterFM / 毎週日曜日放送)」のMCも担当。
2023年1月には建築家・起業家の谷尻誠とともに“泊まるように暮らす”をコンセプトにした住宅ブランド「yado株式会社」を設立。

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是非最後までご視聴ください!

サマリー

リノベの時間の今回のゲスト、林哲平氏は、ライフレーベル、ドライブ、ヤドを主宰し、リノベーションや住宅ブランドの活動を行っています。彼の経歴や建築、広告業界での経験がリノベーションビジネスにどのように寄与しているかが話されています。林哲平氏が手がけるLIFE LABELやDoliveなどのプロジェクトを通じて、建築業界におけるリブランディングの重要性が語られています。また、彼は不動産会社の再生において、マーケティングや人材育成の戦略を用い、業界の変革を目指しています。 林哲平氏が主宰するLIFE LABELやDolive、yadoについての対話を通じて、学生にとってのマーケティングや商品開発の重要性が指摘されます。リノベーション業界における商品化の不足と、それに伴う問題点も具体的に取り上げられ、デザインやコミュニケーション戦略の必要性が強調されています。さらに、彼はリノベーション業界の現状と課題について語り、特に日本におけるデザインの遅れや住宅業界のミスマネージメントを指摘します。デザインと住まい方の重要性を強調し、リノベーションが新築業界に与える影響についても考察されています。 リノベの時間の60回目では、林哲平氏がLIFE LABEL、Dolive、yadoの活動について語り、新築業界とのコラボレーションの重要性を強調しています。

リノベの時間の紹介
はい、えー、今晩もリノベの時間をやっていきたいなというふうに思っております。
今晩は、あの、完全にですね、僕は胸を借りて、あの、話を聞かせていただけたらなというふうに思っております。
というところでタイトルコールいきたいと思います。
リノベの時間!
この番組は、スタイリッシュなキッチンや、洗面のウェブ販売といえばミラタップと、建築土木学生向け就活総合サービス、根拠りの提供でお送りします。
はい、えー、こんばんは。タッカーみなとくでリノベーションをやってます。美想空間大島です。
こんばんは。アシスタントの三浦です。よろしくお願いします。
今日ね、あの、なかなかこう話ができない、いろんな大変なことが、3つぐらい重なりまして、なかなかいろいろな思いを持って今日はここに来てます。
ただ、今日ゲストの方がね、もう超絶この数ヶ月楽しみにしてましたんで、
そうですね。
もう話題は大あったんで、めちゃくちゃ聞きたいことだらけなので、無駄な話はなしで、
そうですね。早々にいきましょうか。
早々にいきましょう。
この番組は、全国のリノベーションと街づくりで活躍する多彩なクリエイターや事業家をゲストにお招きし、トークセッションをお送りします。
林哲平さんの経歴
はい、じゃあ早速ね。
はい、ゲストをご紹介したいと思います。ライフレーベル、ドライブ、宿主催、林鉄平さんです。
お願いします。
こんばんは。
お願いします。
すごい。生放送ですね。
すごい。僕、自分でラジオやってるんですけど、収録なんで、すごい新鮮です。
生放送っていうだけで、ちょっとなんかここに壁があってですね、いい意味の緊張感が。
ありますよね。いやいや、なんかすごい感じました、今。
若干言葉も選ぶんかと思いながら、とはいえですね、めちゃくちゃ話も上手ですし、やってることも聞きたいことだらけですし、
2拠点生活もそもそも大先輩ですし、いろいろ聞きたいので、1個1個いきたいんですが、その前にちょっとご紹介をしていきたいと思います。
お願いします。
広告出版系の企業にて、映画ファッション業界をはじめ、様々な企業の広告、プロモーションに携わる。
2010年より、グッドデザイン賞受賞住宅、ゼロキューブのブランディングを進めながら、ライフレーベル、ドライブの2つの住宅ネットワークの主催として、商品開発から広告、マーケティングまでを手掛ける。
両ブランドがスポンサーのラジオ番組、What's New Fan?のMCも担当。
2023年1月には、建築家・企業家の谷尻誠とともに、「泊まるように暮らす」をコンセプトにした住宅ブランド、ヤド株式会社を設立。
リノベーションビジネスの展望
聞きたいところはたくさんあるんですけど、そもそも僕は建築マジックでずっと来ているので、その領域のブランドももちろんそれも理解して、ゼロキューブももちろん知ってますし、
入ってくる経歴ってだいぶ異色だと思うんです。
僕と同じ経歴の方はあまり出会ったことないですし、僕自身が別代っていう大分の不動産デベロッパーの、当時も民事再生の一歩手前のところでオーナー変わって、
そこの再建を担った代表がいて、そのタイミングで僕がジョインして、別代の要は再建を担いながら、ライフレベルドライブのもっと基礎となるビジネスを始めたのがきっかけなんですよね。
そもそも別代っていう会社は大分ですよね。
大分です。
その前は、それってちなみに何年くらいの話ですか。
2010年ですね。
2010年で14年前ぐらい。
そうですね。2009年までは僕東京に、大学出て東京で働いてて。
地元は大分です。
高校生まで。
大学まで大分です。
大学まで大分。
なので卒業して、22の終わりで東京に上京して。
一番最初は何をやらなかったんですか。
映画を作りたくて上京したんですよ、僕。
映画が好きで、映画の制作にとりあえず携わりたい、映画のプロデューサーになりたいと思って上京したんですけど、
その夢に早々破れて、暮らさなきゃいけないんで、
当時ボディピアス屋さんだったとか洋服屋さんとかでバイトをしながら世紀を立ててて、
時給が安かったんで高い時給のところに行こうと思ったら、人材派遣っていう制度があって、
僕らの世代って時給って安いもんじゃないですか。
人材派遣って当時立ち上がって、
時給が1200円かかったんですね。
じゃあ時給高い方がいいじゃんと思って登録しに行ったら、
その登録した会社の方が、お前むちゃくちゃ喋れるから、
内金で営業やんないかって言われて。
僕はドコモショップのカウンターとかに行くのかなと思ったら、
内金の営業やれって言われたんですよ。
いや、分かんないですけど、せて給料いいんですかね。
いや、正社員の給料だから、それは派遣よりいいよって言われて、
じゃあやってみますって言って、
そこからスタートですね。24の頭かな。
それが一番最初の施工と。
正社員です。
それは何の営業って言うんですか。
人材派遣です。だから人材派遣の。
そこの会社です。
メーカーさん探してそこに人入れるっていうやつの営業なんですけど。
割とそこで営業、俺できるわみたいなのが見え…。
もう結構早々に見えたんですよ。
営業得意かもと思って。
でしょうねえですね。
2年後くらいにはもう起業を考えるんです、僕。
割と早く。
早く。給料が上がらなかったんで。
いや、もっと給料をもらうためにどうしたらいいかなと思って、
もう早めに。うちの兄貴が起業してたんで。
兄貴をみんなの。
ここにいさんは?
大分で。警備会社を。三上ですね。
75年生まれで。
もう25、6の時に警備会社立ち上げて、大分でやってるんです。
今でもやってるんですけど、その兄貴がいたんで、僕もだから起業しようかなと思って。
起業しかけたんですけど、ちょっと人間とか引っ張っていこうとしたんで、
代表に訴えられかけて。
そんな甘くねえぞと。
最初お会いさせて、僕初めましてなんで、
写真とかね、メディアとかいろんなものを見てる中で、
ちょっとアウトローな感じになる。
でも作ってるもんかっこいいしなとか、どういうあれなんやろうなと思って。
ベースはちょっとアウトローなところは流れたハルーンか。
むちゃくちゃアウトローです。
だから僕その時も会社のルールに従えなくて、
それが夢破れた時も僕は結婚をしてるんですけど、
当時広告代理店に在籍するんですよ。
それが映画とかファッションの宣伝の会社だったんですけど、
今でいうサファリとか、ファインとかファインボーイズとかを出版してる会社の親会社だったんですけど、
その会社でも僕は会社のルールに立てつくわけですよ。
おかしいと。会社で売り上げあげたいって言ってるのに、
部署間の情報交換とか、部署間の手助けみたいなことが、
ちょっとNGみたいな雰囲気が、すごく違和感を感じて、
結構早めに唱えてたんですよね。おかしいみたいな。
じゃあ役員会であいつはもうガンだと。
あいつをクビにするシリーズ。おたしが出るぐらい。
だから僕は一度もそういう意味では企業に馴染めたことはないの。
与えられたルールの中で、違和感にたぶん気づいちゃうんでしょうね。
気づいちゃうのと、政治的な話。
根拠がないんだけど、こういうもんだとか。
同調圧力とかね。苦手だ、わかる。
めちゃくちゃ苦手なんですよ。
もうそれを鵜呑みにしてやるぐらいだったら、
もう違うことやってる方がいいなと思ってるタイプなんで、
言っちゃおうと思って言っちゃうんですけど、
やっぱうまくいかないですよね。そういうやつは。
その中ではね。そこのルールがありますよね。
そうなんですよ。で、たまたまあるきっかけで、
大分ニュータイムで戻って別在の代表に出会ったときに、
大手のデベロッパーだったんで、
もう排水の陣なんですよね。
だからもう、排水の陣だから、やるしかねえみたいな。
てっぺえが何ができるかみたいな。
てっぺえがやれるんだったら、ある程度支援するみたいなスタンスの社長だったんで、
そこでうまくいったんですよ。
そのガンダと言われた、たぶんメディアのところで、
今の考え方というか見せ方とか、
その辺は割とベースができたみたいな感じですか?
もう全部、人材派遣業も比較的エージェント業なので、
要はエージェント業で出来上がったんですよね。
主が自分ではないんですよ。
働き手がいたり、メーカーさんがいたり、東洋さんがいたり、
消費者がいたり、その中間に立たなきゃいけないとか、
何か俯瞰から見ないと、そのサービスの効果がわからないとかっていう、
ビジネスモデルのところにいたからこそ、
サービスを俯瞰してみることができて、今の軸ができた。
ダルデン時代にファッションとかエンタメやってたので、
ファッションとエンタメってトレンドの一番最先端を行ってるんですよね。
基本的にはPRの仕方も広告の仕方も。
だからPRとか広告の仕方の最先端がいけてるんではなくて、
結局はコンテンツがいけてないと上手いこといかないっていう業界なんですよ。
そこを見てるからこそ、意外と早めにそれを理解して、
住宅業界に戻った時に、それをやってる住宅メーカーさんが結構いらっしゃらなかったので、
14年前なんで、
2010年ですね。
リノベーションの領域で言うと、ちょうどリノベーションっていう言葉はできて10年ぐらい。
ちょうど競技会が立ち上がったのが2009年なので、
建築業界が割とデザインとか、そういうのを言い出してる人がちょろっといたかな。
僕ね、入社してすぐ一度勉強させていただいたのが奥田さんですね。
当時関東を中心に女性のコーディネーターとか女性の設計師が立って、
お客さんを集めて、リフォームしてこう住もうとか、こういうライフコンサルタントなんだよみたいなことをうまくやってらっしゃってる会社さんが奥田さんで、
うまくリフォームをやってらっしゃる会社さんがそこだって言って、一個僕ベンチマークした記憶がありますね。
奥田は確かにそうですよね。
僕も一回2012年ぐらいに、本当にアポなしで行って、30分時間くださいって言って行って、僕が考えてる事業、
当時カフェを作って、カフェハウスっていう名前で、カフェに来たお客さんにリノベを売るっていうモデルを考えて、
これやりたいんですけど、これについて意見をくださいって言いに行って、結局本来飯行こうかってなって、
多分無鉄砲で行って、気に入ってもらったのか。
よかったですね。
そうなんですよ。
あくも取らずに。
田嶋さんは、おいくつなんですか?
今47ですね。
近い。ほぼ同年代なんですね。
77年。
僕78年なんで。
同じもん見てると思う。
そうなんですね。
聞いてるのも一緒です。
そうなんだ。
ミポリンの剣も、えーってなっちゃう。もちろん一緒です。
もしも願いが叶うならね。
もう全く一緒ですね。
が2010年がそこで、大分に戻ったきっかけは色々あったんだと思うんですけど、建築に行くは全く異様子ですよね。
全くです。もともと大分に帰ったきっかけは三話種類。
飯子の宣伝を大分帰ってやろうかなと思って。
飯子?
飯子って大分なんですよ。
小中?
で、の会長、前会長がうちの母でちょっと仲良かったんで。
だから母は飲み屋やってたんですけど、そういうので人脈広くて仲良かった。
でもなんかそういうとこ紹介するから帰ってくるみたいな。
もうじゃあ帰ろうかなみたいな。
もう人生に疲れ果てて。
それ何歳の時ですか?
2010?
30歳の時ですね。
そうですね、30歳の頭ですね。
そっからようやく建築?
そこで初めて県会議員の紹介で、今の大分のやべひろしっていう。
別代っていう会社というよりはやべひろしになってみないかって言われて。
別代っていう会社。僕も知ってたんですけど、もうほぼ潰れかけの会社ってことを知ってて。
でもやばいんですよね。
いやいや、これからやり直すんだみたいな。
じゃあ会社の数字見せてくださいよって。
で、その当時の副社長に数字を持ってこさせたんですよ。
焼きそば屋に。
今こういう経営状態だみたいな。
相当やばいっすねみたいな。
もうだから人生一回やる気なくなってたんで、結構どうでもよくて。
別にそこでやろうとも思ってなかったんで、僕なんかやれるかなみたいな感じで。
助けられたらいいですねって言って、時給契約で入ったんですよね。
別代に。時給1000円で。
そうやったら手伝いますって。
分かんないですよね、何やれるかって。
不動産業界の再生
それで入って、もう初月から結構トラブルが頻繁して。
で、僕は東京でやってたんで、会議の質も低いわ。
働いてる従業員の当時の意識も、もう会社のためなんて誰一人思ってるわけですよ。
自分が良ければいいっていうスタンスで。
考え方もローカライズなんで。
いやこれはひどいなと思って。
こんなん無理ですよ。だから社長、当時の社長、今も社長なんですけど。
僕を一旦黙ってトップに、要は頭にしてくれと。僕を。
で、僕が全部悪いの切っていくと。
僕別に何もないし、守るものもないんで。
しがらみもないんですね。
社長がやりたいと思ってることを代わりに全部やりますからって言ったんですけど、それはさすがにできないじゃないですか。
言うても超老舗のデベロッパーで、もう営業部長さんとかもみなさん60歳の方とか。
それは無理だって。
でもやっていくうちにどんどん熱が入っていって。
入社当時の建築は縦売りみたいなんとか、どんな商材をやってたんですか。
デベロッパーなんで、建築はもう一事業部で、賃貸、不動産管理、新築マンション、不動産開発。だから全てですね。
大板でもうずこっと立ってる、もう別代みたいな感じの。
もうみんなが知ってる別代って感じの。
そこの何の役割で。
一応社長室の中の。
企画みたいな。
そうです。室長補佐みたいな。
その時はちょっと言葉言い方悪いですけど、別にかっこいいわけでもなく、どっちかというとダサめんな感じのイメージ。
別代ですよね。
それはもう全然。
地方のゴリゴリ。
ゴリゴリ不動産屋ですね。
それを立て直していくには、その時見えたのは何と何と何が見えたんですか。
基本的なリソースって人の入れ替えしか僕は見当たらなかったんですけど、別代っていう知名度はもう十二分にあったんで。
パパッとデザイン変えてやり直そうといくらでもやり直せる状況だったんだけど、結局は事業の本質じゃないですか。
いくらやる気を上がり出しても、現場で働いてる人たちがその通り動いてくれなかったら会社はマジで起きてない。
青手なんで、それの冴えてる結果だったんですよね。
だから内部から変えていくしかない。
ただ、僕ができることって、内部に何かを伝えても、新参者の東京から戻ってきたら変なやつだから伝えるわけじゃないですか。
そうすると、簡単に言うと、もう側を一気に変えるしかなかったんですよ。
ゼロキューブの展開
リブランディング。
リブランディングをするにあたって、多いと各メディア、テレビ局、出版社、雑誌社、新聞社にもうとにかく猛アピールをして、別座が今後生まれ変わるっていうやり方をすることで、内部の人間がそれを見るじゃないですか。
テレビCM見たり、経営方針発表会見たり。そこでだんだんやっぱりやる気のない人はやめていくんですよ。
ついていけないっていう感覚なのか。
余計なこといろいろするじゃん。そんな感じですね。
東京式を持ち込んだ、多分ハレーション結構起きるんですよね。
むちゃくちゃ起きてましたね。僕が入る前からもう経営が変わってたんでハレーション起きてたんですけど、逆に言えばハレーションを起こさせたというか。
一番最初の本なら人を変えていかないといけない。
メディア使ってやっていって人が変わっていった。
ただ今、僕らが見てるライフレーベルとかのああいう感じのやつにゼロキューブとか、まだ全然届かないんですよね。
多分まだまだあるんやろうなと思うんですけど、これどのタイミングでどこで変わり始めるんですか。
やっぱり建築の知識は僕ないんで、当時別材が売ってた2×4の箱の家みたいなことのデザインが、今でもたくさん地方には存在しますけど、
僕は一度もそれをオシャレだと思ったことがなくて。
当時別材はもっとローコスト売らないとお客さん捕まえられないというのと、凍結している分譲地があったんですよ。数十区画。
それを測せなきゃいけない。それをキャッシュ化しないとしんどいなという中で、要はセットプランで建てるのがローコストだろうと。
それの前身が実はゼロキューブなんですよ。
余ってた土地、売れ残っちゃってた土地をパッケージ売りしたら安くなるだろう。それを売るには土台仕様で考えたのがゼロキューブの前身くらい。
それって結果、うちって新築マンションやってたんでマンション売りなんですよ。カラーセレクトだけ用意して。
土台は基本同じ金額。白かグレーか茶色かみたいな。中も白かグレーか茶色みたいな。そんなもんですよ。カラー売りで。それで1980万とか2280万とか。
土地付きみたいな。めちゃくちゃ安いですからね。
さらやっぱり当時、どんどん売れ行きが変わってて、もちろん利益は結構薄かったんですけど。
キャッシュもありますよね。
キャッシュも回さなきゃいけないから、はけていくじゃないですか。そうしていく中で、次のターンなんですけど、これが。
要はゼロキューブの1棟の原価が当時900万くらいだったんですよね。でも1000万で売ってるんですよ。利益残るようになるじゃないですか。
ってことは900万の原価を何とか700万まで下げなきゃいけないという時に、集中購買しないといけない。
要は大分の別台だけだと60棟しか売れないから、全国に仲間を集めて、これを1000棟売る。
そのためのボランタリーチェーンを作ろうと。だからフランチャイズというよりは、そのためのボランタリーチェーンのスタートが当時なんですよ。
キャペグ1枚、1棟で10枚、別台だけじゃあ1000枚のところを全国に広げて、1万5万みたいな感じにしていったみたいな。原価を下げていって。
だから、仲間を集める動きプラス同軸で、メーカーさん交渉も走ったんですよ。今こういう動きしてて、これだけの会社数がいて、おそらく5カ年でここまで動きます。
どこまでポイント下げれますかという企画交渉と、仲間を集めていく交渉というのを同軸で走らせたんですよ。
それ何年くらいですか?
それが2011年です。
すぐにやりましたんですか?
すぐです。集中購買の計画はそもそもあったんですよ。だからそれをやれる人間がいなかったんです。
それを僕が入ってきたことによって、ゼロキューブというグッドデザインショーを取る動きも僕自身がして、
それを持って、しかも公務店さんにこの権利売ってますと。ゼロキューブ売っていい権利を売りますという動きも僕がして、それが1社2社3社いく中で、
集中購買の動きをここでスタートさせようといって、一気にバーッと走らせていって、やっぱり喧嘩を下げていったんですよ。
その中でやっぱり同軸で成功したんで、やっぱり一等単価の利益も上がってきて、投資も伸びる、仲間も増えるんでたくさん新しい情報も入ってくる。
当時別代はもう凍結間近だったんで、ほとんどタテグの仕入れがトステムさん一職だったんですよ。他のは現金じゃないと無理だったんです。
そういうものも全部行きどきして、どんどんどんどん取引が出来だしてて、要は産毛を上げたに近いんですけど、それが2011年12年ですね。
学生へのアドバイス
もともと考えてコンセプトを立てて、ライフスタイルがとかって、なんとなく僕ら新聞から見てるとそう見えてたんですけど、よりももっと先に回さなあかんとか、ビジネスモデルやりきでそれをせなあかん状況で滑り出してたんですね。
もっと言うと、それをするからお金を貸してほしいっていう例えと、やっていく中で新しいイマジネーション、だからVCで始めたんですよね。
で、やってくださる方が、例えば当時、英代グループっていう、英代の健全あるじゃないですか。あれのフランチャイズに入っている方が結構いらっしゃって、お前なって、フランチャイズってどういうルールか知ってるか。いや、知らないですねって。お前自分でやっといてなって。フランチャイズって導入したら研修があってなって。
皆さんが扱えるような、ある程度のポーチングがあるんだと。そんなのがあるんですねって言って、僕はフランチャイズの仕組みすら当時知らなかったんで、そこで学んで、じゃあちょっと研修やってみますって言って、研修やり始めたのが2013年とかなんですよ。
それまで研修も来てないです。もう導入してくれたら、それだけボーンと送って。あとは雇ってみたいな。ありがとうございました。あとは林はもう電話にも出ないみたいな。やべえぞあいつ。いやいや、僕はゼロキューブをとにかく全国区にするから。ノリだけでやってたんですよね。
でも結果そうなってますし、たぶん僕立ち上げ当初のゼロキューブのイメージは正直ちょっとわかんないんですけど、ただ僕が認知したのって、どれくらいですかね、もう四角い箱でおしゃれな感じみたいな、海を感じるとかライフスタイルをちょっと感じるようなもうすでにそんな感じだったんですよね。
たぶんそこにどんどんそういうエッセンスが入っていったんだろうなと思うので、その辺の話を後半にちょっと聞かせてもらいたいでいくと、学生の時に全く映画を作りたいから建築業界に入ったこれは届けるべき声だと思うので、ぜひその辺を聞きましょう。
はい、じゃあそろそろね。
学生のうちにこれやっとけー。
よっしゃ聞いておこう。
はい、ということで建築土木の就活サービスコンキャリーを利用されている建築土木学生さんに向けて、それ以外の学生さんにも業界の大先輩からアドバイスをいただこうというコーナーになっております。
大学までは大分にいらっしゃったということで、多分うよ曲折いろいろあったかなと思うんですけど、あの時学生に戻れるならあれやっとけよかったなみたいな。
僕は大学特に日本のそういう学校文化に物申したいのが、社会に生きる勉学を基本しないじゃないですか。僕はもう絵に描いたような経営学部っていう一番勉強してなかったやつが入る学部に入るんですよね。
総合職みたいな感じ。専門職もしっかりだし僕は建築業界で建築学科の学生に特に言いたいのは、専門職を磨くために技術を磨くためにやる学業っていうのは基本的にほとんどなくて、学業っていうのは基本知識の記憶でしかないんですよね。
ってなった時に、じゃあ何が社会にとって一番生きる学業かというと、多分マーケティングなんですよ。日本ってやっぱり超マーケティング後進国で、今の日本メーカーがなぜここまで世界から遅れを取ってたり、日本業界がレガシーなまんま進んでる建築業界も咲いてるものじゃないですか。
僕は建築業界と車業界はそれの代表格だと思ってるんですけど、やっぱそれは学生の時からマーケティングみたいなものを学んで即戦力で社会に出ないから、どうしてもすごく上の方の政治力が強いっていう大きな。
昔は多分経済途上、発展途上の時はそうやって作っていくしかなかったと思うんでいいと思うんですけど、今は情報量がすごく多いし、やっぱ若い子たちも頭がいいんで、頭がいいんだと頭がいいなりに何が有益な情報なのかっていうのを学ぶには間違いなくマーケティングなんですよね。
だからそれを僕は学生の時にはとにかく学んでほしい。
具体的に学生の子たちに、建築は勉強してると思うんですよ。建築学部だとしたら。マーケティング、具体的に言うと学生ができるマーケティング、どんな勉強があるんですか。
とにかく過去の企業の成功事例失敗事例を調べ上げて、それのエビデンスを作るだけで、おそらくそれはもう見えてくるのかな。
半分聞いてて分かれへんからね。
もっと企業に興味を持つ。社会にとかってなると大きなボスになっちゃうんですけど、企業に興味を持って、企業がそこでなぜ成長したのかと、どういう商品とかどういうサービスとか、どういう時系列で成長していったのかを調べるだけでも、おそらくその根幹になるはずなんですよね。
それは言ったら建築不動産業界の人間が全く別、アパレルとか食品メーカーとか車、いろんなものを見た方がいいんじゃないのかみたいな。
そうです。多分マーケティングって原理原則なんですよ。原理原則。だからこの業界だからこのマーケティングが成功するとかっていうことは基本なくて。
マーケティング、ハイさんが言うとあるマーケティングの定義をちょっともうちょっと、多分僕もみんなもうハニャーの顔してると思うんで。完全にハニャー顔。
ほとんどはね、もちろん分かってるんですけど。
勝つための全てです。上手くなるための全て。
例えば田島さんが野球を始めました。じゃあ野球を上手くなるための全ての方法のことをマーケティングと呼ぶ。
YouTube見てこうやってバッドを振った方がいいんちゃうかっていうのも一つだし、野球のルールを見るのもそうだし。
もちろん。
マッシュ早くなるためにトレーニングするのも。
そうです。
それを全てマーケティングと呼ぶ。
全てをマーケティングという時に。
なるほど。
多分今の話をして社会に出ます。自分がビジネスマンとしてその会社、その市場にどういう利益をもたらすかってことの準備をやってる人なんかほぼいないと思うんですよ。
そうですね。
だからマーケティングやってる人ほぼいないんですよ。今のでつながります。
つながってますね。
マーケティングの重要性
広告とかPR、パブリックリレーションの何かすごくテクニカルなことを勉強しろなんて一つも言ってないですよ。
僕は勝つための全ての方法をどうやったら勝つかを準備しなさいっていうことがマーケティングなんですよね。
僕も含めなんですよ。これは僕も大学時代やってなかったんで僕も含めなんですけど、おそらく日本の学生はほとんどマーケティングの作業をしてないんですよ。
でも、絶対やった方が良くないですか。
学生で、建築知識があって経験値がないんで、もちろん来て即戦力になるっていうことはないと思うんですけど、
僕もなんとなく感じるのが、新卒で入ってきた時にあまりにも、今林さんが言ったことでそういうことかなと思ったのが、経験がないからいきなりスタートダッシュが切れない新卒が多いのかなと思ったんですけど、
じゃなくて、たぶん何が足らない、現在地が分かってない学生が多いかもしれないですね。
よく僕言うんですけど、仮説を立てれない人は、たぶんね、何も成功しないです。
逆に言えば、成功したければ仮説を立てろと。仮説を立てるには、情報がないと立てれないんですよ。
法定式を自分で作れないと、仮説を立てれないじゃないですか。
でも、仮説を立てずに、何かの成功を望もうとすると、根拠もなければ。
だいぶ遠回りになるんですよね。
そうなんですよ。でも結果的に成功した時に、これって何だったんだって気になっちゃうじゃないですか。
振り返れないですね。
そうなんですよ。
めっちゃ遠回りになるかもだし、たどり着いたとしてもたまたまですよね。
そうです。仮説を立てろですね。仮説を立てれないんであれば。
仮説を立てろです。
商品開発の必要性
情報をもてです。
学生さんに。
リファレンスといいますか、僕らは。リファレンスをもて。情報をもて。
だからリファレンスっていうのは資料じゃないですか。資料じゃなくて情報じゃないですか。
だから過去の企業の成功事例が資料なんですよ。
なぜナイキンがJust Do Itというタグラインを設けているのか。
なぜカルピスがカルダネピースというタグラインを設けているのか。
そう知らんかった。
なぜここらがオリンピックのタイミングでああいうPRのキャンペーンを張ったのか。
これ全てには理由があって、その根拠があると。
学生さんが多分自分の趣味とか。
例えば僕は学生の時からサーフィンが好きなので、サーフィンのメーカーのことをちょっと深掘りして調べてみるっていうことをやってみるのがいいんじゃないかっていう。
そうですね。まずはちょっと身近なところから。
興味を持って調べるというか、なぜこうなっているのか。なぜっていうところはすごいやっぱり疎いかもしれないですね。
なんとなくこうなっているみたいな。
準備をしなさすぎるでしょ。だって試合に勝ちたいのに試合当日まで練習していないのと変わらない。
確かに。
そう言われたらありえなくないですか。
確かに。
思いますね。学生の時何で行くのか怒られるね。
でもそうなんです。これはね、多分メディアが言うべきことで、もっとビジネスに活用ができる、本当に僕はマーケティングだと思うんですよ。
とにかくマーケティングといろんな過去のリバレンスになるような事例をとにかく勉強させた方が絶対に実利あるのに、
経営学とか哲学とか大学とかやらされても論文書くためのあれじゃないですか。
建築学もそうなんですよ。あるこの建築の先生みたいになりたいから私はあの建築の先生のことを勉強するって言って勉強したおすじゃないですか。
でもそこに行ける人っていうのは超氷山の超一角じゃないですか。
その他のほとんどの子たちがやりたくない公務店、住宅会社とかに入って、全然関係のないことをやらされるんですよ。
いや、そうなるでしょうって。だって準備してないじゃん。戦うための準備も何のためにビジネスがあるかも理解できてない中で、そりゃそうなっちゃうよねっていう話だし。
ちょっと話しとれちゃうんですけど、明日明後日ぐらい、学生さんに向けた会議も読んでいただいてて、稼げる建築みたいなテーマなんですよね。
僕、もともと法律学部なんですよ。全く建築バターじゃないんですよね。
稼げる建築って、ちょっとすいませんな感じなんですけど、一応ゼロから始めてやってるんで、一応話をさせてもらうんですけど、
稼げるって、たぶん今おっしゃってる一部アカデミックに行って、ほんまに先生になれる人間って、ほんまにチップの一部じゃないですか。
で、この多く余ったは表壇と違うをやる。これにならないためにはマーケティングをすること。
で、稼げる建築の脳みそを鍛えるには、学生さんは何やったらそれができるんですかね。
一個だけもし言えって言うんであれば、僕がやってるビジネスの一番根幹なんですけど、商品開発。
ビジネスっていうのは商品とかサービスがないとマネタイズできないじゃないですか。でも商品作んないんですよ。建築業界って。
注文住宅っていう要は商品になっちゃうじゃないですか。
そういうことです。事前に商品を本来作らないと、お客さんの集客はできないじゃないですか。
でもこれはリノベーション業界も新築業界も僕はしっかりだと思うんですけど、商品を棚に並べてないんですよ。
なのに思想で呼ぶんですよね。
僕はそれは、むちゃくちゃユーザーに迷惑だなと思ってて、
他の業界は徹底的に商品開発を突き詰めてるのに、もっと言うと日本のメーカーっていうのはやっぱり世界のメーカーに比べて性能多いすぎなんですよ。
デザインではなくて。だからマーケティング更新国なんですよ。
その発展当初の時は性能で良かった。なぜなら日本の手が良かったから。ただ今はそうじゃない。
だから何をやらなきゃいけないかというとデザインを追求しなきゃいけないんですよ。
そのデザインの商品開発を今学生が徹底的に研究してた時に、多分企業側はむちゃくちゃ欲しがると思います。
なるほど。要は確かにリノベーションの領域をやってる会社さんたくさんあります。もちろん新地区もたくさんあります。
リノベーションだけに限定させてもらうと、だいたい言ってることって確かに思想ですね。
色売り、雰囲気売り。
ちょっと大丈夫?僕ら。
デザインとコミュニケーション戦略
私もドッキリとして思想に結構しようね。
違うんですよ。たぶん大島さんとかが頑張っていらっしゃった時代っていうのはリノベーション文化にしなきゃいけない時代だったんで、
当時ブルスターさんとかビビタさんとかアルフドさんもしっかりですけど、やっぱりあれをやらないとリノベーションって言葉自体が浸透しなかった。
だからしょうがなかったんだと思うんですよ。ただとはいえ、だいたいスケルトンインフィルっていう方自体がリノベーションの根幹だなと。
スケルトンにしときゃオシャレに見えるなっていうのがなんとなくデザインがバレちゃったんですよ。
だとした時に大島さんがやりたいみたいに、どういうライフスタイルの人にはどういうデザインが好きだよねって趣味趣向を読んで、
商品開発をしてあげることが集客の根幹になるじゃないですか。
だからああいうので私はいいや、その代わり聴きながらちょっと変更しようかなとかっていうプロダクトがフロントにないから活性化しないんですよ。
なるほど。
市場が動かない。本当はもっとリノベーションって中古型リノベーションで動いていいんですけど、やっぱ新築の方がまだ商品化されてるんですよね。
それで言うと、イメージ、ライフレベルに並んでいる、ゼロキューブに並んでいるテーマで商品名がついてるやつがあるじゃないですか。
あれが商品。客は、ちょっと言い方悪いですけど、イメージはもちろん素人なんでできない。
パッと見て、こういう商品でこういうライフスタイルができるんだが、分かるような商品をちゃんと並べなさいよってことですよね。
そうです。
なるほど。
それが最低限スタートラインなのかなと思ってて。
なるほど。
やっぱり各地場でエリア戦略されてる方々は、多分技術とかコミュニケーション戦略が必要になってくるんで、その強い弱いは出てくると思うんですよ。
やっぱりコミュニケーション強い会社さんは強くなっていくし、やたら手がいいとか早いとか、そういうのは評判でまた口コミでも強くなっていくし。
ただ最低限フロントラインに。
確かにそうっすね。
これね、ハウスメーカーさんとかもね、実は商品持ってらっしゃるんですよ、たくさん。
でもあまり知られてないってすごい謎じゃないですか。
例えば、それは赤水ハウスのほにゃほにゃっていう商品がちゃんとある。
あるんですよ。
まあでも確かに。
ミニスフォームにもある、台湾ハウスにもあるんですよ。
名前は絶対ついてそうですよね。
そうです、住みとも林業にもある。
でも多分あんまり外部から見て差がわかんないかもですね。
そうなかもしれないですね。
性能とか耐震とかSE広報とか広報で歌いがちとか、耐震等級3級みたいな話になりがちかもですね。
さっき言ったその性能、当時経済発展時代の性能売りしてた名残が僕は残ってるんじゃないのかなと思ってるんですよね。
思っても見なかった角度からですけど、めちゃくちゃこれもう多分業界ぐさーですよね。
僕結構結果論ですけど、うちやってんの、まあそうずれてなかったかもね、結果論ですけどね。
手探りで探っていった結果、商品ではなりつつあるからね。
でもあれを明確に僕ら商品にしたいんですよ。
商品にされたほうが、より要はマーケティングしやすくなると思います。
名前をちゃんと明確にこうピコって歌うべきってことですよね。
名前つけたら商品化されるんですね。
そうですそうです。名前と金額をおおよそ決めれば。
金額もすごいな。
おおよそでいいと思います。
広さ×いくらなのか。
おおよそでいいと思います。こんなもんズレるので。
めちゃくちゃ儲かった今。
でも、今ね、カスタマーハラスメントって言葉が流行ってますけど、やっぱり住宅業界が一番ユーザーにやりすぎなんですよ。
やりすぎ。
だって人が作ってて、言うて利益なんか、新築の会社さんでも一等に対して大して残ってないんですよ。
なのに一生かけるぐらいの勢いで訴えられてるじゃないですか。
それは、各ハウスメーカーさんとかが性能を謳いすぎたことによって、100%の商品が手に入るんだって。ミスなんか起こるわけないっていう錯覚のマネジメントになったわけですよ。この数十年。
なわけないと。一緒に育てましょうって。ミスだってあるし、ただ私たちは一番市民になってあなたのライフスタイルを応援したいという応援団であるっていうのが一番正しいスタンスじゃないですか。
それちょっとこう、世の中事を変えていきたいですね。各有、三浦さんも自社で中高の物件を購入してリノベーションして、
でも社内だから言いにくいなとかで、実は裏でそんなこの、何て言うんですかね、やりとりがあって、でも多分今の話はまさにそういうことだよね。
そうですね。
その話を聞きたいので、一旦学生さんに向けては、比較を、商品を考えろ、マーケティングをやれ、これですね。
ということでね、こんきゃりさんがね、手掛ける建築土木学生向けのコミュニティカフェトンカンがね、私たちがやってるくらしかれちの裏のところで大阪高手もオープンしてるんで、
ぜひね、就活の際にはこちらもチェックしていただければなと思います。ということでちょっとね、ちょっと急ぎ足で。
今多分、二つ、もうこれなんかリノベーションの時間とかというよりも、建築業界の本当に課題というか、
多分一個商品持ってないから思想で売るって、僕らがずっともやもやしてたやつ多分それなんですよ。
で、今、じゃあ出来上がった商品に対して、出来上がってる過程に対して、お客さんが確かにちょっと強すぎる説っていうのは大いにあるから。
多分全国で、ボランタリー知事園やったら、いろんなトラブルとか見たはると思うんですけど、これはどう変えていったらいいんですかね。
いややっぱそれは、先に言うべきですよね。説明責任を果たすべきで、お客さんが家を建てる際に、やっぱりこういうことは起これる可能性はある。
ってことは正直に歌う。それはまあ別にホームページで歌ってもいいし、それが怖いんであれば直接歌ってもいいと思うんですけど、
それを話した上で、まあ営業マンの結局はスタンスだったりもすると思うんですけど、それを果たした方がいいのかな。
新築って、またその領域がまだマシやと思うんですよ。
中古の、かつ僕らはこだてしかやってないんですよね。
中古こだて、本当きつくて。絶対無理ゲーじゃないですか。
で、向こうお客さんは新築のあれを求めてくるわけなんですよ。
え、じゃあこれってなんでここボコってなってるんですかみたいな。
それは元々ここにあれありましてみたいなのが通じないんですよ。
リノベーション業界の課題
やっぱミスマネージメントですよね。ミスディレクションとか。
リノベーションが、ほんまそうですよね。リノベーションがっていうよりも、
住宅業界がそういう基準が絶対担保されますみたいなのを擦り込まれてますよね、私たちも。
いや、極端な話。耐震投球も断熱性能も。
本当にいるのって話じゃないですか。
僕、本当気持ち悪くて、この業界のそればっかりを求めてる感じが。
で、誰もデザイナーのこと言わないんですよ。
え、ちょっと待ってって。
じゃあどこの他の海外諸外国のプロダクトみたいなものに対して、
その性能だけをとにかく売ってってる国があるんだろうってなった時に、
やっぱり僕日本のみなんじゃないかなと思って。
だからやっぱりそのマーケティングが遅れてるとか、やっぱり海外のデザインってものが焦がされるんですよ。
これってジャパンクオリティって言われてるものは何なのかっていうと、技術だけなんですよね。
ジャパンクオリティと。でもデザインではないと。
じゃあ住宅業界にその性能が本当にいるのっていう話じゃないですか。
地震が起きた時にどうかとか、いろいろありますよね。
昔の家とかなんか今開けてみたら断熱なんかほぼゼロじゃないですか。
でも裕福に暮らしてる方々もいらっしゃれば、すごい性能いいね住んでるのに、
なんかギスギスして暮らしてる方々もいらっしゃるわけでしょ。
じゃあ何が幸せなのって話になった時に、一番幸せなのは僕はムーミンの世界だなと思ってる。
興味深いね。ムーミン、確かに。
あんなに何の事件も起きない、何の事件も起きない、スナフキンが向こうでちょっと草芽吹いてる、
最後にちょっとだけトラブル起きてるムーミンがパッパリ言い出して、
今日もいろいろあったね、タタータターって。
終わる時に毎回見ててちょっと寂しいんですよ。
終わったムーミン終わったって。
あの世界に泣き上げてて僕は。
なるほど。
全ての平和は。
あの人たちが気にします?そんな事。
今日あの家、地震東京、断熱せよオタクマン、恥らしいよとかないっすね。
気にするところが違うというか、何よりも気にした方がいいのは、僕はだから、
全体的に見たらランドスケープは絶対気にした方がいいと思うんですよ。
それが自分たちの街を気に入ることだし好きになること。
あの家に帰りたいも、私の家が好きになるって繋がるじゃないですか。
そこを気にした方がいいんであれば、プライオリティ上何をまず優先的に気にしておくべきなのかってなった時に、
僕はデザインを気にしろだと思うんですよね。
デザインっていうのは見た目の箱に対する見た目の話?
見た目です。ファサードの話ですね。完全ファサードの話です。
リビング、見た目はもちろんなんですけど、
今さっきちょっと話させてもらってた使い方みたいな、家をどう使いこなすかみたいな、
携帯って結構いろんな機能があって、使いこなさないと100%パフォーマンス出ない、
いろんなそういうものってあると思うんですけど、家もなんとなく今はそれのうちの一つみたいなイメージを持ってて、
家って見た目ももちろん大事だし、使い方自身も僕結構デザインっていうふうに最近見えてるんですけど、
音声のやつも全部なんとなく車、サーフボードとか、そこの家以外の周りの付属品のライフスタイルも結構見えてきてるんですよね。
そうですね。それはタイアップするブランドさんに結構任せてるというか、
ビームスさんってやるとこうなるとか、ゴードミラーっていう車のブランドさんってやるとこうなるとか、
イデーっていうインテリアブランドさんってやるとこうなるとか、相手のブランドさんに結構いられてる部分があるんですけど、
抜本的な話ですよ。2,30粒の家、年内間の使い方。そんな変えれるのかなって僕は思っちゃうんですよね。
この話を突き詰めちゃうと。
もうちょっと聞いていいですか。
200粒の家で予算が2億あればね。
それは好きなようにしてくださいって。
基準の話ですよ。金持ちがうんうんとか言わないですけど。
ただ、2,30粒の家で間取りがうんうんこうって、あんまいじれないと思うんですよね。僕。
これ多分誰も言われへんやつ。
あんまいじれないと思うんですよ。
だったら好きな色にしましょうよ。
そういうことか。なるほど。
それが多分アウトドアが好きな人は、おそらくシックな木を使ったり、暖炉を入れたいからどうしたいとかってあるんでしょうけど。
あるじゃないですか。すごくミッドセンチュリーの家具が好きな方は、すごくパン岸の色を使ってみたりとかあるじゃないですか。
せめてそれはしようって。
しかも家、ここに何々手が立ってますっていうファサードは主張じゃないですか。
僕は将来お金が持ちになったらゲレンリに乗りたいとかレンジローバー乗りたいとかの咲いてるもんじゃないですか。
そこ一番気にしませんっていう。
それで言うと多分マーケティング行進国っていう話あったじゃないですか。
日本人、多分デザインっていうものに対して多分結構遅いというか、あんまり和の美徳みたいなのもあるじゃないですか。
ありますあります。
ただそれ強すぎて、もっといいもんがあるのになみたいなところの感性みたいなのはちょっと弱いかもしれないですね。
僕もそれで突き詰めた時期があって、結果的に行き着いたのは和のデザインが多様されてればいいんですよ。
僕も納得したんですよ。でも全くされてないんですよ。
和が広がっていってないってことですか。
むしろ収縮していってますよ、和は確かに。
むしろ和どっか置いていっちゃって、和はモダンだとか言っちゃってる。
言っちゃってるじゃないですか。和はモダンだって言っちゃってる。僕らも使ってたでしょ、この業界。
え、全然和使ってないじゃん。
じゃあ何を追求したのこれはって。
当時2000年で頭が流行ったのが例えばスウェーデンハウスとか、プロバンス系の家とか。
あるじゃないですか、当時はアメリカの紅葉家が流行った、そっちだよねって。
じゃあもっと追求しようぜって話なのに、そうじゃない会社さんが大多数なんですよ。
これはちょっと多くは言えないんですけど、だからまどりだけで作っていく家。
で、その後予算なりにテクスチャーを決めていく家。これがほとんどなんですよ、この業界。
もうそれは立った時に何が根拠かわかんないです。
数十年前の文条値によく立ってる家です、簡単に言うと。
僕もそういうところで育った経験もあるんで好きなんですよ、好きなんですけど。
パッと引いてみると、何を根拠でデザインされたんだろう。あるでしょ。
思いますね。
そればっかりじゃないですか。
だいたいそうです。
いや、そこ変えよう。買いっていうのが結構ライフレベルドライブの根幹です。
デザインの重要性
だから僕らはあれが徹底的に売れていけとは思ってないんですよ。
資料になってくれればいいと思ってます。
なるほど。
見た?フリックスハウスって。あそこはああいう風に使うんだね。いいねって。
じゃあこここうしようかっていう打ち合わせが、今日も全国どこがどこがそちらでされてれば、僕はもう本当にしたり顔です。
僕ら新築を3年で1棟やるぐらい。一部やるんですけど、県作りの部屋ですって。
なので加盟店ではないですが、いろんなことをパクらせていただいてます。参考にさせていただいてます。
それが僕らの狙いなんで、もしそうしていただいてるんであればもううちの社員は全員ハイタッチで。
めちゃくちゃ。
そのね、あのなんですかね。
虚構つもりみたいなのがすごい伝わってますし。
なんであんなにわざわざ全部出すかですよ、広告で。あれは売れろじゃないですよ。
だって動線とかそうなってないですもん。そうしてないんですよ僕。うちじゃないと買えないとか。
もう別に誰でも見れるじゃないですか。その理由は、今そのお家を買うことを1回考えてって。
縦売りをとか。この例えばリファレンスしてる例えば家のプランとか。1回止めて考えて。たまたまパッと目に来て。
かわいい。パパこういうお家いいじゃん。が狙いなんですよね。
なるほど。
こんなんでいいよ、こんなんでいいって言って。
今そういう目線で三田春林さんからリノベーションの領域に商品作ったほうがいいんじゃないのかっていうの一つ。
これ結構ドシンクって言ったらなと思うんですけど。
新築サイドから見てリノベーションの領域ってどんな風に見えてるんですか。
やっぱりリノベーション、僕リノベーション教育会とかでも当時7,8年くらい前に喋ったこと何回もあるんですよ。
なんだっけ年度さんじゃなくて。
年後さんはいますね。
年後さん。年後さんとか当時のツールボックスとかと一緒に相談してるところで喋ったことがあって。
リノベーション業界が新築業界にアラート鳴らさないんですよね。
もう一回ですか。リノベ業界が新築にアラート。
業界にアラート鳴らさない。
要はリノベーション業界のすごく持ってる良いデザインのリソースを新築業界で責めないんですよ。
分かります。リノベーション業界は中古のこの市場だって言って線引いて守るんですよね。
でも新築業界ってぶっちゃけ考えてないですよそのこと。
すべての要はこだて業界とかマンション業界だと思ってるんで広いんですよ。
でもリノベーション業界だけは中古をリノベーションしようっていうその線を守って。
当然そうやと思い込んでましたね。
でも市場ってバカデカいじゃないですか。
もう何倍もあるんですよ。見た時に。
じゃあデザインの先進者って誰かというとリノベーション業界に多いんですよ。
僕が見た感じだったんですよ当時。
カウンターカルチャーの人多いですからね。
じゃあそのリソース持って攻めりゃいいじゃんって言ってたぶんやろうとしたのが結構当時のリビタさんとかなんですけど
やり方が違うんですよね。なんか僕が思うやり方じゃなかったんですよ。
なるほど。
スケルトン相談会みたいなことをやってらっしゃって。
いやそんな想像的には言ってない。さすがにコアに攻めすぎですよと。
だからMUJIが当時アルフドさんと組んでアパート改装してとか超人気出たじゃないですか。
いやいや、やりまくりなさいよって思ってたんですよ。
それそれって。
家でもこだわってでもやって、あれ見て真似て他でもやって、やりゃいいじゃんって思ってたんですよ。
リノベーションの可能性
多分そっち側から見たら、なんでそこ渡れへんのかもですけど、ここはこれ何の壁やろうね。
僕冒頭今3年に1回くらいあったじゃないですか。でもあんなんなんですよ。
新築やることに対する悪じゃないんですけど、何すかね、なんかマインドブロックは確かにありますね。
僕が当時その通り言ってたのは、この業界とか市場を変えたいんですよねって。
当時山下さんにこう言ったんですよね。
リノベルをですかね。
山下さんと鎌田さんと3人で登壇したときに、もう山下さんに僕ズバリ聞きますよって。
リノベルを通じて変えたいんですよねって。なんで新築やんないんですか。市場どんだけ違うと思ってます?
ぶっちゃけバーンって聞いたら、シーンってなって。
その後、二度と呼ばれなかった。
たぶんね、理解が多い。え、何を言ってんのこいつ。やったと思うんですよ。
割と感じる方なので、確かにそうだですけど、
それら言っちゃ終わりやんっていうラインがこっち側にはあるかもだし、
もちろん商品陳列してる会社は圧倒的に少ないかもですね。
なるほど。
すごい。
長いですよ。今なんて冒頭しか話してないですもんね。
そうですよね。全然まだまだ。
ほんまっすね。
冒頭ですよ。2012年くらいで終わりました。
ほんまですね。
2年くらいですね。
毎週来ていって。
いやでも。
思ってたより思ってた以上に、思ってもいなかったものもらえたっすね。
それは嬉しいですもん。
この後僕ら、特別レッスンでね。
そうですね。
時間は短いかもですけど。
補修させていただくんで。
ハラハラアフターで。
番組へのリクエスト、質問、感想など皆様からのメールもお待ちしております。
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リノメダ時間Xからもお気軽に感想DMなどお待ちしております。
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これまでのゲストの方々のアーカイブも残っているのでぜひぜひお聞きください。
結構お金になる話、皆さん落としてくださるんでね。
新築業界との関係
いや多分今日が新築川からって、過去ってなかったんかもっすよね。
そうですね。
いやーかもしれないなと。
いや多分そんな話聞いたことなかったんで。
ただね、ほんまリノメの時間もそう思うと、もっと新築業界にもちょっと踏み込んでね、いろいろ話をお伺いする。
この時間を当時僕が思ったのは、新築会社とタイアップしてください。
いやぜひ。
多分そうじゃないと、デザインのリソースをやっぱり新築業界に浸出しなきゃいけないから、
美祖空花さんのいいところをどんどんどんどん。
はい。
で言うとまたそれをね、繋いでいただくことができたらなと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
58:40

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