リノベの時間の始まり
はい、新番組、リノベの時間、始まりました。
今日は、これまた七夕からのスタートというところで、やっていきたいなと思うんですけれども、練習してきたタイトルコールをやっていきたいなと思います。
それでは行きます。リノベの時間!
この番組は、桜東洋重機株式会社と株式会社リクシルがお送りします。
はい、こんばんは、美想空間の鯛島です。
こんばんは、アシスタントの三浦香菜です。
始まりましたよ。
始まりました。
企画、構想、半年ぐらいですかね。
いやー、やりたかったなっていうラジオ番組をですね、ようやくリクシルさんと桜東洋さんのおかげでできることができて非常に嬉しいなと思っています。
一年間ね、このままいろいろやっていこうかなと思うんですけれども、どうですか、アシスタントという役は。
そうですね、社長のうまくキャッチボールできるように頑張ろうと思います。
じゃあ早速ね、今日はやっていきましょうか。
はい、この番組は全国のリノベーションと街づくりで活躍する多彩なクリエイターや事業家をゲストにお招きし、トークセッションでお送りする30分です。
田村聖一郎の経歴
それでは早速今日のゲスト。
いきましょう。
はい、ご紹介いたします。株式会社タムタムデザイン代表取締役の田村聖一郎さんです。
どうも、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
そのテンションでいくんですね。
どうも。
ちょっと大阪っぽくですか。
いやいや、今日はね、ありがとうございます。
北九州からですかね。
北九州から。
ちょっと紹介を。
そうですね。では早速ゲストの田村さんの経歴をご紹介します。
1978年生まれ、高知県出身、北九州在住。
2012年、タムタムデザイン一級建築士事務所メルカート3番街で設立。
2015年から九州工業大学非常勤講師。
2017年グッドデザイン賞受賞や、
イノベーションオブザイヤ2016、2018、2021総合グランプリ受賞など数々の賞を受賞。
天体事業を軸とした再生プロジェクトも企画運営しており、
街づくりや社会問題の解決などに向け活躍している。
リノベーションの未来
かむね。
めっちゃ緊張してます。
プロフィールが難しいと思う。ありがとうございます。
タムさんね。僕はわりと親しくさせてもらってるんで、
ゆるーくできそうな感じではあるんですけども、
肩書だけ読むとすごいですよね。
すいません、なんか長くて。
賞を取りまくりで、2017年、16年、18年、2021年。
この辺の、今日これラジオがね、リノベの時間なんで、
もちろんリノベーションについての話をさせてもらうような感じなんですけど、
僕前半はですね、どうしても聞きたいことがあって、
この賞を結構取ってるじゃないですか。
この辺の下りの話とか、その辺を掘り下げて聞けたらなと思ってて、
後半は、これから今やってるプロジェクトとか、
あとは建築のこととか、リノベーションが次どんな感じになっていくのかなみたいなのを
お話し聞けたらなと思ってます。
リノベーションといえば、三浦さんね、
普段はリノベーションの仕事をしてないんでわかんないかもなんですけども、
知らん人いてへんですからね。
そうですね、どうなんでしょう。ありがたいですけど。
そんなこともないんじゃないですか。
どうですか。
わかんないですけどね。
建築、建築塾からのリノベですか。
そうです、建築塾からのリノベですね。
元はどんな感じから、どんな、そう、どうでもいいですけど同居なんですよ。
そうそう。
高知県生まれですよね。
高知県生まれ。
僕も高知県生まれなんで。
同じ頃にして。
そうですね。
年もですね、近いですからね。
そうですね、今、僕ずっとタムさんと同い年だと思ってたんですけど、
見て、あ、違うってことに今気づいたんですよ。
えっとね、僕、昭和53年の3月生まれ。
僕、52年の2月なんですよ。
あ、丸々いい興味ですね。
微妙に違うからですね。今日初めて知りました。
高知で生まれて、ルーツ、ルーツちょっと聞いてみましょうか。
ルーツはそうですね、両親とも高知で、
えっと、工業高校出てから専門学校から北九州に。
学校で北九州、なんで北九州やったんですか。
いや、なんかね、僕、あんまり都会に興味がなくて、
東京、まあ大阪って入れたらあれなんですけど、
東京、大阪、福岡っていうその都市よりも、
もうちょっと地方の方に。
その時からですか。
その時から。
二十歳そこそこぐらいの話ですよね。
そうですそうです。
なんかその、そうですね、ある意味完成された町にあんまり興味が湧いてなくて。
あ、もうすでに。そっからもう話始まったんですね。
そっから、そうですね、本当にもう地図にダーツを投げて決めたようなもんです。
リアルに。
あとその地縁決縁関係が全くない土地にちょっと単身行きたいな。
ゼロイチで行ってみたいな。
行きたいなと思って。
専門学校に行って建築を勉強して。
そうです。
で、ちょっとはしょると一級建築士とって、建築塾でずっとやってるみたいな。
そうです。設計事務所でずっとやってますね。
就職って設計事務所やってたんですか。
いや、就職はインテリアデザイン事務所で、
設計施工も受け取ってましたね。
インテリア、どうなんですか。
店舗がほとんどでした。
店舗からのなんですね。
店舗からですね。
で、そこからなんか住宅、住宅公務店を義理の兄貴がやってたので、
手伝ってほしいということで入ったら、ガチの大工さんやったんですね。
なんかデッチ防護みたいなことを3年近くやってまして。
今度は現場も結構わかる設計士っていう立ち位置ですね。
そうですね。
なるほど。
現場の職人さんがちょっと怠けてたらすぐわかります。
手抜いたらわかる。
手抜いたらすぐわかります。
わかりますね。それわかりますよね。
そんなこんなで、一応最終的に設計事務所やろうと思ったのは、
施工をやりながらなんだかんだ設計が一番主導権握ってるというか、
ものづくりの中では。
要はデザイナーが一番クライアントの意思を表明してるので、
そっちにこうなんか傾倒していきたいなとは思いました。
それはそうなると、3年間職人をやりながらそれをみたいな。
そうですね。
大工さんの時は他の設計士さんが書いた図面を見ながら作っていくわけですけど。
指示通りですね。
指示通り。
もうちょっとこうしたらかっこいいのにとかってずっと思ってたんですよ。
なるほど。ダサっと思いながらダサいやつを作らなあかんっていう苦痛ですね。
苦痛ですね。もうちょっとこうしたらスッキリしてもっと手間も減っていいのにとかすごい思ってたんで。
ベース設計のですね。
そうですね。
なるほど。
どうしたら効率よくものができるかとかですね。そういうのはずっと考えてましたね。
そっからの設計の方に入って、
設計はね、今日リノベの時間なんで、どこをリノベに系統していったかぐらいの感じで言うと、どんな感じの流れでリノベの。
独立するときに、要は飯を食っていかないと。
どうやったら飯食えるかなと思ったら、社会から必要とされる人間になろうと。
はいはい。
気真面目に思ってですね。
で、設計師がその社会課題に向けて解決できる方法って言ったら、当時はやっぱりリノベーションっていう言葉が結構自分の中では浸透してたので。
それっていつぐらいの話ですか。
2012年に独立したんですけど、それを考えてたのは2011年とか。
2011年ですね。ほなリノベーションやりだした美想空間とほんまに一緒ぐらいですね。
僕は2003年からやってるんですけど、リノベーションって言い出したのが2012年なんですよ。
全く一緒ですね。
そのときのSNS送ったら、おしゃれリフォームって書いてたり、リノベーションって書いたり。
僕らもう定まってなくて、おしゃれに住もうとかね。やたらおしゃれって言ってたんですよ。
いいじゃないですかね。当時はわかりやすいですもんね、それがね。
2012年ぐらい。
2012年ぐらい。設計事務所って新築の方がボリュームが大きいので。
空にはそうですね。
そうですね。売上ベースで言うと当然新築の方が大きいんですけど、新築の設計事務所は山ほどあったんですよ。
なるほど。
福岡、北九州でも。
で、僕さっき言ったように専門学校だったので、大学出てちゃんとキャリア積んでる本当のガチの建築家の人たちと、型は並べられないなと思ってですね。
抜いてまいましたけどね。ガチ勢抜いちゃいましたけどね。
いやいや、それはね、またいろいろそうは思ってないんですけど。
なので我が道を行くみたいなところを探して、今のリノベの道を進んでいきましたね。
なんか、僕そのオブザイヤーの2016の、ちょっと名前間違えてたらすみません、アーケードハウス、合ってます?
合ってます。
アーケードの家のやつ、あのときに初めて向こう行ったんですよ。
で、そのときまだね、面識なかったんですけど。
ないですね。
多分覚えてないと思うんですけど、あのとき僕九州の人らと結構絡んで東大、中華料理屋のところで。
で、タムさん来て、えーみたいな感じでなってて、年近いのね、えーみたいな感じで。
ちょっとね、あのとき僕正直ね、ちょっと拗ねてたんですよね。
えー。
てるが2016年のアーケードで。
で、まあそっからあの皆さんと仲良くなって。
で、次2018年もオブザイヤー撮ってるじゃないですか。
はい。
で、このときちょっと僕今日どうしても喋りたい裏話があって。
あの、このときね、僕九州の人らと同じところに座っておったんですよ。
はいはい。
で、後ろ大嶋さん、あの鹿児島のね、リノベーターの大嶋さんで、青嶋さんで。
ほんで、あの僕らそのとき満を持して出した、そこのファンスペースダイナーっていうね、
リノベーションの経験の共有
あの五百平米の文化住宅をリノベーションした施設があって。
もうとる気満々やったんですよ。
で、あのちっちゃいショーも一個も発表されず。
で、周りもちょっと、あ、これ大嶋行ったんちゃう?みたいな感じになっとったんですよ、あのとき。
で、大嶋さん後ろからグイグイ椅子蹴ってくるし、久保さんもこうポンポンってやって。
で、僕もちょっと半田散りになりながら、きたな思い出がもうバックンパックンしとったんですよ。
掘ったら、あの黒川化粧やる手紙っていう風になって。
え、黒、え、どういうことどういうこと?ってなったやつがこの2018年やったんですよ。
そうなんですね。なんかすいません。
恥ずかしくて。
そんな裏話は全然知らず。
いや、黒川化粧やる手紙は全然うちも狙ってエントリーしたわけじゃなくて。
まあなんか貸すたらええかなぐらいのエントリー数増やすためのあれだったんですけど。
なんか当時の審査員、特別審査員でカーサ・ブルータスの西尾編集長がいらっしゃったんですよね。
で、西尾編集長がだいぶあれ気に入ってくれた感じがするんですよ。
なるほどね。
特別審査員なので常連の審査員の皆さんも西尾さんが今回これご利用してるからちょっと片一方と。
いやいやいや。
なんかそういう雰囲気があるらしいですね。
ただでもね、僕、その流れで21年に8000場。
8000場。
はい。僕見に来ましたけど。
ありがとうございます。
定休日でした。
定休日。定休日か。
間が悪い。間が悪い。
タイミングですね。
ただ、僕今宮崎めっちゃ行ってるんですけど、宮崎から結構近かったんで。
そうですね。
1時間ぐらいですかね、ここまで。
1時間半ぐらいですね。
もう一回ちょっと行ってこようかなと思うんですけど。
今日ね、どうしてもちょっと聞きたかったのが、
本来リノベーションのことをね、いろいろにほりはほりのはずなんですけど、
僕ら所属してるリノベーション協議会っていうね。
リノベーションを推進している。
そういう会のオブザイヤーを3回取ってる。
誰もいないですよね。
3回はそうですね。うちが咲いた。
2回っていたあるんですか。
2回はブルースタジオさんが。
ブルースタね。
取ってます。
ブルースタさんね。
これ、8月大島さんラジオで来ていただけるので。
またその時にその話を聞こうと思うんですけど。
これ狙いにというわけでもないんですか。
でもないんですよ。
ホンマですか。
もうホンマですよ。
狙って取れるもんじゃないんですよね。
だから1回目のアーケードハウスも、
まあなんかもらえたら嬉しいなぐらいの、
本当に一挑戦者ですから。
それがなんか最後もらえた時にやっぱ感動して僕泣きましたもん。
そうそうそう、泣いてたし。
まさか自分がっていうところで。
多分あっこで結構ガチャッと音変わりましたもんね。
変わりましたね。
変わったんですよね、明らかにね。
あの後に、アーケードハウスでエントリーシート写真店舗するんですけど、
1枚目のアイコンになる写真を、
僕、室内側からアーケードを見るみたいな写真を入れてたんですよね。
あれでも暗いところからパッて光ついてるやつですよね、多分。
僕知ってるのはそれですね。
今はでしょ。
でもその前は違う写真入れてたんですよ。
ユーザー目線のエントリーシート書いてたんですけど、
審査員の皆さんはこれ違うと。
目線は社会から見ないとダメですよっていうところで、
写真こっちに変えなさいみたいなのを言われて、
こっちをメインに変えたっていうのがあって、
今皆さんが知ってるアーケードハウスの写真の1枚目がそれになってるんですね。
その時に気づいたのは、あ、審査員って社会目線なんだと。
なるほど、ちょっと待って、メモメモ。メモがいるわ。
審査員ってやっぱそういうメディアの編集長の皆さんなんで、
社会に対してどうあるべきかっていうところをリノベーション軸に発信していく人たちだったんですよね。
リノベーションオブザイヤーの意義
だからそれを聞いた時に、ちょっと視点変えようってそれ以後思ったから、
なんかいろいろ受賞取りやすくなったというか、
いろいろもらえるようになったっていうのは1つありますね。
1個目はこうしたら狙いに、僕ね、その時は正直そんなに思ってなかったんですけど、
黒川希少への手紙は、あれだいぶ考えな出てけーへんキャッチフレーズやから、
これ結構食ってるんかなと思ってたんですけど、考えるのを考えてますよね。
いや考えましたけど、正直あれ再販物件で。
うちら、僕ら見に行かせていただいてますね。
あ、そうですか。
大阪から協議会で。
僕行ってないんですけど、うちスイーツをくだきましたね。
はい、あのツアーで来ていただきましたね。
行かせていただいて、入らせていただいてね。
そうですね。黒川希少への手紙のエントリーシート書いた時は、
再販物件ってちょっと物語性がどうしても出しにくいんですよ。
そのユーザーがこれを思い入れがあって買って、こういう感じで作りましたみたいなのがなくて。
ないですね。
完全にその再販事業者さんが購入した中古物件を、
プランニング丸投げされて、うちがデザインしたっていうだけなので、
これどうやってエントリーシート書こうかなって本当、書き始めものすごく悩んだんですけど。
それは設計自体は別に普通にデザインと使い勝手といろいろ考えて、
再販物件として作ったっていう。
そうですね。
もちろんその物件の特徴を生かしたデザインにはしたつもりなんですけどね。
海のね、感じですよね。
そうです。
あと、黒川希少先生が作ったマンションの1個であるっていうのは、
結構プレッシャーではあったんで、そこちょっと詳しく書いてやろうと思って。
その辺やっぱ建築家ですね。
そうですね。やっぱ位置設計事務所としては、教科書に載ってる先生が作ったところが、
自分がいじるみたいなのは。
あれ京都のあれ、京都じゃないか、カプセル。
中銀の。
あ、そうです。なくなるんですか。
もうなくなってる途中じゃないですか。
解体中。
ちょっとよくわかんないけど、もうなくなるっていう話ですよね。
多分僕その程度ぐらいの建築塾では全然ないですね。
でもそういうことなんですよ。どんだけ巨匠が建てた建物でも、どんどん。
プレッシャーは感じたんですね。
どんどん崩されるっていうですね。
そういうものをちょっと前提に出しつつ、書いたら西尾編集長が気に入ってくれたと。
行っちゃったと。
超ラッキーだと思いました。
まさかこれが行くとはっていう感じでしたんで。
全然あれは狙ってはないですね。
僕ら裁判物件もエントリーもちろんやってましたしね。
何にも。僕ら未だにこのちっちゃいのも何にもないですよね。
なんかコツというかですね、社会性ちゃんと落とし込めばきっとリノベって大丈夫なので。
ただね、僕、タムさんのやってるやつって、僕らどっちかというと後追いなんですよ。
後追い。
タムさんとか断熱で大城さんへ行ったりとか、リノベーションって次こっち向かいますよねって言った後に、僕らそれをやって。
やっぱ事業者なんですよね。
後追ってるから。
だからそういう評価はなかなかされへんのかなとか。
先ちょっといってるですもんね。
でも先というか、分かりやすいのは審査員の皆さんメディアの方々なので、ある程度そのメディア読み込んどけば、今年は何が来るっていうのはね、なんか分かるんですよ。
断熱も分かりやすかったし。
次は何が狙いなんですかね。
次でしょう。
待ち。
次が読めないですね。
まだまだそのコロナの影響ってあるので、その中でどういう展開したかみたいなのは当然、位置評価としては高くなると思いますよ。
21年ってことは、これ去年。
今年は22年になる。
前回が発生ますよね。災害からの復興ですよね。
なるほど。その流れでリノベーションのっていうふうになると、次のテーマってリノベーションの中では意外と深いと思ってるんですよね。
この後リノベーどっちに向かうんだろうみたいなところは、この社会性を読み解くっていうところでいくと、どんな方向にいくんですかね。
僕ね、たぶんすごく基本に戻ると思いますよ。
戻るんですよ。基本に。
やっぱりいかにストック活用してちゃんと社会貢献できるかっていうところを。
もちろんユーザー目線も大事なんですけど、ユーザーも思ってもないようなことが実はこのプロジェクトには隠されてるみたいなところをしっかり歌っていくと、
ちゃんと評価にはされると思います。
なんかね、とりあえず一通り出尽くしたんですよ。
リノベーションオブザイヤ、今年でもちょうど10回目になるので、
初年度からグランプリ取った作品見ていくと、完全にユーザー目線が5年ぐらい続いてて、
本当審査委員長から言われたのは2016年のアーケードハウスからすごく社会性を考慮しだしたみたいなところが言われて、
あれから社会目線にはなっていったんですよね。
まちづくりがフューチャーされだしたのもそのぐらいですよね。
割とポップになってきたというか。
未来のリノベーションの方向性
そうですね。
リノベーション協議会ってもともとリノベーション住宅推進協議会でしょ。
だからやっぱり住宅がメインなんですよ、本当は。
住宅でいかに取得活用と社会課題に対して一つくさびが打てるかみたいなところを評価してくれるだろうなと。
すごく一周回った感じがしますね。
てことは今年は一般住宅の基本的なやつだとタムさんは考えていると。
感じますね。それをいかに突き詰めてできるかっていうところじゃないですかね。
リノベーションの課題ってどこからか。
今それこそまちづくりっていう文脈があったり、
中高買ってリノベーションっていうくだりがあったり、
受け継いだ家とか空き家問題とかいろいろある中で、
あとは商業施設で古くなってきたとか。
それのところでいくとタムさん的には今どの辺に一番あれがあるんですか。
興味というか気になるというかやっていこうと思っているところとか。
うーんとですね、結構あのなんていうのかな。
リノベーションってどうしてもデザインと切り離せない分野でもあると思うんですよね。
それは異性的な話。
異性的な話です。なので異性的な歴史をしっかり踏まえつつ、
なんかあのほんと最近のSDGsとか環境問題、廃材活用。
そんな考えながら普段やってます?
まあ頭の片隅にはおいてやってますよね。
どれぐらいの片隅かですか。
えっとですね、1割切ってるぐらいですか。
でもそもそもリノベーションの事業をやってること自体が僕SDGsやと思ってるんですよね。
もともと使われへんくなったものを頑張ってやるねんって話なんで。
なるほど。
それをどうやって。
それはもうリノベーション事業者ってみんな知ってるので、
それをどれだけもう一歩進めるかっていうところじゃないかなと思いますね。
今やってるやつ、その下りに行くとどんなこと、
まちづくりへの取り組み
どの辺の領域をやってるんですか。
タモさん言うて、新地区ももちろんですし、ビルの設計管理とかもやるし、
リノベーション、町づくりももちろん携わってあるし、いろいろやってるじゃないですか。
なんか今フィールドで言うとどの領域に重きをみたいなイメージは。
やっぱり町づくりは意識してますね。
この一つのプロジェクトがどれだけ未来向けて波及できるかみたいな。
それってハードの問題だけじゃなくて、やっぱりソフト、人の動きとか活動とか、
そこでどう行われるかみたいなのを、
ハードっていわゆる物質なので、物質のデザインをどうソフト、ことに向けて示唆できるかみたいなところが。
難しい。表現が。
すいません。
表現が。僕、知説なんやろうな。
そんなことないっすよ。
今だって、ちょっと俺入ってきえへんかったから。
そうですね。私もちょっとこの辺ワープしてました。
すいません。
わかりやすく言うと、楽しくやろうよっていうことですよね。
そうです。人が楽しくなるデザインってどんなの?みたいなところですよね。
それがまちづくりだと。
まちづくりだと思います。
まちづくり。具体的に何か取り組む。
そうですね。最近は結構行政さんと一緒にやることが多くて、
場所の設計をしながら、そこで活動する地域のプレイヤーを発掘して、
教育というか育成というか、エンヴォルススクール。
大邪魔させていただきました。
大型市で行政さんと一緒にやってる人材発掘するスクールも、
たえじまさんお越しいただいて、講師でね、いろいろお話しいただきました。
熱い。僕テンション上げることしかできないね。
いやー、あれもむちゃくちゃ良かったですよ。
ありがとうございます。
あれってもう完全にハードの設計じゃなくて、人じゃないですか。
人の心を柔らかくするみたいな。
そういうものが最終的にそのハードとの掛け算になるので、
それがうまくマッチしていくと楽しい街になるっていう、そういうイメージですね。
の方向のことを今やってるみたいな。
そうです。
早っ。
もう終わりか。これあれですね、続きは来週か。
農型の人と物とことみたいなところを建築してハード目線からやっていくっていうのは、
ちょっと来週また続きを聞かせていただけれたらなと。
わかりました。
はい、いうふうに思いますね。
はい。
番組へのリクエスト、質問、感想など皆様からのメールもお待ちしております。
メールアドレスは innovationtime.jp
また、スマホアプリFMプラプラからもメッセージが送れます。
ぜひゲストさんに聞いてみたいなとかっていうのを。
またね、北九州とかのね、河村さんとかやったらなかなか直接お話できないと思うので、こういう時にぜひ送っていただきたいなと思います。
詳しくはISFMのホームページをご確認いただければなと思っております。
いかがでしたか。
第1回目。
なんか、一週やね。30分ってこんなに早いかな。こんなもんですか。めちゃくちゃ早くなかったですか、30分。
めちゃくちゃ早かったですね。
ほぼほぼ黒川希少先生の話をしてましたけどね。全然リノベ感ありえないですね。
あとオブザイヤンですね。
オブザイヤン。
来週はリノベーションの農型のその辺の話をしながら聞いていけたらなというふうに思っておりますというところで、本日のゲストは田村さんでした。
北九州からありがとうございました。
ありがとうございました。