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心と体の専門家が様々なトピックを取り上げて、健康について考え直す番組、Rethink Healthということで、今回も皆さんよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
世界幸福度ランキング
今回はですね、最近というか、2023年に出てたワールドハピネスレポートっていう、幸福度ランキングみたいなやつが載ってるとこなんですけど、
それもあって、ちょっと幸福みたいなところについて考え直してみようかなと思います。
はい。
ざっくり情報だけ共有しておくと、日本は47位だったらしいですね。
昨年は54位だったから、ちょっと上がったって感じで、だいたい40位、50位台を推移してるっていう感じで、上位のとこだと結構幸福志国が多かったっていう感じみたいです。
あと一応、どういう評価基準かみたいなところだと、これも評価の仕方もちょっとまだ改善予知あるかもしれないですけど、
一応各国の約1000人に、最近の自分の生活にどれくらい満足しているかっていうのを尋ねて、0が完全に不満から10が完全に満足みたいな11段階で答えてもらうっていうので幸福度を計測したと書いてありました。
はい。
こんな感じなんですけど、ざっくり感想としてはどうですかね、三浦さん。
そうですね、まず確かに幸福って一言で言っても、本当に語り方が難しいなと思ってたので、こういうふうに分類分けされるとすごく考えやすいなと思ったのと、
日本は結構幸福度やっぱり低いなっていう、イメージ通りだなっていうものとその理由が、背景がなんとなく浮かび暴かってきたのかなっていうところが興味深いですね。
そうですね、一応得点としては、さっきの0から10段階で、1位のフィンランドとかは7.8とからしいですね。
10段階で1000人取ってみんな7とか8だったら結構高いなって感じしますけど、日本は一応6.129らしいです。
この数値に対して何が影響しているのかみたいな一応解析もされていってるらしいんですけど、
報告書だと1人当たりのGDP、社会的支援、健康寿命、人生の選択の自由度、寛容さ、腐敗の少なさっていう6つの変数が結構寛容度が高くて、国とか都市による幸福度の違いの4分の3以上、これで説明できるとしてるらしいですね。
なんとなくイメージは合うかなと思いますけどね、個人的にも。
金銭的な余裕と、体の健康とかと、あとは社会的支援とか腐敗の少なさみたいな政治的なところも寛容してきて、寛容さみたいなところは国の文化とかそういうのもあるかもしれないですし、
あと人生の選択の自由度っていうところで、一応日本は上位の国と比べると健康寿命とかは上回って、1人当たりのGDPはそんなに大きな差はないけど、人生の選択の自由度や寛容さに課題があることが示されたと。
はい。
こういう感じでした。
なるほどね、そうですよね。確かに働き方や、例えば結婚のあり方とか一つとっても、本当にまだ日本って結構偏りがちで、形のバリエーションが少ないっていうか、選択肢の自由が少なくて、
もっとそこが楽にいろいろ選べるよっていう、人生今はもう一つじゃなくて、いろいろカスタムできるんだよみたいなことに慣れていけば、精神的には楽になっていくんだと思うんですけど、まだそういったところにちょっと縛られすぎてるイメージがありますよね。
国民の選択肢の自由度と寛容さによる幸福度の違い
まあそうですよね。本当に人生の選択の自由度と寛容さって、これがない国って言ったら日本ぽいなみたいな。
そうですね。
ガチっと固まってるっていうかね。
それがなんか昔はね、美徳とされてたかもしれませんし、一つのことを最後までやり抜くとか、言い方次第ではよくも聞こえるんですけど。
そうですね。
あとなんか日本人的に、0から10段階だから、やっぱなんか中間の5あたり選びやすいんじゃない?みたいなこともちょっと書いてる。
なるほど。
まあなんとなくイメージありますけどね、そういう0から5段階とか0から10段階っていうときに、めっちゃいいとかなかなか日本人書くこと少なくて、0とかでうまくなく、4とか5とか6とか無難なとこ選びやすいんだろうなみたいな。
そうですね。だいたい質問視聴者って、だいたいそういうような傾向になるっていうことが前提としてあると思うんですけど、
でもなんかその中間の捉え方って、どっちつかずっていう、自分でも甲斐が見出せてないっていう意味なんかなと思うと、やっぱそこをさまよってる人たちが多いのかなと思う。
まあそうですよね。だから本当に上位の国は日々幸せだなみたいな感じてるんでしょうね。
そうでしょうね。そこをちゃんと言語化できたり実感してますっていう自信みたいなものがありそうなかもしれませんね。
そんな感じがしました。だからまあ後半のところ、順位低いところだとなんかレバノンとかアフガニスタンとか、まあそういうところが出てきましたけど、やっぱ内戦があるとか、やっぱその国の状況的に本当に幸せ感じづらいようなところはやっぱり出てたでしょうし、
ロシアとかウクライナとか、まあそういうところもですね、ウクライナの順位も前年の98位から92位に上がったみたいな結果もあったりするんですけど、これはリーダーシップに対する信頼とかそういうのがちょっと上がったというか強くなっていることに支えてるんじゃないかみたいな分析もされてましたね。
そうですよね。やっぱり国にいる国民としてはとか、あとはその組織にいたりすれば、そこの風通しとか、先行きの見え方が良かったりすることが本当に自分にもはね返ってきますもんね。
そうですね。このレポートだと本当に国ごとっていう感じなんで、ちょっと細かくどういう年代の人にとったかとかちょっと分からないところがあるんですけど、今の現代であればね、あんまりこうちょっと国の概念もちょっと減ってきてるっていうか、なんかウェブスリー的な思想かもしれないですけど、
まあ国のごとだからやっぱり国の政治とかそういうところはやっぱり反映するでしょうし、たぶんまた違う切り口で見たら違う評価にはなるかなと思いますけど、まあだから国で見るとこんな感じ。
でも面白いね。あれですね、報告ですよね。
これは面白いですね。
一応今のは本当に記事でざっと載ってた状況ですけど、もうちょっと深掘りしていくと、コロナによってどうだったかとか、もうちょっとSNSとの付き合い方っていうか、まあそういうところからウェルビーングの評価とか結構出てたんで、もっと深掘りしていくとまた面白いかなと思いますけどね。
あー、そうですよね。確かにいろんな状況の変化によって、うまいこと転がっていける人と逆に苦しみにつながっちゃう人もいるかもしれないので、
一概にね、どういうスタイルがいいっていうと、これから変化していくことを考えると、どういう形がいいっていうのは具体的にはあまり決められないですよね。
そうですよね。
幸福についての個人的な要素
改めて幸福みたいなこともちょっと考えてみようかなと思うんですけど、なんかそういう研究とかは、なんか読んだりとか関わったりとかはあったんでしたっけ?
そうですね、私個人としてはないんですけどね、やっぱり、割と医療のほう、看護のほうとかでもQOLとか、最近はスピリチュアル研究とか、やっぱり精神的な面だったり幸福に関すること、人生の質とか、
やっぱそちらは結局のとこ、最も重要だよね、みたいな。
なぜならそれは、やっぱり今すごく個人の意思決定っていうところも同時に重視されてることとつながってくると思うんですよね。
だから、私たちは患者さんとかと関わるとき、一つ一つやっぱりちゃんと相手の言葉にもならないような気持ちにも耳を傾けよう、みたいなことが、やっぱりその人を尊重するってことにつながるとは言われてますよね。
そうですよね。
さっきのこの報告書だと単位がでかいんで、一人当たりのGDPとか、社会的な支援とか健康寿命とか、そういう感じでしたけど、後半の人生の選択の自由度とか、寛容さ、周りの環境みたいなところもあるでしょうし、個人で見ると、幸福の要素ってどういうのがあるんでしょうね。
もちろん、美味しいご飯食べれるとか、適度に運動してるとか、友達とか人間関係みたいなところもあると思いますけど。
そうなんですよね。もともとその人の性格とか、タイプにもめちゃくちゃよると思うんですよね。
だから割ときっちり派の人とかは、例えばクローゼットの中がすっきり整理されてる方が気持ちがいいって人もいれば、家がぐちゃぐちゃの方が逆に気持ちがいいって人もいるように。
だから、例えばビッグファイブみたいな、性格診断みたいなものに沿って考えていくのもありなのかなって。
そうですよね。
だから、今回は国のカテゴリー分けなんで、開放性が高い人はこういう環境だと幸せ感じやすいとか、きっちりしてるタイプはこういう方がいいとか。
だから、たぶん切り口がいろいろあるかなと思うんですよね。
そうですね。ちなみにゆうとさんは、いくつかポイントをあげるとしたら、幸福度にかけかわることってなんだと思いますか?
自分の場合は、これまでの生活の中でも、結構幸福度は追求してきた方だと思うんですけど、まずよく寝る。
睡眠ですね。
毎日目覚ましとかかけずにも、過ごせるような生活スタイル作りたいなと思ってます。
今、何時から何時まで寝てるんですか?
普段は、10時過ぎぐらいから7時前後。だから、8時間9時間ぐらいは寝たいなと思って。
すごい、たっぷりですね。
そのぐらいが一番いいんで、自分の体にとっても。
個人的な幸福に関する面
そうですね。
だから、よく寝るのと、時間に急かされずにご飯食べれる。食べたいものを食べれる。
食べたいときに食べたいものを食べれる。
それもある程度コントロールして、ただ食べたいものを食べ続けるじゃなくて、健康につながるような形も意識しますけど、
自分の自由に食をコントロールできるみたいなところとか、
あとは人間関係のところで、本当に気心知れた人と普段から、家族も含めて友達もいるとか、
でも、ビジネスとして自分を頼ってくれてっていう人もいたらいいかなと思いますし、
それが、ぎっちり詰め込まれてなくて適度に。
日中あったりとか、
なるほど。
ざっくりそんな感じですかね。
あとは、自分の成長してる感が感じれる活動を続けるって感じで、
やっぱり人間なんで、今後どんどん落ちていって弱っていくっていうか、
成長感感じれないといい未来描けなかったりすると思うんで、
急激じゃなくてもいいけど、ちゃんと未来につながっている感を日々感じれたら幸せかなって感じです。
なるほどね。
どうですか?ミイラ様。
いや、そこまで詳しく説明されたので、あんまりそこまでもっとざっくりしてる感じだったなってか、
まだ私はどうなんだろうな。
でも、今全部共感はできましたね。
本当に。
大体、個人のところで言うとこんなもんかなと思ってて、
でもやっぱり、今は大体体面の健康だと思うんですよね。心と体の健康。
あと、やっぱり生きていくためにどうしてもお金も必要なんで、
お金面で言えば、最終的な理想形としては、お金のために働かなくても生きていくためのお金はある状態。
ある程度の資産を築けてて、資産運用はできてて、それで生活は問題ないけど、
将来的に必要な活動とか自分のやりたい活動もできてるっていう感じなんで、
今まさに体にとっては健康的な生活できてるけど、
お金とか事業の面ではまだ改善ポイントあるかなと思うんで、
それを日々コツコツやってるっていう感じです。
すごいですね。
いずれ置いていくので、体力が落ちていくことを見据えて、
働き方も変えていくこともあると思うんですけど、
何より、働き盛りのうちにしっかりとそこまで見据えて形成しておくと本当にいいですよね。
本当に。早めに資産築けるなら築いちゃった方がいいんじゃないかなって最近思ってて、
定年まで働けるように健康を維持するとか考え方あるかもしれないですけど、
ちょっとそれって不健全かなと思うんですよ。
自分の体だけじゃないんで、お金を生み出す資本って。
だから長く働き続けられるようにっていうよりは、
お金に関するものは資本主義の社会的に考えれば、
株で資産形成するとか、自分の影響力を持ってメディアで発信するとか、
あと自動的に生活に必要なお金さえ入ってくればそれはいいわけなんで、
それを自分の体の健康と良いバランスを取りながら、
そこでメンタル苦しくなるぐらいの働き方しちゃうときついからその辺を模索中なんですけど、
両方できたら多分もう満足っていうか日々より幸せなのかなと思ったりはするんですけど。
そうですよね。やっぱり人間にとってお金があるっていうことで、
ない心配が強烈にあると本当に夜も眠れなくなるってことがあると思いますよ。
そうですね。将来の不安を減らすためにお金はある程度やっぱ必要ですよね。
そうですね。脅威にさらされてない状況が作れたら、
そういった手段によって健康寿命も伸びていくというのは理想的ですよね。
周りでちょっとずつお金持ちみたいな人も増えつつあるような気がするんですけど、
一回お金稼げるようになると自分の得意な能力を活かして、
ゲームっぽく自分の欲を満たすためにずっと稼ぎ続けないといけないというか、
そういう行動し続ける人もいる気がするんですよね。
それは結構不健全であんまり幸福感ないんじゃないかなという気がするんで、
お金ないときはやっぱり稼ぐためにっていうふうに考えて、
自由な選択を持つことの重要性
ある程度稼げるようになったら別の幸福を求めるみたいなことをすると、
より良いんじゃないかなっていう。
まだ自分がそこまで生きてないのでわかんないですけど、
そういうのはある気がして。
ちょっと音声が途切れちゃったんで再開ですけど、
そんな感じで早めに資産を築けたら、
その先の幸福の形はまた作っていけばいいかなっていうところで、
お互いに仕事がんばらないといけないタイミングかなと思うんで、
ここをなんとか乗り越えていけたらいいですね。
そうですね、本当に。
若いうちからでもお金があればいいというかは、
どういう自分のスキルを成長させてお金を稼いだかということも、
やっぱり大切なのかなと思うんで。
それはそうですよね。
そこの兼ね合いですよね。
かといって何でもかんでもお金じゃないってわけでもないんで、
ある程度最低限のことと、
あとは時間的にも割と余裕を持てるようになるってことを意識すると、
また新しいこともできたりするっていうことなので、
そういう意味でも一つのことだけに執着したりしないで、
自由な選択を自分にはあるんだっていう状態を絶対的に作っておくっていうことも、
やっぱり話は戻るけれども、
スキル成長、お金稼ぎ、理想の生活
復讐につながっていくっていうことになりますよね。
そうですね。
自分選択肢増やす、選択肢ないって思っちゃってるのは、
自分が増やせてこれなかったからみたいのもあるかもしれないんで、
だからやっぱり日々いろいろ勉強して新しいスキルとかを身につけながら、
お金稼ぐとこは稼いで、
普段の生活も理想な形に落ち着けていくと、
幸福な状態を維持しやすくなるかなとは思うんで、
本当なんかお金稼いぐとかっていうのも、
その先の幸福の方が重要度高いかなと思うんで、
そっちをね、今目の前で何しようっていうのをちょっと考えてる人は、
幸福みたいな、自分とっての幸福とはみたいなことをちょっと考え直しても、
いいんじゃなかろうかと改めて思いました。
はい、そうですね。私もそう思います。
はい、じゃあ今日はこんな感じで。
はい。
ありがとうございます。
ありがとうございます。