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2024-06-05 10:01

AIでアイデア出しをしても人の思考量がかなり大事っぽい

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シゴクリラジオ
こんばんは、シゴクリラジオの大橋です。今回もシゴクリラジオを始めていきたいと思います。
今回はですね、AIでアイデア出し、例えばネーミングとかキャッチコピーとか、そういったものをやってみてどうなるか。
少しですね、数は少ないんですが、分かってきたこと、もしくはAIでできること、できないこと、そんなことを共有していきたいと思います。
今回もどうぞよろしくお願いいたします。
はい、シゴクリラジオの大橋です。今回はですね、AIの活用術みたいな話となります。
でですね、散々ですね、アイデア出しの話をしてきているんですが、アイデアを出す上で、じゃあAIをどういうふうに使っていくといいか。
AI自体は道具手段であるという前提がありますと、そこは前提として押さえていただいて、いわゆるですね、大きく2つあるかなと。
1つはですね、僕みたいな人がですね、人間がテーマを考えて、こういうアイデアがあったらいいなと。
アイデアっていうものですね、仕事にするかどうか、アイデア出しとか企画の仕事をするかと、
そもそもですね、自分で何かやりたいんでアイデアを出すのが別ではあるんですが、基本的にですね、そういう仕事をしている人の考え方と。
もう1個はですね、AIを使って、1つ目は職人とは言いませんが、なりわいとか仕事みたいなイメージですね、があると。
これがですね、多分職人とは言わないんですが、知識とか知見とかを、いわゆる俗人的ですね、人に属しているスキルとか、いわゆる才能みたいなのもあるので、そっちのやり方ですね。
もう1つが、アイデアを出す上で、そこまで高い品質のものを求めていないんだけど、何かいろいろこの事例が欲しいじゃないですけど、イメージが湧かないからみたいな、そういうですね、ちょっと言い方が難しいんですが、品質が高いわけじゃない。
あとは、何か刺激となればいいとか、視点を広げてほしい、いわばアイデア出しのためのアイデアみたいな感じで、視点を広げるとか視野を広げる意味でのアイデアみたいなものもあるかなと思っています。
この1、2と言いますか、人ががっつり介在するというのが前者かなと。僕もそうです。一方で、アイデア出しが全て人がやらなきゃいけないのかというと、例えばお寿司で言えば、回らない寿司職人さんが1個ずつ握って、お寿司は時価といわれる価格がわからないというものがあります。
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一方で、回転寿司のように明瞭で、今100円で買えないかもしれませんが、100円に近い価格で回転寿司などが食べられるというのがあるときに、お寿司でですね、別にどちらも美味しいというのでいいと思うんですけど、求めるものが違う。
お客さんが違うでも同じお客さんでもそこにゆったり話せるのか、それともいっぱい食べたいのか、娯楽としての楽しさとか家族でワイワイみたいな。
そういう意味でアイデア出し自体も状況とか場面が変わると変わってくるわけですよねということがまず言いたいところです。
あれば求めるものが違うので、同じ求めるアイデア、お寿司でも食べ物でも違ってくるんじゃないかという意味で、僕は職人肩着みたいな意味で、自分がやったものは価値があるし、それを正当に評価してほしいというのはもちろんあるんですが、
なんかもうちょっと違うやり方あるんじゃないかというふうにAIを使って考えていくことも全然否定的ではないので、そこをやっていこうと。
そうすると自分で考えてやっていくみたいなものはコスト時間がかかるし、体験とかもかなりいろいろ考えなきゃいけないんで、要は思考量がいるってことなんですよね。
AIでアイデアを出すというのは、その思考量を削減してもうちょっと効率的にやろうとする方向性になるのかなというふうに感じています。
そのAIでいくつかやってるんですが、予見と言いますかコンペとかが中心ですけれども、最初に発散として簡単に投げかけるだけでいろいろカバーしてくれるので、そういうのはいいですよね。
あとパターンをいっぱい出してくれるというのは良いかなと思います。そうなんですが、最初の発散というのはできるんだけども、それ以降肉付けしたり、これはさすがにないんじゃないとか収束したりですね。
そういうのは人間がそのAIのアウトプットの刺激を得て気づけるかどうかだけなんで、これって別に人との会話でも一緒じゃないですかと。
いわゆる話をしてて盛り上がるという、そこで関連したり連想したり、違うものを気づいたり、もしくはアイデアが受け入れてくれるので話せるとか、ここだけの話ですよみたいなのが出てくるんですけど、
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そういうのがまさに創発だったり、アイデアの刺激で何か想定しなかったものが生まれるみたいなもので価値があると僕は考えています。
そういうのがAIをやることで起こるかというのは人間側の問題でして、AIに何を出させて、もしくはそれを刺激にして気づけるかというふうになるんで、結局が人間の問題になるよなという話に着地するところです。
あとはさっきのパターンの話で、条件がかなり決まっていて、Aパターンみたいなのがあるときに、同じようにABCDと出していってというようなものですよね。
これはAI得意なんでやってもらえばいいかなと。ただその条件を指定したり、もしくは出てきたものを決めるのは人間なので、そこはちゃんと考えなきゃいけないと。
最後に回転術師と言うと怒られるかもしれませんが、そこまですごい品質のものを求めていないみたいな状況、ケースであれば、これはAIで十分満足する結果になる。
要はAIをちょっと使って出したもので十分満足する。もしくは思考量という概念でいけば気づきですよね。
創発とか刺激とか、よく練られたものと言ってもいいかもしれませんが、人間が入ることで思考量が増えて良くなっていくというのが、最初に言っていた職人的クラフトマンシップではないですけども、
そういったアイデアがあるとするならば、対比としてそこまで求めていない。要はAIでやり取るのを何か数回ぐらいして、2,3回して、概ね該当するものが生まれる。
ただこれは量産型アイデアみたいな形になってきて、他の人がこういうことをやり始めると、つまり僕と同じようにAIを使ってアイデア出しをするときに、
違う起立所とか違う視点が得られる他の人が入れていかないと、アイデアとしては同じようなものになるので、たぶん似たようなものがいっぱい出てくるようになる。
そこに評価する側、依頼者側が評価できるかというと、あまり評価できなくて似たようなものが並んでいるなみたいなふうになっていくわけですね。
そこにならなければ価値があるし、それを評価するという場面もあるので、そこがあり得るかと。
ただ想定していないものというのは、これ何度も言っていますけど、僕が想定しているものと他の人が想定しているものは違います。
例えば車といってどういうものが想像できるかという話なんですが、それをよく知っている人はいろんなものを想像できるし、
もしくは他のものと組み合わせて今までない車みたいなものを生み出すことができる、想像することができると思うんですが、それってなかなか難しいんですよね。
なんで創発という意味では、想定していない、想像していないものがいきなり生まれるということを、
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じゃあAIの量産型アイデアじゃないんですが、使ってすぐ出てくるかというと、これは厳しいんじゃないかなという話となります。
このあたりまだまだ物量というか思考量ですね、トライアルですね。
試した数はまだ少ないんですが、他に気づきがあればまた共有していければと思います。
今回、AIを使ったアイデアとしてどうやってやっているか、その創発とか刺激ですね。
結局は人が考えて、そこで気づきを与えて磨いていくということをしなければ、量産型ではないんですが似たようなものになっていくんじゃないかと。
そういう意味で人間の学びとか気づきとか考えていくことが非常に重要になる、そんな話となります。
今回は以上となります。食理ラジオ大橋でした。
ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
以上失礼いたします。
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