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はい、みなさんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は2024年3月22日、金曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、
ゲーマーラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでございましょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
今ですね、何度も、いつもね、放送をお話しさせていただいてますが、
建築セコ感のe-learningということで、
エデュケンという、そういうサービスが展開するために、
今ね、4月1日です。3月末に公開ということなんですが、
3月末が同日なので、4月1日スタートかなというふうに考えてるんですけども、
そこに向けて最終調整を行っているような形でございます。
でね、今現在エデュケンの中にどのくらいの動画数が入っているのかっていうのを、
僕数えてなかったんですけど、チームの方に、
ちょっと数えてみてくれません?って言ったんです。
そしたら、250本。動画すげえな。そんなにあるかって思ったんですけど、
250本の動画が詰め込まれてます。
当然ですが、一つのレクチャー動画を40分とかあるような動画を、
10分くらいに区切っていく、言いやすいようにするために、
10分終わったら次の項目って進めるように分割している部分もあるので、
そういう意味で本数が増えてしまっているという部分もあるんですけども、
それにしても250本くらいのコンテンツが用意されているという格好になります。
すべてが建築のセコ感にとって非常に重要な項目たちばかりでございます。
当然、内定者向けとかのコンテンツもありますし、
新人向け、そして若手向け、主人向けというふうにレベルに合わせた形で
コンテンツが見れるようになっています。
当然ですが、すべて実務ベースです。
マナーはこういうふうにしましょうとか、いわゆるビジネスマナーなんてものは
一切含まれておりませんので、一般的なビジネスの
e-learningサービス、動画配信サービスとは全く違いますので、
そこだけはご注意いただきたいと思います。
僕の経験してきた技術というものを動画に閉じ込めていますので、
基本的にはこれを超える動画はおそらく国内にはないと思いますよ。
図面のチェックの方法なんていうものを、かっつりと順番に話しているものだとか、
あとは気そぶせずってこういうところを注意して読んでいきましょうねとか、
こういうふうなところに鉄筋が集まりやすいよみたいなところも含めて、
そういうような技術的な話がちゃんと閉じ込められている動画って、
国内に僕しか作れていないというふうに思っています。
だからこそ価値がありますし、だからこそぜひ後輩たち、
新人たちに対して皆さん、ぜひ活用していただきたいと思います。
もしくはこれから新人が入ってくるんだっていう人たちに
事前教育として内定者向けで話をしている建築業界ってこんな感じよっていうようなところもありますし、
これから建設ディレクターという職業を入れたいんだよねって言っている人たちにとっての
基礎知識みたいなところで建設現場ってこういうところだよっていうふうな
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学びができるものも当然ありますので、
ぜひいろんな場面で活用できるかというふうに思います。
当然ですが実務レベルなのでしっかりとスキルアップするためのものでもありますので、
ぜひ自分のため、そして後輩たちのため、そしてこれから入ってくる学生さんたちのために
ぜひ留研をうまく活用していただければなというふうに思いますのでよろしくお願いいたします。
はいということで本日もスタートしていきますが皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい皆さんこんにちは。ライズプラン武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするためにYouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
ゲーマラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
はいということで本日もスタートしていきますが、
今日のお話は何かと言いますと残念な朝礼の5つの特徴ということでお話をさせていただきます。
特に若手の人、新人の人には聞いていただきたい内容ですし、
ベテランの人たちももう一回身を引き締め直してほしいというような部分もあったりしますので、
いつも通りダラダラやっているその朝礼を一回微脱して、
しっかりとして朝礼をやっていただきたいという願いを込めて皆さんにお話しさせていただきます。
僕が経験している中でこれはあまり意味なくねえかその朝礼というのは、
やめちまった方がいいんじゃないかみたいなふうに思ってしまうぐらい、
あんまり意味のないよねっていうふうにその朝礼があって、
それには特徴があるなというふうに思いましたので、
今回皆さんにお伝えさせていただきますので、
これを聞いた上でそうはならないように、
じゃあどうすればいいのかということを考えていただければなというふうに思っております。
はいそれでは本日もスタートしていきますが、
まず朝礼、どんなことをやりますかというのをおさらいしていきましょう。
大抵一般的な朝礼の流れというのはまずはラジオ体操をやります。
その後で各職長さんに作業報告、人員の発表をしていただきます。
そして僕らの方でもう一回作業をまとめるという時間があって、
その後にそれに付属してここ気をつけてねという安全注意事項を述べます。
そして最後朝礼ジャルタ、所長だとか先輩だとかが喋って、
最後指差し確認、そして安全行動を行って終了というような形、
5分から10分ぐらいでまとめるのが一般的なんじゃないかなというふうに思っております。
この朝礼には大きく2つの意味があるんです。
この2つの意味というのはまず1つ目、職人さん自体が、
他の職人さん、自分たちは分かっているからいいんです。
だけど他の職人さんがどういう動きをするのかというのを理解することによって、
自分たちの動きをスムーズにする、かつバッティングして危ないようなことにならないように注意するというような意味合いがあります。
そして安全の事項をしっかりみんなで共有しましょう。
あそこに穴があるから落ちないようにしてねって言っているのをちゃんと伝えれば、
みんなそこを気をつけたら動きになりますよねっていうことで、
意識を高める上で安全項目っていうのを共有するのは大切だよね。
大きくこの2つが重要だということなんです。
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ところがこの朝礼をやっているんだけど、結局何の意味もないですよね。
その時間っていうふうなことになってしまっている部分ってありますよねということで、
今回は残念な朝礼の5つの特徴をまとめていきます。
なので最後までぜひご視聴いただければと思います。
さあ早速いきましょう。
まず1つ目の朝礼、ただただ長い。
これがですね、僕の知る限り最悪なんじゃないかなというふうに思っている朝礼でございます。
いろんな意味で最悪なんですけども、まずは長いです。
長いと集中力が途切れてしまうんです。
結果、何言っているか全然わからないという状態に陥ります。
そしたらこっちが一生懸命どんなにその熱意を込めてしゃべったとしても、
15分間しゃべり続けられるとだんだんねこう、
疲れてきたな、いつ終わるんだこれ、という感覚になってきますし、
そもそも人間の認知能力、記憶力なんて知れているんですよ。
だから後ろから片っ端から忘れていって、多分覚えているのって最後の最後のちょっとなんじゃないかなって思います。
カラオケ行った時そうじゃないですかね、何十曲も歌っているんだけど、
結局一番最後口ずさんでいるのって最後の曲じゃないですか、みたいなもんで、
人間の認知能力、記憶力なんて知れているんで、
どんなに細かく説明したとしても、基本的には覚えてくれないという前提でしゃべってください。
そうすると、おのずと言うことの的が絞られて、
端的に伝えるということがわかってくるようになります。
そうすると、最低限これだけは絶対注意してね、とか、
そういうようなポイントに絞ってバーンと話すことができれば、
それぐらいは覚えてくれます。
100しゃべって5しか覚えていないよりも、
10しゃべって10覚えてくれた方が効率はいいですし、
こっちも疲れないし、向こうも理解しやすい。
そういうふうな調理を心がけていただきたいなというふうに思います。
ちょっと長いね、僕が長いね。
はい、次行きましょう。
2つ目、誰も聞こえないということで、
職長さんが順番にしゃべっているんですが、
メガホンを使っている人たちもいるんですけど、
そもそも全然聞こえないという、
風が強すぎて全然聞こえない時もありますしね、
小さな声すぎて全然聞こえないということもあります。
なので、整列するということにこだわらずですね、
近くに寄ってきてくださいというような形でも、
少なくとも伝えることが大事なのであって、
理解してもらうことが大切なんです。
だから聞こえないというのは論外なんです。
調理をやっている意味すらないというような状態になりますので、
特に人数が多ければ多いほど、
末端まで届けるためにはどうしたらいいのか、
そこを工夫していただきたいなというふうに思っております。
はい、そして3つ目、テンプレートしか言わない。
これですね、特にそうだな、
朝礼で日誌の文言だけ読み上げる人っているじゃないですか。
安全帯を使用しましょうとかね、
墜落に注意しましょうとかね。
テンプレートで言われても、
それが何のことだろう、さっぱりわからないというような形になりますので、
そんなことを言ってでも、
またいつものことを言っているなとしか捉えられなくなっちゃうんです。
だから、そういうふうなテンプレートだけを用意して、
当たり前のことを、
さも言ったかのようにしゃべっているんですが、
違うんです。
基本的には一番最初に言った通り、
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業務、今日何をやっているのかをしっかり理解してもらうことと、
今日大事なところのポイントをしっかりと把握して、
注意してもらうことが大事なのであって、
皆さんが言うことが大事じゃないです。
言うやはいいってもんでもないんだよということで、
しっかりとその場に即した形のことを言わなければいけないよというのを心がけてください。
はい、そして4つ目、具体性が欠けるということで、
漠然としていると、
結局何が起きるのかというと、
自分事にならないんです。
自分のことを言っているとは思わないんです。
例えば先ほども言いましたが、
高いところでは安全対応してくださいって言われても、
いつも言われていることで、
しかもね、高いところでって言われましても、
今日高いところないなとか、
どういう場面なのかが頭に思い浮かばないんで、
高いところに行ったら安全対応するみたいなことしか覚えられないんです。
まあ安全対応じゃないかな、
墜落防止器具、
墜落静止用器具、
それを使うっていう場面をちゃんと連想させる、
具体性というのはすごく大事です。
今回は外壁の塗装工事で、
足場の上に上がることがあると思いますので、
その時には必ず安全帯を引っ掛けて、
そのまま作業してくださいね、
という腰よりも上のところに引っ掛けてね、
みたいなことをかっちりと伝えると、
イメージできますから、
少なくとも自分がそこを行っている、
そこを歩いているイメージがあったら、
覚えやすいんです。
漠然と転落に注意してください、
みたいなことを言われても、
どういう場面で転落が想定されるのか、
全くピンとこないので、
聞き流すということになってしまうんです。
だからね、結局は、
皆さんの場面、
実際今起こりうる現場の場面を、
しっかり具体的に話した上で、
注意事項を伝えることによって、
頭でイメージしやすい状態を作りましょう、
というのが4つ目の話でございます。
さあ、そして5つ目、最後の項目ですが、
これは工事内容だけ、
もしくは安全対策だけになっている、
これです。
朝礼の意味は、
大きく2つあるというふうに言っています。
1個目は、
作業内容をみんなが把握すること。
そして2つ目が、
安全内容というのを共有しましょう、
ということなんです。
この2つが片方しか満たされなかったら、
朝礼としての両翼のうちの片翼が
もがれたような格好になりますので、
あまり意味をなさなくなってしまう、
ということになるんです。
だから、今日どんな作業があります、
ここでこういうことをやっています、
こういうふうにやっています、
こういうふうに動きますからね、
じゃあ、頑張っていきましょう、
と言われても、
作業は把握できました。
ただ、どこが気をつけるのか、
どこには行っちゃいけないのか、
何をしちゃいけないのか、
今日どこに注意点があるのか、
というのがわからないです。
逆に言うとね、
これを言ったとしても、
先ほどと一緒です。
具体性が欠けてイメージができていないので、
結局、何のことやらわからないということになって
しまいかねないという話です。
だから、工事内容だけじゃなくて、
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安全対策だけじゃなくて、
両方とも、
工事内容に安全対策、
こういう時にこういう作業を行います。
だから、こういうことに気をつけてね、
じゃあ、次はこっちはこういうふうに作業をします、
こういうことに気をつけてね、
いちいちワンセットでバランスよく話をしていくと、
そういうふうになりやすい、想像がしやすい
具体性が出てくるということになりますので、
そういうような話し方に
心がけていただきたいと思います。
ただし、長々としゃべらないように、
それを端的に表現するとしたら、
どういうポイントが大切なのかを
しっかり考えていくということが
大切だという話になっていきます。
はい、ということで、
いろいろとお話をさせていただきました。
5つの注意点ということで
お話をさせていただいたんですが、
結局ですね、
相手が毎日やることになるので、
だんだんと慣れてくるんです。
最初の、ういういし、
朝礼緊張しますわ、みたいな状態から
慣れてくるということが大切なんですが、
その慣れてくるが、さらにずっと継続すると、
慣れてくるんです。
そのね、大切さというのは
最初はわかったはずなのに、
やることが業務みたいな形になってしまうんです。
違うんですよ。
相手に伝わって初めて朝礼の意味が出てくるので、
伝わるように工夫をしなければ、
相手は理解をしてくれないと
気をつけてください。
つまり、朝礼が残念であると。
こんな朝礼やらなくても意味なく
いいんじゃないかって思ってしまう
その朝礼の心構えとして、
そうじて言うならば、
準備ができていないこと。
これがね、大きな大きな問題なんです。
準備っていうのは
物理的な段取りの話ではありません。
ラジオ体操のためのラジカスを用意するだとか、
そういうことじゃないんです。
そういうことじゃなくて、
相手に伝わりやすい表現とか、
じゃあ明日の作業、今日の作業ね。
今日の作業で何が大切なのか、
そもそも自分も把握していないとかね。
自分が把握しただけで、
相手に伝えるような準備ができていない。
どう伝えたら長くならないのか。
どういう風に伝えたら理解しやすいのか。
本当の意味で安全に
作業してもらうためのポイントを
自分の中で咀嚼しきれていない。
つまり準備が全然できていないのに、
なんとなくの流れで朝礼に向かってしまっている。
これが一番ダメなんです。
つまりは、
朝礼を甘く見ているんです。
甘く見たら、当然職人さんだって、
こういうこの程度の会社なのね、
という風に感じになってしまって、
別によくねえかという現場になっちゃうんです。
だけど、その現場の入り口である、
本当のスタート地点である朝礼で、
いろんなことを考えた上で、
バシッとした朝礼を決めることができれば、
少なくともね、
職人さんたちの意識は高まるでしょうし、
事故の発生率というのは一定下がるはずなんです。
だけど、朝礼はやらなきゃいけない義務で、
だからやるというような感覚になってしまい、
長いとかね、
全然聞こえてないけど、
まあいっかとかね、
テンプレートしか言ってないけど、
別に問題ないでしょ。
だってやれって言われたからやってるだけだし、
だとかっていう風な形になっちゃうね。
結局準備もできてなければ、
考えも甘いと、
そんな朝礼は言ってしまえば、
集まってくるだけ無駄で、
伝えたって伝わってないんであれば、
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そんなことやらなくたっていいって話になっちゃうじゃないですか。
だからこそですね、
朝礼というものは甘く見ず、
しっかり準備を整えた上で、
この5つの特徴、残念な特徴に、
当てはまらないように、
朝礼といえど、
安全としてしっかりやると決めたものなんですから、
それをカッチリとやるために、
皆さんしっかりと準備をしてください。
その準備をする癖をつけていただければ、
その準備をするということに慣れていくのは、
十分問題のない話でございますので、
しっかりとそっち側に慣れていただくように、
よろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきまして、
本当にありがとうございました。
またね、こういうふうに現場で役に立つようなお話だったり、
新人若手にとって大切な話、
これからもしていきたいというふうに思いますので、
ぜひまたね、気になる方はチャンネル登録だとか、
チャンネル登録とかね、
フォローしていただければと思います。
またいいねとかね、コメントなど書いていただけますと、
僕の方も励みにもなりますので、
そちらの方もよろしくお願いします。
リクエストあったらね、コメントなど書いていただければと思います。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきまして、
ありがとうございました。
また次の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。