1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
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2022-06-30 20:16

#146 ◆意思決定は、無情で。【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。

建設業に関する話題を中心に、現場監督目線でお届けいたします。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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はい、みなさんこんにちは。ライズプラのTAKEDAと申します。
本日は、2022年6月30日、木曜日ということでお送りしていきましょう。
本日は午前中、新庄堂若手基礎力アップ研修ということで進めていきました。
神戸の会社様と一緒にですね、オンラインの研修を行ってきたわけですが、
少しずつ雰囲気が分かってきたかなという感じで、非常に口数が増えてきたかなという印象でございます。
ただ、内容的には最初は建設業って何?みたいなところから入っていて、少しずつ今は構造図の見方みたいなところに入ってきているので、
特に1年生だとかにとってみると少しずつハードルが上がってきているかなという印象ではあります。
ただね、スパンが割と長めで設定されているので、是非頑張ってほしいなというふうに思っておりますが、
研修の中でガンガン質問だとかが飛び交うようになってきているので、
良い影響なのかなというふうに感じておりますので、このままなんとか皆さんが元気になっていくような学びというものを提供したいなというふうに思っております。
そしてもう一点、現場ラワーアカデミーが25日からスタートしまして、ようやく波に乗ってきたかなという雰囲気でございます。
皆さんの投稿だとかがバンバン飛び交っていくような形になっておりまして、
その中少しずつですが、皆さんからもいろんな意見がいただけるようになってきました。
こうしたらいいんじゃない、あしたらいいんじゃないというふうに自由度が出てくると自発的に動けるようになってくるので、
皆さんが僕がこうやって提供するものに対してただ反応するだけというよりは、
みんなの反応をこうやって見ながらこうやったらいいんじゃないかという発想が出てくるということは、いわゆる自立分散型の考え方になってきますので、
どんどん自分を表現する場になってほしいなというふうに思います。
今回はトピックというものを毎日出しているんですね。
今日の話題みたいなところですね、これについて何か意見くださいというところから少しずつ盛り上がっていけばいいなというところなんですけど、
このトピック制度をもっと若者、新人さんだとか学生さんもいるので、
その人たちから何かトピック、知りたいことをトピックとして設定したら皆さんの学びになるんじゃないという風な意見をくれた方がいらっしゃいまして、
なるほどねということで今回は一年生の方に聞きたいこととか話題とかないかいっていうのを持ちかけましたら、
まあ出てくるわ、出てくるわ、そのうちの一つをトピックとして今回設定していただいたということになりますので、
そうなると若者のために発信するということも出てくるので、意識的にも非常に良い影響なのかなと思って、
僕は非常にありがたいというふうに思いました。こんな取り組みなどをどんどんと進めていきたいなというふうに思っております。
毎週土曜日には研修みたいな形でですね、わからないところ聞きますよっていうような会を設ける若手バージョンと、
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あと座談会ということで一応部会育成と銘打ってますが、なんかこの流れでいくと部会育成というよりも、
なんかこうやっぱり働き方改革というか業界を変えていくというところに力を注いだ方がいいんじゃないかなと思ったりして、
そのベースを作るための施策として、例えば新しい業界の用語と言いますか、業界というかね、
世の中の流れをつかみましょうということで、一つのテーマ、例えばDAOって何?みたいなのを、
DAOの勉強会というような立ち位置にすれば、一つ勉強になりますよね。それでまた新しい形式が生まれてくれば、
そこを踏まえた上で、じゃあ業界ってどうなっていくっていうところをもう少し広く考えられるようになってくるのではないかなというような感じがします。
なので、だからその人を動かすとかね、そういう意味合いがないとやっぱり働き方改革は自分一人では成立しないわけですから、
人を動かすという意味でいくと、僕は企業化として商品を売るっていうところから、
人間をしっかりと把握しないと、人を動かすことはできないよね、購入はしてくれないよねっていうふうにいろんなことを学んできたわけで、
それを建設業界に還元した時に何が起こるのかっていうのは結構楽しみだったりするんですよ。
その辺の僕の学んできたところを皆さんと共有して、そこから何かを生み出せればいいなというヒントになっていくべく、
みんなが底上げになってくれるような、そんな回にしようかなと思ったりしております。
ちょっとわかんないですけど、いろいろ思いつきでやってみたいなと思っておりますので、
ちょっと今日はアンケート調査なんかもしながら進めてみたいなと思ったりしております。
はい、ちょっと長くなりましたが、今現在そんなような取り組みをしておりまして、
水面下でまたやっているような活動もありますが、それはおいおいお話しさせていただきたいというふうに思います。
はい、ということで本日につきましても進めていきたいと思います。
それでは始めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、皆さん改めましてこんにちは。ライズプランの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、建設業を持ち上げるTVというYouTubeチャンネルを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手育成、現場の効率化のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や、部下育成、働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なのでこうやってガタンガタンと言っておりますが、多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいというふうに思います。
それでは本題の方に本日も入っていきたいと思いますが、
今日の本題は何かと言いますと、決定は無常でというふうなお話になっていきます。
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部下育成というか、上司の心得みたいな部分にもなっていきますが、ぜひ最後までお聞きいただければと思います。
本題に入る前に少しだけお知らせを挟ませていただきたいんですけども、
現場ラボアカデミーということで現在進めていっております。
6月25日に開校しまして、現在1週間ぐらいが経過しておりまして、
その中でイベントみたいなものも開催しました。
Zoomを使ってみんなで交流をしてみたりだとか、
ちょっと大激論とまではいきませんでしたが、
いろんな皆さんの意見を聞くことができたよねっていうところから、
少しずつ皆さんの口数を増やして、最終的な大激論に至るまで進めていきたいなと思ったりしております。
あとは成長するためのミッションをクリアしていきましょうみたいなところから、
いろんな方向性で研修みたいなことをやっていきたいなと思っております。
そんなところで、まだ枠が空いておりますので、
ぜひ参加していただければ、皆さんの悩みが誰かの成長につながりますよというコンセプトで進めておりますので、
そちらの方よろしくお願いいたします。
あとはもう一点、新規入場者教育のビデオを制作しておりますということで、
お客さんがぼちぼちと入り始めまして進めておりますが、
今現在まだ無料キャンペーン期間中ということで、
各社1社1本だけとりあえず無料で制作しますよということで、
デモじゃなくて、モニター募集期間ということで、
その代わりアンケートには答えてくださいねということで進んでいるわけですが、
少しずつ作る方も体制を完全に確立しなければ商品としては成り立ちませんので、
その辺を踏まえていろんな感想をお聞きしたいというところから、
今現在モニター募集中ということになります。先着5社までということになりますので、
もしもご検討中の方につきましては、
手っ取り早く働き方改革を進めたいという方に関しましては、
ぜひお問い合わせいただければなというふうに思ったりしております。
はい、ということで今回も本題の方に進めていきましょう。
決定は無常でということでお話をしていきます。
部下を育成するにあたりというか、上司である以上はというか、
人間ですから、上司とはいえやっぱり人間ですよね。
後輩とはいえ人間なわけですよ。
みんなそれぞれ人間なんで個性というものがあります。
その個性というのはどこから生まれるのかというと、
その人の感じ方なんですよ。感じ方には違いがあるよねということで、
例えば同じ花を見て一方は可愛いという、一方は綺麗という、
一方は何も感じない、一方はなんか気持ち悪いという感じ方が
全く同じ事象だったとしても、自分の生きてきた環境とか経験とか
記憶だとかとすり合わせて組み合わせた結果、
その感じ方というのは人それぞれになるわけですね。
なのでそれを個性というふうな言い方をするんですが、
一方にとっては大切なことでも一方にとってはどうでもいいことというのは
よくある話になるんですよ。
09:00
とにかく人間関係というところにもそれは同じことが言えて、
誰々君のことが好きという人もいれば、
誰々君のこと嫌いという人もいるわけですよ。
そういうふうに人間である以上やっぱり好き嫌いというものは
ありますよねという話になるんです。
上司と部下の関係性でもそうです。
特に素直に聞き入れて行動するタイプの部下というのは
上司に受け入れられやすいわけですよ。
いわゆる気に入られやすいというやつです。
これに対して自分の側を通しまくるようなタイプの人というのは
上司からすると邪魔くさい存在ということになり得るわけですよ。
いわゆる気に入られづらいタイプの人間というね。
嫌われやすいというか、そういう人もいますよね。
どちらが良くてどちらが悪いというのは
誰にも決めることはできないものなんですが、
ただ、一個人にとってみるとやっぱり好きな人間と嫌いな人間というのは
少なからずいるよねというような部分になるんです。
そこを鑑みた時に、上司はこいつはたぶん伸びていくなというような感情とかね。
こいつはたぶん使い物にならねえだろうなという感情。
そういう内面的な感情というものを表に出さない感情というものの中で
自分の決定というものがそっち方向にぶれてしまうというような格好になることがあります。
これはですね、非常に厄介なんですよ。
なぜかというと正式な、ちょっとね午前中の研修のせいで
喉の調子が喋りまくったからね、喉の調子が良くないということになりますが
すいません、ご容赦いただきたいと思います。
人間である以上はそういう決定になることもあるんですが、
それを言ってしまうと極論ですよ。
美人な人が上がっていくという社会になり得てしまうんです。
ごま吸ってる人間が上がっていくという社会になっちゃうんです。
今までの社会で考えていくと、それはまあまあそれでも成り立ったかなと。
上の人たちは力を出さなくても権力を振りかざせれば何とか上手く回ったよねっていう社会とは違って
もう多様化の社会になってくるわけですね。
いろんな人種の人がいろんな考えの人がどんどんどんどん入ってきているような状況になりますので
会社の中がアメリカみたいなものです。
いろんな主張してくる奴がいるというところになっていくんです。
なってくると明確な判断基準なしに
気に入っているからとか
まあでもあの人こいつのことを気に入っているからねなんか上がってくる気がするわみたいなところだったり
そういうところは邪魔してしまうと
人間関係に水をさしてしまう可能性がありますよねという話になります。
ちょっとお茶飲ませてください。
はいすいません。
ダメですね。
人間関係に水をさすとですね
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誰かの悲喜は誰かの嫉妬なんですっていう話をなんか以前したことがあると思いますが
誰かを悲喜するということはすなわち悲喜されない人間が出てくるんです。
勝者がいると必ず敗者が同じ数だけ存在することになるんですよ。
つまり誰かを勝たせたいという感情によって
誰かのモチベーションを下げる結果になりかねないということを
理解しておいていただきたいなという話になるんですよ。
もちろん期待値というものはあります。
あと向き不向きというものもあると思うんですよ。
その辺はね全然見極めるのは大事だと思いますし
これから伸びていくんだろうなというところはあってしかるべきだと思うんですよ。
ただしそこは論理的に誰にでもちゃんと納得できるかどうかは別です。
誰にでも説明ができる堂々と説明ができるような論理というものを持っておいていただきたいなと思います。
この論理こそが皆さんの軸であり真になるところという話になっちゃうんですよ。
これがもしもなくてなんとなくその日の気分で決めるっていうのは
多分人間関係では摩擦しか起きないということになってしまいますし
論理なしにとりあえずとかねなんとなくとかね
なんか好きだからとかねそういうような感情で決めてしまうと
必ず圧力が生みますし圧力を生みますし
その圧力を沈下させることもできずに
謎の波抜みたいなものが出来上がって
結果としてどちらかが辞めていくというような選択になりかねないんですよ。
転職するとかっていうこともありますね。
だから僕は皆さんに対してその上司であるというか先輩である皆さんに対して
複数の後輩がいるような先輩とかね
ちゃんと役職が与えられている上司とかね
そういう方たちに対しては人間として接する場面であっては
好き嫌いが多少あってもそれはしょうがないと思うんですよ。
全部が全部成人君子でいろということにはならないとは思うんです。
ただし会社として会社としてというか
組織の一員として組織のリーダーとして
その人たちそのね下にいる人間たちに対して示しをつけながら
義理を通しながら筋を通しながら決定をする時には
必ずそこには第三者的な視点が存在していて
そこには感情を混ぜずに
だからこうこういう理由があるだからこういう活躍をしてきた
だから今後まだ伸びる可能性がある
だからこのポジションに進めるもしくはこれをやらせるみたいなことね
だったりこういう行動がうまくいかなかった
こういう例えばお客さんとのちょっとねいざこざがあったりした
だから様子見でこのポジションにつけるとかね
15:00
そういうような人間性とかもあるのかもしれませんが
それを客観的に見た時に多くの人間が
会社として判断するならばこうだよねっていうのを
忖度なしに好き嫌いなしに判別できるようになっていただきたいなという風に思います
それってなかなか難しいことではありますが
でも他の人に誰かに聞かれた時に説明したって分かってくれないことは多いと思うんです
それはそれでしょうがないんです
だけど説明がしどろもどろになってしまうような不明確な基準によって決めているっていうことが
多分一番の悪例
こういう基準によって決めてますとか
こういう考えによって決めてますということを
堂々と言えるような人間性を持って判断していかないと
感情だとかを入れずに
こういう理屈でこういう判断をしたということが言えるようになってないと
何度も言いますが
誰かのやっかみにつながってくる可能性が出てきますよねという話になります
改めて申し上げます
情に流されてしまうというのは悪いことではないんです
人間としては
なので人間関係を構築する上ではやっぱりこの感情というのはすごく大切な部分だとは思います
日常の業務だとかに関してはどんどん感情を出していくべきだなとは思うんです
ただし会社としての意思決定をしなければいけない時
この時にはぜひ無情になってほしいなと思うんですよ
これが冷たい決断になるかもしれないです
すべてが人間にとって皆さんにとってプラスになる決定じゃないかもしれません
だけど対極的に判断した時に第三者的に見た時に
こうするべきだよねっていう風な方向で
ジャッジができるようになっていただきたいなという風に思うんです
結局会社というのは部活じゃないんですよ
部活だったらこういう能力のない人が
しっかりするためにキャプテンにするんですみたいなことだってあり得るんだけど
組織はそれはあり得ないんです
やっぱり利益を出してなんぼの会社なわけですよ
その利益を出すための組織にもかかわらず
試験的にあいつを上に据えてみたいなことってやってる場合じゃないんです
やっぱり能力値の高い人間に対して上に立ってもらわなければいけないですし
そういうような仕事を任せなければいけないことにもなります
会社がうまくいってないということなんであれば
やっぱりある程度のジャッジメントは判断基準によって
リストラにしなければいけない部分だってあったりしますよね
どう考えたってこのままいったらこの会社潰れるでしょっていう風になった時だとかね
そうじゃなくても会社がうまくいってないとか
いがみ合ってるとかってなった時に
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自分の嫌な感情が出てきたりだとか
非決めみたいなのが出てきたりすることもありますが
そうじゃなくて何かそういうのは全然構わないです
一向にそういうのは構わないです
どんどんやっていただいて構いませんが
何かの意思決定それによって方向づけられるような
その人の人生を動かすような
そういうものがある時には是非その裏側
理屈というものを感情なしに
無情で決めていってほしいなという風に僕は考えるわけです
ということでなかなか難しいところではあるんですけども
やっぱり施工管理という仕事
現場監督という仕事は
多くの人間の上に立たなければいけないわけですよ
誰かの意見にいちいち左右されているようでは
誰も信じられないっていう
誰も信じてくれないような人間に育ってしまいます
やっぱりいちいち今回はこういう軸で行くっていうのを決めたんであれば
その判断基準に沿うものはOK
沿わないものはダメだよという風に
堂々と言えるようなその理論武装をした上で
やっぱり意思決定をしていってほしいなという風に思います
そしてその意思決定は
責任は決めたのであれば
必ず自分にあるという意識を持って
次に進んでいただきたいなという風に思うんですよ
先輩が言ったんでとか
上司がこうやって言ってきたから
俺は違うと思ってるんだよみたいなことではなくて
全ての決定は自分の意思によって決めたんだと
むしろ自分が決めてないことだって
自分が決めたんだっていうぐらいの覚悟を持って
仕事に携わっていただければ
そして部下育成に当たっていただければ
最終的にはその時は一旦嫌われるかもしれませんが
長い目で見た時に立派な人間という
頼られるべき存在になっていくんじゃないかなという風に
思ったというお話でございます
はいということで今回も最後までお視聴いただきました
ありがとうございました
ちょっと喉の調子が悪くて
途中ガチャガチャになってしまって申し訳ありませんでしたが
最後までお付き合いいただきまして本当にありがとうございます
また明日は午前中は新人スキルアップ研修ということになりますので
午後からの配信になると思いますが
そちらの方また楽しみにしていただければなという風に思います
はいということで本日の放送は以上になります
それでは全国の建設業の皆様本日もご安全に
20:16

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