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皆さん、おはようございます。【スライドプラン】の竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトで若手の教育、そして現場の効率化という部分を
サポートさせていただいております。
この番組では、建設業界の最新ニュースだったり、
施工管理の仕事術、あとはYouTubeの裏話みたいなところ、
僕の活動や取り組みについて運転する空き時間を使って
お送りさせていただいておりますので、
多少の雑音などにつきましては、ご容赦いただきたいと思います。
本日は、2022年3月30日、31日ということでお送りさせていただきます。
3月最終日になりましたね。
明日からいよいよ4月ということになりまして、
年度変わりということもあると思います。
皆さんもしかしたら非常に忙しくされている方もいらっしゃるかもしれませんが、
今週も、今週もじゃなかったね、今週でくくると、
あと数日ですので、頑張っていきましょうという感じでございます。
我が家はですね、昨日から娘のお友達が遊びに来て、泊まりに来ております。
コロナ禍なので、なかなか遊んだり遊ばれたりというのはハードルが高いんですけども、
そんな中一人だけ遊びに来ているわけですよ。
そんな中、せっかくだからあまりない機会ですので、
本気出して何か楽しいこと計画してやろうと思ったわけですよ、僕は。
個人事業主の強みというのもありますが、
基本的にはいつ仕事しようと自由ですし、
何なら仕事しようがしまいが自由なんですよ。
休みという概念自体がそんなになくて、
結局仕事があるからするという感覚で動くこともできるので、
ある程度時間に自由を作ることができるんですね。
サラリーマンみたいに何時から何時まで、月曜日から金曜日までなんてことはなくて、
やらなきゃいけないときはやるし、みたいなこともできちゃうんです。
だから、例えば今日の午前中はもう仕事はしませんと割り切ってしまって、
全力で子どもと子どもの友達と一緒に遊んでしまえというのが今の目論みでございます。
何をするのかというと、たまたま現場の効率化の取り組みで小さいスマホがたくさんあるんですよ。
今まだSIMが開発されきってないのが何台かあるので、
ゼロという無線アプリみたいなものを導入して全部に入れてしまって、
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無線のようにやり取りできるようにしましょう。
それは映像は共有はできないんですけども、
写真は共有することができるんですよね。
ということで、無線として使って画像として使えるように、
画像を伝えることにも使えるようになるんです。
近くに大きな運動公園のようなものがあるんですよ。
そこで逃走中みたいなことができないかなと思ったんです。
逃走中って話になると、ハンターがどうなのかって話になっちゃうじゃないですか。
だからちょっとルール、趣向を変えまして、探索中みたいなものを企画してみました。
まずはお父さんである僕がどこかに隠れるんです。
スタート地点から全然見えないところにいてもらって、僕は隠れるんです。
隠れたところからスタートして、みんな一斉に小さいスマホを持って探し始めるという感じです。
兄弟も合わせて3人が一斉に広大な敷地の中から僕を探すわけですよ。
ルールがありまして、僕は今いる自分の位置が分かる写真を撮らなければいけない。
それをヒントに彼らはどこだどこだという通信を使いながら、
そっちにいたみたいなことをやり取りしながら探していくわけですよ。
僕のルールとして、隠れる側のルールとしましては、
3分に1回必ず隠れる場所を変えなければいけないというルールが僕には課せられるんです。
隠れて移動したら必ずそこでも写真を撮らなければいけないということで、
その隠れて移動するときに見つかるかもしれないです。
隠れている写真で見つかるかもしれないです。
難易度が割と低いんだけど、広大な敷地のために
いた!いた!いた!みたいなことを助長できるかなといって、そういうルールを加えてみました。
これがね、探索中という僕の作ったゲームなんですけども、
まあちょっと1回デモンストレーションやったら割と面白かったので、
そんなことをやりたいなと思ったりしてます。
ただ一番の問題は何かというと、お父さん疲れるんです。
40歳過ぎてるんで勘弁してもらっていいですかねって思いながらも、
たまにはね、広大な敷地で運動しなきゃなという風なところで頑張ってみたいと思います。
はい、それでは本日も始めていきましょう。
武田の作業日報。
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はい、ということでここからは武田の取り組み構想についてのお話になっていきます。
今回お送りさせていただくのは何かというと、
職人大運動会構想というもののお話をさせていただきたいと思います。
えーとですね、これ僕が33歳かな、そのぐらいかなの時に思いついた。
これやったら面白いんじゃないっていう風に思ったもののお話になります。
そして僕はこれを近年、近年、数年中に実現させてやりたいなという風に思ってる次第なんですよ。
結構壮大なお話になるんで覚悟してお聞きいただければと思います。
えーと基本趣旨としては、職人さんのかっこよさを伝えていきましょうというような目的によって動き出す。
そういう大運動会です。
簡単に言うと職人さんの技を競わせるというような趣旨によって、
職人のかっこよさというものを子どもたちに伝えるというのを大きな目的としております。
最近、最近じゃないんだけどね、昔から言われてますけども、職人さんが不足していると、
職人さん不足してくると建設業界が全然盛り上がらないということで、
一生懸命高校生だとかに呼びかけて、職人になりませんか的な活動、取り組みをしている人というのはたくさんいます。
ですが、もっともっと前段階で幼稚園とか小学生とかそのぐらいの段階で職人のかっこよさというものが伝わっていないと、
そもそも職業の選択肢に入っていないんです。
その選択肢に入らない状態でいくと、将来の夢は何ですかと言われた時に仮面ライダーは入ってくるわけですよ。
にもかかわらず、そんな空想上の職業にはなりたいと思うのに、職人というかっこいい業界に入りたいと思う人が誰もいないというのが、
一番の問題点じゃないかなというふうに僕は考えたわけですよ。
だからまずは選択肢に入れるためにはどうしたらいいのかというのを本気で考えた結果、やっぱり憧れなんですよ。
子どもたちにとっては憧れという気持ちをとにかく高めることによって、あれかっこいいよねって思わせなければいけないというふうに感じました。
ある時ですね、僕の近くの隣町かな、隣の都市でですね、とある取り組みをやっていたという映像がテレビで流れたんです。
ローカルテレビでしたけどね。
それは除雪をしているおっちゃんたち、要は職人なんですけど、基本的には土木系の人たちなんでしょうね。
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その人たちに対して5車の腕利きが集まったわけです。
タイヤショベルを運転している人たちが5人集まって、勝負しましょうということで、
ドラム缶の上に砂を山積みにして、ドラム缶には触らないで、どこまで一発で山を低くすることができるのかという、そのすくい上げでね。
という勝負をしていったんですけど、ことのほかですね、面白いんですよ。
見てて、用意スタートでギューンと進んでいって、ギリギリまで触っていくというのをやるわけですが、
そこには小学生が数人いたんですよ。
その競っているところをテレビ的に放映しているのでまだかっこよく見えるんですけども、すごいんです。
職人さんかっけえなって、僕普通に思っちゃったんですよ。
当然、見ていた子どもたちにね、最後のインタビューで、
運転手さんになりたいと思いましたっていうふうなことを言っていたのを見て、僕は非常に感銘を受けたわけです。
こういう場があるとね、そういうふうになってみたいなというふうに、漠然とでもいいんだけど、思うことができますよね。
これを職業の選択肢というふうに呼ぶんです。
警察官とか先生とか身近にいるような職業とはちょっと違って、
建設業界というのはやっぱり狩り囲いという高い塀に囲まれて、中で何が起きているのかわからないと。
中から聞こえてくる音はギーギーガンガンうるさいし、出てくる人たちは何かちょっと柄悪いし、
煙がもくもく上がったりとかするし、結局塀の中で何が起きているのかわからない以上、
言ってしまえば迷惑行為でしかないんですよ。
そんな敵視されているような建設業界の狩り囲いの中では何が行われているのかって、
めちゃくちゃ非現実的なすごいかっこいいことが日々取り行われているのにもかかわらず、
そのかっこよさは誰にも伝わらず、そして選択肢に入らない。
結果、職業としてね、その職業として、
一般的な作業をする人はあんなに大勢いるのにもかかわらず、
職人になりたいという人がこんなに少ないわけがないんですよ。
それはなぜかというと、結局知らないからなりたいと思うことがあって、
その職業を選択することなく、他の職業に人が流れていっている。
だけど職人なんです。
一般的な作業をする人はあんなに大勢いるのにもかかわらず、
結局知らないからなりたいと思うことができないんです。
ということで、まずはこの職業に触れてもらいたい、見てもらいたい。
実際仮囲いの中では何が行われているのかを、
ぜひ見ていただきたいという取り組みを考えたというのが前提条件になります。
何をしたいのかというと、結局職人のかっこよさをアピールするためには、
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職人の本気が見れないとダメなわけですよね。
例えば左官屋さんだとすると、
左官屋さんが壁を塗っていくみたいな作業ってかっこいいんですよ。
かっこいいんですが、人たちが本気で何かをするというところにフォーカスすると、
例えば10分間でこの壁を全部塗るというところのスピードと
美しさを競いましょうみたいな競技が出てきますよね。
例えばトビさんでいくと、足場をガーッと組み立てていく様みたいなものを、
そのスピードと丁寧さを競いましょうというところだったりね。
あとはセレモニー的にいくと解体工事みたいな、
そのでっかい機械が来てガバッといろんなものを壊していくというようなところも
セレモニーにしたいよね。
片枠だとか鉄筋だとかあんなに美しいものは、
僕はこの世にないんじゃないかと思うくらい完璧な技術を持ってやっているんですが、
それを見せる機会がないので、
スピードだとか美しさその辺を競っていきましょうというところで、
職人大運動会というものを開催しましょう。
1日の日程なのか2日の日程なのか分からないですけど、
そういうものを企画したいなというふうに考えたわけです。
ある程度のプログラマーも出来上がっているんですよ。
単純にブースをいくつか分けて、
重機が動くブースだったり、
そういう盛ん屋さんが競うブースだったりとかを
いつでもどこでも見れるような開催をしていくという形になります。
出来上がったものたちを最終的に解体業の人たちが壊していく。
ガーッと分別していくみたいな、
そういうことをやっていくというのが基本趣旨なんですよ。
だから軽量を組み立てるの後にボードを貼るになって、
その次にはクロスを貼るみたいなところで、
職人さんのバトンタッチによって
壁が出来ていく様を見ることも出来ますし、
それを本気で職人が競い合っているというところに
美学があるんじゃないかなというふうに僕は考えたわけですよ。
そういうのを企画しましょうとなった時に、
当然のことながら無駄な建物を建てるようなことにもなりますよね。
当然解体すると廃材も出てくるわけですよ。
そういうところを考えた時にめちゃくちゃ金がかかるんです。
結局職人さんの手を止めることにもなりますから、
建設業界としてはマイナスなんです。
だからその職人にはちゃんとニットを出すというのは前提でなければいけません。
そこにやる気を出してもらうためには
賞金みたいなものも当然出さなきゃいけないわけですよね。
それを運営する側の人たちにだってお金がかかりますよね。
そういうところを考えていくとものすごい金がかかるんですよ。
僕はですね、33歳くらいの時に現場監督としてはバリバリだったんですから、
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そういうのを含めて全部積算してみたんですよ。
どのくらいの費用が必要なのかというのを考えてみました。
一応ね、その運動会だけじゃなくて、
当然エンターテイメントの要素を入れなきゃいけないよね。
見せ方も大事だよねっていうのもあります。
ご飯が食べられるとかね、
ちょっとした出店みたいなものを出してもらわないと困るわけですよ。
そういう風なのをいろいろ加味していって、
最終差し引きをして、
出店の出店料だけをもらいましょうみたいなところで、
多少浮いてくるんですが、
それでもかかる費用としてはざっと2400万円なんです。
最低でですね。
それをもう少し工夫しましょうとか準備しましょうって話になってくると、
おそらく3000万円ぐらいのお金が必要になってくるというのがわかりました。
じゃあこのお金どうしようか、
どこから年出すればいいのかっていうと、
結局はスタートとしてはね、
建設業界の人たちの寄付によって成り立たなければいけないんです。
結局は建設業界の魅力を引き上げて、
最終的に業界を盛り上げていくための先行投資ということになりますので、
人を育てるための、採用するための先行投資なんですよ。
その先行投資をするために必要な金額が、
例えば各社50万円っていう風にやれば、
3000万円をカウントすると、
20×3は60社必要になります。
100万円ずつ集めましょうみたいなことをやると、
単純に30社必要ですよねということで、
結構なハードルが高いんですが、
先行投資っていう風に考えていくと、
おそらく安いんです。
だけど、そこまで今お金を出せる人が果たしているのかっていうところもあるので、
じゃあ、今この時代においてお金を集める方法ってまだあるよねっていうところで、
生まれたのがクラウドファンディングです。
クラウドファンディングで全国の職人不足に悩んでいる人たちだとか、
建設業界を盛り上げたいという人たちに呼びかけて、
少しずつでも寄付を集めることができれば、
基本的には4,000万円くらいだったら、
3,000万円くらいだったら集まるんじゃないかなという、
今のところの構想なので、希望的観測ですよ。
そのお金を使って土地を借りて、
ある程度大きな敷地が必要になりますし、
そこには建設業協会みたいなところも参入してもらって、
なんなら労働基準監督署の人たちもゲストで来てもらうぐらい、
ものすごいオープンでクリーンな、
そして安全をアピールできるような、
そういう運動会というものを開催したいなという構想がございます。
その起点となるところを、
もしもこれを開催できるとすれば、
地元の協力が必要ですので、
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ここトカチからそれを発信していきましょう。
それがスタート地点にあって、
次は北海道の大会をしていきましょう。
その勝ち残った人たちから北海道大会に出て、
それが全国に波が広がっていくと、
将来的には職人大運動会が至るところで開催されて、
そこで勝ち上がった職人たちが、
職人講師園という形で全国大会になる。
それをもっと輪を広げて世界大会まで進むことができれば、
職人オリンピックなるものを最終的に実現するところまで
いけるんじゃないかと思っています。
それが10年かかるのか20年かかるのかは分かりませんが、
やってみなきゃ分からないですし、
やってみると大人でも楽しいんじゃないかと
普通に思ったりする次第でございます。
その出どころがすべて寄付に頼っているというのが、
ちょっと納得いかないというか、
そこが今の懸案事項であり、
それを元を取るとなると、
お祭りごとということになっちゃうので、
なかなかに難しいんですが、
その辺のイベントのノウハウを持った人はたくさんいますから、
その人たちと一緒に結託をして企画を立てて、
進めていくのも面白いのかなと思ったりしております。
そんなことができるのも、
サラリーマンじゃない僕しか発想はできないですし、
取りまとめもきっとできないでしょう。
その辺を含めた上で、
ちょっとガチンコで進めてみたいなと感じる次第でございます。
なんとなく壮大でしょ?
面白いだろうなと思っているんです。
だって一人一人の職人さんを見たら、
かっこいいもんね。
かっこいいからそれをちょっとずつ引き出すようなものを、
各業種に必ず組み合いみたいなのってあるじゃないですか。
そこにけしかけて、
彼らが一番魅力を出させて、
しかも短時間で終わるような競技ってないのかっていうのを、
各セクションで持ち上げて、
それを実現するのかどういう風に準備するのかみたいなものを、
考えていくと良いのではと。
それを繋がりとして見せるために、
現場監督としての感覚も必要ですし、
その取りまとめ役も必要だよねっていうところで、
それを職業にするというところまでいければ、
イベント会社として立ち上げれば面白いのかもしれませんが、
そこまでいかないにせよ、
やってみてもいいんじゃないかなという風に感じた次第でございます。
今回は僕の夢である職人大運動会構想というものをお話しさせていただきました。
一回も身の回りの人以外に話したことがないものではありますが、
もしも面白そうだと思ったら、
僕にダイレクトメールをいただいて、
一緒に盛り上げる人として動いてもらえるのであれば、
ありがたいなという風に思ったりします。
これをちょっとずつYouTubeだとかの媒体を使いながら、
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そのために僕は一生懸命知名度を上げているんですけど、
そういう意味合いにおいて仲間集めをしていきたいと思いますので、
ぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。
というところで、今回のお話は終わりたいと思います。
最後までご視聴いただきまして、本当にありがとうございました。
それでは皆さん、本日もご安全に。