1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
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2023-01-10 12:39

#332 ◆工程をずらすなら〇〇を見よ!【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:03
はい、皆さんおはようございます。【HT RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
本日は、2023年1月10日火曜日ということで、お送りさせていただきます。
この番組は、建設業界をワクワクする業界に、M-LABOの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日もスタートしていきますが、
今日のトカチはですね、トカチバレーということで、非常に晴天に恵まれまして、
気温もね、わりかし高いんです。マイナス5度ということで、
いつもに比べるとはるかに暖かいなと、キンキンに冷えてますねというような感じはあまりしないなという雰囲気でございます。
昨日の夜中かな、さらっとだけ雪降ったんですよ。これがね、一番危険なんですよね。
氷の上にさらっと雪の乗っかった状態で、僕は夜中で、夜だ、ウォーキングをしてきたんですけども、
まあ滑る、本当にガチで危ないというような感じがしておりましたが、元気に僕は生きてます。
ということでお送りしていきましょう。
今現在僕は何をしているのかというと、仮設工事の計画のね、立て方みたいなところでレクチャー動画を制作していっております。
これがまためんどくさいんですよ。
仮設工事ってあまりに範囲が広いでしょう。
だけどそれをどれにでも適応できるように、計画はどうやって立てていくんだよっていうようなところを、
その考え方とかね、組み立てていく順番みたいなところを丁寧に解説していく30分か40分くらいの動画になると思うんですが、
それを今度使って、レクチャー動画を使って研修を行っていく流れになるので、
作らなければいけないんですけども、なかなかまとめるのが大変というような感じでございます。
まあでもね、だいぶ8割型構成は出来上がってきたので、
そこに肉付けをしていくような作業にようやく入ったんですけども、
それでも結構しんどいなというふうに思いながら進めております。
これが終わったら次は工程表の書き方ということで、
その辺をレクチャー動画にまとめていくというような形になっていくんですけども、
こういうのをね、ちょっとずつちょっとずつ作りためていくっていうことが、
いずれはね、建設業界にとって宝物になっていくのではないかと、
これ自体がどうのというよりは、こういうふうに動画で教えるっていうこともできるんだよというのを知らしめるという意味合いでも、
有意義なものになるんじゃないかなというふうに思っております。
なので、めんどくさいなとか大変だなとか思いながらも頑張るしかないんですよ。
そしてこれは僕の中でね、スピード感を持ってということで、
めんどくさがらずに前に進んでいくというようなことをやっていきたいなというふうに思っております。
今年は今年でいろいろやりたいことがたくさんあるので、
ちょっとずつその辺もね、休憩時間にちょっと構成というか、
ビジョンをもう少し膨らましてみたり、
ちょっと思いついたことをこういうふうにね、運転中でもちょっとメモをしてみたりとかっていうのを繰り返して、
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で、いつかどこかで集約して、それを形にしていくというようなことをやらなければいけないので、
スピード感を持つということは単純に仕事量も大したもんだぞと思いながら頑張らせていただきたいと思いますので、
ぜひ今年もね、竹田の活動に注目していただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日も進めていきましょう。準備はよろしいでしょうか。
それでは始めていきます。
竹田の作業日報
はい、皆さん改めましてこんにちは。ライズプランの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、
働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、
車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので、多少の雑音につきましてご容赦いただきたいというふうに思います。
ということで、本日も進めていきましょう。
今日の本題は何かと言いますと、工程表のお話になりますが、第2弾ですね。
増えたならば減ったところに着目するのが管理です。
というお話をさせていただきたいというふうに思いますので、
ぜひ、特に若手の人たちに気づいてほしいところをお話しさせていただきますので、
最後までお付き合いいただければと思います。
全然関係ないですけど、先ほど妻に、あれ太ったんじゃないって言われたんですけど、
太ったな、確かに太ったね。
なんかこの辺が太ったよねっていうふうに思いますが、
3週間前ぐらいにぎっくり腰をやって、そこから動かない理由ができて、
クリスマス、正月に突入して、めっちゃ食べたというところがありまして、
結果ね、めっちゃ太ったんじゃないかなと思います。
怖くて、体重計には載っていませんが、おそらく増えたなというふうに感じております。
ここから振り返していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
ということで、本題の方に進めていきますが、
工程表っていうのは、絵として変わります。
どんなに緻密に組み上げたところで、やっぱり現地、現場はですね、
天候に左右される部分もありますし、人的要因もありますし、
様々な要因によって工程が変わるということはあるんです。
その工程が変わってはいけないという概念に立ってしまうと、
非常に窮屈な管理になってしまうので、変わっちゃいけないということはないんです。
ただし、変わったのであれば、その変わった先にあるものを見つめなければいけないよという話が、
基本的な部分に本日の話になっていくというふうに、
理解していただきたいというふうに思うんですが、
結局ね、例えば職人さんの目線ってどこなのかっていうと手元なんです。
自分が今作業しているところで危険がないかどうか、
そして自分の身の回りの部分を見ながら、
次はどこに進むのか、そこには危険がないのか、スムーズに進めるためにはどうしたらいいのか、
その辺を考えながら職人さんは見ているんです。
だから職人さんはプロなんですよね、その身の回りの。
だけど僕らはその身の回りのプロではなくて、
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全体を統括するのが僕らの施工管理としての視野ということになりますので、
職人さんと同じところを見ちゃダメなんですよ。
なので手元ではなく、職人さんがプロとして手元を見てくれているのであれば、
僕らが注力すべきは、もっともっと引いた目線で全体というのを管理することによって、
きれいに役割が分担されますよねっていう、
この考え方がどこまで行っても基本的に視野の違いというのを考えていかなければいけないという話なんです。
例えば職人さんがこの工程間に合わないと、ちょっと悪いんだけど2日伸ばしてくれないかって言われたときに、
職人さんが見えているところはどこなのかっていうと、前後なんです。
後ろの工程、もともと自分が入る手前の工程を理解した上で、
自分が次にバトンをタッチする先の工程まではおそらく考えてくれていると思うんですが、
建物全体の工程っていうところまでは目が行ってないんです。
でもこれは役割分担なのでしょうがないところなんです。
僕らじゃなくて職人さんはあくまで自分たちがスムーズにそして安全に作業するためには、
このぐらい必要だぞということを訴えてきているわけですね。
ただ元々の工程としては、そこをずらすと次に影響するっていうことぐらいわかるじゃないですか。
だからこそ施工管理が見なければいけないのは、2日間、例えば工程が伸びたよってなったときには、
当然全体工期として変わらないってことになるので、2日伸びたら2日減るんです、どこかが。
っていうところをしっかりと着目していかなければいけないって話なんです。
だから一概に伸ばしたいんです、いいですよって言ったその結果、
それが起こり得ることを最後までちゃんと全体を通してどこで吸収していくのかっていうのをイメージできない限り、
工程っていうのは一概にずらしてはいけないよと、
安易にずらすことによって本当に痛い目にあいますよということを理解していただきたいというふうに思います。
基本的には工程はずらさないに越したことはないんですよ。
だからずらしたいんだって言われたときに僕らが反応しなければいけないのは、なぜなのかっていうこと。
それをずらさないようにするためには何が必要なんですか?
なぜ遅れてきてるんですか?っていうところをしっかりと原因を突き詰めて、
納得した上で次に進まなければいけないということになりますので、
自分が納得できないから職人さんが間に合わないって言ってるんですよね。
って言ってる場合じゃないんですよ。
僕らは管理をするのが仕事なので、
彼らの視点は自分の仕事とその前後っていうところに視野が向いているのですが、
僕らは彼らがそこを見ているのであれば、
僕らが見なければいけないのはもっと引いて、
もっと先にある影響というのを考えていかなければいけないんです。
月間工程表だけを見てもその工程を伸ばしていいかどうかなんて判別は本来つかないはずなんですよ。
もしかしたらつくかもしれないですね、序盤性であれば。
だけど基本的にはもっともっと全体を見たときにその2日間がどこまで影響するものか、
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2日伸びたらその後1週間で解消できるのであれば全然問題ないと思うんですよ。
だけど大抵の場合そういうことにはならないじゃないですか。
だからちょっと工程を重ねてみたりだとか、人を増やしてみたりだとか、
物をもっともっと早く入れればいけるものなのかっていうのを検討してみたり、
そういうことを一生懸命考えながら次に進んでいかなければいけないって話になるんです。
今回お話ししたいのは工程をずらすっていうことに対する影響力って、
場合によってはその工期全体を揺れ出すようなものになりかねないって話です。
もう少し突っ込んで話をするならば、その工程がどこまで影響するかの見極め方っていうのがありまして、
結局はどこまで波及するかなんです。
例えば一番最後の工程、ただ最終的に壁紙を貼るって言ったら、
大抵の場合壁紙を貼って終わりじゃないですか。
仕上がりなので、化粧物なので、最終的にそこで終わりなんだよって言うんであれば、
そこが二日伸びてしまった先に見るのは春光日がずれるかずれないか。
そこで影響がないんであれば伸ばしても大丈夫じゃないっていう判別を簡単にすることはできるんです。
だけどもっともっと前半戦の場合、枝分かれの起点になる場所とか、
例えば鉄骨立て方が終わったら外装内装って分かれますよね。
その鉄骨立て方が二日ずれるってことは、そこから始まる全ての工事に影響が出る可能性があるってことなんですよ。
もっともっと基礎の段階で一本線ですね。
屈作をやってステコンを打ってとかっていうのを繋がっていくこの一本線のところで、
もしも二日ずれるんだっていう話になった場合、
その一本線の中で調整をしなければいけないんですっていう風に、
自分その工程から繋がる工程は何なのか、
そのさらに先には何が起きるのかっていうところを、
特に枝分かれしている起点の工事がずれるかずれないかっていうところをポイントに見ていくと、
結構これが重要なものなのかどうなのかの判別がつきやすいんじゃないかなっていう風に思うんです。
あくまで今回はネットワーク工程表上での話をしているので、
バーチャートだとかを見ながら工程管理をしているのであれば、
もう少し複雑に絡み合っている部分を想像しなければいけませんが、
ネットワーク工程表は割と視覚的にわかりやすいものではありますので、
その辺をうまく活用してその工事の日程がずれることによって、
ずれていく起点になるその工程っていうのは何なのかということをしっかりと見定めることによって、
ずらしても大丈夫なのか、ずらした結果どこで吸収すべきなのか、
吸収しきれないのであれば人数を入れるべきなのか、
その辺の感覚をしっかりと養っていただければなという風に思っております。
なので工程管理はそんなに難しいものではないんですが、
でもそこまで単純なものではありませんので、
しっかりとその辺を見つめて動けるように、
今職人さんが言ってきたからそのまま鵜呑みにするのではなくて、
その先にあるものがどこまでの影響があるのかというのを見定めるようにしていただければなという風に思っております。
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はい、ということでここまでがYouTubeと音声配信側の配信ということになりますので、
以上にさせていただきたいと思います。
ここから先はね、もっとその工程という考え方を深掘りして、
ゲンバラバアカデミーの限定配信ということで進めていきたいと思いますので、
YouTube、音声配信の方はここでお別れということになります。
はい、ということで最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の検証機関の皆様、本日もご安全に。
ということでここからはゲンバラバアカデミー…
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