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はい、みなさんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。本日は2023年11月3日、金曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
というところで、本日もスタートしていきますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今日はハッピー文化の日ということで、要は文化の日ですね。お休みの方たちも多いのかなというふうに思いながら配信させていただいております。
ここ最近ですね、立て続けにずっと若手よりも新人とかね、あと学生さんだとかに、施工管理ってこういう仕事だよということをなぞるようにね。
教えるべくなぞるように、僕らでいうと当たり前のところを改めて発信するというところに、ちょっと注力をして進めていったんですよ。
で、間違ったことを言っちゃいけないなと思って、結果として何をやっていたのかというと台本を作ったんです。
だから、ここ最近の10本か12、3本ぐらいに関しましては基本的に台本があって、台本というかトリガー台本なので、項目がバッと書かれているぐらいのものではありますが、
その台本に沿って進めるということに慣れてしまっている感じがありました。
結果ですね、「台本作らなきゃ!」みたいな感覚になっているんですけど、ちょっと待ってくれと。
武田そもそも台本なんかもともと作っていない300本ぐらいがあるわけですよ。
それで今ちょっと台本があるからといって、「待ってこれ、台本がないと喋れなくなってしまっているんじゃないか?」という恐怖感がありまして、
今回は台本なしで収録させていただきました。
それをどう感じるのかはなんとも言えませんけども、やっぱりお題をポンと渡されたときに、台本なしで5分、10分、15分と喋れることができるようにならないとダメなんです。
僕の能力が下がってしまうというふうに思いますので。
少なくとも台本なくても喋れるという、頭の中でパパッと構成を組み立てて、その場でササッと喋れるというその辺の技術は、
やっぱり非常に大切になると僕の中では思っていますので、それを磨くべく。
やっぱり台本なしの間にもたまには挟んでいき、ちゃんとしたコンテンツの時には台本を作りという臨機応変で進めていきたいと思いますので、
本日は台本なしバージョンをお送りしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
はい、ということで本日もスタートしていきましょう。
みなさん準備はよろしいでしょうか。
それでは今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
自社書式の重要性
はい、みなさんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
ゲーマーラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、今日のお話は何かと言いますと、
自社書式ってそんなに大事ですかという、そんな話をさせていただきたいと思います。
これはですね、業務効率化とかDXだとかっていうのをやろうとした時に陥りがちなミスとは言わないですけどね、
本質をしっかり見極めましょうかというようなそのお話になっていきますので、
ぜひ参考にしてみていただければなというふうに思っております。
例えばですね、何かDXをやっていこうと思った時に、とある通路を見つけましたと。
まあ何でもいいんですけどね。何か通路を見つけましたとなった時に、
これちょっとうちでも導入してみましょうかって話になると、
大抵の場合はですね、うちの書式に似てるかどうかっていうところから判別を始める、
そんな会社がですね、結構多いなというふうに感じております。
結局のところ、書式っていうものはどういうふうになり立ってきたのかっていうところをちゃんと考えなければいけないんですが、
その前にうちの書式に似てるかどうかで判別しようとすると、
そんな都合のいい書式なんてないですというふうにまずは理解していただきたいと思うんです。
それが近いなと思ったとして、次に何をしようとするのかというと、
それをカスタマイズできるのかっていうふうな話になるんです。
要は、なんとかして自分の会社で作り上げた独自の書式に寄せようと頑張るっていうようなことをやるんですが、
これってあんまり意味のないことだというふうに僕は思いますよというようなところなんです。
意味がないというふうに言うとちょっと乱暴な感じはするんですけども、
そもそもですが、自社の書式ってね、確かに何十年も前に作ったやつが脈々と変化を遂げて、今の形になっている洗練された形なのかもしれないんです。
だけど結局のところね、その書式だろうとなんだろうと、結局は書きたいことが書いてある。
目的のものが網羅されているということが大切なのであって、その書式はその形である必要性っていうのは元々はないんです。
たまたま最初に作り上げたね、先人が作り上げた書式というものの、少しずつ手を加えて今の形になったのであって、
結局その先人が作ったものも、こと足りることをまずは羅列していき、そういう書式が出来上がっただけですよね。
こういう並び順で書いた方が、その時は見た目いいんじゃないかとか、その方が書きやすいんじゃないかっていう風に考えて作られたものであって、
その書式でなければ絶対にダメですっていうことはないはずなんです。
元を正せばそういう風な歴史があるということは、つまりは本質的にはですよ、その書式が表している形ではなくて、その書式は何が言いたいのかの方が本来は大切なはずなんです。
で、じゃあ一方、何かアプリだとかツールを導入しようとした時に、うちの書式と似てない、だから導入できないっていう話になり、結局は自社書式を手書きでとか、
パソコン、Excelでとか、そういうようなことをやっていくと結局ですね、前に進むことができなくなってしまうってことです。
逆に、逆の視点で見てみましょうか。
そのツールだとかアプリっていうものが、少なくともですね、いろんなサンプリングをした上で、ことたりる書式っていうものを提示するというような形になります。
多少のカスタマイズはできますが、基本のこれですよっていう風に作られている書式、少なくとも皆さんの会社ではちょっと形が違うなっていうことになったとしても、
他の会社では導入が可能だよねと、導入できてますよね。要するにそれで運用ができているわけですよね。
ということは、アプリもツールも基本的にはことたりるっていうところまでは来ているはずなんです。
自分の会社の歴史をたどっていったら、本来なきゃいけないものだけじゃなくて、こういうのもあった方がいいよねっていうところも加えて、
自社書式っていうのが出てきているのか、出来上がってきているのかもしれませんが、
でもこっちのアプリだとか、そういう提供されているツールが多少カスタマイズできるレベルでも十分に現場を管理することはできますよね。
会社を管理することができますよねっていうふうなスタンダードな形になっていっているということを理解していただきたいんです。
この辺を兼ね備えて考えていくと、何が出来上がるのかって結局、アプリ、ツールっていうのは本質的なもの以外は余計なものは基本的に排除された、
すっきりしたものにしなければ使いやすさだとか、そういうものは成り立ちません。成り立たないってことは結局売れないよねって話になるので、
極力余計なものを排除して、必要最低限をまずは提供しましょうという、そういうフォルムで提供されているんです。
スタンダードなものとの比較
一方、こっちの自社書式っていうのは、確かにあった方がいいよねっていうものではありながら、言ってしまえば、なくても成り立つっていう、
無駄と言うと怒られますけども、なくてもいいようなものっていうのも、いろいろと付加されている可能性が高いんです。
だから、今回僕が言いたいことっていうのは大きく2つ。
1つ目は、そんなに自社の書式って大事ですかねっていう話。それと、スタンダードなものと見比べたときに、不要なものを見つけるチャンスでもありますよっていうふうに、
僕は考えて導入した方がいいんじゃないかというふうに考える側なんです。
今の自社の書式のフォルムの形、その形そもそもにこだわらずに、何が必要なんだっけと、このタイミングで一旦ちょっとリセットして、
必要な部分だけでギリギリ間に合うようなね、そういうスッキリとしたものに一旦切り替えましょうかってなったときに、
参考にすべきは、こちらのアプリだとかツール、要は全国展開をしているような、誰でも使えますよ、結構導入実績ありますよと言われている、それでも十分間に合うんであれば、
きっと自社書式を一旦金繰り捨てたとしても、こっちを導入してみるっていう価値はあるんじゃないかと思うんです。
そして少なからず、自社書式っていうのはおそらくファイルが山のように存在しているんですけども、
一方こっちっていうのは、そのツールだとかアプリっていうものは、ある程度は一元管理ができるようになっているんです。
一つの文字を入力すると、他の文字もたくさん入力できるような状況になっているものですよね、というような感じです。
だから、まずは自社書式を、自社で作り上げたその形にこだわるということではなくて、中身に何が必要なのかっていうことが網羅されているかどうかっていうのを確認してください。
その網羅されている項目とこっちが似てるのかっていうところを判別中心です。
この形じゃないと慣れちゃったしなってやっていくと、結局慣れたもの以外は使えないっていうことになってしまいますので、こっちで慣れればいいんです。
新しい方で慣れてしまえば、古い方は別にこの形じゃなくたっていいよねっていうふうに思うというふうに感じていただきたいんですよ。
少なからず、皆さん、もしかしたらベテランの方たちがこれを聞いていらっしゃるのであれば、自分が慣れしさしんだものを捨てるという感覚になるのかもしれませんが、一方、若者にとってみると、そんなことは関係ない話なんですよ。
なぜなら歴史が浅いからです。
昨日渡されたものを、じゃあちょっとごめん、色を変えるわって言われても別にいいですよって感じの、そんなに執着心がまだない状態の若者がたくさんいる中で、結局執着しているのは誰ですかっていうと、ベテランの方たちなんじゃないかなっていうふうに思うわけです。
だからこそ、今ね、せっかく便利なツールとかをたくさんの会社が導入して、どんどんどんどんブラッシュアップして、良さそうなものというのがたくさん出てきているんです。
そこに一旦相乗りをした形で、これでも別にいいよねっていうふうに試してみることにより、より一層ですね、余計なものの研ぎ澄まされたという、そぎ落とされて、なおかつスタンダードでスッキリとしたフォルムで進めることを新たにやるっていう、その選択をすると、いろんなものがですね、効率的に進められるように出来上がってますから。
その出来上がったパッケージを、じゃあ自社にどう合わせていくのかっていうふうに考えてほしいんです。
自社の形を無理やりこっちに持ってくるのではなくて、今ある形を極力こっちに合わせましょうか、無理しない程度にねというところで判別が出来るようになれば、おそらくですが、ツールを使った簡単なDXっていうものはどんどん進んでいくというふうに思うんです。
自社形に執着することのリスク
無理やり自社の組織に合わせるということは、つまりは不具合が起きやすいということにもなりかねませんので、少なくともまずは向こうが何を提供してくれているのか、それはうちの組織と何が違うのかではなく、それは項目別で、何ていうの、必要なものは何なのかを自社の方で一旦洗い出した最低限を見極めた上で、ことたりるツールなのかどうかっていう判別を是非していただきたいというのはね、今回のお話でございます。
ツールがなかなか導入されていかないとか、アプリが進んでいかないという話のその前提条件で、自社組織のようなことができないから、みたいに考えているかもしれない方がね、結構たくさんいらっしゃるんですが、そうではなくて、基本向こうのやつに合わせた時に、自社の形で別にこだわる必要がないんじゃないかと。
それによって、変に前に進めなくなっているのであれば、そちらの方がおそらく損失が大きいんじゃないかというふうに考えていただければ、少しでも時代の潮流に乗っかった形で、現場管理だとか会社の管理みたいなことができるようになると思いますので、ぜひね、変にプライドを持たずに。持たずにって言ったらダメですね。
自社が正しいというんじゃなくて、自社の正しさではなく、本質をしっかり見極めた上で、そのアプリが良いのか悪いのかというジャッジができるような、そんな目をね、期待していただければなというふうに思っております。
はい、ということで、本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。今回はね、DXの枷になっている部分についてのお話をさせていただいたわけですが、こんな話もね、今後ともしていきたいというふうに思いますので、もしも気になった方がいらっしゃればチャンネル登録と、あとフォローだとかね、していただけますと、僕の励みにもなりますので、よろしくお願いいたします。
そして、いいねだとかね、コメントとかもお待ちしております。はい、ということで、本日も最後までご視聴いただきまして、本日は以上にさせていただきたいというふうに思います。
それでは、次回の放送でお会いいたしましょう。
富田全国の建設業の皆様、本日もご安全に。