1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
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2023-11-21 16:40

#598 ◇今すぐDX④〜現場の仕事、会社で手伝う仕組み

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

現場の仕事を手伝うためには、クラウド上でのデータ共有や遠隔支援を活用することが重要です。これにより業務の効率化が図られ、現場と会社の間での仕事の分担が可能になります。現場の仕事を減らすためには、業務を分散させたり外部に委託することが有効です。また、DXに取り組んでチームワークを築くことで残業時間を減らすことができます。

00:04
はい、みなさんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は2023年10月21日火曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界、ワクワクする業界、現場ラボの提供でお送りいたしますということで、
本日は火曜日なんですけども、昨日の夜はですね、月曜の夜はTAKEDAのライブということで、
2週おきに進めている建設業を持ち上げるTVのライブ配信を、YouTubeのライブ配信をさせていただきました。
また途切れ目ができることなく、基本的なずっと質問だとかコメントだとかをいただきまして、
本当に参加された皆さんありがとうございました。
非常に楽しい時間だったなというふうに思っておりますし、
盛り上がる感が非常にありましてよかったと思います。
気になっているのは、人数が増えている感じがするというようなところと、
新しい名前が多いような気がするという、その辺が非常にいいなというふうに思ったりしております。
僕の勝手なライブ配信感という部分があるんですけど、
よくお金が飛び交うじゃないですか。
チャットを放送してお金が飛び交うって、投げ線みたいなね。
あれをやってお金を出して質問に答えてくださいみたいなシステムってあったりしますよね。
あんまり好きじゃないですよね。
いいじゃん、会話しようぜって思っちゃうので、
どうも頑張ってくださいって言ってお金をいただけるのは非常にありがたいことではあるんですけど、
そのお金は別なことに使っていただいて全然結構でございますと。
僕はそんなインフルエンサーでもなんでもないので、
話してくれたら普通にしゃべりますからというふうに思ってしまって恐縮しちゃうんで、
そういうのは基本的にはやらなくて全然大丈夫でございますので、
なんとか自分は自分で生きていきますので、
そんなところでお金を使わずにもっと自分の幸せのために使っていただければなというふうに思ったりしております。
ちょっと今また話が変わりまして、
気づいたんですけど、いつでも誰でもできる、今すぐできるDX4000ってね、
ちょっと前に連続で配信させていただいたんですが、
実はDX03が抜けてたということに気づきまして、
急遽今日の配信につきましてはそれをぶっ込みます。
撮ってはいたんです。
映像も撮っていて、音声も当然撮っていたんですが、
配信をするのを忘れたというような状況になっておりますので、
そちら今回はお聞きいただければと思います。
明日からまた新しい配信になっていくと思うんですけど、
ちょっと一旦ここで忘れたものを差し込むということをさせていただきたいと思いますので、
その辺はご了承いただきたいというふうに思います。
これで会社のすぐにでも導入できるDXというのがすぐにありますから、
お金をかけなくても今ある設備で十分できるものというのはたくさんありますので、
その辺についてしっかりとまずは導入をするというところで、
一段階、一歩進むということを目標に頑張っていただければなというふうに思っておりますので、
よろしくお願いいたします。
それでは本日もスタートしていきましょう。
皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
皆さんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
若手の育成、働き方改革のサポートをさせていただいたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、
今日は何かと言いますと、
簡単にできる、今すぐ始められるDXの第3弾ということで、
遠方支援を整えましょうという方法について深掘りしていきたいなというふうに思っております。
以上4つのすぐにできるDXということで紹介させていただいたんですが、
もう少し詳しく皆さんにお伝えさせていただきたいというふうに思いますので、
ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。
現場での業務を会社で手伝うための準備
単純に言うとですね、事務作業だとか、申請業務だとかって言われる、
現場でやらなきゃいけなかったよねって言われているもの、
これを外からでも仕事を手伝うことができる仕組みを整えましょうって話です。
なんかちょっとパッと聞くとね、ちょっと難しそうに感じるかもしれませんが、
ちょっとまずは聞いてみていただきたいなというふうに思うんです。
これどう思いますかっていう話からいきますが、
皆さんちょっと想像してみてください。
例えば会社に経理の方がいらっしゃいますね。
この経理の人、現場の生産だとかをするのね、経理処理をするのに、
わざわざ現場事務所まで来て、
すいません、ちょっと今月の請求書処理ここでやりますんでって言って、
経理の人が現場事務所でなんかカチャカチャやり始めたらどう思います?
うん?って思いません?
例えば施工図を描いてほしいっていうふうに、
まあそうだな、誰かに外注しましたって言ったときに、
その外注先の人がパソコン持ってきて、
すいません、現場で図面を描かせていただきますって言って、
急にパソコン作業を始めたらどう思いますかね?
僕はですね、なんで?って思うんです。
なんとなくこう、それは自分のところでやって、
メールを送ってくれればよくねえかとか、
別に経理だったら会社でよくねえかっていうふうに僕は感じるって話です。
まあ多分皆さんも、それは無駄だよねっていうふうに思うと思うんですが、
実はこれを皆さんもやってしまってるんですっていうことに気づいていただければ、
仕事はどんどん外に出すことができるっていうことになるんじゃないのかなというふうに思います。
要するに、現場じゃなくてもできる仕事は会社にやってもらってくださいということ。
これが遠方支援を整える方法ということになります。
すぐできますよね。
要は自分たちで今やってたことを、
ちょっと悪いけど会社の人にね、
これもやってくれないかなって、
分かりましたよっていうことが成立すれば、
基本的には成り立つっていうことなんで、
本当に今すぐにでもできるんじゃないかなっていうふうに思うんです。
これを巷では何て言ってるのかっていうと、
例えば業務の平準化っていう言い方をしたり、
あとは外注化っていう言い方をしたり、
建設ディレクターみたいな言いわれ方をしてるんですが、
それはすべてここに該当しますというような感じです。
要はね、業務の平準化っていうのは、
会社の人たちはやたら早く帰っている気がするけど、
現場の人たちは大残業しているっていうことを、
この業務量を少しでも平準化していったら、
会社としてはフルパワーで動いていることになりますよねという、
そういう効率の良さを求めていきましょうっていうようなお話なんです。
ちなみにこれをやるために必要な準備は何ですか?
高度なことをやろうとすると、
たくさんの準備はいるかもしれませんが、
単純に会社の人にちょっと仕事を手伝ってもらうレベルであれば、
準備は非常に簡単です。
それは何かっていうと、
クラウドにデータを上げて共有しましょうって話です。
要は普段使っているパソコンのフォルダ自体を、
クラウドのフォルダに変えてしまえば、
いつも通り業務をしていただくことで、
これでもう準備は完了です。
今すぐにでも手伝ってもらうことができますよっていう、
ここに気づいていただきたいなっていうふうに思います。
はい、じゃあ例を挙げていきましょう。
現場から会社に仕事を移管する方法
例えば協力業者の届出書類っていうものがありますね。
現場事務所に業者さんが持ってきていただいて、
それを僕らがチェックしたりだとかね、
あとは入場をしてきたら、
その人は本当にここの人かなっていうのをチェックしたりだとかする業務ってありますよね。
あれ、たぶん現場事務所じゃなくてもいいと思うんですよ。
まあそうだな、100歩譲って、
最初のチェックはやらなければいけないと感じる人もいるかもしれませんが、
やれ健康診断が更新切れだとか、
あとは建設機械の月次点検みたいなものが、
毎月添付されてくるものをチェックしてみたりだとか、
どんどんどんどん追加されたり変更されたり、
更新されたりしなければいけないものって、
ものすごい煩わしいんですけど、
今までスルーしてましたよね。
それをアプリにすることによって、
全部顕在化してきて仕事増えてるんです。
なので、これを最初のチェックはEにせよ、
それ以降の更新だとかの手続きに関しては、
せっかくクラウドに上がってるんだったら、
ぜひ会社の人に全部やっていただければ、
会社の現場の方は楽になりますよねって話です。
現場での仕事の名残と変化の必要性
あとは申請業務ってありますね。
役所に届けられなければいけないようなもの、
作るのは現場じゃなきゃいけないっていう部分もあるかもしれませんが、
実はこれもやらなくてもいいと思うんですけど、
それをやったとして、届けに行って帰ってくるだけで、
1時間くらいかかったりしますよね。
その時間、現場にいる人じゃなくても良くないですかっていう、
データさえクラウドで共有されてるのであれば、
どこからでも誰からでも誰も取り出すことは可能ですよね。
だからそれを平準化するために、
現場から仕事を会社の方に移管しましょうという話なんです。
これね、まだまだたくさんのものが、
そういうふうに現場じゃなくても良くないですかっていう仕事ってあるんですけど、
じゃあ、今なんで皆さんは現場でわざわざこの仕事をしてるのかっていうのを、
ちょっと紐解いていくとですね、
要するに今までは現場にしかなかった書類だったんです。
要は協力業者届けですって昔はこんな分厚いのを提出してもらったりだとかしてましたけども、
これ現場事務所に届けられたものっていうのは、そこに原本が存在しますよね。
だから現場事務所にしか存在しなかったんです。
なのでチェックするにも更新するにも全て、
僕ら現場の人間がやらなければいけなかった、だから現場の仕事だったんです。
ところが今はネットに繋がってますよね。
インターネット上にそれが上がってるっていう状況に、
仮になったとしても、なのになぜ現場でやってるのかっていうと、
今まで通りやってたからって話です。
できないから、現場でしかできないから現場でやってたんです。
でもインターネットがせっかく繋がってるのに現場でやってるんです。
なんか変じゃないですかね。怖いっていう感じもしませんかね。
今まではやむを得ず現場でやらざるを得なかったんです。
だけど世の中が便利になりましたよね。ネットが繋がりましたよね。
にもかかわらず現場でやってるんですっていうので、なんか変じゃないかなっていうふうに思うんです。
単純に現場でやる仕事なんだと言われてた、その名残がずっと生き残ってるだけの話で、
よく考えたら別にここでやらなくていいよねっていう仕事が、
インターネットを介していっぱい増えてきたのに、そのまま名残が。
そして常識となってそれはお前らの仕事だろうと思っているから仕事に落差ができてしまって、
内勤と外勤でなんか不公平みたいな感じになってしまってるんだけど、
よく考えたらそれ変だよねっていう話なんです。
現場の業務分散と外部委託
いや、忙しくないならいいんです。
全然現場自体が全然普通に手次に帰れますけどっていうならそのままで十分なんですけど、
少なくとも今の流れっていうのはね、現場の残業をどうにかして減らさなきゃいけないよねっていうふうになってますよね。
だから残業してまでやるっていうのは土台変な話なんです。
忙しくないならぜひやってください。
ただ忙しいのにやるっていうのは、
それはせっかくインターネットがつながってるにも関わらずっていうのってなんか変でしょっていう。
先ほどね一番最初にお話ししましたが、
経理の人がわざわざ現場に来るっていう例だったり、
あとは施工事業者さんがわざわざ現場に来て描くっていうのって変だと感じたでしょ。
それはなぜかっていうと、わざわざここでやらなくてよくねえかって思っているんです。
ところが残念ながら他の業界から見ると、
皆さんのやってる行動のたくさんの部分は、
それなんで現場でわざわざやってんの?
それは残業になるに決まってるよねって思ってる人もたくさんいるんだということを気づいていただきたいなというふうに思います。
僕は現場を卒業して、そういうふうにサポートする側の業務に入って、
IT関連の人たちと接するようになって如実に感じてきました。
確かにわざわざこんなこと現場でやる必要ないよねっていうことを、
わざわざ現場の人、数限られている現場の技術者がわざわざになっている、
その仕事をどんどん他の人手伝えばよくねえかと。
こんなに手伝える状況が整ってきているはずなのにっていうふうに僕は感じたわけです。
会社にいる人だけ有給が取れるのってずるくないすか?っていう後輩からなんか愚痴が上がってきたりしませんかね。
なんかそう帰るのあいつらだけ早いのってずるくないですか?みたいな話が上がってきたことないですかね。
そういうふうな話、少しでも聞いたことがある、そういうふうな文句が出てくる会社であれば、
チームワークでのDXと残業削減
おそらくですがこれは今すぐに導入することが可能になります。
なぜなら時間が空いている人がいる、もしくは落差が出過ぎてしまっている状況になっているので、
ここを仕事を分け与えるだけで十分成立するって話です。
改めて言いますが、準備をするものはクラウドを使ってデータを共有しておくこと。
いつでも取り出せるような状況にしておくと、自分たちがいつも通り仕事をしたら、
そしたらデータがないとできませんなんていう言い訳はできなくなりますので、
すぐにでもそこに入っているからちょっとやっといてくんねえかって言えばそれでOK。
印刷して届けておいてくんねえかって言えばそれでOKっていうことになるので、
別に難しい話ではないんだよっていうことを理解していただきたいと思います。
今までは現場の方が効率がいいよねだったんだけど、
それがどんどんどんどんそっちの方がいいよね、方がいいよねっていうのを足してきた結果、
じゃなきゃいけないというふうに錯覚しているんだけど、
別に現場でやらなきゃいけない仕事じゃなくなったのであれば、
ここで一回見直しをかけてですね、そうじゃなきゃいけないというふうに思い込んでいた常識を、
ここでもできるよねっていうふうに理解をしていただきたいというふうに思います。
順番としてはですね、まずは社内からやってください。
社内の誰かね、例えば忙しい時期、忙しくない時期、例えば経理の人、総務の人、ありますよね。
そういう人たちに対して、それを少しずつ仕事を分散していくというようなやり方をして、
現場の業務を少しでも減らしてみましょう。
ここが一番最初にやるべきことであって、すぐに取り組むことができます。
で、それがなんとなく分かってきたぞとなった段階で部署を作るということを検討してください。
新たに採用するでもいいです。
それこそ事務関係の人だとか中途だとかでも、現場に行かなくたって、
現場のことを少し理解すればできることって山のようにあるんで、そんなに深く勉強が必要なわけじゃないんです。
やれと言われたことをやるから始めていけば、十分にその部署は成り立つことはできると思いますし、
一人でもいれば、たくさんの現場をサポートすることができるぐらいのレベルだというふうに感じてください。
で、それがどうしてもできないというのであれば、もしくは取り組みを通して外部に委託するという選択肢だって十分に考えられるというふうに思います。
建設ディレクターに限らず、そういうふうな中間ポジションでいろんな仕事をしてもらったりだとか、
書類を作ってもらったりだとかという業者というのはたくさん出てきていますので、
いずれにせよ現場の時間を削減するということを目標にするならば、そういう選択肢もありなんじゃないかなというふうに思っています。
こういうふうに外部に委託するという遠方の人に支援をしてもらえるという、その状況をクラウドを使うことによって整えましょうという、
そこをやることさえできれば、いくらでも仕事を減らすことができますし、
ならばオンラインで人を募集することもできるようになるわけです。
言ってしまえば自宅でも仕事ができるわけですからね。
そういうふうに考えていくと、事務方だとかサポートをするという意味合いで言ったら、
人でなんていくらでもいるというふうな考え方もできるようになります。
そうすると現場の人は本当に技術だけに集中することができる状況になりますので、
余計な仕事とは言いませんが、今までやっててそうじゃなきゃいけないと思い込んでた仕事、
ネットが繋がることによって誰でもいいよねという状況になった仕事をまずは見つけ出し、
どんどん外に、現場から外に出していこうというふうな発想で進めていただければというふうに思います。
時間はありません。
もう2024年の4月から施行される残業規制に関しましては、すぐそこまでやってきてますし、
抜粟付きになりますし、公表される可能性もあるわけです。
今すぐできる方法としては、やっぱり全社一丸となって、しっかり会社の中でチームワークを作って、
仕事の平準化というのに取り組んでいただければ、少なくとも残業時間は減っていくというふうに思いますので、
ぜひぜひ採用してみていただければなというふうに思っております。
チャンネル登録と放送終了
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
今現在はDXに関して改めましてお話をさせていただいております。
どんな小さな会社だったとしても、今すぐに採用できるDXについてのお話になりますので、
ぜひこれからもまた聞きたいなと聞いていただければと思いますし、
まだ続けて欲しいというのであれば、ぜひチャンネル登録、フォローだとかをお願いいたします。
また、いいねだったりコメントだとかもぜひぜひお待ちしておりますので、
そちらの方をよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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